GS初制覇好機の全仏で想定外…錦織圭を襲った雨と疲労
ラリー戦が得意な錦織圭(26=写真)にとって、今回の全仏オープンは今年の4大大会で最も上位を狙える可能性があった。芝の全英(6~7月)は球足が速くてボールが滑るためビッグサーバーに有利。ハードコートの全米(8~9月)はアジアシリーズを控えたシーズン終盤で、プレッシャーもある。そこへいくと今回の全仏は
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好調レッドソックス “連続試合安打”コンビがチーム牽引
上原、田沢のレッドソックスが好調だ。ここまで51試合で31勝20敗の勝率6割8厘。2位オリオールズに2ゲーム差をつけ、ア・リーグ東地区首位に立っている。2年連続最下位からの脱出を目指すレッドソックスを牽引しているのが好調な打線だ。今季は若手野手のバットから快音が響き、30日(日本時間31日)のオリオ
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ハム近藤と正反対…西武・森友哉は二軍で捕手出場ゼロ
選手名鑑に「入団当時は捕手だったが」と書かれる日も遠くない。27日に日本ハムの近藤が14年以来2年ぶりに二軍落ちした。打率.256という打撃もさることながら、最大の目的は捕手復帰。二塁への送球イップスが原因で本業を離れ、今季は主に右翼とDH出場がほとんどだった。一度二軍に落とし、本格的に捕手復帰への
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“廃止論”再燃か 12年目迎える「セ・パ交流戦」が立つ岐路
今年で見納めになるかもしれない。2004年の球界再編問題をきっかけに、パの集客に貢献しようと05年から始まったセ・パ交流戦。当初は、ホーム3試合、ビジター3試合の全12カード、計36試合制で行われていたが、07年からはホーム、ビジターで各1試合減となり、計24試合制になった。さらに昨年からは18試合
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NBAスター選手 スペイン代表ガソルがリオ五輪不出場か?
米プロバスケットボール(NBA)のスター選手がリオ五輪への出場に難色を示した。シカゴ・ブルズに所属し、02年には新人王に選ばれるなど数々のタイトルを獲得したスペイン代表パウ・ガソル(35)がブラジルで蔓延しているジカ熱を警戒して出場辞退をほのめかした。30日、スペインテレビ局のインタビューに応じたガ
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昨季DH不発に泣いた巨人 ガルシア交流戦デビューに現実味
28日まで10年ぶりの7連敗を食らうなどボロボロの巨人。借金1のリーグ5位で交流戦に突入する。昨季は7勝11敗で12チーム中11位。後々これがV逸につながったと指摘されるだけに、何らかの対策が必要だ。昨季はパ・リーグの本拠地で採用されるDHの先発を4人が務め、打率.188と振るわなかった。ビジターで
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トップ人事は決着も…セブン&アイ井阪新体制が抱える難題
先週5月26日、セブン&アイHDの本社(東京・千代田区)で株主総会が開催された。総会が終盤に差し掛かった午前11時50分ごろ、鈴木敏文前会長と井阪隆一新社長は、議長の村田紀敏前社長に促され、握手を交わした。カリスマと呼ばれる鈴木会長が突然の引退を表明したのは4月7日。セブン&アイの稼ぎ頭であるセブン
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東京五輪裏金疑惑 JOC調査期限の「延期」は参院選対策か
2020年東京五輪招致を巡って、当時の招致委員会からシンガポールの「ブラック・タイディングス」社へ渡った2・2億円の“裏金”疑惑。日本オリンピック委員会(JOC)は26日に第三者委員会を発足させ、「1カ月」をメドに調査結果を報告するとしていたが、まさかの“期限延長”だ。国際オリンピック委員会(IOC
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置き去り男児は依然不明…父親が罪に問われる可能性は?
5分間にいったい何が起きたのか――。両親から“しつけ”として北海道七飯町の林道で車から降ろされ、28日夕方から行方不明になっている田野岡大和君(7=北斗市)。30日も消防や警察など約130人態勢で捜索を続けたが、いまだに手がかりは見つかっていない。父親(44)の説明によると、大和君が車から降ろされた
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凡プレー連発 “世界で戦う気がない”男子ツアーの低レベル
【ミズノオープン】日本人だけでなく韓国人もニュージーランド人も、日本ツアーでプレーする連中はみんなゴルフが下手、というのがよくわかった。金庚泰(29)が最終日にスコアを1つ落として逃げ切り、今季3勝目を挙げた男子大会。同じ最終組の李尚熹(24)は最終18番で短いバーディーパットを決められずにプレーオ
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視聴者と選手度外視 女子ゴルフ中継は“手抜き”ご都合主義
【リゾートトラストレディス】最終日は強風の影響で大会中止。2日目が終わって単独首位だった表純子(42)の優勝が決まった。最終組が前半9ホールを終えた直後の午後0時58分に試合が中断。表は6番パー3で「7」を叩くなど前半でスコアを9つ落として折り返した。その時点でイーブンパー暫定31位タイ。トップに立
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手倉森ジャパンに足りないのは「ゴールに放り込む」感覚
コラム【釜本邦茂「ズバッと言わせてもらう!】日本五輪代表(23歳以下)が参戦していたトゥーロン国際大会は、決勝(現地時間29日)でイングランドが、フランスを2-1で下して優勝した。日本は1次リーグB組で1勝3敗(得点3・失点5)の4位に終わった。負けた3試合はすべて1点差負けということもあり、監督も
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選手&監督でCL制覇7人目 ジダンのどこが“名将”なのか
就任半年でチームを頂点に導いた。日本時間29日午前のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝戦。PK戦にもつれたアトレチコ・マドリードとの激闘を制し、2年ぶり11度目の欧州王者となったレアル・マドリードのジダン監督(43)は、「史上7人目となる選手、監督としてCL制覇」の快挙を成し遂げた。「私にとっ
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「阿部は捕手」 巨人村田HC断言で小林“不合格”のレッテル
巨人が連敗を7で止めた。29日の阪神戦に先発した高木が7回3安打1失点の好投。重信の先制打と坂本のソロ本塁打による2点をマシソン、沢村のリレーで守り切った。それでも、前日まで4番を務めたクルーズが「左足首痛」でスタメン落ちするなど、どうにもしゃきっとしない。最近4カードで2勝9敗。前日には、9連敗を
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中日ビシエドが豪快弾 セ打撃タイトル争いに割って入る
タイトルストッパーが現れてしまった。中日ビシエドはヤクルト戦の七回、14号3ランを放ち試合を決めた。これで、リーグ最多となる15号のヤクルト山田、バレンティンに1本差。ちなみに39打点も、トップのバレンティン、丸(広島)に4点差だ。昨年、3割、30本塁打、30盗塁のトリプル3を達成した山田はもっか、
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白鵬“エルボー”で豪栄道骨折 「かち上げ」本来どんな技?
歴代横綱も草葉の陰で泣いていることだろう。27日に判明した、大関豪栄道(30)の左眼窩内壁骨折。5月場所12日目に、横綱白鵬(31)のかち上げを顔面に食らった影響だ。手術はせず、次の名古屋場所も「大丈夫」と話した豪栄道。かねて白鵬のかち上げは問題視されていたが、ついに負傷者が出てしまった。かち上げは
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雨とヤジ…錦織“完全アウェー”の重圧に屈し全仏8強ならず
「敵地」の重圧にも押され、2年連続の8強入りはならなかった。テニスの全仏オープンは29日(日本時間30日未明)、男子シングルス4回戦を行い、世界ランク6位で第5シードの錦織圭(26)は同12位で第9シードのリシャール・ガスケ(29=フランス)と対戦。セットカウント1-3で敗れて昨年に続く準々決勝進出
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ダルが手術&筋トレで“大変身” マー君は右ヒジどうする?
イメージチェンジの投球だった。昨年3月に右肘靱帯の修復手術を受けた大リーグ・レンジャーズのダルビッシュ有(29)が、28日(日本時間29日)のパイレーツ戦に先発。5回(81球)を3安打1失点7奪三振で、14年7月28日以来の勝ち星を手にした。ダルはリハビリの間、筋トレで体を鍛え、肩回りや胸板はさらに
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日ハム大谷「6番投手」起用は中田翔今オフ放出への“布石”
新球場建設が話題になった日本ハムが、水面下でさらなる仰天構想を温めていた。4番打者の中田翔(27)を今オフ、放出するというのだ。今季年俸はチームナンバーワンの2億4500万円。全日本でも4番を打つこともある中心選手を、なぜ、出さなければならないのか。「中田はこのまま順調にいけば、来季中にも国内FAを
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俳人・金子兜太氏「アベとかいう変な人に痛切な危機感」
気迫ある毛筆で書かれた「アベ政治を許さない」のプラカードは、昨夏の「安保法制反対」運動のシンボルだった。揮毫したのは、現在96歳の俳句の大御所・金子兜太氏。南方で終戦を迎え、1年3カ月の間、米軍の捕虜となって最終船で引き揚げたという。あれから70年。安倍政権の安保法強行の動きに奮い立ち、老体を押して
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謹慎中にも気遣い 北野誠を救ったやしきたかじんの“親心”
大学時代から関西でお笑いタレントとして注目を浴び、東京進出後はバラエティー番組の司会や辛口のコメンテーターとして人気になった北野誠さん(57)。そんな約40年の芸歴の中には山もあれば深い谷もあったが、落ち込んだ時に親身になってくれたのがこの人、やしきたかじんさん(故人)だった。■自腹で全国各地のツア
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活動再開の元アイドル桑田靖子さん “空白の28年”を語る
1983年、「脱・プラトニック」で歌手デビューし、バラエティー「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」(日本テレビ系)でも活躍したアイドルがいた。桑田靖子さん(48歳)だ。ショートカットの明るい雰囲気で好感度が高かったが、プッツリ姿を見なくなった。今どうしているのか。■“ボス”と電車で再会会ったのは東
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舞台活動に着付け教室 女優・二宮さよ子さんは多忙の日々
宮園純子、香山美子、土田早苗、鮎川いずみといえば、70年代から80年代の時代劇を華やかに彩った美人女優だ。もう1人、本日登場の二宮さよ子さん(67)も忘れられない。着物がよく似合い、優美な所作に男たちはメロメロになった。今どうしているのか。■チケットは手売り「6月30日、日本橋の三越劇場で一人芝居『
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ハム大谷が本音を吐露 「ホームランより勝ち星が欲しい」
コラム【橋本清の取りたて直送便「本音を聞きたい」】今月18日に取材で福岡のヤフオクドームへ行ったときのことです。日本ハムの打撃練習が始まると、4番の中田翔(27)から「見てくださいよ、これ。ほんま、ハンパないですよ」と声をかけられました。ちょうどケージの中で二刀流・大谷翔平(21)のバッティングが始
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トゥーロン国際1勝3敗…手倉森U-23に収穫はあったのか
仏トゥーロン国際大会に出場している日本五輪代表(23歳以下)が、1次リーグ4戦目でイングランド23歳以下代表と対戦(日本時間28日午前0時15分キックオフ)。0―1で敗れ、通算成績1勝3敗、1次リーグB組4位で大会を終えた。前半15分に左SB三丸(22=鳥栖)がPKを献上し、先制された。その後、日本
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早い時間帯の試合もなんの 錦織は全仏で“苦手の朝”克服
テニス界には、早い時間帯の試合を嫌うトッププレーヤーが比較的、多いという。おそらく朝から体調をベストにもっていくのが苦手なのだろう。全仏オープンを戦っている錦織圭(26)もそのクチ。テニス関係者によれば「そうヒドくはないようですが、低血圧だと聞いている。朝方は普段、ボーッとしてるし、機嫌も良くない」
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パット不調の成田美寿々 「ラインは曲線的に」は正しいか
【リゾートトラストレディス】成田美寿々(23)が初日68で回り、首位と1打差2位タイと久々に好スタートを切った。今季はこれまで10試合に出場してトップ10が一度もなく、予選落ち5試合と成績不振が続いている。とくに平均パット数(1.8562=ランク47位)がここ5年間で一番悪い。ホールアウト後、「機械
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ミズノOP上位4人は全英出場…メジャー切符は外国人独占か
【ミズノオープン】今大会は、メジャー第3戦となる全英オープン(7月14日開幕)の予選会を兼ねており、有資格者を除く上位4選手に出場権が与えられる。2日目を終えて単独トップに立ったのは通算11アンダーの金庚泰(29)。2位は8アンダーの朴相賢(33)と韓国勢が続く。上位6人のうち外国人プロが4人。終わ
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左手首負傷で全仏棄権のナダル V9度で稼いだ賞金いくら
テニスの全仏オープンといえば、9度優勝のラファエル・ナダル(29・スペイン)だが、今大会2回戦に勝利し、グランドスラム200勝目を挙げたものの、左手首負傷のため3回戦を前に棄権を発表、2年ぶり10度目の優勝はお預けとなった。。ナダルは05年大会に19歳で初出場すると初優勝。そこから08年まで4連覇し
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巨人打線は虎岩貞に3安打…菅野の“無援地獄”いつまで続く
菅野智之(26)がまた見殺しにされた。27日の阪神戦。7回を自責ゼロの1失点に抑えながら、打線がシャットアウトされた。阪神先発の岩貞の前にわずか3安打。菅野の登板時はこれで2試合連続無得点という体たらくである。この日が今季10試合目の登板となった菅野の防御率は0.56で12球団トップ。にもかかわらず
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巨人に初完投初完封 阪神・岩貞祐太こそ“超変革”の申し子
まさか、まさかの完封劇だった。阪神の岩貞祐太(24)が27日の巨人戦に登板。9回3安打無失点でプロ初完投を初完封で飾り、今季4勝目(2敗)を挙げた。巨人は5連敗中だったが、先発は防御率トップの菅野だ。両軍とも打撃が低調のため、1、2点勝負になることは想像できても、こんな終幕になると、誰が予想しただろ
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中5日で3勝目 田中将の登板間隔をメディア“問題視”の理由
27日(日本時間28日)のレイズ戦に中5日で登板したヤンキース田中将大(27)は、七回二安打無失点の82球“省エネ快投”で3勝目を挙げたが、ニューヨーク・ポスト紙やウォール・ストリート・ジャーナル紙をはじめとするニューヨークメディアが、田中の登板間隔を問題視し始めている。田中はこの日のレイズ戦の試合
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