108年ぶりWS制覇狙うカブスは監督のギャラもケタ違い
メジャーリーグのワールドシリーズは、カブスが投打の主力の活躍で1勝1敗のタイとした。26日(日本時間27日)の第2戦は先発した昨季のサイ・ヤング賞右腕アリエッタが5回3分の2を2安打1失点。立ち上がりに2四球を与えただけで、その後は凡打の山を築く。六回1死から二塁打を許すと、自身の暴投も絡んで1点を
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黒田の“花道”意識しすぎ? 連敗広島はチーム全体ガチガチ
采配がズバズバ当たって、日本シリーズの1、2戦を取った広島・緒方監督がおかしい。前日の敗戦で連敗は避けたい指揮官は四回、自慢の機動力でチャンスをつぶした。先頭の3番丸が四球で歩くと、4番新井の5球目に走らせ憤死。無死一塁から4番のところで盗塁のサインを出したかと思えば、三回には2死一塁で田中を走らせ
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ハムも人間性を評価 勝ち越しHRレアードは“超マジメ男”
日本シリーズ第4戦で同点の八回、勝ち越し2ランを打った後、すしを握り、焼き鳥を焼くパフォーマンスをした日本ハムのレアード(29)。「今の気分?ソウデスネ。最高です。こんなにみんなが盛り上がってくれて幸せ。ファイターズ、ダイ“スシ”(好き)!」来日2年目の今季、39本塁打を放って本塁打王のタイトルを獲
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実業家・北島康介が狙う 五輪アスリート界に“王国”の樹立
「チーム・コウスケ」の結成となった。24日、北京・アテネの五輪競泳で2種目2冠の北島康介(34)が社長を務めるマネジメント会社から、リオ五輪競泳400メートル個人メドレー金メダリストの萩野公介(22)とマネジメント契約を結ぶことが発表された。水泳を始めて4年後、アテネで2冠に輝く北島の姿を見ていた萩
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今年もHSBC欠場 国内でメジャーキップ狙う池田勇太の計算
今季2勝で、現在日本ツアーの賞金ランキングトップの池田勇太は、昨年に引き続き、出場権のある世界選手権シリーズ(WGC)のHSBCチャンピオンズ(27日開幕=中国・上海)を欠場する。もっか世界ランクは59位。国内であと1つ勝てば50位以内に入り、年末までその位置をキープできれば、来年は4大メジャーのす
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錦織 スイス2回戦の相手ロレンツィは医学部通うベテラン
故障からの完全復活を目指す男子テニスの錦織圭(26)。現在、参戦しているスイス室内の2回戦の相手が世界ランク38位のパオロ・ロレンツィ(34=イタリア)に決まった。ロレンツィは25日(日本時間26日)の1回戦でニコラ・マユ(34=フランス)をセットカウント2-0で下し、26日(同27日未明)に行われ
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ドルトで冷や飯…香川真司に「横浜M移籍情報」の信憑性は
スイスの高級腕時計ブランド、タグ・ホイヤーがJリーグとトップパートナー契約を結び、お披露目会見が25日に行われた。タグ・ホイヤーはキヤノン、明治安田生命、ルートインなどに続いて9社目のトップパートナー企業となった。契約金は年5億円といわれ、同席したJリーグ村井チェアマンも「心強い支援に感謝」とニンマ
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WS第1戦に先発 カブス左腕レスターの「がん闘病秘話」
実に108年ぶりの世界一を目指すカブスのジョー・マドン監督がワールドシリーズ初戦のマウンドを託したのはエース左腕ジョン・レスター(32)。レギュラーシーズンは32試合でリーグ2位の19勝(5敗)をマーク。防御率2.44(リーグ2位)と安定した投球で投手陣を牽引した。今ポストシーズンは、ここまで2戦負
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直前に佐々木を回避…阪神ドラ1で大山獲得の“真相と今後”
「そりゃあサプライズやろ。虎番もビックリしてたぐらいやからな」ある阪神OBがこう語るのは、20日に行われたドラフト会議における阪神の1位指名についてだ。OBの間では、いまだに「なぜ佐々木じゃなかった?」との声がくすぶっているのだ。阪神は当初、1位指名は桜美林大の150キロ右腕・佐々木千隼に決めていた
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SB松坂を待つプエルトリコのスラッガーとジカ熱のリスク
右肩痛からの復活を目指す元メジャーリーガーが必死である。15年に日本球界に復帰しながら度重なる故障で、1試合しか登板していないソフトバンク・松坂大輔(36)。来季の復活を期す右腕は、全盛期の投球を取り戻すため、球団にプエルトリコのウインターリーグ(WL=10月28日開幕)への参加を直訴。ドミニカ共和
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球団本部長らに聞く 広島「黒田監督誕生」は14年先?
「来年コーチなどのオファー?していない。あっち(米国)に家族がいるし、しばらくゆっくりしたいみたいだから」去る18日に引退会見を行い、昨25日の日本ハムとの日本シリーズ第3戦に先発した広島の黒田博樹(41)。引退会見に同席した鈴木清明球団本部長(62)を試合前の札幌ドームで直撃すると、来季の入閣は否
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冷静さ保ったハム中田 屈辱の3番大谷敬遠に“怒りの一打”
その屈辱はいかばかりだったか。25日の日本シリーズ第3戦、日本ハムの4番中田(27)が“怒りの一打”を放った。1点ビハインドの八回、2死二塁の場面で打者は3番大谷。ここで広島バッテリーは大谷を敬遠し、4番中田との勝負を選択した。大谷はこの日、広島先発の黒田から二塁打を2本打っている。対する中田は直前
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ダルと同じ道 日ハム大谷“独り舞台”で早まる日本離脱時期
負ければ王手をかけられた25日の第3戦。崖っぷちの日本ハムを救ったのは大谷翔平(22)だった。引退する黒田から2本の二塁打を放つと、延長十回裏にはサヨナラ適時打の独り舞台。お立ち台での本人は、試合を決めた一打に関して「見た感じボールだったけど、抜けてくれてよかった」とコメント。「(初戦は)僕の不甲斐
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世界トップ10入りで環境激変 松山英樹はどれだけ稼げるか
「世界のマツヤマ」に近づいたか。男子ゴルフの最新世界ランキングが23日付で発表され、「CIMBクラシック」で2位だった松山英樹(24)が前週の13位から3つ上げて10位となり、世界ランクトップ10入りを果たした。世界ゴルフランキングで日本人がトップ10入りをしたのは98年の尾崎将司(69)以来、18
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今季プレミア初ゴール レスター岡崎“突如復活”の裏側
英国プレミアリーグ王者のレスターは今季、開幕から不振続きで中位以下に低迷。昨季優勝の立役者だった日本代表FW岡崎慎司(30)は、9月に移籍金約40億円で加入したアルジェリア代表FWスリマニにポジションを奪われ、ベンチウオーマーに成り下がったが、前節クリスタル・パレス戦で今季初ゴールを決め、悪い流れを
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最高値は260万円! 「ワールドシリーズ」チケット高騰
25日(日本時間26日)に開幕するワールドシリーズのチケット料金の値上がりが止まらない。24日付のカブスの地元紙「シカゴ・サンタイムズ」(電子版)によれば、特に第3戦から5戦まで行われる本拠地「リグレーフィールド」での3試合のチケットが高騰しているという。同紙が複数のチケット販売サイトを調査した結果
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復帰戦飾った錦織 V好機ファイナルには手強い伏兵ズラリ
臀部を痛めて楽天ジャパンオープンを棄権した男子テニスの錦織圭(26)が復帰初戦を飾った。第3シードで世界ランキング5位の錦織は24日(日本時間25日未明)のスイス室内オープン1回戦で同77位のドゥシャン・ラヨビッチ(26=セルビア)と対戦。セットカウント2-0でストレート勝ちした。錦織は、すでに年間
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ソフトBはコーチ打診も現役続行 細川亨の気になる移籍先
24日、退団が決まったソフトバンクの細川亨捕手(36)が、ロッカーの荷物を運び出した。球団は戦力外を通告し、ファームコーチの就任を打診。細川は「まだやれると思っている。悩まずに決めた」と、報道陣に現役続行の意思を語った。今季は右太もものケガで49試合の出場にとどまるも、CSには全試合出場。まさかの退
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桜美林大・佐々木は? ドラフト“外れ1位”大化けの条件
さる20日のドラフトは異例ずくめになった。田中正義(創価大)と並ぶ目玉といわれた153キロ右腕の佐々木千隼(桜美林大)が最初の入札でまさかの指名なし。この佐々木が「外れ1位」としては史上最多となる5球団競合という珍事の主役になると、これが4人の「外れの外れ1位」選手を生む前代未聞の事態も引き起こした
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第3戦先発で見納め? 広島・黒田が漏らしていた引退後
「黒田は来年、コーチで残るのかね?残って欲しいけど、家族はロスにいるんだもんな……」25日に敵地・札幌ドームでの日本シリーズ第3戦に先発する黒田博樹(41)の今後について、広島ファンの関心が高まっている。黒田本人は引退会見の席上、来年以降については日本シリーズが控えていることから、多くを語っていない
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広島ジョンソンも本当は“対象外” 沢村賞の価値またも低下
「基準を見直す必要がある」こう言ったのは、沢村賞選考委員長の堀内恒夫氏。24日、今年の沢村賞に広島のジョンソン(32)が選ばれた。外国人投手としては64年のバッキー(阪神)以来、52年ぶりとなったが、堀内氏は来季から選考基準を改定する方針を示した。そのワケは、「完投数、投球回をクリアできる投手がいな
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移籍を決断か FAオリ糸井争奪戦“巨神一騎打ち”の行く末
熱戦が続く日本シリーズの裏で、球界関係者の興味は別のところに注がれている。「日本シリーズ終了後に始まるFA戦線の目玉、オリックスの糸井(嘉男=35)が方向性を決めつつあるようなのです」と、在京球団の編成担当。糸井は今季、打率.306、17本塁打、70打点と復活し、53盗塁で自身初の盗塁王のタイトルも
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沖縄・高江 防衛局に聞いたレンタカー“80日間放置”のナゾ
沖縄県・東村高江地区――。2カ月半以上、全く動かず停車している2台の黒い車は、沖縄防衛局が借りたレンタカーだ。安倍政権が年内完成を目指し、なりふり構わず進めている沖縄・高江のヘリパッド工事。2台の車は、高江の農道から分かれる未完成の工事用道路の入り口付近にある。なぜ80日間も“放置”しているのか。沖
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試合“同時中継”ではっきり 世界と日本のレベルは雲泥の差
日本オープンに勝った翌週にマレーシアへ移動し、米ツアー2016-17年シーズン2戦目のCIMBクラシックに出場した松山英樹(24)。首位と5打差4位タイ発進の最終日は、上がり17番、18番の2連続を含む6バーディー、ノーボギーの66をマーク。通算20アンダーまで伸ばして、今季米ツアー初戦は単独2位だ
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メンタルコーチ代えV 今季2勝目の全美貞に“プロの眼力”
【NOBUTA マスターズGCレディース 最終日】首位に4打差4位発進の全美貞(33)が7バーディー、ノーボギーの65でプレー。通算17アンダーで大逆転。今季2勝目、ツアー通算24勝目を挙げると、試合後の会見でこんな秘話を語った。「メンタル(トレーニング)は前からやっていたけど、前のメンタルコーチを
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4回転3本決めた 宇野昌磨が自己ベストでGP2度目の制覇
男子の新鋭が圧巻の演技で今季初戦を制した。フィギュアスケートのGPシリーズ「スケートアメリカ」(シカゴ)最終日は23日(日本時間24日)、男子フリーを行い、SP1位の宇野昌磨(18=中京大)が全体トップの190.19点をマークし、合計279.34点で優勝。宇野は昨季のフランス杯を制したが、テロの影響
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GP初戦6位の浅田真央 3アクセル解禁どころか引退秒読み
「早く自分の最高のレベルで試合に臨めるようにしたい」こう話したのが、フィギュアスケート女子の浅田真央(26)だ。22、23日に米国シカゴで行われたGP(グランプリシリーズ)のスケートアメリカ。今季GP初戦に挑んだ真央だったが、ショートプログラムで5位と出遅れ、フリーでも挽回できず6位に終わり、GPフ
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1000m国内記録も更新 小平奈緒は“オランダ流”へ変身着々
スケート王国での特訓が形となった。23日、スピードスケート「全日本距離別選手権」女子1000メートルに出場した小平奈緒(30)が国内最高タイムの1分15秒08で2大会ぶり8度目の優勝。500メートルとの2冠を達成した。日本のスピードスケートはハイレベルといわれ、橋本聖子や岡崎朋美ら多くのメダリストを
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清宮も「目前の勝利に集中」 早実センバツ出場“M1”の裏側
清宮幸太郎(2年)が主将を務める早実が、来春のセンバツ出場に一歩近づいた。23日の秋季東京大会3回戦で都片倉と対戦。12-2の5回コールド勝ちで8強へ駒を進めた。「3番・一塁」で出場した清宮は2打数1安打2四死球。「一つ一つ勝つにつれ甲子園に近づいている。目の前の試合に勝つことに集中したい。チームが
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臨機応変采配で日本S連勝 広島・緒方監督“神ってる”変節
広島の緒方監督(47)がこの日も動いた。23日の日本シリーズ第2戦。1-1の同点で迎えた六回無死二塁、2ボール1ストライクからの4球目だった。菊池がバントの構えから一転、バスターを敢行。二走の田中は、打球が外野に抜けるのを見て、一気に本塁へ。クロスプレーとなって一度はアウトと判定されたが、リプレー検
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想定外の不調でチーム沈黙…連敗ハム“大谷頼り”の弊害露呈
「日本ハムは普段通りの野球ができませんでしたね」広島との日本シリーズ1、2戦に関して、こう言うのは日本ハムOBで評論家の野口寿浩氏。23日は六回、先発の増井が、菊池のバスターで勝ち越されて「動揺した」。続く丸の送りバントを一塁に悪送球して傷口を広げてしまう。前日の初戦も大谷のミスで重盗を決められ先制
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イカサマ厚労省 年金試算“底上げ”報道に猛抗議の笑止千万
厚生労働省はどれだけイカサマを繰り返せば気が済むのか。厚生年金の給付が現役世代の手取り収入の何割になるかを示す指標「所得代替率」を算出するにあたり、意図的に高くなる計算式を使っている疑いが明らかになった。21日の衆院厚労委で民進党の長妻昭議員が追及し、翌22日付の朝日新聞が1面で報じた。現在、政府は
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