押し出し四球に喜び爆発 ダルは来季カブスの報復に要注意
ドジャースのダルビッシュ有(31)が投打にわたる活躍で、29年ぶりのワールドシリーズ進出に王手をかけた。投げては6回3分の1を6安打1失点で、ポストシーズン2勝目をマーク。打っては3―1の六回2死満塁の場面でストレートの押し出し四球を選び、ポストシーズン初打点を挙げた。ダルは審判から「四球」をコール
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ヤンキース田中が圧巻の7回無失点…Wシリーズ進出に王手
ヤンキース・田中将大(28)が18日(日本時間19日)のア・リーグ優勝決定戦第5戦に登板。7回を3安打、8奪三振、無失点でポストシーズン2勝目をマーク。チームは09年以来8年ぶりのワールドシリーズ進出に王手をかけた。今シリーズ初戦は6回2失点で負け投手。前日の会見で「やり返したい」と話していた通り、
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Bクラス転落…育成掲げる巨人に「掛布二軍監督」のススメ
今季まで阪神の二軍監督を務めた掛布雅之氏(62)が18日に放送されたTBSラジオの番組に出演。他球団からオファーがあった場合に応じる姿勢を示した。パーソナリティーの伊集院光から「阪神以外のオファーがあったら」と聞かれると、「どこのユニホームでも着ると思います。野球界に対して、そういうチャンスをいただ
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また先頭打者弾…楽天・茂木がドラ3まで残っていたワケ
プレーボールの余韻も冷めやらぬ初回、敵地福岡で痛烈な一発をお見舞いした。18日、「1番・遊撃」でスタメン出場した楽天の茂木栄五郎(23)が、15日の西武戦に続くCS2本目の先頭打者弾。梨田監督が「あれが茂木の魅力。相手に強烈なインパクトを与え、チームを勢いづかせた」と言ったとおり、先発の塩見が6回1
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CS初戦でベイを完封 広島・薮田和樹を開眼させた母の献身
雨をものともせず“最終回”まで投げ切った。18日、セのCSファイナルステージ第1戦(マツダ)は試合中盤から雨脚が強くなり、五回終了後、30分以上の中断を経て降雨コールドで広島がDeNAに勝利。先発した薮田和樹(25)は5回を2安打無失点で勝ち投手になった。今季は中継ぎスタートだったが、野村が腰痛で離
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金本監督の「誤算は助っ人」発言に阪神フロント戦々恐々
CSファーストステージで3位DeNAに敗れた阪神の金本監督が18日、オーナー報告を終えて記者会見に臨んだ。今季の「誤算」として不調に終わった藤浪、岩貞の両先発の名前を挙げた上で、「言っていいか分からないですけど」と前置きし、「外国人のバッターですかね。ほぼ日本人選手で戦ってきましたから。もう少し打っ
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驕れる安倍首相 秋葉原で「こんな人たち」にリベンジ画策
選挙戦もラストスパートだが、安倍首相が最終日に秋葉原で街頭演説することを決めたという。「秋葉原は総理にとって、国政選挙の大勝を飾ってきた“聖地”。都議選の嫌な記憶をリセットしたいのでしょう。日程調整が難しければ午前中でもいいから、必ず秋葉原に立つと言っているそうです。側近の間からは『本当に大丈夫か』
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若狭氏は比例復活も厳しく…希望結党メンバー“壊滅危機”
もはや「絶望」を越えて「死亡」の党と成り果てている。選挙終盤を迎えても希望の党は失速が止まらない。予想獲得議席は公示前の57を下回り、40台後半がやっと。小池代表が「排除」した民進出身者による立憲民主党に野党第1党の座を奪われかねない。わずか3週間前、先月27日の結党会見に出席した「チャーターメンバ
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神戸製鋼、日産も…大企業と政治家「隠蔽体質」の病巣
18日の新聞を見て驚いた人もいるだろう。不正検査を発表した日産で、9月に国から問題を指摘されたあとも無資格者が検査を担当していたというのだ。まるで「ばれなきゃ何をやってもいい」と言わんばかり。こうした隠蔽体質はデータ改ざんで問題の神戸製鋼所にも共通する。東芝などは不正会計が発覚して存亡の機に追い込ま
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2児のママには見えない 黒木メイサ“産後14キロ減量”の秘密
“未経験”の男女を“経験”させることがテーマのテレ朝系ドラマ「オトナ高校」で32歳の処女を演じるのは、女優の黒木メイサ(29)。実社会ではもちろん“経験済み”で、歌手の赤西仁(33)との間に2人の子供がいる。最新写真集に合わせたイベントでは、「腹筋がいい感じでキレイ」と笑いながら割れた腹筋が写るペー
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瀬古強化リーダー さいたま国際欠場多数に“大ボケ苦言”
今さら何を言ってるのか。日本陸連は17日、11月12日号砲のさいたま国際マラソンの招待選手を発表。国内からは岩出玲亜(22)、吉田香織(36)の2人。海外選手は、前回優勝者で8月の世界陸上4位のチェイエチ・ダニエル(ケニア)ら6人が招待された。この大会は来年のアジア大会(ジャカルタ)の代表選考会を兼
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由伸先輩にあと2本 慶大・岩見は打撃だけなら“ドラ1級”
「打つ方はドラフト候補の中でもトップクラスでしょう」在京球団のスカウトがこう言った。17日、慶大の岩見雅紀左翼手(4年=比叡山)が、立大戦でシーズン最多タイの7号、通算最多記録である先輩の高橋由伸(現巨人監督)の23本にあと2本と迫る21号を放ったことに関してだ。187センチ、107キロ。巨体を生か
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ドルトは格下相手に痛恨ドロー 香川真司もアピール大失敗
日本代表MF香川真司(28)にとって日本時間18日午前3時45分開始の欧州チャンピオンズリーグ(CL)は、存在感アピールのために重要な試合だった。対戦相手はキプロスのアポエル。ブンデスリーガ1部のクラブよりも、数段レベルの落ちる相手からゴールを奪い、ベンチ要員から抜け出すキッカケにしたい。セントラル
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PS2勝目のダル 来季以降は“5年140億円契約”が最低ライン
ドジャース・ダルビッシュ有(31)が17日(日本時間18日)、カブスとのリーグ優勝決定第3戦(シカゴ)に登板。初回、2番シュワーバーに先制本塁打を許したが、その後は持ち直す。四回には2死一、二塁のピンチを招いたが、後続を三振に仕留めて、つけ入る隙を与えない。五回までで5安打1失点、チームも6対1で勝
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選手会長就任で先手か 巨人が探るエース菅野“流出阻止策”
巨人の菅野智之(28)が17日、9、10月度の月間MVPを受賞した。今季3度目で通算5度目。シーズン3度の受賞は、セの投手では1993年の山本昌広(中日)以来2人目、巨人の投手では史上初の快挙となる。今季は3位を争うチームにあって、シーズン最終盤もフル回転。9月以降、5試合に登板して4勝0敗、38イ
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長打出ずCS第1S敗退 来季阪神はFA日ハム中田翔にすがる
10安打6得点のDeNAに対し、8安打を放ちながら1得点止まり。雨中の2戦目に続いて打ち負け、リーグ2位通過ながらCSファーストステージで敗退したのが金本監督率いる阪神だ。敗因のひとつは、やはり長打力不足だろう。今季のチーム本塁打113は巨人と並んでリーグ3位も、20本以上放った打者は中谷(24)ひ
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西武には“悪しき前例”が 雄星の来オフ入札ご破算の可能性
バラ色の未来がご破算となりかねない。今季、最多勝(16勝)で自身初のタイトルを獲得した西武の菊池雄星(26)。来季も2ケタ勝利なら球団からポスティングが認められ、悲願のメジャー挑戦がかなうといわれている。西武の鈴木本部長は、CS敗退が決まった16日、スポーツ紙の取材に「今オフのポスティングはない」と
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阪神に下克上のDeNA ファイナル7連戦の後遺症がもう心配
死闘の後に待ち受けるのは地獄か。17日、CSファーストステージを突破したDeNA。15日の第2戦で土砂降りの中、4時間35分に及ぶ歴史的な“泥試合”を戦ったうえ、16日が順延となった影響で、18日からの広島とのファイナルステージが最終戦までもつれれば、7連戦の“過密日程”だ。DeNAは今季、レギュラ
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選挙翌日にまさか…加計「獣医学部」10・23認可のウワサ
トンデモ情報が飛び交っている――。「加計学園」が今治市に建設中の岡山理科大「獣医学部」について、文科省の大学設置・学校法人審議会(設置審)が今月23日に“認可”を下すという。さらに同日、安倍首相の“腹心の友”である加計孝太郎理事長が認可を受けて会見するとみられているのだ。22日の選挙投開票日を過ぎて
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狂乱相場 「人気20銘柄」はいくらまでなら買っていいか?
株式市場は連騰記録に大騒ぎだ。日経平均は17日まで11日続伸し、前日比26円高の2万1363円で引けた。2015年6月以来の12日連騰、過去3位タイの記録だ。株価は1996年11月以来となる高値圏に突入。約21年ぶりの“狂乱相場”に市場は酔いしれている。「15年は12日間で999円の上げ幅でした。今
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リーグV決定戦第3戦に先発 ダルは「去年とは違う」と自信
ダルがカブス叩きに自信を見せた。17日(日本時間18日)のリーグ優勝決定戦第3戦での登板を控え、16日にロバーツ監督とともに電話会見に応じた。カブス戦には、レンジャーズ時代の昨年7月に登板。相手の主砲リゾに長打を許し、2安打2失点で五回途中にKOされた。トミー・ジョン手術から復帰後、初黒星を喫した因
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ドタバタ韓国は対岸の火事 ハリル監督“平和な日本”に安堵
韓国代表の申台龍監督とサッカー協会技術委員会の金鎬坤委員長が欧州遠征から帰国した15日、空港で待ち構えていた一部サポーターが「謹弔韓国サッカーは死んだ!!」などと書かれた横断幕を掲げながら猛抗議。同空港内で予定されていた記者会見がキャンセルされる騒ぎとなった。韓国は、ロシアW杯アジア最終予選A組をイ
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3戦連続で完璧救援 マエケン「ポストシーズン絶好調」の理由
今や勝利の方程式に欠かせない存在になってきた。ポストシーズンは本職の先発ではなくリリーフで起用されているドジャース・前田健太(29)。地区シリーズ、リーグ優勝決定戦とここまで3試合(計3イニング)を投げ、無安打無失点、4奪三振。9日のダイヤモンドバックスとの地区シリーズ第3戦ではダルビッシュ有(31
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CSでも投手力不足露呈 DeNAはドラフト“清宮撤退”に現実味
「中畑清前監督を持ち出すまでもなく、親会社はファンに向けた情報発信力を大事にしている。それでいうと、実力はもちろん、話題性も十二分にあり、適役ではあるんですが……」26日に迫るドラフト会議。DeNAが1位候補に挙げる清宮幸太郎(早実)について、ベイスターズOBのひとりがこう言うのだ。「清宮は将来的な
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“おかわり”中村は契約最終年 終戦西武がFA行使に戦々恐々
CSファーストステージで楽天に敗れ去った西武。FA移籍濃厚といわれている牧田と同じくらい、球団が気を揉んでいるのが「おかわりくん」こと主砲・中村(34)の扱いだろう。今季は痛めている左ヒザや腰痛で離脱した影響もあり、115試合で27本塁打、79打点、打率.217。「7番・三塁」で出場したCSでも、3
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CSファイナル進出の立役者 楽天ウィーラー“太もも”の秘密
勝てばCSファーストステージ突破の大一番で来日3年目の助っ人、ゼラス・ウィーラー内野手(30)が躍動した。初回に適時内野安打で先制の打点を挙げると、2―1の八回にはファイナルステージ進出を手繰り寄せる左越えソロ本塁打。「最高の気分。いい試合だった」と愛嬌のある顔をほころばせた。ペゲーロ(30)、アマ
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若返りだと村田切り 巨人それでも“30億円補強”のバカげた中身
巨人を自由契約となった村田修一(36)16日、ジャイアンツ球場を訪れ、荷物の整理を行った。「みんなと話ができた。気持ちを整理して前へ進みたい」とスッキリした表情で、「必要だという球団があると祈って生活したい」と現役続行を希望した。横浜から2012年にFA移籍。巨人に6年間在籍した。日大の後輩でもある
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市場も戦々恐々 神戸製鋼所が「第2のタカタ」になる日
「ヤバいよ、これ」「早く手じまいした方がいい」――。ネットは、投資家らの悲痛な叫びであふれ返っている。対象となっているのは、性能データ改ざん問題で大揺れとなっている「神戸製鋼所」。帝国データバンクは、16日、同社とグループ会社の製品の取引先が6123社に上ると発表した。新幹線、H2Aロケット、国産初
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江東区&大田区 埋め立て地の帰属で狙う“二匹目のお台場”
「なぜゴミの島が欲しいの?」――。こんな疑問が聞こえてくる。江東区と大田区がその帰属を主張していた臨海部の「中央防波堤埋立地」について、東京都は16日、江東区に86.2%、大田区に13.8%の調停案を示した。江東区は受け入れの姿勢を示しているが、大田区議会の経済財政委は17日、調停案を受け入れない方
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米ツアーを優先 昨年覇者の松山英樹「日本OP欠場」の吉兆
【CIMBクラシック】むしろ喜ばしいことではないか。米ツアーを主戦場とする松山英樹(25)は、マレーシアで行われたCIMBクラシックに参戦。米ツアーのシーズン初戦を通算16アンダーの5位タイで終えた。松山は当初、同週に開催された日本オープンの主催者からディフェンディング・チャンピオンとして出場を打診
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本田 メキシコ初のフル出場も…ハリル監督ゲンナリの理由
パチューカ所属のFW本田圭佑(31)が、メキシコリーグで復調ぶりを強烈にアピールした。日本時間15日午前9時開始のモンテレイ戦で移籍後2度目の先発を果たし、初めて90分間フルに走り回ったのである。試合は首位相手に0―2の完敗だったが、1トップとしてプレーした前半26分、右からのクロスに好反応。相手C
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ヤ軍主砲ジャッジ 不振の裏に審判「ルーキーいじめ」の洗礼も
ヤンキースの若き主砲が不振に喘いでいる。今季、新人ながら52本塁打を放ちホームランキングになったアーロン・ジャッジ(25)。ポストシーズンでも豪快な一発を期待されたが、ここまで8試合で31打数4安打の打率1割2分9厘、1本塁打、4打点とサッパリ(14日終了時)。3日(日本時間4日)のツインズとのワイ
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