ソフトB屈辱のノーヒッター阻止したのは…ポストシーズンまだ2打席目の36歳鶴岡
◆日本シリーズ第4戦DeNA-ソフトバンク(1日・横浜)ソフトバンクの屈辱の無安打行進を止めたのは、伏兵中の伏兵鶴岡だった。DeNA先発のサウスポー浜口の前にチームは8回1死まで無安打。ここで鶴岡が高谷の代打として登場し、2ボールからの3球目、外角チェンジアップに逆らわず中堅右を破る二塁打とした。3
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ソフトB和田が降板 宮崎に痛恨ソロ浴びる
◆日本シリーズ第4戦DeNA-ソフトバンク(1日・横浜)中日と対戦した2011年の第6戦以来、6年ぶりに日本シリーズに登板した先発の和田は、5回を5安打2失点で無念の降板となった。5回に先頭の宮崎に左翼席へのソロを浴び、今シリーズでチーム初となる先制点を献上。さらに連打と犠打で1死二、三塁として、倉
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ソフトB今宮、捨て身のキャッチで客席ダイブ みんな心配センター柳田も駆け寄る
◆日本シリーズ第4戦DeNA-ソフトバンク(1日・横浜)4年連続ゴールデングラブ賞を獲得中のソフトバンクのショート今宮が、捨て身の超美技を見せた。4回のDeNA先頭、柴田の飛球は三塁側ファウルゾーンへ切れていき、フィールド席へ。追いかけた今宮はジャンプして逆シングルで捕球したが、着地でフェンスに座る
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ソフトB和田の送りバントにベンチ沸く 15年目で初の日本シリーズ犠打でした
◆日本シリーズ第4戦DeNA-ソフトバンク(1日・横浜)36歳のベテラン和田の送りバント成功に、ソフトバンクベンチが沸いた。2回先頭でバッテリーを組む高谷が死球を受け、和田が第1打席へ。初球のバントはファウル、2球目は外角低めの球をバットを引いて見送ったがストライクを取られた。低めに外れた3球目を見
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ソフトB柳田右前打で口火
1番柳田が相手球団のレジェンドをも力に変えた。始球式で元横浜の佐々木主浩氏と相対。ワンバウンドの内角球に後ずさったが「大魔神さんを見て感動しました。ずっとテレビで見てた人。テンション上がりました」と、直後の第1打席で二塁手のグラブの下をすり抜ける右前打を放った。3戦続けて初回先頭打者で安打を放つと、
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内川V打でソフトB3連勝王手 試合前ブーイングも平然
3連勝で日本一王手!工藤ホークスが3戦続けて初回の先制劇からDeNAに競り勝った。第1戦の7球、第2戦の5球に続き、横浜に舞台を移したこの日は10球で先制。3戦連続で1番柳田が安打を放ったのを足掛かりに、4番の内川が先制の適時二塁打を放った。DeNAの追い上げを受けながらも、自慢の救援陣がリードを守
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シリーズ球団史上初7人継投守り勝ち ソフトB1点差勝利
1点あれば十分だった。9回。工藤監督が「絶大な信頼を置ける」と言い切るサファテが敵地のマウンドへ上がった。スタンドを青く染め、逆転を信じるDeNAファンの大歓声は、ほどなくため息に変わった。この試合3安打の倉本を遊ゴロに打ち取り、最後は一発長打を秘めた梶谷を真っすぐで遊飛に仕留めた。開幕3連勝を締め
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ソフトBデスパイネ3試合連続安打 左翼守備も無難
デスパイネが不慣れなポジションを無難にこなした。DH制がなく交流戦以来の左翼守備。4回の筒香の左前打はぎこちない動きで処理したが、5回のロペスの左飛をさばくなど、8回裏の守りで交代するまでノーエラー。打撃でも3回に右前打を放ち、3戦連続安打をマークした。「寒かったけど(守備に)違和感はなかったよ。打
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ソフトB石川2勝目ゲット
2番手の石川が第2戦に続く白星を挙げた。5回1死一塁で登板し後続を打ち取ると、6回は四球と中前打などで1死二、三塁として降板した。「準備はしていた。入りの回はすんなりいけたけど次の回に未熟な部分が出てしまった。自分が思っているところに投げられなかった」。1失点ながら2勝目をゲット。今シリーズは第1戦
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ソフトB武田制球難で5四死球 1失点も内容散々
先発の武田は制球に苦しみ、過去2戦2勝だった日本シリーズで初めて5回を投げきれなかった。初回に2四球も高谷が二盗を2度阻止。失点は4回のロペスのソロによる1点のみながら、4回1/3で5四死球を与えた。「体が開いてカーブが抜けて、入らなかった。直そうとはしたんですけど…。今日の状態ではあそこで代えられ
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ソフトB高谷1イニング2度盗塁阻止 打っては2点適時打
野手最年長のベテランが大舞台で輝いた。13日に36歳になる高谷が、初回に1イニング2度の盗塁阻止。2014年第5戦の細川(ソフトバンク)以来、2度目の日本シリーズ記録となった。バットでも2点適時打をマーク。「必死こいてやるだけだった」。お立ち台で内川と笑みを浮かべた。先発の武田を懸命に盛り上げた。初
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ソフトB孫オーナー観戦「何とかあと一つ」
孫正義オーナーが、本拠地ヤフオクドームに続き敵地横浜スタジアムも訪れた。後藤球団社長兼オーナー代行らと、試合終了まで観戦。3連勝で2年ぶりの日本一に王手をかけ、「何とかあと一つ。素晴らしい試合でした」と興奮気味に喜びを示した。試合後は、大のDeNAファンで同じく球場で観戦していた自民党の小泉進次郎衆
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ソフトB3位の増田“6ツール”目指す ミート力、パワー、守備、肩、走塁、熱いハート
目指すは“6ツール”プレーヤー!福岡ソフトバンクにドラフト3位で指名された横浜高の増田珠(しゅう)外野手(18)が31日、横浜市の同校で永井球団統括本部長補佐らの指名あいさつを受けた。走攻守そろった好素材は「ハートの熱さ」もアピール。内野手として勝負する「元気印」は次世代のチームリーダーとしても期待
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【ソフトB見どころ】柳田、初回連続新記録なるか 工藤監督は西武で現役時代に4戦4勝経験
◆日本シリーズ第4戦DeNA―ソフトバンク(1日・横浜) ソフトバンクの1番柳田は第1戦から3試合連続で初回に安打。日本シリーズで第1戦から3試合続けて初回先頭で安打を放った打者は過去に1990年の西武・辻(現西武監督)しかおらず、柳田が2人目だ。 この年の西武は、巨人に4連勝して日本一となった。辻
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先制V打のソフトB内川、高谷と「ジジイ」同士のお立ち台
◆日本シリーズ第3戦DeNA2-3ソフトバンク(31日・横浜)3連勝で日本一に早々と王手をかけたソフトバンクは、いぶし銀の働きを見せたベテランの内川、高谷ががお立ち台に上がった。4番内川は初回2死から先制V打。3番デスパイネが1死三塁から三振に倒れた直後で「第1、2戦はデスパが(走者を)かえす展開だ
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ソフトBが3連勝で2年ぶりの日本一に王手 工藤監督、第4戦へ「明日決めるぐらいの強い気持ちでゲームに臨む」
◆日本シリーズ第3戦ソフトバンク3-2DeNA(31日・横浜)ソフトバンクが開幕3連勝で2年ぶりの日本一に王手をかけた。初回に柳田が3試合連続の先頭打者安打となる右前打を放つと、すかさず二盗。今宮が犠打で三塁へ進め、2死後に内川が右越えの先制二塁打を放った。クライマックスシリーズMVPの内川は今シリ
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6回はソフトBとDeNA我慢比べ 嘉弥真VS柴田12球 森VS倉本も12球
◆日本シリーズ第3戦DeNA-ソフトバンク(31日・横浜)6回裏にソフトバンク投手陣が、DeNA打線と壮絶な根比べを繰り広げた。2点リードながら1死二、三塁のピンチ。左打者の柴田を迎えるところで石川からサウスポーの嘉弥真にスイッチした。外角にスライダーを集め、2ボール2ストライクとなってから3球連続
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シリーズ2度目の快記録!ソフトB高谷が1イニング盗塁阻止2度 14年細川以来
◆日本シリーズ第3戦DeNA-ソフトバンク(31日・横浜)ソフトバンク高谷が正確な二塁送球で、不安定な立ち上がりの先発武田を盛り立てた。1点を先制直後の初回、四球で歩かせたDeNA桑原が次打者・梶谷への2球目でスタート。高谷の送球は二塁ベースのすぐ上に入り、カバーに入ったショート今宮が一瞬早くタッチ
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ソフトB武田シリーズ自己最短4回1/3降板 与四球4の制球難…死球でハマスタ騒然
◆日本シリーズ第3戦DeNA-ソフトバンク(31日・横浜)リズムに乗り切れずにいたソフトバンク先発の武田は、5回途中での降板を余儀なくされた。2回まで3四球を出す立ち上がり。初回は捕手高谷の続けざまの盗塁阻止、2回は併殺打で切り抜けたが、毎回走者を出す投球が続いた。3点リードとなった4回、ロペスに左
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ソフトB高谷が2点打で追加点
◆日本シリーズ第3戦DeNA-ソフトバンク(31日・横浜)ソフトバンクが8番高谷の2点打でリードを広げた。4回1死二、三塁からウィーランドの直球を中前にはじき返した。ミスを帳消しにする殊勲打だった。2球前の4回1死一、三塁から試みたセーフティースクイズを決めきれずファウルになっていた。明石が二盗を決
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ソフトB3戦連続初回に先制! 第3戦は10球で先制 7→5→10
◆日本シリーズ第3戦DeNA-ソフトバンク(31日・横浜)2連勝で横浜スタジアムに乗り込んだソフトバンクが3戦連続で初回に先制した。1番柳田が右前打を放ち、3戦連続となる初回の安打で出塁。今宮の初球に二盗を決めると、その今宮も3戦連続の初回犠打で1死三塁とチャンスを広げた。デスパイネは空振り三振に倒
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【ソフトB見どころ】日本S「0」コレクター ソフトB武田 16イニングで失点2度だけ
◆日本シリーズ第3戦DeNA-ソフトバンク(31日・横浜)ソフトバンク武田は3度目の日本シリーズ先発。過去2度はいずれも白星を挙げており、2014年阪神とのシリーズでは初戦黒星で迎えた甲子園での第2戦に登板し、7回3安打1失点。15年ヤクルトとのシリーズではヤフオクドームでの第1戦に登板し、4安打2
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ソフトB柳田、破壊弾再現で王手だ 先頭打者弾も期待「あとは風だけ」
■きょう横浜で第3戦「神の手」の次は「破壊弾」だ!福岡ソフトバンクの柳田悠岐外野手(29)が30日、伝説の「ビジョン破壊弾」の再現を誓った。2連勝で乗り込む横浜スタジアムでは、2年前に推定飛距離145メートルの一撃で中堅ビジョンを破壊。30日の前日練習では逆風を切り裂き、わずか3スイング目で中堅ビジ
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ソフトB工藤監督「一つも負けない覚悟で」
工藤公康監督(54)が、一気に敵地で日本一を決める意気込みを示した。29日の第2戦は、執念のリプレー検証も実り2連勝発進。現役時代は日本シリーズに最多タイとなる14度の出場を誇るだけに「4連勝したこともあるし、3連敗から4連勝したこともある。シリーズは一つの勝ちで流れが変わることもある。そういう意味
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ソフトB武田、筒香封じ誓う
■きょう先発へ「日本シリーズ男」で一気に王手だ!!31日の第3戦先発が予想される武田翔太投手(24)が30日、筒香封じでの勝利を誓った。2014年の阪神、15年のヤクルトとの日本シリーズで通算2戦2勝、防御率0・56。第3戦の舞台となる横浜スタジアムでは15年に完封勝利もマークした。楽天とのCSファ
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ソフトBデスパイネ左翼守備OK
デスパイネが左翼出場への意気込みを形で示した。第1戦の走塁時に右太もも裏の張りを訴え、DH制のない第3~5戦での守備が危ぶまれていた。内川、松田とともに免除されていた練習に、志願して参加。フリー打撃の後、左翼でノックを受けた。脚の状態については「大丈夫。特に問題ない」と強調。練習中に気温15度を切っ
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ソフトB内川、ハマのブーイング「覚悟」
■10年間プレー4番内川聖一外野手(35)が30日、全勝フィニッシュに意欲を見せた。第1、2戦と連勝し、最高の形で敵地横浜へと乗り込む今シリーズ。2年ぶりの日本一まであと2勝と迫った状況に、主将は「短期決戦は何が起こるか分からないけど、負けていいと思ってプレーする選手はいない。理想論かもしれないけど
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ソフトB2位高橋礼、日本Sにくぎ付け 来年はお任せください
■「希少」188センチサブマリン来年のシリーズはお任せください!福岡ソフトバンクにドラフト2位で指名された専大の高橋礼投手(21)が30日、神奈川県伊勢原市の同大体育寮で宮田アマスカウトチーフ補佐らの指名あいさつを受けた。担当の荒金スカウトが「希少価値が高い」と評価する188センチのアンダースロー右
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コメントで読む15年ソフトB日本一 開幕当日、内川骨折離脱の大ピンチに…
【コメントで読むホークスの日本シリーズ〈6〉】パ・リーグの覇権を奪回し、クライマックスシリーズを制したソフトバンクが2年ぶり17度目の日本シリーズに臨む。球団の福岡移転後、これが7度目の出場。過去6度のシリーズを、当時の西日本スポーツ紙面のコメントから振り返る。最終回は2015年。ソフトバンクの柳田
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ソフトB松田が球界初の有給休暇取得? 球団の「プレミアムマンデー」制度適用か
ソフトバンク松田がプロ野球選手初の有給休暇を取得?した。日本シリーズ第1、2戦と本拠地ヤフオクドームで2連勝したチームは30日、第3戦に備えて空路で関東へ。敵地横浜でナイター練習を行ったが、松田は参加しなかった。福岡空港で後輩の柳田をつかまえ「ギータ、頼むぞ。オレとウチ(内川)さん、休みやから。オレ
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コメントで読む14年SB日本一 秋山監督「ヒュッと出てヒョイヒョイ」って??
【コメントで読むホークスの日本シリーズ〈5〉】パ・リーグの覇権を奪回し、クライマックスシリーズを制したソフトバンクが2年ぶり17度目の日本シリーズに臨む。球団の福岡移転後、これが7度目の出場。過去6度のシリーズを、当時の西日本スポーツ紙面のコメントから振り返る。第5回は2014年。レギュラーシーズン
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ソフトB育成出身白星リレー 石川炎の救援
第1戦先発の千賀に続く連夜の「育成星」だ。2点を追う7回に4番手で登板し、1イニングを無失点でしのいだ石川に、日本シリーズ初登板での初勝利が転がり込んだ。「千賀には先を越されましたが、チームが勝ってうれしい。仕事を全うできた」。冗談交じりに価値ある1勝を振り返った。CSファイナルS第4戦では1点ビハ
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