ソフトBサファテ来日最長 「全部出し切った」 3イニング0封 球史に刻んだ「最強守護神」
来日7年目で最長の3イニングの力投が、歓喜を呼び込んだ。延長11回2死一塁。桑原を中飛に仕留めたフォークは、サファテが投じた36球目だった。力を振り絞った守護神は「全部使い切った。明日の分は残っていない。今日勝つしかなかった」。その思いに打線が全力で応えた。2014年第4戦以来となるシリーズ2勝目を
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ソフトB川島主役打 究極のユーティリティー本領
時計の針は午後11時に迫っていた。伏兵の一振りが歓喜のフィナーレを見事に飾った。二走中村晃が日本一のホームベースに頭から突っ込むと、二塁ベース付近で川島はヘルメットを天高く投げ捨てた。1988年西武以来、史上4度目のサヨナラ日本一の瞬間だ。「チーム全体で一つになっていた。チームがみんなで戦った。ヒー
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ソフトB松田先制熱男弾 2度絶叫
2度、ヤフオクドームが揺れた。初回先頭から今永に5人連続で抑えられ、迎えた2回2死。松田は1ボール2ストライクと追い込まれていたが、4球目の145キロにタイミングが合った。低空ライナーが左中間へ伸びていく。ファンの大声援を受けた打球は、そのままテラス席に飛び込む先制ソロになった。「今日絶対決める気持
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華丸 就任5年で3度目の日本一!! 西スポ特命ホークス応援団長 勝利のポーズ
華丸団長が歓喜の「101」ポーズだ。福岡ソフトバンクが2年ぶりに日本一に返り咲いた。公式戦、ポストシーズンを合わせた101勝は歴代2位。2013年から西スポ特命ホークス応援団長を務める人気芸人、博多華丸(47)が感慨たっぷりに頂点への道のりを振り返ります。-おめでとうございます。団長就任5年で3度目
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ソフトB明石FA行使も
福岡ソフトバンクの明石健志内野手(31)が、今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使する見通しであることが4日、分かった。すでに球団と複数回の話し合いを重ねているとみられるが、球団は宣言残留を認める意向。明石自身も「他球団の評価を聞いてみたい」と残留を選択肢に入れ、去就について思案を重ねる
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ソフトB退団 松坂引退危機 コーチから復帰案は辞退
福岡ソフトバンク松坂大輔投手(37)が今季限りで退団することが4日、分かった。在籍3年目の今季は右肩の不調から1、2軍を通じ登板なし。球団から支配下選手登録を外れた上で、コーチを務めながら復帰を目指すよう打診されたが、辞退した。米大リーグで8年間プレーした後、2015年に3年総額12億円(推定)プラ
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サヨナラ松坂 ソフトバンクが退団発表 「期待に応えられず申し訳ありません」
福岡ソフトバンクは5日、松坂大輔投手(37)が今季限りで退団すると発表した。在籍3年目の今季は右肩の不調から1、2軍を通じ登板なし。2015年に3年総額12億円(推定)プラス出来高の大型契約で入団したが、1試合の登板に終わった。球団から支配下選手登録を外れた上で、コーチを務めながら復帰を目指すよう打
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【ソフトバンク日本一】松田が大ヒンシュク?待たせやがって…ビールかけ会場でナイン総ブーイング
◆日本シリーズ第6戦ソフトバンク4X―3DeNA(4日・ヤフオクドーム)劇的勝利で2年ぶりの日本一に輝いたソフトバンクの祝勝会場で、元気印の松田が痛烈にいじられた。ビールかけに先だっての鏡開きで、名前を呼ばれた主力選手が次々と壇上へ。工藤監督から「(名前を)呼ばれない」と笑われるほど待ちぼうけの松田
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ソフトバンク、2年ぶり日本一 延長サヨナラ、4勝2敗で横浜下す
プロ野球の「SMBC日本シリーズ2017」は4日、福岡市のヤフオクドームで第6戦が行われ、福岡ソフトバンク(パ・リーグ優勝)が、横浜DeNA(セ・リーグ3位)に4―3で勝ち、対戦成績を4勝2敗として2015年以来、2年ぶりの日本一に輝いた。ソフトバンクは本拠地ヤフオクドームで開幕2連勝。舞台を敵地横
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【日本S・福岡決戦】ソフトBが日本一2年ぶり奪回!! 9回裏内川の起死回生弾から延長で寄り切る
◆日本シリーズ第6戦ソフトバンク4―3DeNA(4日・ヤフオクドーム)ソフトバンクがDeNAに劇的なサヨナラ勝利を収め、対戦成績を4勝2敗として2年ぶりの日本一を決めた。第1戦から3連勝で王手をかけながら、その後2連敗。第6戦は逆王手をかけられる寸前から押し返した。工藤監督はリーグ優勝、CS突破時と
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【日本S・福岡決戦】ソフトBサファテ敬遠球で148キロ 窮地しのいで大ジャンプ
◆日本シリーズ第6戦ソフトバンク-DeNA(4日・ヤフオクドーム)ソフトバンクの守護神サファテが、アドレナリン爆発の投球で絶体絶命のピンチをしのいだ。1点ビハインドの9回から登板し三者凡退。その裏、内川の同点ソロが飛び出すと、続投に備えて2死を待たずキャッチボールを始めた。延長10回は先頭梶谷に右前
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【日本S・福岡決戦】ソフトB内川、9回同点弾! 山崎康を捉えた!
◆日本シリーズ第6戦ソフトバンク-DeNA(4日・ヤフオクドーム)ソフトバンクが土壇場で追い付いた。4番内川が1点を追う9回1死、DeNAの守護神山崎康が投じた3球目、139キロのシュートを捉えて、左翼ホームランテラスへ今シリーズ1号を運んだ。3-3の同点として延長に突入。10回のマウンドには9回に
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ソフトB松坂退団へ 在籍3年で登板1試合 コーチ兼ねて復帰目指す案は辞退
福岡ソフトバンクの松坂大輔投手(37)が今季限りで退団する意向を固めたことが4日、分かった。在籍3年目の今季は右肩の不調から1、2軍を通じ登板なし。球団から支配下選手登録を外れた上で、コーチを務めながら復帰を目指すよう打診されたが、辞退した。米大リーグで9年プレー後、2015年に日本球界復帰し、3年
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【日本S・福岡決戦】ソフトB森が気迫で“磁場”を展開 6回全アウトで打球処理
◆日本シリーズ第6戦ソフトバンク-DeNA(4日・ヤフオクドーム)気持ちで投げるタイプのソフトバンク森が、気迫で打球を引き寄せたかのような6回になった。2点ビハインドで4番手として登板。DeNAの先頭宮崎に脇を抜ける中前打を許してから、打球処理の連続となった。まず柴田の送りバントを処理して一塁ベース
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【日本S・福岡決戦】ソフトB東浜、痛恨の同点被弾、5回途中3失点降板
◆日本シリーズ第6戦DeNA-ソフトバンク(4日・ヤフオクドーム)中5日で先発したソフトバンク東浜が5回途中3失点で降板し、自身のポストシーズン初勝利を逃した。2回1死一、三塁、4回1死一、二塁のピンチをいずれも併殺でしのいだが、1点リードの5回、先頭の白崎に変化球を左翼席まで運ばれる同点ソロ本塁打
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【日本S・福岡決戦】ソフトB松田2回に先制ソロ 超特大「熱男」コール響いた 今シリーズ自身1号
◆日本シリーズ第6戦ソフトバンク-DeNA(4日・ヤフオクドーム)超特大「熱男」コールがヤフオクドームに響いた。ソフトバンクの松田が2回2死、1ボール2ストライクから今永が投じた4球目、145キロの真っすぐを捉え、左中間のホームランテラス席へ運んだ。今シリーズ自身1号の先制ソロを放った松田は大歓声の
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【日本S・福岡決戦】ソフトB甲斐の“バズーカ”が東浜救った! DeNA白崎の二盗阻みピンチ脱出
◆日本シリーズ第6戦DeNA-ソフトバンク(4日・ヤフオクドーム)ソフトバンクのキャッチャー甲斐の“バズーカ”が、ここぞの場面でさく裂した。0-0の2回、1死一、三塁のピンチ。バッテリーを組む先発東浜が、DeNAの8番嶺井をフルカウントから外角低めのスライダーで空振り三振に仕留めた。一塁ランナー白崎
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【日本S・福岡決戦】第6戦始球式、野球少女のナイスボールに観衆どよめき…「ファーム経験」生きる
◆日本シリーズ第6戦ソフトバンク―DeNA(4日・ヤフオクドーム)第6戦の始球式を務めた少女の投球に、ヤフオクドームの観衆の視線が奪われた。登場したのは福岡県八女市の星野小6年、山崎いぶきさん。今年8月の「NPBガールズトーナメント2017」に「FUKUOKAガールズ」のエースとして出場した。右腕か
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【ソフトB見どころ】中5日に強いタフガイ東浜 過去5戦全勝、1失点以内
◆日本シリーズ第6戦ソフトバンク-DeNA(4日・ヤフオクドーム)ソフトバンクの先発は東浜。第2戦から中5日での登板となった。過去、東浜の先発登板の間隔(救援登板との間隔は除く)が5日以内のケースを見ると、今季レギュラーシーズンでは中5日が1度あり、5月23日ロッテ戦(ヤフオクドーム)で7回4安打1
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V・ファーレン長崎アウェー水戸戦 J1自動昇格争い大詰め 「内弁慶」返上だ
J2で激しいJ1自動昇格争いを演じる2位のV・ファーレン長崎と4位のアビスパ福岡が5日、それぞれ試練の一戦を迎える。自動昇格へ後がない福岡は今季9勝2分け8敗と苦手にするホームで、昇格と優勝を決めた湘南と対戦。2節前の千葉戦でPK2本を外した上に退場したエースのウェリントン(29)が復帰予定で、古巣
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ソフトB今宮、2番の役割徹底
今宮があらためて2番打者の役割と向き合った。1番柳田の初回出塁が多いこともあり、今シリーズでは両軍最多の5犠打を記録するなど仕事をしている。ただ柳田が好調なだけに「僕との勝負になることは分かっている。今までにもそういうことはあった。しっかりデスパ、内川さんにつなげたい」とつなぎの打撃をさらに徹底する
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ソフトB東浜、宮崎と呉越同舟 飛行機で隣の席に
第6戦の先発に急浮上した東浜が「呉越同舟」で本拠地に戻った。敵地横浜での戦いを終え、3日は羽田から空路福岡へ移動。同便にDeNAの一部選手も乗っており、東浜は偶然にもセ首位打者で5番を打つ宮崎と隣の席だった。ヤフオクドームでの練習後はにこやかに報道陣に対応しながらも、日本一への意気込みを問われると、
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ソフトB第6戦先発に東浜急浮上 コンディション重視、千賀から変更か
死力を尽くしてあと1勝-。福岡ソフトバンクの工藤公康監督(54)が3日、超スクランブルの必勝態勢を敷いた。3勝2敗で迎える日本シリーズ第6戦を控え、福岡へ移動。当初は千賀の先発が見込まれたが、コンディションを重視して東浜を中5日で投入するプランが浮上した。第5戦までの先発投手も含め総動員も辞さない構
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ソフトB王会長「ヒーロー出てこい」 グラウンドに姿、日本一へ熱血モード
第6戦までもつれたシリーズの福岡決戦を前に、王貞治球団会長がチームを激励した。ヤフオクドームで行われた練習中、一塁側ベンチで報道陣に囲まれて熱弁。「プロ野球は日本中でただ1試合だけ。注目されてやりがいもある。福岡は勝手知ったるところ。ヒーローが出た方が勝ち」と日本一奪回に期待を寄せた。ここまで5試合
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ソフトB工藤監督もビックリ!? 福岡空港で300人出迎え
福岡ソフトバンクナインは3日、敵地横浜での戦いを終え空路で福岡に戻った。日本一まであと1勝。福岡空港には約300人のファンが詰め掛け「明日こそ決めて」と声援を送った。3日午後1時すぎ、空港到着口から工藤監督や選手が続々と出てくると、ファンの「頑張れ」との声がこだました。福岡市博多区の会社員古賀美穂さ
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ソフトB和田、総力戦へ覚悟 「やれることやる」
ベテラン和田が総力戦での登板に覚悟を示した。先発した第4戦では5回73球2失点で悔しい黒星。シリーズ中の再登板へのハードルは低くないが「終わったとは思ってない」と言い切った。プロ1年目の2003年、阪神との日本シリーズ第7戦で完投。胴上げ投手となった。「何が起こるか分からない。やれるのもあと(最大)
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ソフトB武田“シリーズ男”次こそ本領だ
武田も中継ぎでスタンバイする。先発した第3戦は5回途中1失点。計5四死球と制球に苦しむなどリズムに乗れなかった。2014年は阪神、15年はヤクルト相手に白星を挙げている“シリーズ男”は「言われたところでしっかり投げるだけ」と口にしてキャッチボールなどで調整した。=2017/11/04付 西日本スポー
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ソフトB岩崎、前倒し救援OK
「8回の男」の岩崎が、前倒しでの登板にも備える。シリーズが進むにつれ、両チームとも通常より早めの継投が目立ってきた。「接戦に近い試合が増えている。緊張するマウンドになるだろうけど、8回でも7回でも準備したい。1年間頑張ってきたものをしっかり出して、デニス(サファテ)につなぎたい」。最優秀中継ぎ投手の
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ロアッソ熊本 主将の岡本引退を発表
J2ロアッソ熊本は3日、主将のMF岡本賢明(やすあき)=(29)=が今季限りで現役を引退すると発表した。熊本市出身。ルーテル学院高から2007年、当時J2の札幌に入団。14年に熊本に移籍し、16年から主将を務めている。通算成績はJ1リーグ戦43試合0得点、J2リーグ戦180試合24得点。クラブを通じ
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ソフトB「継投ミス」で連敗 工藤監督、バンデンの代え時を悔やむ
本拠地で決める!2年ぶりの日本一に王手をかけている工藤ホークスがまさかの連敗を喫した。日本シリーズ第5戦はシーソーゲームの末に逆転負け。工藤公康監督(54)は継投ミスを悔やみ、2011年からのシリーズ先制試合の連勝は15で止まった。横浜スタジアムで1勝2敗と負け越し、舞台はシリーズ8連勝中のヤフオク
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ソフトB柳田8回好機に三振「やられました」
1番の柳田が「持っている男」になり損ねた。注目の初回は一ゴロだったが、一挙3得点で一時逆転した5回は先頭で中前打。1点を追う8回2死一、二塁では、ここで登場した守護神山崎康と対戦。名物の「康晃ジャンプ」で敵地の盛り上がりが最高潮に達する中、フルカウントからのツーシームにハーフスイングを取られて三振に
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ソフトB中村晃、次こそ日本一弾 5回に一時勝ち越し2ラン
■悲愴感はなく盛り上がるDeNAファンを、一振りで黙らせた。逆転を許した直後の5回。デスパイネの犠飛で追い付いて迎えた、2死一塁からだ。中村晃はフルカウントから、石田の138キロ直球を振り切った。高く舞い上がった打球は飛距離十分。4番筒香の逆転弾で絶頂に達したDeNAファンが大挙する、右翼スタンド中
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