山本大臣またトンデモ発言 「稼がない地方は応援しない」
山本幸三地方創生担当相は28日、地元の北九州市内で「地方創生」について講演した。主催したのは「加計ありき」で有名になった国家戦略特区ワーキンググループ(WG)座長の八田達夫氏が所長を務める「アジア成長研究所」。両者は特区WGで顔見知りになり、山本大臣が講演することになったという。何だかうさんくさい講
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清宮幸太郎の「早大進学」に一利なし “退化”懸念する声も
早実の清宮幸太郎が高校通算最多本塁打記録の107本に並んだ。28日の西東京大会準決勝、八王子学園八王子戦に「3番・一塁」で出場。1点リードの七回の第4打席だ。外角低めに逃げていくツーシーム系の変化球を、逆らわずに左中間スタンドへ叩き込んだ。八王子の守備陣は「清宮シフト」を敷いていた。レフトは左中間に
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ライバル抑え銀 萩野復活の裏に“競泳版”トミー・ジョン手術
水泳の世界選手権は27日(日本時間28日未明)、男子200メートル個人メドレー決勝を行い、萩野公介(22)が1分56秒01で銀メダルを獲得した。2013年バルセロナ大会以来2大会ぶりの表彰台である。萩野は背泳ぎで大きくリードを奪いながら、優勝したケイリシュに平泳ぎで追い付かれる。最後の自由形で最後ま
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キム・ハヌルも楽々 韓国ツアー幹部が日本大会の易しさ指摘
今年から4日間開催になり、優勝賞金も720万円アップの2160万円になった本大会。初日は今季3勝を挙げて賞金レース首位のキム・ハヌル(28)が、3番からの5連続を含む8バーディー、ノーボギーの64で回り単独トップに立った。「結構惜しいパットもありました。ここは(富士山の影響もあって)グリーンのライン
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G守護神カミネロ 打たれても首脳陣“特別扱い”の台所事情
27日の広島戦で、巨人のアルキメデス・カミネロ(30)が1点リードの九回に登板。1イニングを無失点に抑え、19セーブ目を挙げた。巨人の来日1年目の新外国人では、1986年のサンチェ、96年のマリオに並ぶ球団最多セーブとなった。前回の登板は散々だった。22日のDeNA戦の九回。3点リードから1点を失い
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専門家に聞いた 楽天・松井裕“左大円筋部分損傷”の深刻度
本人も痛いが、チームも痛い。27日、パの首位をキープする楽天の絶対的守護神、抑えの松井裕樹(21)が左肩の不調を訴え登録抹消。仙台市内の病院で診察を受け、「左大円筋付着部炎部分損傷で競技復帰まで4週間」と診断されたのだ。何だかおどろおどろしい診断名だが、大丈夫なのか。「メディカルトリート代々木治療室
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稲田防衛相が直前に了承 ”疑惑のキーマン‟の高飛び人事
「国民に疑念を抱かせた責任を痛感している。職を辞することにした」――。稲田朋美防衛相が28日午前、南スーダンPKOの日報隠蔽問題に関する特別防衛監察の結果を公表。混乱を招いた監督責任を取る形で、ようやく辞任を表明した。組織的隠蔽への関与については「報告を受けたとの認識はない」とあくまで否定し続けるが
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稲田氏辞任会見でも失言 今度は安倍首相の虚偽答弁に発展
辞任会見でも、またやらかした。稲田防衛相は記者から辞任を決めたタイミングを問われると、「かねてより総理と相談してきた。そのつど、そのつど自分の気持ちを伝えてきた」と答えた。辞任の相談をしてきたのなら、安倍首相に「その原因」も説明しなければ不自然だ。稲田防衛相は日報問題を巡る監督責任を取って辞めるわけ
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日報非公表の監察結果 稲田大臣の関与認定せずも玉虫報告
案の定、玉虫色の報告書だ。28日に公表された特別防衛監察の結果。最大の焦点である南スーダンPKO日報を非公表とする判断への稲田防衛相の関与について、「公表の是非に関する何らかの方針の決定や了承がなされた事実はない」と認定した。問題は、稲田大臣が2月15日に黒江哲郎事務次官や岡部俊哉陸上幕僚長らと打ち
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ダルが自己ワースト10失点 肉体改造否定のイチローに痛打
レンジャーズ・ダルビッシュ有(30)がメッタ打ちされた。26日(日本時間27日)のマーリンズ戦に登板。3回3分の2を2本塁打含む9安打、10失点でKOされた。メジャー自己ワーストの10失点で、約1カ月半ぶりの白星となる7勝目を逃した。ダルは、1―2と1点ビハインドの四回に突然、乱れた。先頭打者から2
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リオ五輪から1年…瀬戸大也が200mバタフライで“雪辱の銅”
競泳男子のエースのひとりが、まずは1個目のメダルを手にした。水泳の世界選手権は26日、男子200メートルバタフライ決勝を行い、瀬戸大也(23)が1分54秒21で銅メダルを獲得。同種目ではこの大会初の表彰台に上がった。昨夏のリオ五輪銀メダルの坂井聖人(22)は1分55秒04で6位に終わった。瀬戸は「落
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ピーティが2大会連続2冠 50m平泳ぎ決勝もきっちり25秒台
リオ五輪金メダリストが圧巻の強さを発揮した。男子50メートル平泳ぎ決勝を制したアダム・ピーティ(22=英国)のことだ。この日は25秒99でゴールし、前日の予選(26秒10)、準決勝(25秒95)と立て続けにマークした世界記録の更新はならなかったが、きっちりと25秒台でまとめた。今大会は100メートル
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10点差の大逆転劇 ヤクルト大松が語っていた“外様イズム”
高校野球さながらの大逆転劇だった。ヤクルトは26日の中日戦で、前日に続く延長戦に突入。十回裏、代打の大松尚逸(35)がサヨナラ本塁打を放って試合を決めた。10点差からの逆転勝利は、プロ野球史上4度目、1997年以来20年ぶりという珍記録のおまけ付きだ。5位と最下位チームの一戦。なおかつ七回表終了まで
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今季すでに145奪三振 楽天・則本「野茂超え」の可能性は?
可能性はある。楽天の則本は26日のソフトバンク戦に先発。8回5安打1失点に抑えてハーラートップの10勝目を挙げた。「四回の1点でしのげたのがよかった。五回以降はコーチのアドバイスもあって試合の中でフォームを修正した。(久々の2ケタ奪三振だが?)投げるのは八回までだと思っていたので、七、八回は全力でい
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日ハム栗山監督が計る 大谷翔平「二刀流復帰」タイミング
打者として精彩を欠いていた日本ハムの大谷翔平(23)が、約3カ月半ぶりの本塁打を放った。26日のロッテ戦。1点リードの八回、この回先頭の大谷の放った一打は右翼場外の森へ飛び込む特大の3号ソロ。「(感触は)良かった。ここからの方が大事だと思う」とは試合後の本人だ。前日までの5試合は17打数2安打の打率
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巨人は虎視眈々 中日主砲ゲレーロめぐり今オフ大争奪戦も
今オフ、セの本塁打王を巡る大争奪戦が勃発しそうだ。目下、リーグ断トツの27本塁打をマークする中日のアレックス・ゲレーロ(30)である。中日の4番として活躍するこの大砲助っ人は今季、前所属先のドジャースからも年俸を得ている。13年オフにキューバから亡命し、ドジャースと14~17年の4年総額2550万ド
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来年にも実戦配備 北のICBM発射実験は“記念日”に限らない
米国防総省の情報機関が、「北朝鮮が早ければ来年にも米国本土に到達する大陸間弾道ミサイル(ICBM)を実戦配備する可能性がある」という新たな分析をまとめたとされる一件。北朝鮮のミサイル開発スピードの加速には驚くしかないが、北朝鮮が27日の祖国解放戦争勝利記念日にICBM発射を強行しようがしまいが、年内
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許認可待ちでも自信満々 加計学園“18年学生募集”の不可解
閉会中審査で安倍首相の“加計ありき”疑惑がさらに深まったにもかかわらず、加計学園は予定通りの獣医学部新設に相当な自信を持っているようだ。最終的な「許認可」がまだ出ていないのに、すっかり“開学前提”で学生募集にひた走っている。先週末には獣医学部が設置される岡山理科大学でオープンキャンパスを開催。しかし
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全米オープン 強敵2人の不振は錦織圭の優勝に味方するか
プロテニスは来週から夏のハードコートシーズンが始まる。錦織圭(27=世界ランク8位)は、31日開幕のシティ・オープンで今季の初優勝を目指す。この大会とマスターズ2大会を経て、全米オープン(8月28日開幕)へと向かうのだが、今季は世界ランク1位のマリー(30)と同4位のジョコビッチ(30)が、ともに右
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シアトルで奮闘 川澄奈穂美の強みは「絶妙なベテラン感」
なでしこジャパンが27日から戦う「トーナメントオブネーションズ」の初戦(ブラジル代表戦)が行われる米国シアトルで奮闘している選手がいる。FW川澄奈穂美(31)である。優勝した2011年ドイツ女子W杯から、なでしこジャパンの攻撃力を担ってきた。16年6月、INAC神戸から米国女子サッカーリーグ(NWS
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100バタ6位の池江瑠璃子 後半の失速は“フォーム”に難あり
スーパー女子高生が世界選手権(ブダペスト)で出はなをくじかれた。日本女子競泳のエース池江璃花子(17=淑徳巣鴨高)が24日(日本時間25日)の100メートルバタフライ決勝で57秒08の6位。個人種目の最初のレースでメダルを逃した。自身の持つ日本記録(56秒86)の更新もならず「自分の力が及ばず悔しい
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早実・清宮の進路 後輩部員が「進学よりプロ」切望の根拠
「清宮さんはあれだけ注目されているのに、接しやすくて向こうからもよく声をかけてくれます。野球よりも、日常生活で相談に乗ってもらうこともあって、とても優しい先輩です。早くプロに入って活躍してほしいと思っています」25日、日本学園を破って2年ぶりにベスト4進出を決めた早実の清宮幸太郎(3年)についてこう
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昨夏準優勝の北海も 「6強」がしのぎを削る南北海道代表
昨夏甲子園準優勝の北海(南北海道)が今年も聖地にやってくる。「全国的に見ても南北海道の上位校のレベルは高く、実力が拮抗しているため、お互いに切磋琢磨できる環境がある」と指摘するのは、北北海道のある強豪校の監督だ。「北海、札幌第一、東海大札幌、駒大苫小牧、札幌日大、北照が6強といわれています。中学時代
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巨人また敗北…広島戦の勝率次第でコーチ陣のクビが飛ぶ
後半戦に入っても巨人は広島に勝てなかった。岐阜で行われた25日の試合で先発したマイコラスが七回まで無失点と好投。だが、八回に急造二塁手マギーのまずい打球処理が続き(いずれも安打)、これが失点につながった。高橋由伸監督は「(九回に1点取った?)もっと早く取らなくちゃいけないんだけど、そのまま終わるんじ
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先輩左腕と同じ…筒香の1発で負けた岩貞のミスは“阪神病”
ビデオを見ているような試合だった。阪神先発の岩貞は六回までDeNA打線を無失点に抑えていたが、七回の先頭・筒香に高めの甘い初球を右翼席へたたき込まれた。結局岩貞は、8回を投げ3安打、9奪三振、1失点で(4勝)7敗目。貧打の阪神は岩貞の悔やまれる失投もあって今季8度目の完封負け。DeNAと同率2位に並
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都市対抗で橋戸賞 NTT東日本・福田周平のスカウト評は?
169センチ、69キロ――。小兵のチャンスメーカーが栄誉を勝ち取った。25日の都市対抗決勝は、NTT東日本が日本通運を下して36年ぶり2度目の優勝。MVPにあたる橋戸賞には入社3年目の福田周平(24)が選ばれた。打っては打率.550、遊撃守備でも優勝に貢献した。俊足巧打がウリで、明大時代は大学日本代
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DeNAドラ1浜口のケースも 「トラックマン」はスカウティングでも活躍
近年、プロ野球界で導入が進むトラックマン(弾道測定器)。軍事用のレーダーシステムを応用したこの機械は、投手の球種ごとのスピードや回転数、ボールの角度、縦横の変化量、打者の打球速度、打球角度、飛距離などを数字で把握することができる。メジャーでは全30球団が導入済みで、日本では2014年に楽天が導入して
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今オフ阪神移籍に暗雲 窮地の中田翔は“オリ入り”も視野か
「残留もあるかもしれませんよ」日本ハムのOBがこう言った。今オフの阪神移籍が確実視されている中田翔(28)が最近、「親しい選手によれば、『日本一から最下位じゃファンに顔向けできんやろ』とか、『こんなんでFAもなにもないやろ』とか、移籍に関して発言を後退させているというのです。信頼する栗山監督の続投が
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21歳初出場で涙の銀 “遅咲きの新鋭”大橋悠依が大ブレーク
女子競泳に新鋭が現れた。水泳の世界選手権は24日(日本時間25日未明)、女子200メートル個人メドレー決勝を行い、大橋悠依(21=東洋大)が2分7秒91で銀メダルを獲得。初の世界選手権で日本記録を0秒54更新し、今大会の競泳では日本勢初の表彰台に立った。大橋は最初のバタフライこそ出遅れたが、続く得意
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メダル叶わず号泣 池江璃花子は後半伸びず6位「悔しい」
女子高生スイマーが世界の壁に阻まれた。今大会は女子のエースとしてメダル獲得が期待された池江璃花子(17)。得意の100メートルバタフライは57秒08の平凡なタイムで6位に終わった。池江は全体4位で決勝に進出しながら、この日は後半の50メートルでタイムが伸びず、海外の上位陣に後れを取って表彰台はならな
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何が何でも清宮を…巨人が“甲子園のスター”渇望する事情
早実が25日、西東京大会準々決勝で日本学園を5―1で下し、4強に進出した。清宮幸太郎(3年)は四回に左中間二塁打を放つなど2打数1安打2四球。高校通算最多107本塁打は、準決勝以降に持ち越しとなった。プロ野球は興行だ。どこの球団だってスター選手は欲しいだろうが、中でも「今年は何が何でも」と清宮を切望
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全英14位も…松山メジャーVの可能性と日本ゴルフ界の懸念
J・スピース(23)の優勝で幕を閉じた全英オープン。2015年のマスターズと全米オープンに続く3度目のメジャータイトルともなれば優勝スピーチも慣れたもの。大会関係者はもちろん、苦しい戦いを支えてくれたキャディーに感謝し、一騎打ちを演じた同組のM・クーチャーに対しては、13番のトラブルで20分以上も待
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