年俸は歴代五輪監督の倍 森保ジャパン誕生までのスッタモンダ
2020年東京五輪の代表監督に今年7月までJ1広島で采配を振っていた森保一氏(49)の就任が決まった。森保監督は、12年から15年までの4シーズンでJ1を3回制覇。日本人指導者の中ではバツグンの成績を残している。昨季は6位。今季も退任時は17位と降格圏に低迷していたが、「戦力をやりくりしながら粘り強
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フル回転続くマー君 “未体験ゾーン”突入で高まる右肘の不安
ヤンキース・田中将大(28)が13日(日本時間14日)、アストロズとのリーグ優勝決定戦の初戦(ヒューストン)に登板。6回4安打2失点と好投するも打線の援護に恵まれず負け投手となった。試合は1-2で敗れた。インディアンスとの地区シリーズ第3戦では7回無失点と好投。連敗スタートの崖っぷちからシリーズの流
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西武菊池に8戦全敗 楽天唯一の希望はエース則本の“火事場力”
13日、CSファーストステージの前日練習を行った3位楽天にとって、初戦がまさに「クライマックス」。西武の先発は今季8連敗中とカモにされている菊池(26)だからだ。楽天がこの8試合で奪った得点はわずか9点、防御率0.82と相性は最悪なだけに、首脳陣、選手は攻略に頭を悩ませている。菊池から放った計31安
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シーズン報告直後に発表 巨人は「村田クビ」で清宮にアピールか
チーム内外に激震が走った。巨人は13日、村田修一(36)を自由契約にすると発表した。2011年オフにFAで横浜(現DeNA)から巨人へ移籍。今季は118試合に出場し、打率.262、14本塁打、58打点だった。前半戦は主に代打出場で規定打席には到達しなかったが、1年目から15年連続となる2ケタ本塁打を
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21年ぶり高値圏 熱狂相場は株価上限「2万2936円」の根拠
株式市場の熱狂が続いている。年初来高値を連日更新し、13日まで9日続伸だ。13日の日経平均は節目の2万1000円をアッサリと抜き去り、前日比200円高の2万1155円で引けた。1996年12月以来、約21年ぶりの高値圏に突入している。衆院の解散報道が本格化した9月半ばに比べ、株価は1カ月間で1200
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希望苦戦で小池代表が懺悔 排除発言「キツイ言葉だった」
衆院選の苦戦に相当焦りを募らせているのか、希望の党の小池代表の口から弱気な発言が飛び出した。 民進党に手を突っ込み「排除の論理」を振りかざした騒動をめぐり、出演した13日のBSフジ番組で、「キツイ言葉だった」とし、「政策の一致ということを申し上げたかった」と釈明。参院議員を中心に浮上する民進の再結集
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米倉涼子「ドクターX」第5弾 堂々の初回20%超スタート
「はじめはシリーズ5に戸惑いもあったので、この結果を素直にうれしく思います」ドラマの視聴率が伸び悩む中、この数字はリッパだ。初回視聴率20.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した米倉涼子(42)主演のドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)。今回で第5シリーズながら今年の民
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大河は無事撮了 柴咲コウが乗り出す「おんなCEO」の勝算
女優の柴咲コウ(36)が11日、浜松市内で、NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」の撮影をクランクアップした。昨年9月から1年以上の長丁場にも関わらず、「体力があり余っています。あと1年くらいできそう」とコメント。報道陣からもう一度大河の主役を依頼されたら、の問いにも「もちろん、やりたいです」と余裕の笑
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評論家が苦言 石川遼は米ツアー苦戦で「ゴルフが後退」
【日本オープン初日】「生きるか死ぬかの一打を見せる」も口先だけだったのか。米ツアーのシード権を失い、年内は国内ツアーに専念する石川遼(26)だ。初日は8番でOBを打つなど2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの72で回り2オーバー61位。同組の小平智(28)は8バーディー、2ボギーの64で回り首位に
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吉田も輩出の名門蹴り 18歳・須崎優衣「早大入り」の勝算
女子レスリング日本代表が12日、ワールドカップ(12月・ロシア)に向けた合宿を公開。同大会は国別対抗の団体戦で行われ、女子48キロ級には8月の世界選手権(パリ)で金メダルを獲得した須崎優衣(18=安部学院高3年)が代表入り。この日の練習では、来季から導入される新階級の50キロ級で最大のライバルとなる
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ハリル監督の戦い方には「したたかさ」が感じられない
コラム【釜本邦茂ズバッと言わせてもらう!】ハイチとのテストマッチ(10日)は、後半アディショナルタイムにMF香川の劇的ゴールが決まって3―3の同点……で満足している選手はいないと思うが、それにしてもブサイクな試合だった。前半17分までに2ゴール。前半だけで「4、5点は取れる展開」に思えたよ。それが一
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怒濤の巻き返し リーグ優勝決定戦進出したヤンキースの戦略
今年のポストシーズンで米メディアが本命視していたのはインディアンスだった。昨年のワールドシリーズに進出した戦力と、8月から9月中旬にかけてア・リーグ記録の22連勝を達成した勢いが根拠だったが、そのインディアンスをヤンキースが下した。後がない連敗スタートから、まさかの3連勝で5年ぶりにリーグ優勝決定戦
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巨人野手で唯一U24代表入り 捕手・宇佐見に一塁コンバート案
11月16日に開幕するアジアプロ野球チャンピオンシップの代表メンバーに、巨人からは田口麗斗投手(22)と宇佐見真吾捕手(24)が選ばれた。巨人では唯一の野手となった宇佐見は「正直びっくりしていますが、日の丸を背負って戦えることをうれしく思います」と球団を通じてコメントした。今季は右手の骨折で出遅れた
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巨人打撃コーチ3人制に疑問 “船頭多くして”はマイナス大きい
コラム【権藤博の「奔放主義」】ピント外れもいいところではないか。10日に発表された来季の巨人一軍スタッフの陣容を見て、まずそう思った。メディアによれば、目玉は打撃コーチ3人制だとか。復帰した吉村打撃総合コーチ、留任した二岡打撃コーチ、二軍から配置転換された小関打撃コーチのトロイカ体制で貧打からの脱却
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CS初戦先発か 阪神“故障明け”メッセと心中のギャンブル
「メッセンジャーが間に合ったのは非常に大きい」阪神OBがこう言う。14日に開幕する2位阪神と3位DeNAによるセのCSファーストステージ(甲子園)。DeNAよりも打線が落ちる阪神がファーストステージを突破するためには、守り勝つことが重要になるが、冒頭のOBは「初戦の先発が予想されるメッセは、故障明け
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CS先発はセオリー通りも…梨田楽天“初戦捨て試合”の奇襲あるか
「1戦目は則本。2戦目は岸でいく」楽天の梨田監督(64)がこう言ってCSファーストステージの先発を明らかにしたのが、シーズン全日程を終えた10日の試合後。これに安堵したのがCSで対戦する2位西武ではないか。この両球団、数字だけを見れば西武が有利だ。今季の対戦成績は西武の16勝8敗1分け。CSを行う本
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侍Jメンバーはフル回転濃厚 稲葉監督「CS観戦」の複雑心境
侍ジャパンの稲葉監督が12日、自身の初陣となる「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017」のメンバー25人を発表した。最多選出となった西武からは山川穂高(25)、外崎修汰(24)、源田壮亮(24)、多和田真三郎(24)、平井克典(25)の5人。ルーキーの平井を除く4人が主力だ。セ・リーグで
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石川遼「生きるか死ぬかの一打見せたい」に透ける本心
【日本オープン】12日から、ゴルファー日本一を決める大会が始まる。関係者が期待を寄せるのが石川遼(26)の活躍だ。というのも、小田龍一が石川遼、今野康晴とのプレーオフを制して勝った2009年大会(埼玉・武蔵CC豊岡)は最終日の視聴率が16・1%。過去20年間で最高を記録したからだ。それだけでなく2桁
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ポストシーズンも好調 アストロズ打線に“青木の粘り”が貢献
両リーグを通じて一番乗りでリーグ優勝決定戦進出を決めたのがアストロズだ。レギュラーシーズンで地区首位を独走した勢いをそのままに、レッドソックスを退けた。今季は、チーム打率2割8分2厘、総得点896ともにメジャートップ。打線が好調なのは、シーズン途中までプレーしたベテラン外野手の存在が大きかったという
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DeNAラミ監督が描く“CS下克上”は「1番・桑原」が鍵握る
14日に開幕する2位阪神、3位DeNAによるCSファーストステージ(甲子園)。下克上を狙うDeNAのラミレス監督によれば、「キーマンは1番・桑原(将志)」だという。「まず点を取ることが大事。阪神の投手陣(チーム防御率はリーグトップの3・29)を考えると、点を取らないことにはどんどん追い込まれる形にな
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ソフトBタイトル独占も 西武と楽天が恐れるのはアノ男
圧倒的な戦力である。セ・パともにシーズンの全日程が終了し、各タイトルも確定。驚くべきはパのタイトルホルダーのラインアップだ。投手・野手合わせて12部門中、ソフトバンクの選手が7部門と過半数を占めた。投手部門は最多勝利が東浜の16勝(西武菊池とタイ)、勝率1位には.765の千賀が輝いた。最優秀中継ぎは
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門倉健氏が指摘 「巨人はマシソン流出なら根幹揺らぐ」
「巨人は新外国人選手を補強する前に、マシソンの引き留めに全力を挙げるべきです。160キロの剛速球があってコントロールもいい。ハートが強くてイニングまたぎ登板もいとわない。文句ひとつ言わない献身性、チームや監督への忠誠心を持ち合わせている日本人以上に日本的な性格。今の巨人で最も代わりが利かない選手です
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今季わずか5勝のロッテ涌井に“メジャー”の文字が躍る理由
ついに動きを見せた。FA権を再取得したロッテの涌井秀章(31)が、夢だったメジャー挑戦の準備段階として、チームの秋季練習期間中に始まるワールドシリーズを“視察”しに渡米するという。今季の涌井は5勝11敗、防御率3.99。お世辞にも褒められる数字ではない。53与四球(リーグワースト3位)と制球難も目立
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“日ハムに激震”と大騒ぎ FA行使示唆の4選手は事実上の放出
11日、日本ハムの栗山監督が東京支社に赴き、末沢オーナーにシーズン報告を行った。指揮官は5位に終わったことに「本当に申し訳ないです」と頭を下げたものの、オーナーは「もう来年に向けてスタートしている。しっかり準備してほしい」とエール。来季1年の契約延長が正式に決まった。問題は戦力だ。12日に「右足関節
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21年ぶり高値圏でも…市場が警戒“選挙後の株バブル崩壊”
兜町は約21年ぶりの高値に沸いている。11日、日経平均は2万881円(終値)をつけ、1996年12月以来の高値圏に突入した。「当面の目標だった15年6月の高値2万868円をアッサリと抜き去りました。こうなると、今後は力強い上昇波動を描くでしょう」(市場関係者)証券各社は「年内に2万1000~2万20
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巨人コーチ陣 村田ヘッド続投で要職に“原派ズラリ”の悪夢
「来季のコーチ陣を見て驚きました。今季は高橋由伸監督が就任以来2年連続でV逸しただけではない。球団ワーストの13連敗を喫してBクラスに落ちた。由伸監督が続投するなら、4位に沈んだ現場責任は、村田ヘッドコーチが取るものだと思っていましたから」巨人OBで評論家の高橋善正氏がこう首をひねる。巨人が10日、
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DeNAラミ監督太鼓判 CS切符の細川は体も中身も“新人離れ”
高卒新人としては史上初の、デビュー戦から2戦連続本塁打を放ったルーキーが、CS出場の切符を手に入れた。昨年のドラフト5位でDeNAに入団した細川成也(19=明秀学園日立)のことだ。8日からの社会人との練習試合2試合で計4打数3安打。10日の東京ガスとの一戦でも犠飛を放ち、阪神とのCSファーストステー
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清宮&ゲレーロは競争率高く…阪神に“FA中田獲り”再浮上
10日に今季最終戦を終えた阪神は今オフ、「4番・一塁」が補強ポイントになる。期待された新助っ人のキャンベル、ロジャースは揃って失敗に終わった。間近に迫ったドラフトでは、一塁手の早実・清宮幸太郎の1位指名が決定。助っ人も並行して調査しており、目玉になるのが今季35本塁打でセの本塁打キングになった中日の
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ダル&田中 プレーオフの好投は来季契約にどう影響する?
海の向こうで日本人投手が好投している。ドジャースのダルビッシュ有(31)が9日(日本時間10日)、ダイヤモンドバックスとの地区シリーズ第3戦に先発、5回3分の0を2安打1失点に抑えてポストシーズン初勝利。チームをリーグ優勝決定戦に導いた。ヤンキース・田中将大(28)は8日(日本時間9日)のインディア
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内村が看破 白井健三“メダル量産”の源は着地の「演技力」
「着地を決めた選手が上位に行っていた。そこは大事だと分かった」体操世界選手権(カナダ・モントリオール)に出場した男子日本代表が10日に帰国。左足負傷で7連覇を逃した内村航平(28)が、初めてスタンドから観戦した印象をこう口にした。今大会は内村に代わって白井健三(21)が個人総合の銅を含む3個のメダル
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格下相手に引き分け…サッカー日本代表“収穫なし”の2連戦
ハリルホジッチ監督率いる日本代表が、6大会連続となるロシアW杯本大会出場を決めた後、国内サッカーファンへのお披露目興行となる今回のテストマッチ2試合は何ともショボイ相手だった。6日のニュージーランド戦に続いて10日、横浜市で行われた試合の相手は北中米カリブ海のハイチである。国際サッカー連盟(FIFA
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安倍首相また公私混同 第一声で昭恵夫人の日本酒を大宣伝
この男はまだ分かっていないようだ――。安倍首相が福島県での第一声で、高々と掲げた日本酒「精一杯」。なんと昭恵夫人が福島復興のNPOと山口県の永山酒造(永山純一郎社長)とを仲介し製造することになったお酒なのだ。「モリカケ疑惑」で、国政の私物化、公私混同、お友達びいきを散々批判されたのに、選挙の第一声で
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