斎藤佑は9・11に プロを悩ます早実清宮「進路表明」の日
「(早稲田)大学進学という情報が有力だから、(夏の西東京大会には)行かなくていい。その分、他の選手を見ろ」担当スカウトにこんな指令を出している球団がある。21日の法政高との5回戦に「3番・一塁」で先発出場。高校通算106号ソロを放った早実の清宮幸太郎(3年)に関してだ。この日の清宮は三回の第2打席で
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初実戦いきなりHR 新助っ人リベロはヤクルトの救世主か
「自分としては感触はすごく良かった」20日、ヤクルトの新助っ人・リベロ(29=ダイヤモンドバックス3A)が二軍の楽天戦に「2番・一塁」で来日初スタメン出場。3打席目に左越えのソロ本塁打を放ったリベロは、「僕はチームの助っ人として来ている。その役割が果たせるように頑張りたい。今すぐにでも一軍に行きたい
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日本では針のむしろ…巨人・山口俊に米球界“逃亡プラン”浮上
泥酔暴行事件が明らかになって以降、姿を隠している巨人の山口俊(30)。19日には出場選手登録を抹消され、ファームの施設にも姿を見せず、自宅で謹慎しているとみられる。都内の一等地に立つ自宅は静まり返っているが、事件後も何食わぬ顔で誕生日会を開いたり練習や募金活動に参加したりと、理解に苦しむ行動に非難が
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全英OP初出場 “科学者”B・デシャンボーがゴルフを変える
20日開幕する今季メジャー3戦目の全英オープンでは、優勝候補に挙げられるJ・スピース、D・ジョンソン、松山英樹と同様に注目を集めるひとりのプロがいる。先週の米ツアー、ジョンディア・クラシックで初優勝を遂げて、初の全英キップを獲得したブライソン・デシャンボー(23)。天才、科学者、変人とも呼ばれる異色
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泥沼13連敗にもヤクルト小川SD「真中監督の休養はない」
19日、ヤクルトがDeNAに逆転負けを喫して13連敗。試合後、「選手たちは目いっぱいプレーした結果。前を向いて戦うしかない」という指揮官の言葉に力はなかった。一部の過激なファンから上がる、監督・コーチの退陣を求める声は勢いを増している。2010年に当時の高田監督(現DeNA・GM)が成績不振を理由に
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今季ツアー未勝利 錦織の歯車を狂わせたフェデラー戦の惜敗
最後のグランドスラムも期待薄だ。男子テニスの錦織圭(27=世界ランク8位)は19日、都内でスポンサー契約を結ぶ企業のCM発表会に出席。4大大会最終戦となる全米オープン(8月28日開幕)に向け、「ハードコートで自信を戻して万全の状態で臨みたい」と語った。今季の錦織はケガが多く、ここまでツアー優勝もない
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酒酔い蛮行のG山口俊を古巣ベイと因縁の中日が冷笑するワケ
「年俸吊り上げのダシにしやがって」酒に酔ってトラブルを起こした巨人・山口俊(30)のDeNA退団が決まった昨オフ、DeNAの幹部は吐き捨てるようにこう言っていた。古巣とのFA残留交渉で山口は、3年総額5億円プラス出来高とみられる好条件を引き出した。ところが、シーズン終了後の全体ミーティングを無断欠席
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張り差し失敗で大記録に足踏み 白鵬は“省エネ相撲”が裏目
横綱白鵬(32)が大記録を前に墓穴を掘った。19日の11日目は、勝てば魁皇(現浅香山親方)が打ち立てた歴代1位の通算1047勝に並ぶという大一番。ところが、開始数秒であっけなく土俵を割った。立ち合いで御嶽海(24)に張り差しを仕掛けたものの、構わず踏み込まれてまわしを取られ、何もできないまま寄り切ら
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マエケン粘りの8勝目 5回1失点でローテ定着に一歩前進
ドジャース・前田健太(29)がローテーション定着に首の皮一枚でつながった。19日(日本時間20日)のホワイトソックス戦に登板し五回を5安打1失点、1四球3三振で今季メジャー日本人投手トップとなる8勝目(4敗)を挙げ、チームの11連勝に貢献した。この日の前田は初回、2番カブレラに内角を突いた直球を捉え
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糸原は負傷し西岡ポロリ…阪神“エラー連鎖”で守備崩壊
落胆の声も聞かれなかった。阪神は同点の八回、4番手マテオ、5番手山本の乱調で一挙8失点。ここで勝負ありとなったが、バックの守りもひどかった。遊撃の糸原は八回2死一塁から、バティスタの放った遊撃後方への飛球をグラブの土手に当てて落球。その際、右膝をひねったようで起き上がれず担架でベンチに下がった。多少
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賭博問題から巨人は規律重視 “酒乱投手”山口俊は今後どうなる
飲酒暴行疑惑が浮上している巨人の山口俊(30)が19日、出場選手登録を抹消された。前日に発覚した前代未聞のトラブルは、都内飲食店で右手甲を負傷した山口俊が、自身30歳の誕生日でもある11日未明に目黒区内の病院へ向かったことから始まる。この時、酒に酔った状態で、扉を蹴るなどして破壊したうえ、男性警備員
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ビットコインは一時取引停止 「仮想通貨」関連株に要注意
仮想通貨「ビットコイン」が分裂する可能性が浮上し、国内13カ所の取引所は8月1日から一時的に取引を停止する。ただでさえジェットコースター相場のビットコイン。今回の騒動が世界に700種以上ある仮想通貨の信頼性そのものに打撃を与える恐れがあるという。ITジャーナリストの三上洋氏はこう見る。「ビットコイン
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世界ランク2位の松山英樹 全英OP“6番手予想”のシビアな目
妥当なオッズではないか。20日に開幕する全英オープンゴルフ(ロイヤルバークデールGC)に出場する世界ランク(WR)2位の松山英樹(25)は、18日に発表された米ツアーの公式サイトによる優勝候補予想の「パワーランク」で6位に挙げられた。1位から5位までは以下の通りだ。?J・スピース(23・米国=WR3
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自費で国際大会転戦も バド桃田は代表復帰に特別扱いなし
違法賭博による出場停止処分から国際大会復帰を果たしたバドミントン男子シングルスの桃田賢斗(22)。先のカナダ・オープンでは決勝に進出。常山幹大(21)との日本人対決に敗れて国際試合初戦は準優勝に終わった。今後は国際大会でのポイントを稼ぐため海外の大会に自費で転戦するという。桃田は、日本代表選考会を兼
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47年ぶり12連敗の屈辱…ヤクルト伊藤投手C「割り切って」
47年ぶりの屈辱だ。ヤクルトは18日のDeNA戦で3安打の完封負け。これで引き分けを挟んで70年以来となる12連敗。同年の球団ワースト記録(16連敗)も見えてきた。今季9度目の零封負けを喫した真中監督は「序盤からチャンスがつくれなかった。ゼロですからね。勝ち目ないですよね」とため息をつくしかなかった
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なぜいきなり? ロジャース先発に透ける金本監督の計算
右脇腹筋挫傷で登録を抹消された糸井に代わって18日、一軍登録されたのが阪神の新外国人ジェイソン・ロジャース内野手(29)。同日の広島戦に3番一塁でスタメン出場。9点を追う八回、1点を返してなおも1死満塁で中前に2点適時打を放ったものの、安打はこの1本だけ。七回には平凡な一ゴロをトンネルする失策が失点
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都市対抗にスカウト大挙 注目集まる社会人の“掘り出し物”
「今年は高校、大学のタマが少ない。社会人から多くの選手が指名されることになると思う」こう言うのは、さるセ球団のスカウト。東京ドームで行われている社会人の都市対抗野球には連日、スカウトが大挙している。ドラフト1位候補の田嶋大樹(JR東日本=投手・左投左打)、鈴木博志(ヤマハ=右投右打・東海PFX補強選
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G山口俊の酒乱癖を古巣DeNAナインが証言「飲み方が汚い」
泥酔暴行トラブルを起こした山口俊(30)は、古巣のDeNA時代から酒乱で有名だった。「幕内力士だった父親譲りの187センチ、97キロという体格だから、そりゃ酒は強かった。焼酎をロックでボトル1本やってもケロリとしていたけど、とにかく酒グセが悪くてね。一定量を超えると途端に粗暴になって、誰彼かまわずに
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巨人・山口俊 “酔余の蛮行”衝撃の一部始終と事件4日後の酒
とんでもない事実が次々に分かった。18日に明らかになった巨人の山口俊(30)の飲酒暴行トラブル。巨人の発表はこうだ。都内の飲食店で友人らと飲酒した際にガラスで右手甲を負傷。11日未明に酒に酔った状態で都内の病院に行き、扉を壊したり、男性警備員を負傷させるなどのトラブルの疑いが発覚した。この日になって
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空き時間で休めるのか 脳出血死バス運転手敗訴の非情判決
「空き時間は休息時間として自由に使ってよかった」――7月10日、東京高裁の後藤博裁判長はこう言い放った。2008年、観光バスの運転手の男性(当時42=長野市)が運転中に脳出血して死亡したのは、長時間の拘束などによる過労死だとして、妻が国を相手に遺族補償の不支給処分取り消しを求めた控訴審判決のことであ
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東芝やタカタは乱高下…真夏の異常な“ギャンブル相場”
夏枯れ――。兜町は連日の猛暑にグッタリだ。18日、日経平均は6営業日ぶりに2万円を割り込んで取引を終えた。「安倍政権の支持率が急落したことで、市場が最も嫌う政治の不安定さを気にする投資家が続出し始めました。8月上旬の内閣改造まで、相場は膠着状態となるでしょう」(市場関係者)こうした中、意外な銘柄の取
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辞職は必至 隠蔽加担の稲田防衛相に与党からも“更迭”要求
陸上自衛隊南スーダンPKOの日報隠蔽問題で、2月に開かれた防衛省最高幹部による緊急会議に稲田防衛相も出席し、日報が保管されていた事実を非公表とする方針を了承していたことが発覚。野党はもちろん、与党内からも「致命的な失態」などと厳しい批判が噴出している。陸自の日報をめぐっては昨年12月2日、防衛省が「
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嘉風しっかり対策 大関・高安がハマった“かち上げ”の落とし穴
嘉風の言葉に倣えば、まさしく「心の勉強」ということだ。新大関の高安(27)が17日の9日目、初日以来の黒星を喫した。立ち合いで得意のかち上げを仕掛けたものの、上体が伸びきり、嘉風に左まわしを許して劣勢に。一度は切った左まわしを再び取られ、なす術もなく寄り切られた。高安のかち上げは白鵬のエルボーまがい
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巨人助っ人4人は“超優良” 鹿取GMは残留交渉が最大の任務
巨人が17日、中日との後半戦開幕戦を勝利で飾った。先発のマイコラス(28)が、投げては7回を6安打1失点。「全ての球種が良かった。積極的に振ってくるので低めに集めた」と自画自賛すれば、打っては六回1死満塁から自ら中前に2点適時打を放ち、リーグ3位タイの8勝目(4敗)を挙げた。ヒーローインタビューでは
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まだベテラン頼り 新生シンクロ日本「東京五輪」への課題
新生シンクロ日本代表が不安なスタートを切った。14日(日本時間15日)に開幕した水泳の世界選手権(ブダペスト)。16日のデュエット・テクニカルルーティン(TR)決勝では乾友紀子(26)、中村麻衣(28)組が92.0572点で4位。銅メダルを獲得した15年大会に続く表彰台を逃した。同16日のチームTR
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オリ戦でサヨナラ殊勲打 ロッテ加藤翔平は「もってる男」
ロッテの加藤翔平(26)が大仕事をやってのけた。17日のオリックス戦、1点を追う九回2死満塁の場面でサヨナラ二塁打を放ち、後半戦白星発進に貢献した。お立ち台で「ここから上げていくしかないんで、僕らは全力でプレーするだけです」と話した加藤は、レギュラーまであと一歩という選手ながら、「もっている男」と評
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ダルの7月末トレード否定 レンジャーズGM発言の信頼度
レンジャーズ・ダルビッシュ有(30)の周囲が騒がしくなってきた。16日(日本時間17日)のロイヤルズ戦は七回途中まで3失点と好投しながら、勝敗は付かなかった。今季限りで6年契約が切れるため、トレードの噂が絶えなかったエース右腕についてダニエルズGMは14日(日本時間15日)、地元ラジオ局の番組で「今
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虎西岡が復帰即安打 新助っ人ロジャースと一塁手争い勃発
阪神の西岡(32)が17日の広島戦で左アキレス腱断裂から1年ぶりに復帰。プロ初の一塁でスタメン出場した。1打席目の初球にいきなりセーフティーバントを仕掛けると、3打席目に初安打。球場のファンは大いに盛り上がった。一塁守備ではゴロをポロリとやって慌てる場面があったが、失策はゼロ。無難なグラブさばきを見
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全米女子OPは韓国勢一色…プロが指摘する日本プロとの差
よくもまぁ、次から次に出てくるもんだ。今年の全米女子オープンゴルフは、韓国のパク・ソンヒョン(23)の逆転優勝で幕を閉じた。韓国選手の頂点は、1998年の朴セリから数えて9度目。直近10年では7度目の制覇になる。もちろん日本選手の優勝はなく、メジャー優勝は77年の樋口久子が最後だ。今大会で上位にきた
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弱点減り有力候補も不在 早実清宮「12球団1位」へ一直線
早実の清宮幸太郎内野手が高校通算105号となる満塁本塁打を放った。17日の西東京大会4回戦の都芦花戦に「3番・一塁」で出場。七回1死満塁で迎えた5打席目、外角直球を逆らわずに押し込んだ打球は、左翼席に飛び込む満塁弾となった。早実は14―0の七回コールド勝ちで16強入りだ。清宮はこれで春の都大会からの
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パリ協定実施しないと気温6度上昇…80年後の「猛暑銘柄」
アジア開発銀行が14日に発表した調査報告書の内容は衝撃的だった。パリ協定などの地球温暖化対策が何も実行されなかったら、2100年までに大陸部アジアの夏季平均気温は、産業革命前に比べて6度、中国北西部などの一部地域では8度上昇すると予想している。台風が大型化し、年間降雨量は大半の地域で最大50%増え、
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後半戦は連戦地獄…楽天の浮沈握る「6人目の男」は頼りなし
「ツケは必ず回ってくる、夏にね」こう危機感を募らせたのは楽天の梨田監督。前半戦を総括したこの言葉が現実になるかもしれない。2位のソフトバンクに肉薄されながら首位ターン。指揮官が「日程に恵まれた」と言うように、前半戦は他球団と比べてスケジュールに余裕があった。しかし、後半戦は7月18日を皮切りに7週連
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