ソフトB東浜5回まで0封も6回に痛恨被弾
日本シリーズ初先発の東浜が1球に泣いた。5回まで無失点に抑えていたが、6回1死から梶谷に痛恨の同点被弾。続くロペスに三塁内野安打を許したところで降板した。「状態は久しぶりに良かった。初回から飛ばしていこうと思って、何とか粘り強く投げていこうと。(本塁打は)ボール球だったけど、打たれたのはもったいない
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ソフトB柳田、反撃適時打 連日のマルチ安打
三度目の正直で決めた。2点を追う7回1死三塁。柳田がにらみを利かせた。「チャンスで二つ三振していたので何とかしたかった。1点取れば分かんない。セカンドも深かったのでとにかく前に飛ばそうと思った。いい所に飛んでラッキーだった」。左腕砂田の直球を中前に運ぶ適時打。1点差に迫り、その後の逆転劇につなげた。
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ソフトBサファテ四球与えるも後続断ち切る
守護神サファテが貫禄の投球で締めくくった。1点リードの9回に登板。CSファイナルS第5戦以来となる中6日のマウンドで、先頭の宮崎にストレートの四球を与えたが、後続を断った。「1週間空いて、最初はアドレナリンが出過ぎたけど、(送り)バントでアウトを一つもらえて、そこからは落ち着いて投げられた。横浜で(
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ソフトBデスパイネ2戦連続先制打
デスパイネが2戦連続で先制点をたたき出した。初回、先頭柳田の安打でつくった1死二塁の好機で、今永の141キロを振り抜き、三遊間を破るタイムリーとした。第1戦も初回の柳田の出塁から始まった1死二塁で適時二塁打。「柳田が出て得点圏に行ってくれるから、自分がかえすつもりで打席に立っているよ」と自信をのぞか
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ソフトB明石、代打で千金二塁打
明石が代打で突破口を開いた。2点を追う7回先頭で江川の代打として登場。代わりばなのDeNA2番手三上の直球をはじき返し、左中間二塁打とした。犠打で三進し、柳田の適時打で生還。逆転劇を呼んだ。第1戦は先発出場も無安打で失策が失点につながっただけに「昨日はみんなに救ってもらったんで。最低でも塁に出ようと
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ソフトB今宮「神の手」 6分半リプレー検証後「セーフ」
「神の手」で連勝だ。工藤ホークスが2年ぶりの日本一へ、大きな1勝をつかみ取った。2点ビハインドの7回に柳田の適時打で1点差に迫ると、満塁から中村晃が逆転の2点タイムリー。ヘッドスライディングで本塁に突入した二塁走者の今宮が一度は「アウト」と判定されたが、リプレー検証の結果「セーフ」へ覆った。連勝スタ
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ソフトB中村晃V打
中村晃の今シリーズ初安打が逆転の2点適時打になった。7回は柳田の適時打で1点差に追い上げ、なお2死満塁の好機でパットンのチェンジアップを右前に運んだ。リプレー検証で二塁走者の今宮の生還が認められた瞬間を振り返り、「今までにないぐらいの歓声で鳥肌が立った。タイミングはアウトだったけど、健太(今宮)のス
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ソフトB大隣「トライアウトを」 山田、島袋も現役希望
福岡ソフトバンクは29日、大隣憲司投手(32)山田大樹投手(29)島袋洋奨投手(25)の3投手に対して、来季の戦力構想から外れていることを通達した。三笠杉彦球団統括本部統括本部長ら幹部が筑後の2軍施設を訪れ、3投手と個々に面談。今後の去就などについて話し合った。大隣は「現役で続けたいという思いは伝え
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リプレー逆転2点打のSB中村晃「ホッとしました」発言はCSから数えて何度目?
◆日本シリーズ第2戦ソフトバンク4-3DeNA(29日・ヤフオクドーム)責任感の強いソフトバンク中村晃が、またまたホッとした。1点を追う7回2死満塁で逆転の右前2点打。お立ち台で「いい当たりだったんですけど、逆転のランナー(二塁走者の今宮)はどうかなというタイミング。ほんとに素晴らしいスライディング
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ソフトB問題は日本一タイミングだけ? 工藤監督「ヤフオクで」でも選手は…
◆日本シリーズ第2戦ソフトバンク4-3DeNA(29日・ヤフオクドーム)試合終盤の逆転劇で本拠地2連勝スタートとなったソフトバンクにとって、残る“争点”は日本一決定のタイミングになってきた。先発今永に10三振を喫するなど苦しんだが、2点を追う7回、継投に移ったDeNAのリリーフ陣に襲いかかり、一挙3
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ソフトB逆転で2連勝 連勝発進で日本一の確率74%
◆日本シリーズ第2戦ソフトバンク4-3DeNA(29日・ヤフオクドーム)ソフトバンクが逆転で2連勝した。2試合続けて初回に先制。「1番柳田の安打→今宮の犠打→デスパイネの先制適時打」と初戦と同じ流れだった。この日はわずか5球で1点を先制したが、1点リードの6回1死に東浜が梶谷にソロアーチを打たれると
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本塁上は数ミリ差!?長~いリプレー検証で判定アウト→セーフ!ソフトB逆転
◆日本シリーズ第2戦ソフトバンク-DeNA(29日・ヤフオクドーム)ソフトバンクが長い長いリプレー検証の結果、あまりに重い1点を手にした。1点を追うソフトバンクは、2死満塁で中村晃がDeNA4番手のパットンから右前打。三塁ランナーの柳田が同点のホームを踏み、続いて二塁ランナーの今宮も本塁を狙って頭か
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東浜・5回1/3を2失点 ホロ苦シリーズ初先発
◆日本シリーズ第2戦ソフトバンク-DeNA(29日・ヤフオクドーム)ソフトバンクの東浜が6回途中で降板した。日本シリーズ初先発は5回1/3を投げて被安打4の2失点、6奪三振。悔しい93球となった。「クライマックスの悔しさもありましたし、昨日千賀がしっかり抑えてバトンを渡してくれたので、自分もやれるこ
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ソフトB松田「熱男」ならず ガッツポー…あっ、ファウル ビデオ判定でも不変
◆日本シリーズ第2戦ソフトバンク-DeNA(29日・ヤフオクドーム)3回、ソフトバンク松田の打球を巡ってビデオ判定が行われた。1点リード、2死一、二塁の状況でDeNA今永のカーブをすくい上げ、左翼へ大飛球。左翼ポールのやや左へ切れたと見なされ、ファウルと判定された。打席から一塁へサイドステップしなが
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ソフトB、2試合連続で初回先制 第2戦はたった5球の電光石火
◆日本シリーズ第2戦ソフトバンク-DeNA(29日・ヤフオクドーム)ソフトバンクがわずか5球で先制した。第1戦の「7球の先制劇」をさらに短縮する電光石火の速攻ショー。2試合連続で初回の先制に成功した。先発東浜が初回のDeNA打線を3人で片付けると、その流れに乗ってタカ打線がアクセルを踏み込んだ。1番
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第2戦始球式の吉高由里子はサウスポー 右打者・桑原に決め球チェンジアップ?
◆日本シリーズ第2戦ソフトバンク-DeNA(29日・ヤフオクドーム)始球式を務めた女優の吉高由里子(29)が決め球チェンジアップ?を投じた。2014年のNHK連続テレビ小説「花子とアン」出演時は、役に合わせて右利きの練習をしたことで知られるサウスポー。白いグラブをはめてマウンドへ上がると、意識してか
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【ソフトB見どころ】勝ちっ放しタカの巣 シリーズ歴代2位タイ本拠8連勝へ
◆日本シリーズ第2戦ソフトバンク-DeNA(29日・ヤフオクドーム)ソフトバンクは28日の第1戦で10-1と大勝の滑り出し。今季レギュラーシーズンで48勝19敗と強かったヤフオクドームでは、日本シリーズの舞台でも強く、2011年の第7戦から、14年の第3~5戦、15年の1、2戦と合わせて現在7連勝中
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工藤ホークス爆勝10点 初回からフルスロッてる
わずか7球の速攻先制劇から爆勝発進だ!日本シリーズ第1戦でも「1番」で起用された柳田が初回に中前打。デスパイネの左越え二塁打で先制すると、タカ打線が爆発した。2回には長谷川勇が2ラン。5回には打者一巡の猛攻で7点を奪った。シリーズでホークスが2桁得点したのは阪神と対戦した2003年、第2戦で13得点
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ソフトBデスパ右太もも裏に異変? 軽症も敵地での左翼守備気がかり
デスパイネは初回、二塁打を放った際に右太もも裏の変調を訴え、ベンチが状態を確認した。レギュラーシーズン中に肉離れした箇所と同様とみられる。工藤監督は「『全力(疾走)はちょっと難しいだけで、打つ方は大丈夫だよ』ということで、その後もいってもらいました」と軽症を強調。ただ第3~5戦はセの本拠地でDHがな
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ソフトB1番柳田2安打2打点
右脇腹痛からCSファイナルステージ第5戦で電撃復帰した柳田がリードオフマンとして流れを呼び込んだ。初回、変化球に詰まりながら中前打を放つと、デスパイネの適時二塁打で生還。「いいところに落ちてくれた。10割で振ったけど、なかなか芯で当たらない」と苦笑しながらも、5回2死満塁からは適時右前打も放った。大
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ソフトB大隣来季構想外 山田と島袋も
福岡ソフトバンクの大隣憲司投手(32)山田大樹投手(29)島袋洋奨投手(25)が来季の構想から外れたことが28日、分かった。大隣は大学生・社会人ドラフトの希望枠で2007年に入団。2年目の08年に先発陣の一角として11勝を挙げ、12年にも2度目の2桁勝利をマークした。13年に国指定の難病である「黄色
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ソフトB千賀 日本S初星 育成出身初!!シリーズ初戦先発
緊張感をたっぷり味わいながら、先発の役割を果たした。2年前に救援で経験した日本シリーズで初先発。育成ドラフト出身で史上初の日本シリーズ開幕投手という大役にも、千賀は自分を見失わず、ポストシーズン自身初勝利を手にした。「短期決戦だから個人に勝ちが付いても、何とも思わない。とにかくチームが勝つために投げ
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ソフトB長谷川勇自身シリーズ13戦目初弾 ベテラン大舞台で本領
イメージはできていた。1点リードの2回無死一塁。3ボール1ストライク。長谷川勇は右中間方向を狙えば、変化球でも一、二塁間を抜いていけると確信していた。井納の5球目は145キロ直球。インパクトの瞬間、左手で押し込んだ。打球は中堅フェンスの先に消える2ラン。日本シリーズ13試合目の出場で初めてのアーチだ
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ソフトB孫オーナー賛辞「最高のチーム」
孫正義オーナーが大勝スタートを喜んだ。後藤球団社長兼オーナー代行らとスーパーボックスで観戦。「素晴らしい試合。千賀君がナイスピッチングで、内川君、柳田君も戻ってきて最高のチーム。長谷川君もホームランを打って最高」と賛辞を贈った。イニング間にはファンの呼び掛けに手を振って応えていた。王会長「柳田が1番
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ソフトB内川主将は4の0
CSファイナルステージMVPの内川は快勝を喜んだ。同ステージでは4本塁打を含む18打数7安打と打ちまくった主将は、いい当たりが正面を突く不運もあり4打数無安打。それでも「打った方が勝ちにつながるけど、ヒットが出ても出なくてもチームが勝つことがすべて」と振り返った。=2017/10/29付 西日本スポ
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ソフトB松田がマルチにも不満
松田は2安打発進でホッとするどころか、ますます貪欲になっていた。2回先頭での左前打が続く長谷川勇の2ランを呼び、5回1死一、二塁での中前打で満塁に好機を拡大してDeNA先発の井納をKO。2015年に続く日本シリーズ初戦でのマルチ安打に「良かったですよ」と言いつつ、7回の二飛を「最後、食らいついてね。
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ソフトB今宮が一人三役こなす 犠打、四球、適時打
2番今宮が攻撃で一人三役をこなした。初回に送りバントを決めて先制点を呼び込むと、5回は先頭の四球で追加点の足掛かりに。2死一、二塁でこの回2度目の打席に立ち、中越え三塁打で2人の走者をかえした。三塁を回ったところで本塁突入を思いとどまったが、帰塁できずアウト。「(中堅の桑原が)クッションボールの処理
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日本シリーズきょう開幕 早朝からファンが列 「底力見せて」 本拠地・ヤフオクドーム
プロ野球の福岡ソフトバンクホークスと横浜DeNAベイスターズが対戦する日本シリーズが28日午後6時半から、ホークス本拠地のヤフオクドーム(福岡市中央区)で開幕する。2年ぶりの日本一に向けた初戦。試合を待ちきれないホークスファンたちは小雨が降る中、朝からドームに集まり、列を作った=写真。30年来のファ
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ソフトB1番柳田、2安打2打点で新お立ち台フレーズ?「穏やかな心」の次は…
◆日本シリーズ第1戦ソフトバンク10-1DeNA(28日・ヤフオクドーム)ソフトバンクの大勝発進を先導した1番柳田が、新たなヒーローインタビューの常用フレーズを思いついた?4打数2安打2打点、2得点の活躍でお立ち台へ。インタビュアーの「『楽しみたい』と言っていたが、楽しめたか」との質問に「かみしめま
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ソフトBが大勝発進 日本S12年ぶり第1戦で2桁得点 先勝チームのV率63%
◆日本シリーズ第1戦ソフトバンク10-1DeNA(28日・ヤフオクドーム)ソフトバンクが大差で先勝し、2年ぶりの日本一へ好スタートを切った。1番に柳田を据えた打線が機能し初回に7球で先制すると、2回は長谷川勇の2ランが飛び出し、5回は打者10人の猛攻で7点のビッグイニング。中盤までに大量リードを奪い
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ソフトB5回に一挙7点 初出場デスパ3連続ヒット 柳田、今宮は連続2点打
◆日本シリーズ第1戦ソフトバンク-DeNA(28日・ヤフオクドーム)日本シリーズ初出場のデスパイネが3打席連続安打でソフトバンク打線を活気づけた。初回1死二塁の第1打席で左翼手の横を抜く先制の二塁打。「球場の歓声がすごかったので気分よく打席に入れた。最初のチャンスで先制できてよかった」と気を良くする
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エッ!2打席前に2ランのSB長谷川勇に代打 工藤監督、攻め手緩めず一挙7点
◆日本シリーズ第1戦ソフトバンク―DeNA(28日・ヤフオクドーム)ソフトバンク工藤監督が、優勢にもかかわらず動いた。1点を返された直後の5回の攻撃で、デスパイネの適時打で再びリードを3点に拡大。なお1死満塁とDeNA先発井納を攻めて降板に追い込み、サウスポー田中健が出てきたところで、左の7番長谷川
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