奔放主義
2019/06/22
中日根尾が二軍で“ワースト”61三振 それでも感心する真意
【権藤博の「奔放主義」】輝星が“6.23中日戦”先発濃厚で 根尾に一軍デビュー待望論そういえば……と、中日のドラフト1位新人・根尾昂(19=大阪桐蔭)のことが気になって、二軍での成績を見てみた。20日現在、50試合に出場して打率.160、61三振。いずれも、ウエスタン・リーグの規定打席に到達している2019/06/22日刊ゲンダイ詳しく見る
2019/06/08
初回で先発代えるラミレス監督の用兵に三浦大輔投手コーチは何を思う
【権藤博の「奔放主義」】背信投球続くDeNA…先発離脱と中継ぎ陣乱調で“投壊”危機内情は知らない。しかし、投手陣を預かる三浦大輔コーチ(45)の気持ちは察しがつく。2日の試合で、DeNAのラミレス監督(44)が先発の浜口を1イニングで降板させた。初回に3失点。内野の失策が絡んで自責点はゼロだったもの2019/06/08日刊ゲンダイ詳しく見る
2019/05/25
2019/05/11
小川監督率いるヤクルトで高卒2年目の村上が開花する必然
【権藤博の「奔放主義」】2度の同点劇に貢献 ヤクルト村上は高卒でもキャラは超大物私が中日の投手コーチに復帰した2012年、最もやりにくかった敵将がヤクルトの小川淳司監督(61)だった。とにかく我慢強い。ヤクルトの先発投手が試合序盤に失点を重ね、「向こうにはきつい展開になったなあ」と思って、相手ベンチ2019/05/11日刊ゲンダイ詳しく見る
2019/04/20
中日・与田監督の投手起用や継投には感心することが非常に多い
【権藤博の「奔放主義」】遠のく一軍 中日根尾は左手人さし指負傷で“泣きっ面に8針”継投の基本は「打たれる前に代えること」である。そりゃそうだろう、と思われるかもしれないが、これが案外、簡単ではない。好投している投手は代えづらい。ベンチからすれば、「あと1人」「もう1イニング」と欲も出る。代えて失敗す2019/04/20日刊ゲンダイ詳しく見る
2019/04/06
【権藤博の「奔放主義」】新継投策「オープナー」は阪神藤浪にこそいいかもしれない
コラム【権藤博の「奔放主義」】矢野阪神は光見えず…G対策“初モノ右腕”浜地も沈没のワケ最初にやるなら彼だろうなと思っていた。日本ハムの栗山英樹監督が2日の楽天戦で“オープナー”を採用。先発の加藤を1安打無失点のまま3イニングで交代させると、2番手のバーベイトも3回1失点でお役御免とした。計6投手をつ2019/04/06日刊ゲンダイ詳しく見る
2019/03/23
MLB日本開幕戦を見て30年以上前のオグリビーを思い出した
コラム【権藤博の「奔放主義」】事実上のクビ…イチロー現役引退の裏にマリナーズとの暗闘マリナーズとアスレチックスの日本開幕戦で、改めてメジャーリーガーたちのプライドを感じさせるシーンがあった。5本の本塁打が飛び出した初戦。感心したのはスイングスピードの速さや打球の飛距離だけではない。スタンドインさせた2019/03/23日刊ゲンダイ詳しく見る
2019/03/09
不調の阪神・藤浪は先発に固定せず中継ぎでの再生はどうか
【権藤博の「奔放主義」】初OP戦でも“危険球”連発…阪神に藤浪トレードという選択肢阪神が沖縄で行っていたキャンプで、藤浪晋太郎(24)と話をした。球団、ファンの多くがそうであるように、私も彼には大きな期待を寄せている。2017年のWBCでは日本代表投手コーチの立場で藤浪の侍ジャパン入りを強く推し、チ2019/03/09日刊ゲンダイ詳しく見る
2019/02/23
“バッティング体操”に終始するからこそ感じた巨人・丸の凄み
【権藤博の「奔放主義」】3月の侍J入りも辞退 巨人に“丸効果”ジワリで指揮官も賛辞先週、5球団がキャンプを張る宮崎を回ってきた。最も印象に残ったのは、巨人にFAで加入した丸佳浩(29)である。とはいっても、特別に状態の良さが際立っているわけではない。打撃練習を見ても、打球の速さや飛距離ではもっと目立2019/02/23日刊ゲンダイ詳しく見る
2019/01/26
対象拡大の「リクエスト制度」に疑問ありと改めて言いたい
【権藤博の「奔放主義」】巨人から移籍の長野は実質的な広島史上初の「FA獲得選手」早くもうんざりした気分になっている。今季で導入2年目となるリクエスト制度の運用が見直され、リプレー検証の対象が拡大されることになったのだ。アウト・セーフの判定のみが対象だった昨季は、それでも、セとパを合わせて494件のリ2019/01/26日刊ゲンダイ詳しく見る
2019/01/12
内海と長野を戦力外に…原“全権”監督の大ナタは理解できる
【権藤博の「奔放主義」】原監督は喜色満面だったが…FA丸獲得で巨人が買った“火種”FAの人的補償で内海哲也(36)を西武に、長野久義(34)を広島に流出させた巨人が批判にさらされている。矛先は原辰徳監督(60)にも向いているようだ。3度目の登板となった今回、球団から編成面の権限も託されている。メディ2019/01/12日刊ゲンダイ詳しく見る
2018/12/25
巨人は抑えに外国人を物色中だが…私なら上原を指名する
コラム【権藤博の「奔放主義」】“原GM”決断にOB疑問符 人的補償に元エース内海流出の衝撃先日、都内のホテルで開かれた巨人原辰徳監督(60)の「殿堂入りを祝う会」に出席した。球界関係者のみならず、安倍晋三首相ら政財界の大物が顔を揃えたパーティーの出席者は、実に560人。原辰徳の殿堂入りを祝福するのは2018/12/25日刊ゲンダイ詳しく見る
2018/11/03
日本シリーズ裏で敗者がキャンプ 「大事なのは春より秋」と権藤博氏
コラム【権藤博の「奔放主義」】巨人・原監督は丸との両取りを狙うが…FA炭谷争奪は大苦戦日本シリーズの裏で、敗者たちの戦いが始まっている。新監督を迎えた巨人と阪神も秋季キャンプをスタート。どちらも、多くの試合を組んで実戦中心の内容になるそうだが、秋のキャンプはまさに「戦い」だ。長い指導者人生、私は「こ2018/11/03日刊ゲンダイ詳しく見る
2018/10/20
監督解任を「金本野球の継承」で隠す阪神のお偉い方に問う
コラム【権藤博の「奔放主義」】何ともまあ、バカバカしい話ではないか。二軍を率いていた矢野燿大の一軍監督昇格で決着した阪神の監督問題。この人事を主導したとされる藤原オーナーが、盛んに「金本野球」の継承を口にしているから理解に苦しむ。各メディアは、金本監督の辞任を「事実上の解任」と書いている。2020年2018/10/20日刊ゲンダイ詳しく見る
2018/10/06
希代の守護神 中日・岩瀬の引退に込み上げる怒りと悲しみ
コラム【権藤博の「奔放主義」】ここ数年、中日の試合を見ていて、「なにやってんだ!」と思わず声を荒らげたくなることが、何度もあった。そんな時、私の視線の先にはいつも岩瀬仁紀(43)がいた。いつものようにリリーフでマウンドに上がる。相手の左打者を慎重に打ち取り、右の次打者を迎えると、投手コーチがベンチを2018/10/06日刊ゲンダイ詳しく見る
2018/09/24
ベンチの焦りが選手に伝染 今季巨人のBクラス争いは必然
コラム【権藤博の「奔放主義」】みっともない、としか言いようがない。今年も広島に独走を許したセの5球団。ヤクルトを除く3位以下の球団は、借金を抱えたままCS進出争いを展開している。トップの広島に15ゲーム以上も離されているのだから、本来は、「参りました」と潔く負けを認めなければいけないところだ。それが2018/09/24日刊ゲンダイ詳しく見る
2018/09/08
故障はフォームと無関係 大谷の肘を蝕む“火事場のバカ力”
コラム【権藤博の「奔放主義」】残念だ。日本時間3日の大谷翔平(24)の復帰登板を喜んでいた直後、問題の右肘に新たな部分断裂が見つかった。医師と球団は、一度は回避した靱帯再建の「トミー・ジョン手術」を促しているというから心配だ。復帰登板はテレビで見た。故障前より投球フォームが良くなっていた。オーバース2018/09/08日刊ゲンダイ詳しく見る
2018/08/25
金足農・吉田輝星の881球を「酷使」と簡単に否定はできない
コラム【権藤博の「奔放主義」】あれは、2013年のことだった。知人を介して、米国人ジャーナリストから取材の依頼があった。その年春のセンバツ甲子園で、愛媛・済美高校の2年生右腕、安楽智大(現楽天)が772球を投げて物議を醸していた。それについて、「ミスター権藤の意見を聞きたい」というのだ。済美が準優勝2018/08/25日刊ゲンダイ詳しく見る
2018/08/11
CS導入から12年目…改めてペナントレースの価値を問いたい
コラム【権藤博の「奔放主義」】広島が異常な戦いを続けている。普通、リードしていた試合をひっくり返されると、チームのムードは悪くなる。勝ち試合の終盤に投手が打たれようものなら、野手からはあからさまな不満がにじみ出る。投手はどんどん萎縮するようになってまた打たれ、野手はいよいよ不信感を募らせるという悪循2018/08/11日刊ゲンダイ詳しく見る
2018/07/28
権藤博氏が指摘 ZOZOで話題「球団拡張問題」に先立つ不安
コラム【権藤博の「奔放主義」】アパレル通販サイトで財を成す新進気鋭の経営者が表明した、プロ野球への参入希望が話題になっている。現時点では彼の希望が、既存球団の買収なのか、新規球団の立ち上げなのか、判然としていないが、後者であれば、その先には「エクスパンション」がある。つまり、球団拡張だ。■新たに282018/07/28日刊ゲンダイ詳しく見る
2018/07/14
昨季3勝から完全復活 ロッテ石川に“飄々淡々”が戻ってきた
コラム【権藤博の「奔放主義」】改めて、「味のある男だなぁ」と感心した。先月、交流戦で名古屋にやってきたロッテの石川歩(30)とグラウンドで会った。昨年のWBCで一緒に頂点を目指して戦った間柄だ。私の姿を認めて挨拶に来てくれたので、こちらは「おう」とついつい気安くなるのだが、いろいろと話はすれど、あち2018/07/14日刊ゲンダイ詳しく見る
2018/06/30
阪神・金本監督は現役時代と同じで一生懸命に過ぎる
コラム【権藤博の「奔放主義」】プレーをするのは選手と割り切り、彼らをグラウンドに送り出したら、あとはじっと見守り、信じて我慢するのが監督の一番の仕事――これが私の持論だが、そういう物差しで見ると、阪神・金本知憲監督(50)の評価はどうしても厳しいものになってしまう。決して戦力がないわけではない。近代2018/06/30日刊ゲンダイ詳しく見る
2018/06/02
制球難で片づけてはいけない 中日・松坂の「四球を出す勇気」
コラム【権藤博の「奔放主義」】らしい投球だった。30日のオリックスとの交流戦で6回1安打無失点の好投を見せた中日の松坂大輔(37)。9三振を奪う一方で、初回に26球を費やすなど球数は114球に達した。ボールが先行する場面が多く、与えた四球は4。そこに焦点を当てれば、この日の好投にも「不安定ながら」と2018/06/02日刊ゲンダイ詳しく見る
2018/05/19
扇風機大いに結構 日ハム清宮「空振り三振」に大物の片鱗
コラム【権藤博の「奔放主義」】「いつまで一軍で使い続ける気なんですかね」過日、旧知の新聞記者からこう聞かれた。日本ハムのルーキー、清宮幸太郎(18)のことだ。5月2日に一軍昇格したものの、打率は1割台(.174)。9日のオリックス戦で待望のプロ初本塁打をマークしたあと、21打席連続で無安打が続いた。2018/05/19日刊ゲンダイ詳しく見る
2018/04/28
もっか首位打者 巨人小林の成長を阻んできた周囲の白い目
コラム【権藤博の「奔放主義」】巨人の小林誠司(28)のことを、ずっと気の毒に思っていた。盗塁阻止率は2年連続で12球団トップ。昨年の捕逸はわずかに2で、これもセ・リーグの正捕手では最少だった。地肩が強く、スローイングも正確。キャッチングも悪くない。いい捕手の条件は「しっかり投げて、しっかり捕れること2018/04/28日刊ゲンダイ詳しく見る
2018/04/01
権藤博氏が大谷に進言 強打者に「高め厳禁」の常識捨てろ
コラム【権藤博の「奔放主義」】先日、アメリカに行ってエンゼルスの大谷翔平(23)に会ってきた。開幕ローテ入りは決まったが、オープン戦では投打ともに結果が出なかった。私が渡米翌日に球場で見た現地16日のロッキーズ戦の投球も散々。2本の本塁打を浴び、7安打7失点で二回途中に降板させられるという、なんとも2018/04/01日刊ゲンダイ詳しく見る
2018/03/03
権藤博氏が見た松坂大輔「制球のバラつきを見てむしろ安心」
コラム【権藤博の「奔放主義」】先日、沖縄の中日キャンプで松坂大輔(37)を見てきた。調整順調との評判は聞いていたが、ブルペンでの投球練習はストレートが高めに抜け、かと思えば、外角低めにひっかける。制球がバラつき、暴れていた。それを見て、私は安心した。練習後、声をかけた。照れ笑いを浮かべて、“どうでし2018/03/03日刊ゲンダイ詳しく見る
2018/01/06
仲間と合同が主流の今でも 孤独な自主トレには効用がある
コラム【権藤博の「奔放主義」】ちょうど1年前、巨人の菅野智之(28)がハワイで行う恒例の自主トレを見た。たまたま同時期に現地に滞在していたため連絡を取ると、「3勤1休でやっていますから、ぜひ、見にきてください」との返事。巨人の若手選手にオリックスの西も加わった彼らの練習をフェンスの向こうからのぞいて2018/01/06日刊ゲンダイ詳しく見る
2017/12/16
直球を高めに 下手投げ“希少種”牧田が米国で通用する条件
コラム【権藤博の「奔放主義」】大谷翔平のエンゼルス入りが決まったが、私には彼以上に興味を持っている日本人投手がいる。牧田和久(33)だ。メジャー挑戦を目指し、西武にポスティングシステムの利用が認められた。アンダースローという希少種だが、直球の球速は130キロ前後。シンカーという落ちる球はあっても、数2017/12/16日刊ゲンダイ詳しく見る
2017/12/02
バント嫌いの権藤博氏 「2番打者最強説」トレンドを解説
コラム【権藤博の「奔放主義」】11月23日に横浜スタジアムで行われた、横浜OBによる「レジェンドマッチ」に参加した。5回制の試合は、私が監督を仰せつかった「TEAM1998」が3―2で勝利。同窓会的な雰囲気の強いエキシビションマッチながら、そこはプロの世界で飯を食ってきた勝負師の集まりである。途中か2017/12/02日刊ゲンダイ詳しく見る
2017/11/18
プロの醍醐味スポイル 権藤博氏「リクエスト」導入に懸念
コラム【権藤博の「奔放主義」】くだらん、と思ってしまう。またメジャーの物真似か、という印象だ。来季から日本のプロ野球に導入される、「リクエスト」制度のことである。判定に異議がある際に、監督が映像による検証を審判に要求できる制度で、これまでは本塁打の判定や本塁クロスプレーなど審判が必要と判断した場合の2017/11/18日刊ゲンダイ詳しく見る
2017/10/28
権藤博氏が金言 清宮は日本ハムだけが育てるのではない
コラム【権藤博の「奔放主義」】7球団が競合した末に日本ハムが交渉権を獲得した清宮幸太郎が、1年目から一軍で活躍できるかどうかは分からない。プロで成功する条件をひとつだけ挙げるとするなら、私は「順応性」だと答えている。どんなに能力が高くても、どんなに素質があっても、これがなければ、なかなか才能は開花し2017/10/28日刊ゲンダイ詳しく見る
2017/10/14
巨人打撃コーチ3人制に疑問 “船頭多くして”はマイナス大きい
コラム【権藤博の「奔放主義」】ピント外れもいいところではないか。10日に発表された来季の巨人一軍スタッフの陣容を見て、まずそう思った。メディアによれば、目玉は打撃コーチ3人制だとか。復帰した吉村打撃総合コーチ、留任した二岡打撃コーチ、二軍から配置転換された小関打撃コーチのトロイカ体制で貧打からの脱却2017/10/14日刊ゲンダイ詳しく見る
2017/09/30
仮に清宮を預かるなら コーチには「指導禁止」と指示する
コラム【権藤博の「奔放主義」】早実の清宮幸太郎くん(3年)がプロ入りを表明した。史上最多の高校通算111本塁打。スター性もあるこの超高校級スラッガーには、今秋ドラフトで10球団前後の1位指名が競合すると予想されている。仮に私が彼を預かることになったとしたら、コーチには真っ先にこう指示を出す。「打撃に2017/09/30日刊ゲンダイ詳しく見る
2017/09/16
権藤博氏が虎首脳に苦言「藤浪をトレードに出すべき」
コラム【権藤博の「奔放主義」】藤浪晋太郎(23)がまた、二軍に落とされた。12日の巨人戦で四回途中に4失点で降板。三回までは、長野のソロ本塁打を含む2安打1失点に抑えていたが、四回の先頭打者・坂本勇に死球を与えた直後に崩れた。「同じことの繰り返し。死球を当てた後の投球に支障が出る。なんとかしてもらわ2017/09/16日刊ゲンダイ詳しく見る
2017/09/02
揺れる金本阪神「超変革」 数字での判断は“並”のやり方だ
コラム【権藤博の「奔放主義」】先月29日、阪神のドラフト2位新人・小野泰己(23=富士大)がプロ初勝利を挙げた。金本監督は、今年一番かという笑みを浮かべていたが、そりゃそうだろう。今季13度目の先発にして、ようやくつかんだ白星。つまり、投げども投げども結果がついてこない新人投手に、13回もの先発機会2017/09/02日刊ゲンダイ詳しく見る
2017/08/19
球団に翻弄されて…阪神・藤浪に必要なのは“聞き流す力”
コラム【権藤博の「奔放主義」】16日に阪神の右腕・藤浪晋太郎(23)が久々に一軍マウンドに上がった。5月26日以来の先発で、結果は五回途中に7安打3失点で降板。5四球にあわや危険球という2死球もあって、球場を騒然とさせた。思えば、彼ほど阪神という球団の特殊性に振り回された投手もいなかったのではないか2017/08/19日刊ゲンダイ詳しく見る
2017/04/29
権藤博氏が楽天ストッパー松井の“回またぎ”を不安視
コラム【権藤博の「奔放主義」】開幕前の大方の予想に反し、楽天が首位を走っている。2番から外国人を3人並べる超攻撃的布陣が奏功しているのもさることながら、守護神・松井裕樹(21)の存在も原動力のひとつだ。ここまで14試合に投げて、2勝9セーブ。いまだ失点を許しておらず、防御率0.00の快投を続けている2017/04/29日刊ゲンダイ詳しく見る
2017/04/15
権藤博氏語る WBC日本代表投手が派手に打たれている理由
コラム【権藤博の「奔放主義」】ロッテの石川歩(29)が、今季初登板から2試合連続でKOされた。先のWBCで日本代表の先発を任せ、投手コーチだった私が最も頼りにしたひとりだ。本人に聞くと「調子はいいんですが……」と言っていた。確かに、投げているボール自体は決して悪くない。そこに原因がある。巨人の菅野智2017/04/15日刊ゲンダイ詳しく見る
2017/03/20
侍J権藤博投手コーチ「WBCは8年前と明らかに変わった」
コラム【権藤博の「奔放主義」】前回の第3回大会を見るまで、実は私はWBCに対していいイメージを持っていなかった。それは、日本が連覇を果たした2009年の第2回大会に起因する。第2ラウンドに進出した日本を追いかけ、私はサンディエゴとロサンゼルスまで取材に行った。肌で感じたいと思っていた熱気がしかし、現2017/03/20日刊ゲンダイ詳しく見る
2016/09/24
権藤博氏が語る 三浦大輔の投球に「すべてが詰まっていた」
載コラム 権藤博の「奔放主義」】本人が決めたこととはいえ、「もったいない。まだまだできる」というのが私の感想だ。引退を発表したDeNAの三浦大輔(42)が先発した16日の阪神戦をネット裏から見た。現時点で「現役最後の登板」となったその試合は、4回3分の1を投げて6安打2失点。初回に福留に2ランを浴び2016/09/24日刊ゲンダイ詳しく見る