ド軍「バレンズエラ2世」ウリアスのデビューに前田の存在
米球界を代表する若手投手が、ついにベールを脱いだ。前田健太(28)が所属するドジャース期待の左腕フリオ・ウリアス(19)が27日のメッツ戦(ニューヨーク)でメジャー初登板。一回に4長短打と四球も絡んで3失点。2回途中で降板した。19歳288日での大リーグ初先発は05年のマリナーズ・ヘルナンデスの19
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首位タイ発進も首痛強調 小平智“弱音発言”は言い訳作りか
【ミズノオープン】約1カ月ぶりにツアーに復帰した小平智(26)が、5アンダーで首位タイに立った。今月上旬、持病の首痛が悪化し、先週の試合はスタート直前に欠場。3日前の全米オープンの予選会も、試合途中で大事をとって棄権した。ホールアウト後の会見では、「(首が)怖いです。クラブを思い切り振れない。まずは
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凱旋帰国後に即代表合宿へ…FW岡崎慎司に“勤続疲労”不安
疲弊した体にムチ打ち、けなげに笑みを浮かべる……。英プレミアで奇跡の優勝を果たしたレスターの主力にして日本代表のエースFW岡崎慎司(30)のことである。26日、6月のキリンカップ(3日・ブルガリア戦=豊田市。7日・3位決定戦・決勝戦=吹田市)に出場する日本代表25人が発表された。初代表選出は磐田MF
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巨人に居場所なく古巣心配…大竹の広島電撃復帰に現実味
巨人の大竹寛(33)が26日の広島戦で今季初登板初先発。6回3失点で黒星を喫した。二軍スタートとなった春季キャンプ初日からミソをつけた。練習中に左太もも裏の肉離れを発症して離脱。直前には故障防止に関するミーティングが開かれ、「太腿・ふくらはぎ肉離れ防止マニュアル」が配布された直後だった。球団を挙げた
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楽天10年ぶり9連敗…早くも気になる梨田監督への“クビ宣告”
泥沼である。楽天が26日の試合にも敗れて9連敗。西武の高卒2年目右腕・高橋光に3安打完封を食らい、守っても2失策とボロボロだった。9連敗は球団創設2年目の06年以来、実に10年ぶりである。2年連続の最下位に沈んだ昨年は57勝83敗3分け。優勝したソフトバンクに33.5ゲームの大差をつけられ、デーブ大
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打で大暴れも…ソフトB今宮いまだに“半人前”扱いのワケ
守備の人がバットで魅せた。26日のオリックス戦で、3安打猛打賞と活躍したのがソフトバンクの今宮健太(24)。エースの金子相手にシングル、勝ち越しソロ、決勝打の適時三塁打と大暴れした。二塁打が出ればサイクルヒットだったが、4打席目は四球。「ベンチの先輩たちも(サイクルだと)言っていたので、打ちたい気持
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9試合で5度初回失点 阪神・藤浪“同じ失敗”繰り返しのナゼ
学習能力がないのか。阪神の藤浪晋太郎(22)は今季9試合目の登板でも、初回に失点するという同じ過ちを繰り返した。初回、先頭の大引に中前打を許すと、2死三塁からバレンティンの三塁内野安打で先制される。藤浪が初回に失点するのは今季5試合目(二回までなら7試合)。同点の三回と五回には、バレンティンと川端に
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くせ者打者と執拗な待球…復帰のダルにライバル球団手ぐすね
「(復帰する)実感はない。冷静に落ち着いてやりたい」――。レンジャーズ・ダルビッシュ有(29)が25日(日本時間26日)、約1年9カ月ぶりの復帰登板となる28日(同29日)のパイレーツ戦を前に心境を明かした。ブロケイル投手コーチの方針から、復帰後しばらくは「90球限定」となる。球団では登板間隔を通常
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リオに望みも…シャラポワ“スポンサー離れ”で損失122億円
ドーピング違反で資格停止処分を受けている女子テニスのマリア・シャラポワ(29)。25日(現地時間)にタス通信が報じたところによれば、ロシア・テニス連盟はシャラポワをリオ五輪代表に選出する方針だという。国際テニス連盟(ITF)によるシャラポワへの正式処分は6月6日に下され、出場停止が解除されなければ、
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原発作業休止は作業員テロ疑い? 東電「言及できかねる」
「ナンか、俺たちがテロリストと疑われているみてえで、気分が悪いっぺよ」――ある作業員が、本心を打ち明けた。東電は伊勢志摩サミットに合わせ、27日までの3日間、福島第1原発の作業の大半を休止させた。続けているのは、原子炉冷却やパトロールなど止められない作業のみ。廃炉作業の中断は原発事故の収束より、サミ
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安倍首相「消費増税」再延期でアベノミクスの失敗隠し
安倍首相が来年4月の消費税引き上げを再延期する方針を固めた。世界経済が減速しているうえに熊本地震も重なったため、引き上げを実施した場合、デフレ脱却が遠のくと判断したからだという。だが、この理屈はマユツバものだ。26日の主要7カ国首脳会議(G7)全体会合で安倍首相は世界経済の現状を「(2008年の)リ
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トゥーロン国際1次L敗退 手倉森ジャパンに「3つの問題」
フランス・トゥーロン国際大会で日本五輪代表(23歳以下)が、日本時間26日午前0時15分キックオフの3戦目ギニア戦で初勝利を飾った。1次リーグB組の中でギニアは「明らかに実力の劣るチーム。3連敗の後の日本戦は、勝負にこだわって堅守速攻に徹するのではなく、選手個人の良さを出そうとしてオープンな戦いを仕
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有村智恵の米撤退表明に「宮里藍も日本に戻るべき」の声
宮里藍(30)が7月に行われる全米女子オープン(7~10日)の地区予選会に出場したが、プレーオフで敗れ、上位3人に与えられる本大会の出場権を逃した。宮里にとって、全米女子オープンはアマ時代から優勝を目標に掲げている特別な大会。2014年まで10年連続で出場を果たし、09年、11年には6位に入ったもの
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欧州合宿のリスク 日本競泳陣はリオまでに“丸裸”にされる
競泳男女のメダル候補がリオ五輪に向けて早くも最終仕上げに入る。男子200、400メートル個人メドレー、200メートル自由形の萩野公介(21)と、女子200メートルバタフライの星奈津美(25)が合宿地の欧州に向けて出発。現地ではスペイン・グラナダで高地合宿を張り、欧州GP、フランス・オープンなどのレー
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初優勝の前橋育英も安心できず 関東Vで甲子園は10年で3校
25日、春の関東大会決勝で前橋育英(群馬1位)が横浜(神奈川1位)を下して初優勝した。夏の地方大会まで約2カ月。あまり時間がないだけに、春の関東王者なら夏だって強いはず。が、そうは問屋が卸さないのが高校野球の難しさでもある。昨夏の甲子園で全国制覇した東海大相模は、その前の春の関東大会準決勝で浦和学院
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速球派なのに奪三振少なく…ドラ1候補横浜・藤平の“欠点”
試合には敗れたとはいえ、25日の関東大会決勝で3連投、3回を1安打無失点に抑えたのが横浜(神奈川)の右腕・藤平尚真だ。「肩、肘を鍛えるトレーニングをしてきたので、長いイニングを投げたり、連投したりする力はついてきたと思う」試合後、こう言った藤平は、150キロを超すストレートが武器。西の左腕・寺島成輝
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今季防御率5点台…巨人“鉄人”山口の不調をOB投手分析
「軸足の左足に体重が乗らず、下半身に粘りがないのが全ての元凶です」巨人OBで評論家の高橋善正氏がこう言った。8年連続60試合登板の鉄腕、巨人の山口鉄也(32)のことだ。25日の広島戦。1点ビハインドの六回1死一、三塁のピンチで2番手として登板。1番・田中に145キロの直球を逆方向に運ばれると、打球は
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女子ハードルのオニアか? スペイン人選手に薬物陽性反応
北京五輪でドーピング違反した選手が、また1人明らかになった。スペイン・オリンピック委員会(SOC)は25日(日本時間26日)、国際オリンピック委員会からドーピング再検査で同国の選手から陽性反応が出たとの通知を受けたと発表。SOCでは氏名を公表していないが、複数のスペインメディアによれば、女子100メ
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不振の阪神鳥谷に恩師がエール 「記録より調整も選択肢」
「どっか悪いとこでもあるんかなぁ……」心配そうに語るのは、元早大野球部監督の野村徹氏(79)。阪神・鳥谷敬(34)の恩師である。開幕から精彩を欠き、打順は21日の広島戦から7年ぶりとなる8番に降格。25日のヤクルト戦では左翼席に2ランを放つも、その前の打席は2打席連続三振。打率.244、3本塁打、2
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人気なのに…ヤフオクD屋根オープン年3日限定の裏事情
希望に応えられない事情があるという。今年もソフトバンクは、ヤフオクドームの屋根を開いて試合を行う「ルーフオープンデー」を開催している。さわやかな海風の中で観戦したファンからは「年に3回と言わず、もっとやって欲しい」との声も聞かれたが、希望に応えられないワケがあるそうだ。そもそもはこのドーム球場は、天
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非常事態で“若手優先”撤回 リオ五輪OA枠にDF森重が急浮上
リオ五輪本大会出場が決まっているサッカーU―23日本代表(23歳以下)が「呪われている」としか言いようがない事態に見舞われている。フランス・トゥーロン国際大会の初戦パラグアイ戦(日本時間21日)でCB岩波(21=神戸)、SB亀川(22=福岡)が故障して戦線を離脱し、これで1月の五輪アジア最終予選でD
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第2セット奪うも…土居美咲はストーサーに敗れ初戦敗退
自滅だった。テニスの全仏オープン第3日、女子シングルスの土居美咲(25)が豪州のサマンサ・ストーサーに1-2で敗れ、1回戦敗退。「今回は勝てるチャンスがあった」と唇を噛んだ。昨年、ツアー初優勝を果たし、前哨戦のイタリア国際で8強入り。「4大大会で活躍してこそ」と手応えをつかんで臨んだ土居には、確かに
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ハンマー室伏広治 2年ぶり復帰の裏に“恩人”JOC会長の危機
「日本選手権出場に向けて、エントリーの手続きを踏んでいます」アテネ五輪ハンマー投げ金メダルの室伏広治(41)が力強く言った。24日に行われた日本陸連の理事会に出席後、6月に行われるリオ五輪選考会を兼ねた陸上日本選手権への出場を表明。室伏は14年の同大会を最後に、競技から離れていた。本来ならば出場資格
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悪天候に強行日程…錦織圭を待ち受ける“試合以前”の難敵
例えば大会初日、錦織圭(26)の1回戦だ。第2セットの途中で2時間半以上、降雨中断。試合はようやく再開されたものの、第3セットの途中で再び中断し、結局、中止順延になった。選手のコンディションなどお構いなし。そこには強引にでも1回戦を消化してしまいたいという主催者の強い意図が感じられた。翌日は強い風が
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貧打巨人の起爆剤に 田代巡回打撃コーチ「一軍昇格」待望論
昨季も泣かされた貧打解消が今季の大きな課題だった。今年1月のスタッフ会議では、リーグ最下位に終わったチーム打率.243を.260~.265に改善することを確認。当時の白石オーナーがわざわざ「チーム打率を引き上げてもらいたい。投高打低の昨年の状況から脱却しなくてはいけない」と厳命するほどだった。しかし
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阪神悩ます“大荒れ”藤川劇場 金本監督も「毎回ヒヤヒヤ」
ベンチの金本監督が口を膨らませ、何度も大きく息を吐いた。24日のヤクルト戦。2点リードで迎えた八回に送り出した4番手の藤川球児(35)が、荒れに荒れた。先頭打者を二塁エラーで出塁させると、連続四球で無死満塁の大ピンチ。この間、12球を投げて9球がボールだったから、スタンドの阪神ファンも固唾をのんだ。
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ハム新球場の“目玉”に 大谷メジャー挑戦時期への影響必至
「北海道にとっていい形を見つけたい」竹田球団社長がこう言った。24日、日本ハムが札幌ドームに代わる本拠地として計画中の新球場が開閉式屋根付きで、天然芝も視野に入れていることが明らかに。年間約13億円といわれる球場使用料が足かせになったようで、7年後となる23年の開場を目指すらしい。天然芝に開閉式の屋
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四回で先発全員「打点」 ソフトB打ちまくってヘトヘト
ここまでひどい試合も、そうはあるまい。24日、オリックス相手に嫌気が差すほど打ちまくったソフトバンク。なにせ、四回の時点で先発全員「打点」。終わってみれば17安打22得点という大勝だった。2番本多などは、延長戦でもないのに2試合分の7打席も回ってきた。1番城所の代打として四回から途中出場の吉村でさえ
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3日で10安打の好ペースも イチロー3000安打まだ視界不良
マーリンズ・イチロー(42)が小休止である。24日(日本時間25日)のレイズ戦に「1番・左翼」でスタメン出場。5打数無安打。相手の先発右腕オドリッジを攻略しきれず、これで先発した試合では前田健太と対戦した4月28日のドジャース戦以来、7戦ぶりの無安打に終わった。正左翼手イエリッチ(24)の腰痛で出場
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手倉森U-23が連敗 ポルトガル相手にアタッカー陣お粗末
リオ五輪に出場する日本五輪代表(23歳以下)が、フランスで開催されているトゥーロン国際大会で2連敗を喫した。初戦のパラグアイに続き、ポルトガルU―20代表(20歳以下)戦(日本時間24日午前0時15分キックオフ)でも決定力不足を露呈し、前半のワンチャンスをモノにしたポルトガルに0―1で逃げ切られてし
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最多賜杯更新も 白鵬が理解できない大横綱“引き際の美学”
横綱であって、大横綱ではない。改めてそう思い知らされた、横綱白鵬(31)の言い分だった。夏場所で37度目の優勝を果たし、自身の持つ最多優勝記録を更新。23日の一夜明け会見にも、ご機嫌な様子で会場に現れた。白鵬は「超気持ちいい」と競泳北島のセリフをパクると、聞かれてもいないのに「実は右足の親指をケガし
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突如乱入のつば九郎 セ・リーグ真中監督に“珍提案”
確かに真中監督の言う通りだ。23日、「マツダオールスターゲーム2016」(7月15、16日)の開催要項が都内で発表された。パの指揮を執る工藤監督(53)とセの真中監督(45)が会見したが、その場にヤクルト球団のマスコット、つば九郎が乱入。持参した画用紙をめくり「まなかかんとくへていあん」とし、「おー
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