ロジャース加入で出番減必至…若虎“総崩れ”の危険な兆候
「(名前の)呼ばれ方は、アメリカ時代にチームメートにつけられた『パンダ』でもいい」阪神の新助っ人・ロジャース(29=パイレーツ3A)が入団会見。ちゃめっ気タップリにリップサービスをしたかと思えば、「非常に興奮している。早くプレーしたい」と会見後に早速、二軍の鳴尾浜へ移動。フリー打撃で快音を響かせると
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北への制裁強化手遅れか 元米海兵隊大佐「問題はその後」
米国の本音は一体何なのか――。4日、北朝鮮が「長距離弾道ミサイル」(ICBM)の発射実験成功を発表。翌日、米国がその発表を事実と認めた。米国にとって北朝鮮の脅威が高まったわけだが、国際社会の対北制裁強化に向けた足並みが揃わず、金正恩が着々とミサイル開発を進めてきた結果だ。先月29日、ムニューチン米財
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昨年と順位比較 黒字7.9兆円のGPIFが保有するトップ30社
公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は7日、2016年度の運用実績を公表した。16年4月~17年3月の運用成績は7兆9363億円の黒字だった。前期(15年度)が5兆3098億円の赤字だっただけに、関係者は胸をなで下ろしたはずだ。「国内株式に限ると約4.5兆円のプラスとなってい
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「ただのバカ」 後半失速の池田勇太は海外挑戦を生かせず
【セガサミーカップ 初日】マスターズ、全米オープンと今季は積極的に米ツアー8試合に出場した池田勇太(31)。プレーヤーズ選手権で23位に入ったのが最高位で、メジャーは2試合とも予選落ち。それでも12万1241ドル(約1370万円)を獲得した。一方、日本ツアーは海外開催2試合を含む4試合で獲得賞金10
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松山が3打差9位好発進も ショットが好調パットは不安
【アイルランドオープン 初日】今季メジャー3戦目の全英オープン(7月20日開幕)に向けてリンクスコースでの調整をかねて招待出場した松山英樹(25)。メジャー自己ベスト2位の全米オープンからいったん帰国して、日本経由で現地に入った。北アイルランドでの試合は初出場で、初日は大会ホストのR・マキロイ、スペ
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名古屋出場を明言 横綱・稀勢の里“起死回生”への選択肢
いつもと違った横綱が見られるかもしれない。6日、横綱稀勢の里(31)が、7月場所(9日開幕)の出場を明らかにした。「やると決めて、いつも通りに調整した。集中して一日一番やるだけ」と自信を見せた横綱。田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)も、「横綱らしい相撲を取らなければいけないと、本人もわかっている」話した。
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角界成長株の正代はディフェンス重視の“ネガティブ男”
正代を語るにあたって、欠かせないのが「ネガティブ」というキーワードだ。体格は十分、将来性が期待されている成長株にもかかわらず、どこか気の弱さが抜けきれない。それが如実に表れたのが、2015年9月場所前の新十両会見。「対戦したい力士は?」という質問に、「誰とも当たりたくない」と答え、報道陣の失笑を買っ
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マリナーズ岩隈が右肩再生治療 来季契約自動更新は絶望的
ベテラン右腕は今季で見納めか。右肩の炎症で故障者リスト(DL)入りしているマリナーズ・岩隈久志(36)が患部に再び違和感を訴えて再生療法であるPRPと、痛み止めの一種であるコルチゾン注射を受けた。5日付の地元紙「シアトル・タイムズ」(電子版)によれば、岩隈がチームドクターによる治療を受けたのは今月の
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ロジャース加入に西岡復帰近し 若虎野手にまたまた脅威
阪神は6日のDeNA戦、今季最多タイの16安打で大勝した。三回には4試合ぶりにスタメン出場した中谷将大(24)が8号同点2ランを放つと、直後、6試合ぶりにスタメン出場した原口文仁(25)が勝ち越しの6号ソロ。若虎の活躍もあり、負ければ同率で2位に並ばれるピンチを脱した。この日の試合前、金本監督は若手
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「開幕2試合でアピール」 マインツ武藤嘉紀が代表復帰へ決意
慶応大在学中だった14年9月のウルグアイ戦で日本代表デビューを果たし、英プレミアの名門チェルシーからもオファーを受けた日本代表FW武藤嘉紀(24=独ブンデスリーガ1部マインツ)。16年の2度の右膝負傷で苦境を強いられ、代表からも遠ざかってしまった。勝負のマインツ3年目に向け、先月30日に渡欧したスト
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DeNA新助っ人エスコバーは投げる前から“お荷物”扱い?
焼け石に水かもしれない。6日の阪神戦でDeNA投手陣が崩壊。先発の飯塚悟史(20)が、初回の先頭打者に四球を与えるなど精彩を欠くピッチングを見せると、中継ぎ陣も次々と点を取られ、終わってみれば大量10失点。ラミレス監督は「(五回までに)7点取られて苦しくなった」と振り返った。阪神の2ケタ得点での勝利
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G西村も“魔の七回”に打たれ…山口俊に中継ぎ転向プラン
巨人が競り負けた。6日の広島戦。5―5と追い付いた七回に登板した西村健太朗(32)が、丸にこの日2発目となるソロ本塁打を浴び、勝ち越しを許した。「本塁打が一番ダメ。2ボールにして打者有利にしてしまったところが反省点」と西村がうなだれれば、村田ヘッドコーチも「しのいでくれたらと思ったけど」とムッツリで
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米メディアは懐疑的も ハム大谷「今オフメジャー」の根拠
果たしてそうか。6日、「日本ハムのショーヘイ・オオタニが今オフ、メジャーに行く可能性は低くなった」というニュースが、海の向こうから飛び込んできた。伝えたのは米テレビ局「CBSスポーツ」(電子版)。彼らは何を根拠に大谷翔平(23)は今オフ、メジャー挑戦しないだろうとリポートしたのか。理由はズバリ、カネ
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錦織ウィンブルドン3回戦へ 因縁の相手に苦戦もリベンジ
錦織圭(27=世界ランク9位)が5日、対戦したセルジー・スタホフスキー(31=ウクライナ=同122位)とは因縁があった。「リベンジしたい」錦織は対戦を前にこう言った。スタホフスキーとは過去2回対戦して0勝2敗。2013年のウィンブルドンでフェデラーを破る番狂わせを演じた“大物食い”に対し、自身の借り
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ボストンに現れた台湾の新鋭 林子偉“ケタ違い”の実力
松坂大輔(現ソフトバンク)ら、これまで多くの日本人選手がプレーしたレッドソックスに台湾出身の新鋭が現れた。4日(日本時間5日)のレンジャーズ戦に「9番・三塁」でスタメン出場し、猛打賞を記録した林子偉内野手(23=右投げ左打ち)のことだ。この試合に先発したダルからメジャー初適時打を含む2安打を放って攻
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12年ドラ6がいまや首位打者 DeNAが宮崎を発掘できたワケ
手がつけられなくなってきた。DeNAの宮崎敏郎(28)が5日の阪神戦で5打数5安打の大当たり。「すがすがしい気持ちで打席に入ることができた」と笑顔だったヒットマンは、打率.351で首位打者争いで頭一つ抜け出した。DeNAが新規参入後、初めてのドラフトを行った12年、セガサミーからドラフト6位で獲得し
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オリ西が144球の完投負け “懲罰投球”は百害あって一利なし
プロ野球界は何年経っても、変わらないのか。昨季、阪神の金本監督が藤浪に161球を投げさせ、話題になった懲罰投球。新たな犠牲者となったのが、オリックスの西だ。4日のソフトバンク戦に先発して三回までに4点を失うも、福良監督は動かず。結局、西はわずか2安打と打線の援護にも恵まれないまま144球を投げて完投
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楽天・福山なぜ打たれず? 33試合「防御率0.00」の秘密
5日のロッテ戦に2番手で登板した楽天の福山博之(28)。この日も3者凡退でここまで33試合に登板し、防御率0.00、自責0(失点は1)。今も「ゼロ」行進を続けている。チームは首位陥落の危機にさらされる中、球宴明けからは6連戦が待ち受けている。中継ぎ陣の踏ん張りが今後の明暗を分けるともいわれる中、「ミ
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疲労懸念もなんの 菅野は「中4日」が巨人に吉と橋本清氏
投手の肩は消耗品、を持論にする元横浜監督の権藤博氏ですら、「100球前後の球数を守るというのを絶対条件にすれば、中4日での先発はなにも問題ない。今の中5日、中6日のローテーションはちょっと甘すぎます」と言っている。5日の広島戦で巨人のエース菅野智之(27)が2年ぶりにその中4日で登板。チーム内から疲
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“標的”阪神と直接13試合 好調中日「Aクラス」への皮算用
「Aクラス入りのチャンスは十分にある」中日OBが力を込めてこう言った。5日、本拠地ナゴヤドームでヤクルトに2連勝。開幕直後は最下位に低迷していたのが嘘のように、6月以降は16勝11敗と盛り返し、3位DeNAまで4ゲーム差に接近。Aクラスも視界に入ってきた。主砲のビシエドが米国の市民権取得手続きのため
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金本辞任もあるぞ 阪神2位維持で幹部に“勝利優先”の邪念
「話が違うやろ!」金本監督はそう思っているのではないか。2位阪神は6月末までの8連敗で首位広島には7ゲームもの大差をつけられているが、ペナントはまだ折り返し地点。逆転は十分に可能だ。1日に契約合意が発表されたジェイソン・ロジャース内野手(29=パイレーツ3A)の獲得も、12年ぶりの優勝に向けて打線を
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中国も取り込み 北朝鮮危機をひっかき回すプーチンの狙い
大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射に成功した北朝鮮をめぐり、国際社会が慌てふためいている。G20首脳会議に出席予定の安倍首相は「世界のリーダーと国際社会が緊密に連携する必要性を強く訴えたい」と息巻いて出国。警告をガン無視する金正恩朝鮮労働党委員長に怒り狂うトランプ米大統領に付き従い、圧力強化への同
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321項目の政策進捗を市場注視 小池“公約関連株”狙い目40
小池百合子都知事が率いた「都民ファーストの会」(都ファ)は、都議選圧勝を受け、5日、新人研修会を開いた。代表から特別顧問に退いた小池知事も出席し、「新しい東京のビジョンづくりにともに進んでいただきたい」と公約実現に取り組むようハッパをかけた。都ファが公約として掲げた「政策集」は実に321項目もある。
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パッキャオ破ったホーンが再戦に自信「返り討ちにする」
世紀の番狂わせを演じた豪州人ボクサーが再戦に自信を見せた。2日にWBO(世界ボクシング機構)ウエルター級王者マニー・パッキャオ(38=フィリピン)に判定勝ちしたジェフ・ホーン(29=同右)が「返り討ちにする」と話した。この試合を巡ってはパッキャオに不利なジャッジが下されたとの疑惑がささやかれている。
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友情より“契約” 松山英樹がアイリッシュOPに出場するワケ
友情による出場ではないようだ。松山英樹(25)は、6月の全米オープンでメジャー自己ベストの2位の成績により、世界ランクも2位に浮上した。世界のトップ3に定着し、2週間後に迫った今季メジャー3戦目の全英オープン(7月20日開幕=ロイヤルバークデールGC)では世界から注目される優勝候補になった。今週は欧
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W杯が具体的な目標に リハビリから復活の内田篤人に聞く
右膝蓋腱の炎症に長期間、悩まされてきたDF内田篤人は、16年12月のEL(欧州リーグ)のザルツブルク戦で1年9カ月ぶりの公式戦復帰を果たした。しかし、昨シーズンのプレー機会はその1試合のみ。独ブンデスリーガ出場は、15年3月から2年以上、遠ざかっている。所属するシャルケは今オフ、31歳のテデスコ新監
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ワーストタイ7失点KOのダル 3年ぶり球宴「白紙」ピンチも
前半戦終了間際になって息切れか。レンジャーズ・ダルビッシュ有(30)が4日(日本時間5日)のレッドソックス戦に登板し、4回3分の1を1本塁打含む11安打7失点。今季初めて5回を持たずにKOされた。7失点は昨年9月17日のアスレチックス戦以来で、メジャー自己ワーストタイだ。この日のダルは変化球を低めに
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ケガとの付き合い方覚え…錦織圭「初戦72分発進」の収穫
テニスは数あるプロスポーツの中でもハードな種目だ。年間通してツアーが組まれていて、ほとんど休みがない。トップ選手と言えどもどこかしら故障を抱えていて、体調が万全な状態で戦えるケースは皆無に近いとか。ケガとうまく付き合いながら結果を出すことが求められる。そこへいくと今回、ウィンブルドンに臨んでいる錦織
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単独トップ9勝 楽天・則本を悩ます奪三振記録の“後遺症”
エースにとっては「恵みの雨」となるはずだった。4日のロッテ戦に先発した則本昂大(26)。この日は六回表終了時点で降雨コールド。5回1失点7奪三振で9勝目を手にしたものの、球数の多さは相変わらず。初回だけで34球、5回を投げるのに91球も要した。降雨コールドなら球数は嫌でも減るはずなのに、そうはならな
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巨人はなぜやらない? 広島の選手が語る「一番嫌なこと」
4日の広島戦で三塁で今季初のスタメン出場となった巨人の村田修一(36)が働いた。5番として2安打1打点。昨季ゴールデングラブ賞を受賞した守備では、六回無死一、三塁から菊池の三ゴロを本塁へ正確な送球で封殺した。打率が3割を切った(・299)ケーシー・マギー(34)が初めて先発から外れたための代役だった
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育成出身の石川が4勝目 “原石”見出すソフトBのスカウト力
「7回しか投げていないので70点です」前回に続く1安打無失点の満足度は?との問いに、こう答えたのがソフトバンク右腕の石川だ。くしくも前回登板の日本ハム戦(6月27日)と同じく7回を投げて1安打無失点。六回まで1四球、無安打の好投でファンにはノーヒットノーランの期待を抱かせた。石川は13年の育成ドラフ
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自己最多15本塁打も…西武・秋山が語る“ホームランの怖さ”
ホームランは野球の華――白球が放物線を描いて、あるいはライナーでスタンドに突き刺さる瞬間は、野球ならではの魅力だ。しかし、すべての打者がホームランに憧れるわけではない。西武のリードオフマン、秋山翔吾(29)も、その一人だ。今季はリーグ8位の15本塁打。自身最多だった15年の14本塁打を、前半戦も終わ
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