4回転3本決めた 宇野昌磨が自己ベストでGP2度目の制覇
男子の新鋭が圧巻の演技で今季初戦を制した。フィギュアスケートのGPシリーズ「スケートアメリカ」(シカゴ)最終日は23日(日本時間24日)、男子フリーを行い、SP1位の宇野昌磨(18=中京大)が全体トップの190.19点をマークし、合計279.34点で優勝。宇野は昨季のフランス杯を制したが、テロの影響
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GP初戦6位の浅田真央 3アクセル解禁どころか引退秒読み
「早く自分の最高のレベルで試合に臨めるようにしたい」こう話したのが、フィギュアスケート女子の浅田真央(26)だ。22、23日に米国シカゴで行われたGP(グランプリシリーズ)のスケートアメリカ。今季GP初戦に挑んだ真央だったが、ショートプログラムで5位と出遅れ、フリーでも挽回できず6位に終わり、GPフ
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1000m国内記録も更新 小平奈緒は“オランダ流”へ変身着々
スケート王国での特訓が形となった。23日、スピードスケート「全日本距離別選手権」女子1000メートルに出場した小平奈緒(30)が国内最高タイムの1分15秒08で2大会ぶり8度目の優勝。500メートルとの2冠を達成した。日本のスピードスケートはハイレベルといわれ、橋本聖子や岡崎朋美ら多くのメダリストを
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清宮も「目前の勝利に集中」 早実センバツ出場“M1”の裏側
清宮幸太郎(2年)が主将を務める早実が、来春のセンバツ出場に一歩近づいた。23日の秋季東京大会3回戦で都片倉と対戦。12-2の5回コールド勝ちで8強へ駒を進めた。「3番・一塁」で出場した清宮は2打数1安打2四死球。「一つ一つ勝つにつれ甲子園に近づいている。目の前の試合に勝つことに集中したい。チームが
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臨機応変采配で日本S連勝 広島・緒方監督“神ってる”変節
広島の緒方監督(47)がこの日も動いた。23日の日本シリーズ第2戦。1-1の同点で迎えた六回無死二塁、2ボール1ストライクからの4球目だった。菊池がバントの構えから一転、バスターを敢行。二走の田中は、打球が外野に抜けるのを見て、一気に本塁へ。クロスプレーとなって一度はアウトと判定されたが、リプレー検
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想定外の不調でチーム沈黙…連敗ハム“大谷頼り”の弊害露呈
「日本ハムは普段通りの野球ができませんでしたね」広島との日本シリーズ1、2戦に関して、こう言うのは日本ハムOBで評論家の野口寿浩氏。23日は六回、先発の増井が、菊池のバスターで勝ち越されて「動揺した」。続く丸の送りバントを一塁に悪送球して傷口を広げてしまう。前日の初戦も大谷のミスで重盗を決められ先制
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イカサマ厚労省 年金試算“底上げ”報道に猛抗議の笑止千万
厚生労働省はどれだけイカサマを繰り返せば気が済むのか。厚生年金の給付が現役世代の手取り収入の何割になるかを示す指標「所得代替率」を算出するにあたり、意図的に高くなる計算式を使っている疑いが明らかになった。21日の衆院厚労委で民進党の長妻昭議員が追及し、翌22日付の朝日新聞が1面で報じた。現在、政府は
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比大統領にハシゴ外され 安倍首相「中国包囲網」は大失敗
フィリピンのドゥテルテ大統領が南シナ海の領有権問題を棚上げし、「米軍は去るべきだ」と唱え、「親中」姿勢を鮮明にした。日本政府が巡視船を供与するなどフィリピンへの軍事支援を強化している時で、安倍首相が狙った「中国包囲網」は完全にはしごを外されてしまった。ドゥテルテは25日来日して安倍首相と会談するが、
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「御座船安宅丸」演出 森健太郎が語る浅利慶太からの薫陶
東京湾の遊覧船「御座船安宅丸」には外国人観光客や中高年が列をなしている。寛永9(1632)年に、時の将軍徳川家光が自らの御座船(殿様御召船)として建造させた豪華和船「安宅丸」を再現させた船。船内を盛り上げる、大江戸宴舞劇を披露するのは、劇団四季出身者をはじめとするプロの演劇集団だ。総合演出を務める森
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金スマで霊視の木村藤子さん 故・飯島愛“孤独死”の心境語る
霊能者を自称する人は数多いが、美輪明宏に「彼女こそ最も信頼の置ける霊能者」と言わしめたのが木村藤子さん(69)。「オーラの泉」「金スマ」などのバラエティー番組に出演し、タレントの飯島愛(享年36)の引退と死を予言したと話題になった。木村さんは今どうしているのか。■相談内容は全部言わなくていい「朝は6
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杉田二郎さん ライブ後の楽しみ“JIRO′S BAR”は37年目に
来月に古希を迎え、来年にはレコードデビュー50周年となる杉田二郎さん(69)。堀内孝雄、高山厳、ばんばひろふみ、因幡晃らとのユニット「ブラザーズ5」でも活躍中だ。そんな杉田さんのお酒の付き合い方とは?◇◇◇コンサートを終え、僕らミュージシャンの楽しみのひとつが居酒屋での打ち上げです。地方であれば、そ
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“甲子園やくざ監督”と青学陸上部・原晋監督との意外な仲
青山学院大陸上部の原晋監督(49)。大学駅伝界をリードし、陸上界の改革のために「出過ぎた杭は打たれない」をモットーに大胆提言を行っている。島根・開星高野球部元監督の野々村直通氏(64)。10年センバツで21世紀枠出場校に負けて「末代までの恥」「腹を切って死にたい」と話して物議をかもし、翌日の謝罪会見
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剛速球がアダ? シリーズの命運握る“大谷後”のハム先発陣
剛速球が「諸刃の剣」となるかもしれない。日本ハムの鍵を握るのはやはり、最速165キロを誇る大谷翔平(22)だ。今シリーズは初戦を含めた2度の先発が予想されるだけに、広島は大谷対策に時間を割いた。打撃練習ではピッチングマシンを高さ20センチの台に乗せて角度をつけ、さらに1メートル手前に置くなど、165
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3回転半回避しSP5位…浅田真央に囁かれる“ジャンパー膝”
フィギュアスケートのGPシリーズ初戦の「スケートアメリカ」が21日(日本時間22日)、イリノイ州シカゴで開幕。復帰2年目の浅田真央(26)は初日の女子ショートプログラム(SP)で64・47点とし、5位スタートとなった。今季初戦となった6日のフィンランディア杯を前に左膝を故障したことから、シーズン序盤
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PSでカーショウを酷使…ドジャース監督は訴えられないか
通常、1週間に1回投げるプロ野球の先発投手にしてみれば、想像を絶するフル回転には違いない。メジャーのポストシーズンで投げまくっているドジャースのクレイトン・カーショウ(28)のことだ。ナショナルズとの地区シリーズ初戦(7日)に先発後、中3日で11日の第4戦に先発。2勝2敗で迎えた13日の第5戦は抑え
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カープに“6億円争奪戦”勃発 黒田引退でナインさらに奮起
広島にとっては、「追い風」になりそうだ。日本シリーズ直前に今季限りでの引退を発表した広島の黒田博樹(41)は、25日の第3戦に先発することが決定。黒田は「残っているのは2チームだけ。お互いいいシリーズにできれば」と、意気込んだ。黒田は15年に広島に復帰してからの2年間、多くの後輩選手に惜しみなく助言
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セから異例の提案 日本S“予告先発”広島・緒形監督の思惑
異例のケースだ。21日の日本シリーズ監督会議で予告先発の実施が決定。提案したのは広島の緒方監督(47)で、これに日本ハムの栗山監督(55)が同意した。過去に予告先発でシリーズを戦った例はあるものの、そのほとんどがパ監督からの要望。パが1994年シーズンから行っている予告先発を、セが完全導入したのは2
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広島vs日ハムで注目 「日本シリーズ」関連銘柄の狙い目は
22日開幕のプロ野球日本シリーズは、広島東洋カープと北海道日本ハムファイターズの激突だ。25年ぶりにリーグ優勝を果たした広島と、二刀流・大谷翔平を擁する日本ハムの対決だけに例年になく盛り上がっているが、兜町も熱気に包まれている。「どちらが日本一になっても関連銘柄は豊富だし、市場全体を牽引してくれると
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山本農相“舌禍”もひるまず TPP法案採決へ自公強気のワケ
「異常だ。許せない。こんなむちゃくちゃなやり方はない」民進党の山井国対委員長が怒りを爆発させるのも当然だ。TPP承認案と関連法案について、自公はやはり“強行採決”で突き進むつもりだ。山本農相の「強行採決」発言に反発し、民進と共産が19日に続き、21日も衆院の特別委員会を欠席。それでも自公はきのう、参
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地震学者が危険性指摘 鳥取巨大地震は南海トラフの予兆か
21日午後2時7分ごろ、鳥取県中部の倉吉市や湯梨浜町で震度6弱(M6.6)の地震があった。死者の情報はないが、鳥取県内で約4万戸が停電し、家屋の倒壊も発生。一斉に緊急地震速報が流れ、3.11の恐怖を思い出した人もいたのではないか。今回の鳥取の地震が南海トラフの巨大地震につながる危険性を指摘する地震学
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EL直接対決もパッとせず…長友と吉田は日本代表も危うい
所属クラブで戦力外扱いの日本代表選手が、欧州リーグ(EL)で顔を合わせた。インテル(イタリア)のDF長友佑都(30)とサウサンプトン(イングランド)のDF吉田麻也(28)が、日本時間21日午前2時キックオフの試合でスタメン出場を果たしたのである。長友も吉田もハリルホジッチ日本代表では主軸を張っている
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国際体操連盟会長選 日本人理事圧勝のウラに文科省マネー
国際体操連盟(FIG)の第9代会長に選出された日本協会の渡辺守成専務理事(57)は、欧州体操連合のグルゼク会長(68=フランス)と一騎打ちとなった19日の会長選で勝利。100対19という圧勝だった。欧州出身者以外がFIG会長になるのは初。日本人が五輪実施競技の国際連盟(IF)の会長に就任するのは、国
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早すぎる死 “ミスターラグビー”平尾誠二さんが残した功罪
ミスターラグビーがこの世を去った。ジャパンの司令塔として活躍し、代表監督も務めた平尾誠二氏が20日午前に死去。53歳の若さだった。所属先の神戸製鋼は死因を明らかにしていない。が、ここ数年は病気療養していたという。甘いマスクと華麗なプレーでファンを魅了した平尾氏はエリート街道を歩んだ。京都・伏見工業高
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インディアンスを19年ぶりVに導いたフランコーナ監督とは
インディアンスを19年ぶり6度目のワールドシリーズに導いたのがテリー・フランコーナ監督(57)だ。エースでサイ・ヤング賞右腕クルーバー(今季18勝9敗)、主砲サンタナ(同34本塁打、87打点)を中心に投打のバランスの良さでア・リーグ中地区を制した。11年まで8年間指揮を執ったレッドソックスでは2度の
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SBは即戦力期待も 田中正義が抱える「右肩痛」は大丈夫か
その瞬間、工藤監督の表情がほころんだ。ドラフトの目玉・田中正義(創価大)は5球団の指名が競合、当たりクジを引いたのはソフトバンクだった。「5分の1で、自分でも信じられない。足が震えた」工藤監督は頬を紅潮させてこう言うと、「腕の振りより、球が速く感じる投手。開幕投手を目指せるだけの力はあるし、即戦力と
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ドラフトで得した球団は? 流しのブルペンキャッチャーが診断
【語り流しのブルペンキャッチャー・安倍昌彦氏】ドラフトで最も〈得した球団〉は、西武です。1位は夏の甲子園優勝投手である今井達也(作新学院高=右投げ右打ち)を単独指名。2位ではアマ最速の157キロ右腕・中塚駿太(白鵬大=右投げ右打ち)を指名しました。今井が好投手であるのは言うまでもなく、2位の中塚は多
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阪神1位指名の大山 金本監督が期待する「山田2世」の真偽
「チームの現状をみたときに、投手と野手のホープの数の差をみて、弱点は野手かなと。右の大砲候補。バッティングはしなやかで、ヤクルトの山田選手に似たタイプ」即戦力投手の指名を示唆していた阪神が、大学生内野手の大山悠輔(白鴎大)をまさかの1位指名。金本監督は「意外な歓声だったんじゃないですか?」と言うと、
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ロッテ交渉権の佐々木千隼 “外れ1位で5球団競合”の実力は
佐々木千隼(桜美林大)といえば、今ドラフトの目玉のひとり。一時期は田中(創価大)をも凌ぐ評価をされていた。ところが、フタを開けてみれば最初の入札で佐々木を指名した球団はゼロ。田中に5球団が集中したのに加え、独自のドラフト戦略を貫く球団、競合を避けた「逃げの指名」などが重なったがゆえの“悲劇”だった。
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初ドラフトで森監督が存在感 求心力低下の落合GM蚊帳の外
初めてドラフト会議に出席した中日の森繁和新監督(61)が存在感を見せた。「大学ビッグ3」の一角、明大・柳裕也を1位指名。入札ではDeNAと競合したものの、森監督が当たりクジを引き当てた。前日のスカウト会議では、今夏の甲子園優勝投手の作新学院・今井が最有力だった。が、森監督は「ウチに今一番必要なのは、
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白骨遺体で発見 新橋20億円資産家女性と不可解な土地売買
本当に「事件性」はないのか。19日に東京・新橋で見つかった女性の白骨遺体をめぐり、さまざまな臆測が飛び交っている。虎ノ門ヒルズに通じるマッカーサー道路西側の住宅敷地内で、一部白骨化した遺体で発見されたのは、この住宅に住む高橋礼子さん(60)とみられる。彼女は地元では有名な資産家だった。自宅がある新橋
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開幕戦ドタキャンで大迷惑 ウッズのイメージはさらに悪化
タイガー・ウッズが出場予定だった先週の2016-17年シーズン開幕戦、セーフウェイオープンをドタキャンしたことに、「自分勝手なパフォーマンスではないか?」と米ゴルフ界では批判が高まっている。ウッズにとって最大スポンサーのナイキが、ゴルフクラブやボールのビジネスから撤退し、今後のスポンサー契約がどうな
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“カープ愛”で残留希望も 広島エルド狙い他球団が虎視眈々
「来年も広島を含めて日本でプレーしたいかって?もちろんそういう気持ちはあるよ。日本のことは大好きだからね」日刊ゲンダイの直撃取材にこう語ったのは、今季で1年契約が満了する広島の大砲助っ人・エルドレッド(36)。「今はポストシーズンの戦いに集中したい」と断った上で“日本愛”を口にした。今季は6月に故障
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