薬物使用のシャラポワ 出場停止は最悪4年になる可能性も
テニスの全仏オープンが22日に開幕するが、今年は人気者が1人欠場する。1月から新たに禁止薬物になったメルドニウムを使って暫定資格停止処分を受けたマリア・シャラポワ(29)だ。全仏は12、14年と2度制覇。フランスにもファンは多い。8月のリオ五輪でもメダル候補に挙がっていたが、もちろん今のままでは五輪
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“裏金”2.2億円の内訳も 元JOC職員が明かす五輪招致の裏側
「あくまでも目的は招致を成功させることですから、予算の感覚には欠けています」こう言うのは日本オリンピック委員会(JOC)元職員で、長野五輪招致活動に関わったスポーツコンサルタントの春日良一氏。東京五輪招致決定をめぐり、日本側がコンサルタント料の名目で国際オリンピック委員会(IOC)委員で、国際陸上競
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強行出場でも10連敗…照ノ富士を苦しめる師匠の“鬼指導”
こんな相撲では観客にも失礼だ。12日目、稀勢の里の攻めにあっさり土俵を割って10連敗の大関照ノ富士(24)。プロテクターさながらに両ヒザをテーピングでガチガチに固めており、まともに相撲を取れないのは一目瞭然。本人も負けるたびに「もうしんどいよ」と弱音を吐いている。角界関係者から「休場すべき」という声
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米調査会社が予想 リオ五輪メダル量産は「女子選手」が鍵
今年8月のリオ五輪では女子アスリートの更なる躍進が目立ちそうだ。スポーツデータを扱う米国の調査会社「グランスノート」は19日(日本時間20日)、リオ五輪での国別のメダル獲得予想を発表。同社が世界選手権やW杯などの成績を基に算出したデータによれば、メダル獲得数は米国が金メダル42個を含む102個でトッ
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怒りや落胆もなし…報道陣も頭抱えるG由伸監督“淡々会見”
「現役時代と何も変わりませんね。鷹揚というのか、のんびり屋というのか、ノンキというのか。あくせくしているのを見たことがない。監督になっても同じです」巨人のチーム関係者がこう言った。確かに、試合後の高橋由伸監督(41)の会見は勝ち負けに関係なく、常に淡々と進む。例えば、DeNAに完封負けを食らった前日
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二軍に3人もいるのに…オリ7人目助っ人クラークの期待値
19日、オリックスのマット・クラーク(29、右投げ左打ち)が入団会見を行った。13年は中日に所属し、25本塁打、70打点も打率.238、リーグワーストの130三振。それでも本人は、「今は三振は減った。勝利に貢献したい」と意気込んだ。横田球団副本部長は「打率が最下位(.247)なので、何とかしないとい
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6回2失点も5試合勝てず 虎打線頼みの藤浪に“エースの壁”
またも勝てなかった。阪神の藤浪晋太郎(22)が19日の中日戦に先発。6回2失点で勝ち負けはつかず、これで5試合続けて勝ち星から遠ざかっている。初回に2点を献上した。大島、平田に四球を与え、ビシエドに適時打を浴びると、なおも2死二、三塁から速球がスッポ抜ける暴投で生還を許した。出はなをくじかれた格好だ
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育成名目で暴利…IJGAがジュニアゴルファーを食いモノに
「IMGA世界ジュニアゴルフ選手権」が今年7月、米カリフォルニア州サンディエゴで行われる。日本からは各部門別に7歳から17歳までの男女計28人が代表選手として出場。その選抜大会が先月まで、PGM運営の全国各地のゴルフ場で行われた。しかし大会運営をめぐって、父兄から不満が噴出している。「大会を主催する
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閉鎖的なゴルフ界の仕打ち? 強豪選手が次々“デイ叩き”の謎
世界ランク1位のJ・デイ(28=豪州)がバッシングにさらされている。事の発端は先週行われたプレーヤーズ選手権だ。完全優勝で今季ツアー3勝目(通算10勝)を果たしたデイに対し、マスターズ覇者のD・ウィレット(28=イングランド)やS・ローリー(29=アイルランド)が、「第3ラウンドに6時間近くかけた」
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「格下力士もやり返せ」 白鵬“無品格”相撲に専門家がゲキ
黙ってやられるくらいならば、土俵に上がる資格はない。横綱とは到底呼べない相撲を繰り返している白鵬(31)。近年は立ち合いの張り手でひるませ、右のヒジを見舞うというコンビネーションを得意としている。中継を解説していた北の富士(元横綱)も、「(かち上げの)右が本命だね」と思わず漏らすなど、もはや何の競技
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ジャージー販売で年俸回収 五郎丸は豪レッズに居場所なし
南半球最高峰といわれるスーパーラグビー(SR)のクイーンズランド・レッズが19日にサンウルブズ戦(21日)のスタメンを発表し、日本代表FBの五郎丸歩(30)が先発に名を連ねた。昨年のイングランドW杯日本代表メンバーとの対戦が注目されるが、今回を最後に再び、控えに格下げされる可能性もある。レッズはここ
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負け越しでV逸75%…巨人を悩ます対DeNAの“嫌なデータ”
首位巨人が最下位DeNAに東北シリーズで連敗を食らった。DeNAは昨年まで「投壊」が代名詞のチーム。それが今季は3.11と12球団トップの防御率を誇る。先発の井納、今永は防御率1点台。この日の先発・石田も7回4安打無失点と危なげなく、4勝目を挙げた。DeNAのローテーションが6枚しっかり揃っているな
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やはり先発より救援 阪神・藤川が紆余曲折で得た“居場所”
行き着いた先はやはり、ここだった。18日、阪神は九回に入った時点で1点リード。しかし、抑えのマテオは股関節の違和感で投げられず、前夜代役を務めたドリスも不調。ここでマウンドに上がったのが、かつての守護神、藤川球児(35)だ。甲子園の虎党が総立ちになる中、藤川はオール直球で3者凡退。12年の巨人戦以来
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4度目調整登板で1失点も ダルのメジャー復帰は“追試”後
右肘手術から順調な回復ぶりを見せているレンジャーズ・ダルビッシュ有(29)。4度目のリハビリ登板となった17日(日本時間18日)の傘下2Aフリスコの試合では5回を3安打1失点、6奪三振。復調をアピールしたが、もう1試合のリハビリマウンドを課された。チームの公式ホームページによれば、ダルは22日(同2
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15安打目で残り“50本” イチロー3000安打にカウントダウン
マーリンズ・イチロー(42)はフィリーズ戦の八回に代打で出場。3番手右腕ネリスの149キロの直球につまらされながらも、今季15安打目となる二塁への内野安打を放った。メジャー通算3000安打まで残り50とした。大台到達までカウントダウンに入ったが、今季中の達成は微妙な状況だ。今季から指揮を執るマッティ
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“主管”JGTOは指をくわえてツアー競技を見ているだけ
コラム【宮崎紘一「日本のゴルフを斬る」】日本ツアー51勝、ハワイアンオープンや世界マッチプレーなど海外4勝の青木功を新会長に担ぎ上げて今年から新たにスタートした日本ゴルフツアー機構(JGTO)が、手詰まり状態だ。「いくら頭をすげ替えても、あれやこれや規制が多すぎて、改革なんて絶対無理だよ」と内部から
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レスター岡崎より人気? 清武&ハーフナーの来季“新天地”
日本人欧州組2人の動向が注目されている。まずは、独ブンデスリーガで来季の2部降格が決まっているハノーバーに所属する日本代表MF清武弘嗣(26)だ。決定機を演出する絶妙ラストパス、相手DFを幻惑する俊敏な動きなどが欧州内で一定の評価を集め、「ドルトムントの香川真司(27)よりも攻撃のアイデアは多彩」と
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「いつでも行ける」 ダル4度目リハビリ登板で自信深めた
右肘のトミー・ジョン(腱の修復)手術からの復活を目指すレンジャーズのダルビッシュ有(29)が復調をアピールした。17日(日本時間18日)は傘下2Aフリスコの公式戦に4度目のリハビリ登板。アスレチックス傘下ミッドランド相手に予定されていた5回を投げ、3安打1失点、6奪三振。今季最多の68球を投げ、直球
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通知なくGPSを捜査利用 プライバシー守る方法はないか?
気味の悪い話だ。今年の夏からアナタのGPSの位置情報が捜査機関に筒抜けになる。それも知らないうちに、だ。何か対抗策はないものか。総務省は昨年6月、電気通信事業者向けの個人情報保護指針を改定。これまでは携帯電話会社が捜査機関に位置情報を提供する際、裁判所の令状と本人への通知を義務づけていたが、令状だけ
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防衛省はヘリ整備費 “災害便乗”で予算ブン捕る役人の厚顔
熊本地震からの復旧・復興に向けた補正予算7780億円が17日、国会でスピード成立した。被災地には朗報だが、納税者としては、政府が今後も出してくる“震災対策”予算を簡単に認めるのはヤバイ。便乗して予算を分捕ろうと霞が関の各省庁が舌なめずりしているからだ。16日の読売新聞に〈大型ヘリ8割飛べず〉という記
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2・2億円は氷山の一角か JOCが五輪招致で使った“ウラ金”
ウソと黒いカネで塗り固められた五輪を開く意義はどこにあるのか。2020年の東京五輪招致をめぐり、招致委がシンガポールのコンサル会社に2億2000万円の“裏金”を支払っていた問題。馳浩文科相は17日の会見で、カネの支払いについて「ロビー活動を展開するため、より核心に触れる情報が必要だった」と言っていた
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ハーフでライバルに惨敗 福士はリオ五輪に大きな不安残す
調整に不安を感じる結果だった。リオ五輪女子マラソン代表の福士加代子(34)は、15日に行われたハーフマラソンの大会に出場。1時間12分4秒で日本人トップの6位も、昨年の世界陸上銅メダルでこの大会を連覇したユニスジェプキルイ・キルワ(31=バーレーン)の時計は1時間8分55秒。3分以上の大差をつけられ
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放出かベンチ要員か ミラン本田の来季いまだ“宙ぶらりん”
クビがつながって残留するのか、それともポイと放出されるのか――。イタリア・セリエAのミランに所属する日本代表MF本田圭佑(29)の去就が混沌としている。ミランは4月12日、指揮官をOBのブロッキに代えた。本田は、前任者ミハイロビッチ時代には右MFのレギュラーポジションを得ていたが、新監督体制後は途中
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日本勢に強敵 美女“マルチスイマー”ホッスーが大会新でV
世界を代表するマルチスイマーがリオ五輪を前に調子を上げてきた。競泳の欧州選手権(英国・ロンドン)が16日(現地時間)に開幕。初日は男女計4種目の決勝が行われ、女子400メートル個人メドレーは昨年の世界選手権で200メートルと合わせて2大会連続の2冠を達成したカティンカ・ホッスー(27、ハンガリー)が
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“先発1人”縛りとエースの存在…マエケン早くも球宴絶望的
ドジャースの前田健太(28)が16日(日本時間17日)、4勝目(2敗)をかけて「フリーウエーシリーズ」と呼ばれるインターリーグのエンゼルス戦に登板した。二回までは抜群の制球力で打者6人を完璧に料理し、、二回裏には自ら左前適時打を放って2-0とリードを広げたが、三回に5本の長短打を浴びて4失点、逆転を
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今度は勢KO 横綱白鵬“エルボー連発”を心理学専門家が分析
前日8日目にエルボーと変化で琴勇輝を下し、観客からブーイングを浴びた横綱白鵬(31)。しかし、横綱に反省の二文字はないようだ。9日目の勢戦も、左の張りから強烈な右エルボー。支度部屋で勢が「どうなったのか分からなかった」と振り返ったように、一撃で意識を飛ばせて、尻もちをつかせたのだ。受け取った懸賞金を
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監督“温情”でベイ相手に 巨人・内海「背水の陣」初登板へ
巨人の元エースが17日、崖っぷちのマウンドに上がる。今季初登板の内海哲也(34)である。オープン戦で防御率10点台と打ち込まれ、二軍で調整していた。二軍でも防御率は4点台。それでも先発陣が苦しく、高橋由伸監督(41)の希望もあってお呼びがかかった。しかし、前回登板予定だった11日の阪神戦(甲子園)に
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“格落ち感”は否めず…最下位ベイ新助っ人エレラの実力は?
ようやく獲得した。DeNAが新助っ人のエリアン・エレラ(31=ドジャース3A)と1年契約で合意。年俸はシーズン中としては高額の8000万円。移籍金などを合わせて1億5000万円を超えるとみられ、昨オフを含めて最大級の補強といえる。両打ちで本職の二塁のほかに、三塁、遊撃、外野もこなすユーティリティープ
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「我々は被害者」 東京五輪裏金疑惑でJOCが呆れた言い訳
東京五輪“裏金”疑惑がヤバいことになってきた。招致委員会がシンガポールのコンサルティング会社「ブラック・タイディングス」に約2億2000万円を振り込んでいた問題だ。コンサル会社の代表イアン・タン氏から、国際オリンピック委員会の委員だったラミン・ディアク氏の息子にカネが渡った疑いがあるとして、仏検察が
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三菱自は反発 株価で見る“お騒がせ企業”の勝ち組・負け組
どこまで下がるか分からない――。そう囁かれていた三菱自動車の株価が、日産自動車による救済のニュースで一気に反発した。燃費不正が発覚する前のほぼ半額となる412円まで落ち込んでいた株価が、上昇に転じたのだ。「まさかのストップ高でしたからね。空売りを仕掛けていた投資家は大損したはずです」(株式アナリスト
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定年後の再雇用 「同じ仕事なら同賃金」の判決は朗報か
サラリーマンには朗報なのか、それとも――。横浜市の運送会社「長沢運輸」を定年退職し、再雇用された3人の運転手が、「再雇用後の賃金引き下げは違法だ」とし、定年前と同じ賃金支払いを求めた訴訟を起こしていた。東京地裁は13日、「仕事内容が同じ場合は賃金格差があってはならない」と指摘し、賃下げは違法だとする
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絶望乗り越え 車いすマラソン洞ノ上浩太が狙うリオの頂点
一般のマラソン競技と異なり、特殊な競技車に乗って42・195キロを走破する車いすマラソン。この競技でリオ・パラ五輪金メダルを狙う選手が洞ノ上浩太さん(42)である。競技を始めるきっかけは2000年だった。24歳だった当時、バイク事故で左足と脊髄を損傷する重傷を負った。幸い、一命は取り留めたものの、医
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