安倍首相また“口先”印象操作 「加計氏は国会招致応じる」
結局、“誠実”なのは口先だけだ。安倍晋三首相は4日の日本テレビの番組で、“腹心の友”学校法人「加計学園」の加計孝太郎理事長の国会招致に関連して、「国会が決めれば、彼の性格からいって誠意を持って対応していくだろう」と招致に応じるとの見通しを語った。しかし、あくまで「国会が決めれば」という前提付きで、招
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トヨタとマツダ 異例の相互資本提携に踏み込んだワケは?
トヨタ自動車(豊田章男社長)とマツダ(小飼雅道社長)は4日、都内で両社長が共同会見し、資本・業務提携を発表した。電気自動車(EV)など先進技術を共同開発するほか、16億ドル(1760億円)前後を投じて米国に完成車工場を建設し、2021年をめどに稼働させる。両者は15年に環境・安全技術で協業するなど業
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民進党に激震走らず 細野豪志氏“ひとりぼっち”の離党劇
“将来のホープ”といわれた男も、いまや落ち目のはぐれガラスだ。民進党の細野豪志衆院議員(45)が4日、離党の意向を表明した。代表選が告示される今月21日までに離党届を提出するという。離党の理由として、「もう一度政権交代可能な2大政党制をつくりたい」「新たな政権政党をつくる決意で立ち上がりたい」と記者
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全米プロ控え調子上がらず 松山英樹に“無冠の3位”のレッテル
【WGCブリヂストン招待 初日】全英の後遺症か。インスタートの松山英樹(25)は、出入りの激しいゴルフで1アンダー。首位に4打差、15位タイ発進となった。前半は13番から4連続バーディーを奪い、一時はトップに立つも、後半は別人と化し、4つのボギーでスコアを崩した。「微妙なラウンド。もう少しいいゴルフ
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「メンタル大丈夫」と気丈プレーも…宮里藍73位と出遅れ
【全英リコー女子オープン 初日】「優勝が目標」今季限りの引退を表明し、最後の全英女子オープンに挑む宮里藍(32)の意気込みだ。会場があるスコットランドは天候が目まぐるしく変わり、一日に四季があるといわれるぐらいだ。大会初日は午後に雷雲接近などで2度の中断があったが、午前組は晴天微風とコンディションに
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シャラポワ全米OP出場に“黄信号” 左腕故障で前哨戦欠場
元女王がまたケガに泣いた。女子テニスのマリア・シャラポワ(30=ロシア)が3日、左腕故障のため、4大大会今季最終戦の全米オープン(28日開幕)前哨戦で主催者推薦出場が決まっていた7日からのロジャーズ・カップ(カナダ・トロント)欠場を発表。シャラポワは2日のバンク・オブ・ザ・ウエスト・クラシックの2回
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引退レースはライバル欠場 ボルトの“花道”をIAAF後押し
世界最速男に追い風である。4日(日本時間5日)開幕の世界選手権(ロンドン)を最後に引退を表明している陸上男子短距離王者のウサイン・ボルト(30=ジャマイカ)。100メートルで最大のライバルと目されていたリオ五輪銅メダルのアンドレ・ドグラス(22=カナダ)が2日(同3日)、右太もも裏を故障したため欠場
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休むと不安…稀勢の里を蝕む「稽古依存症」と先代の呪縛
「1日でも稽古を休むと、不安になるんです」横綱稀勢の里(31)が、親しい関係者にこう漏らしているという。3月場所から続く左上腕と左胸の筋肉損傷の影響で、2場所連続途中休場。先場所はさらに左足関節の靱帯も痛めた。横綱審議委員会からも、「9月場所は休んで治療と稽古に専念を」と、休場勧告までされた。本来な
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“未完の大器”セレッソ杉本にW杯最終予選1トップ抜擢の目
日本代表経験ゼロの点取り屋が、ハリルホジッチ監督の孝行息子になるかもしれない。Jで首位を走るC大阪のエースFW杉本健勇(24)だ。長らく「未完の大器」と呼ばれてきた。身長187センチ、体重79キロのフィジカルを誇り、高い打点のヘディングシュートは威力十分。足元のテクニックも高く、スピードに乗ったドリ
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清宮不在の甲子園で主役候補に 横浜高・増田珠は断固プロ志向
横浜の強力打線の中心に座るのは、プロ注目の増田珠(3年)だ。長崎出身。U―15日本代表では4番で主将を務めた。1学年上の藤平(現楽天)を慕い、鳴り物入りで入学。1年夏から活躍している。「清宮のライバル」と比較されてきたが、高校通算33本塁打である。強いプロ志向がある。「神奈川大会前に『現段階でプロの
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9戦8発と爆発 燕バレンティンのメジャー復帰は叶うのか
3日の巨人戦で勝ち越しの22号2ランを放ち、これで最近9試合で8本塁打。ヤクルトのバレンティン(33)が確変モードに突入している。13年に60本塁打で日本最多記録を更新。15年を除いて全シーズンで30本塁打以上を記録している大砲助っ人は、今年のWBCでもオランダ代表の4番として、打率.615、4本塁
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西武12連勝の主役 菊池雄星はメジャー“第1条件”もクリア
3日、楽天戦に先発した西武の菊池雄星(26)が、8回3安打1失点でリーグトップの11勝目。26年ぶりとなるチーム12連勝の主役となった。お立ち台で「初回に3点を取ってもらって、のびのびと投げることができました」と話したエースは、勝ち星以外にも記録を塗り替えるオマケ付き。五回、先頭のウィーラーに投じた
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救援不安の巨人 “イップス疑惑”沢村復帰リミットまであと10日
巨人が序盤のリードを守れずに逆転負けを食らった。3日のヤクルト戦で幸先良く4点を先制したものの、2点リードの六回から2番手の桜井が2点を許して同点。3番手の西村が七回1死二塁からバレンティンに決勝2ランを浴び、今季初の6連勝を逃した。高橋由伸監督は「投手は少しでも失点を少なく、打者は得点を1点でも多
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山梨学院の強さは粘りのスカウティングと面倒見にアリ
エース吉松塁(3年)は、MAX140キロのプロ注目左腕。高校通算31本塁打の捕手・五十嵐寛人(3年)は、日本ハムで19年間プレーをした元二軍監督・五十嵐信一氏(現・査定担当)の長男だ。注目のバッテリーはともに千葉県出身。メンバーは他に神奈川、埼玉などの関東を中心に、大阪や長崎など全国から集まっている
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バイクレースでも世界最速? 王者ボルトの気になる引退後
男子の短距離王者が引退後も世界最速男を目指すという。陸上男子100メートル(9秒58)、200メートル(19秒19)世界記録保持者のウサイン・ボルト(30)が1日(日本時間2日)、世界選手権(4日開幕=ロンドン)に向けて、当地で会見。あらためて今大会を最後に引退する意向を明かし、「世界選手権はいつも
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過酷な全英女子OP 宮里藍「父入院」アクシデントの影響は
【全英リコー女子オープン】全英女子オープンの調整をかねて出場した前週のスコットランド女子オープンは今季ベストの13位。強風が吹き荒れたコンディションの中で「4日間いいゴルフができた。ミスは最低限に抑えられた」と、過酷なリンクスへの手ごたえをつかんでメジャー会場に乗り込んだ宮里藍(32)。すでに今季限
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ドジャース移籍ダル 合流即ブルペン入り「いい人ばかり」
ドジャースに移籍したダルビッシュ有(30)が2日(日本時間3日)、遠征先のアトランタでチームに合流した。ブレーブスの本拠地サントラスト・パークの一塁側ダッグアウトからドジャーブルーの背番号「21」のユニホームに身を包んで姿を現したダルビッシュ。合流初日からブルペン入りし、ロバーツ監督、ハニーカット投
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阪神・福留が意地の一発 金本監督の来季代打構想に必死の抵抗
貧打に悩む阪神打線の中で存在感を発揮した。3番の福留孝介(40)が昨2日の広島戦、三回に一時同点となる2ランを放つなど、広島の優勝マジック点灯を阻止する働きを見せた。その福留は今オフ、間違いなく転機を迎える。年俸2億3000万円の1年契約が満了するからだ。「この日は広島に一矢を報いたが、10ゲーム差
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ヤンキース田中が6回2失点 悪条件に泣きプロ初の10敗目
ヤンキース・田中将大(28)が悪条件をはね返せなかった。2日のタイガース戦に登板し、6回を6安打2失点、7奪三振、1四球で降板。ヤンキースは0─2で敗れたため、10敗目(8勝)を喫した。田中は日米を通じてプロ入り後初の2ケタ黒星だ。雨で試合開始が2時間近くも遅れ、登板前に難しい調整を強いられてマウン
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サファテ激怒から一夜 バンデンが8回13KでSB“内紛”回避
昨日の今日だけに、工藤監督も胸をなで下ろしたんじゃないか。2日のオリックス戦に勝ち、楽天から首位を奪取したソフトバンク。中でも気を吐いたのが先発のバンデンハーク(32)だ。8回119球を投げ、13奪三振、1失点と好投した。ソフトバンクは前日1日、延長十二回に守護神のサファテ(36)がサヨナラ弾を被弾
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7月の見切り発車が裏目 ハム大谷“二刀流”本格復帰はいつに?
大谷翔平(23=日本ハム)が、投打で躍動するのはいつになるのか。2日のロッテ戦は3打数1安打。ここ6試合は毎試合安打を放っているが、得点圏打率は.125。本塁打はまだ、たったの3本だ。それでも打率は.299。打つ方はともかくとして、肝心な投手としての復帰にメドが立っていない。7月12日のオリックス戦
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「差は今後も開く一方」 広島独走に巨人OB高橋善正氏が嘆息
2日の阪神戦を落とした広島の球団史上最短マジック点灯はお預けとなったが、2位に10ゲーム差をつけて首位を独走している。原動力は総得点525、チーム打率.279、本塁打数106と、いずれもリーグトップを記録する打線の破壊力。交流戦で今年もセ・リーグに勝ち越したパのある選手は、「広島だけはパの選手にひけ
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また“加計ありき” 中身なし早い者勝ちで決まった国家戦略
また新たな「加計ありき」が浮上だ。1校に限られた獣医学部の新設。京都府と京産大の提案を押しのけ、今治市と加計学園に決まったのは「国家戦略」なんて看板倒れの茶番劇だったことが改めて浮き彫りとなった。2日の民進党・加計疑惑調査チームの会合で、内閣府は今治市だけでなく京都府側の相談も受けていたと“加計びい
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ネットで話題沸騰 早実清宮“ラグビー転向”は本当にあるのか
やっぱりラグビーか――。甲子園出場を逃した早実の清宮幸太郎の転向説が、ネット上で話題になっている。ラグビー界きっての名将と言われる清宮克幸氏を父親を持ち、スポーツ英才教育を受けて育った清宮は、小4までラグビーにも汗を流した。甲子園がダメならDNAを生かして早実ラグビー部と兼部し、花園を目指してほしい
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世界水泳7種目でメダルなし 池江璃花子に“足りないもの”
世界選手権で11年上海大会以来、3大会ぶりの金メダルなしに終わった競泳の日本代表が1日、遠征先のブダペストから帰国した。今大会は男子200メートル平泳ぎで小関也朱篤(25)が銀、渡辺一平(20)が銅と日本勢では史上初のダブル表彰台に立ったが、期待された萩野公介(22)、瀬戸大也(23)のエース格2人
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開幕から2戦欠場も パチューカ本田“ピッチ外”では絶好調
メキシコ1部パチューカ入りした日本代表FW本田圭佑(31)は「右足痛と高地適応の遅れ(パチューカは標高2200メートル)」で開幕戦、2戦目と連続欠場。デビューは23日のベラクルス戦(ホーム)にズレ込むといわれ、これにハリルホジッチ日本代表監督が不機嫌になっているという。「31日には、勝てばW杯出場の
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もう稽古再開 焦る稀勢の里を待つ怪我の連鎖と「引退」
そうまでして力士寿命を縮めたいのか。7月31日から稽古を再開した横綱稀勢の里(31)。田子ノ浦部屋で報道陣を閉め出し、四股など軽い稽古で汗を流しているという。稀勢の里は新横綱として迎えた3月場所こそ賜杯を抱いたものの、5、7月は2場所連続途中休場。金星を計4個も配給し、休場届を提出した。さらに7月場
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10勝目でも崖っぷち マエケン「中継ぎ再降格」へ秒読み
ドジャース・前田健太(29)が1日(日本時間2日)のブレーブス戦に登板。7回を2安打、無失点、6三振、1四球で、2年連続の2ケタ勝利となる10勝目(4敗)をマークした。この日の前田は140キロ台後半の直球主体の投球でカウントを稼ぎ、序盤から危なげない投球を披露。四回まで無安打投球を続け、五回に5番フ
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酷暑確実の東京五輪 室伏氏は競技日程は「選手第一」強調
やはりこの国で夏場の五輪など無理を通り越して無謀だ。1日、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の室伏広治スポーツ局長が、19年春をメドに競技日程を固める方針を明らかにした。東京五輪最大の懸念材料は、言うまでもなく「暑さ」だ。毎日新聞は7月29日夕刊の紙面で「酷暑五輪『危険』レベル」という記事
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2発含む5安打6打点の大爆発 巨人亀井が語っていた引退の覚悟
静岡で行われた1日のヤクルト戦で、巨人の亀井善行(35)が2本塁打を含む5打数5安打6打点の大爆発。今季最多の18安打10得点、今季初の2ケタ得点で4度目の4連勝に貢献した。実は1カ月半ほど前、「引退」を口にするほどショックを受けていた。6月のロッテ戦で前打者のマギーが3回も敬遠され、亀井が三度目の
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猛打で初の甲子園 藤枝明誠は静岡高1強時代に風穴あけた
昨夏2回戦、昨秋中部地区決勝、今春準決勝でいずれも敗れた静岡に、この夏の準決勝で雪辱したのが藤枝明誠(静岡)だ。プロ注目左腕・池谷をKOし、14―6で天敵を撃破した。スピードボール対策として、130キロに設定したマシンを通常より5メートル以上も打者寄りに置き、ガンガン打ちまくった。体感速度が150キ
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連戦地獄半ばで息切れ…楽天が西武10連勝を後押しの皮肉
快進撃を後押しした。1日、西武が楽天に快勝。11年以来6年ぶりの10連勝の立役者は、ほかならぬ対戦相手の楽天だった。象徴的だったのは3点ビハインドの六回。無死一、二塁の場面で、先発の辛島の犠打野選で満塁に。ここで2番手でマウンドに登った菅原は押し出し四球。直後には投ゴロを本塁へ悪送球して追加点を許す
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