ソフトB3位増田(横浜高) 長崎市出身
会心の笑みだった。長崎市出身でもある横浜高の増田にとって“地元球団”からの指名。「夢だったプロのスタートラインに立ててうれしく思う。すごく強くてファンが温かいチーム。光栄です」。最高の形で九州に“凱旋(がいせん)”できる喜びをかみしめた。春夏合わせて甲子園優勝5度の名門で1年からレギュラーをつかんだ
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ソフトB4位椎野(国士舘大)「越後のダル」
「越後のダル」の悲願が成就した。国士舘大の椎野はソフトバンクの4位指名に「まずは(名前を)呼ばれることが一番だったので、うれしい」と端正なマスクをほころばせた。195センチの長身右腕。新潟・村上桜ケ丘高時代からドラフト候補で「越後のダルビッシュ」の異名を取った。4年前もプロ志望届を提出したが指名漏れ
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ソフトB5位田浦(熊本・秀岳館高) 先輩・九鬼とバッテリー組むぞ
ドクターKが故郷に帰ってくる。グラウンドもすっかり暗くなった午後7時前。ソフトバンクに5位で指名された熊本・秀岳館高の田浦がようやく表情を崩した。「地元の球団ですごくうれしかった。あまりプロ野球を見ないけど、唯一見ていた球団。大事なところを任せられるようなピッチャーになりたい」と決意表明した。福岡県
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ソフトB2位188センチサブマリン高橋(専大)「牧田さんのように抑えたい」
強力投手陣に、超大型サブマリンが加わる。ソフトバンクから2位指名された専大の高橋は、188センチの長身をかがめ地面すれすれのリリースポイントから最速141キロを投げ込むアンダースロー。スライダー、シンカーとともに操るカーブは、サブマリン界の大先輩、元ロッテの渡辺俊介氏から直伝された。「(西武)牧田さ
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ソフトB「シリーズモード」突入 先発投手陣が練習 報道陣規制しピリピリ?
工藤ホークスが「シリーズモード」に突入した。福岡ソフトバンクは26日、ヤフオクドームにDeNAを迎える28日の日本シリーズ開幕へ向けて先発投手が調整練習を行った。第2戦での先発が確実視される東浜は強めのキャッチボールなどを行い、練習の合間に汗をぬぐいながら「あぁ、中継ぎか…。ロングリリーフか…」とポ
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ソフトB松坂本格的ブルペン 捕手座らせ20球
右肩手術からの復活を目指す松坂が、約7カ月ぶりに本格的な投球練習を行った。筑後屋内練習場のブルペンで約70球。最後の約20球は捕手が座った状態で変化球も一通り投げた。「ほぼ全力で投げられたし、思ったよりいいボールが多かった。(最後に実戦登板した)3月の終わりより全然いい。捕手を座らせて投げたいと思っ
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ソフトB笠谷 筒香との対戦熱望
3年目左腕の笠谷がDeNA筒香との対戦を熱望した。今季はプロ初登板を経験し、日本シリーズで出場有資格の40人枠入り。「まずベンチ入りできればうれしい」とした上で「投げるとしたら左対左の場面。筒香さんに投げてみたい。真っすぐがどれくらい通用するか」と腕まくりだ。26日はヤフオクドームでの先発投手の練習
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ソフトB育成4位の早大・大竹「体鍛えて支配下に」 熊本・済々黌高出身
育成4位で指名を受けた早大の大竹(熊本・済々黌高出身)は、プロ生活を見据えて気を引き締めた。済々黌高では2年夏、3年春に甲子園に出場。2015年には早大を大学日本一へ導く原動力に。スローカーブを交えた緩急と繊細な制球力を持つ技巧派左腕だ。層の厚いソフトバンク投手陣で、支配下登録を目指すことになるが「
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Jアラートなら日本S試合中断 監督会議で説明 SB工藤監督は質問
パ・リーグ優勝のソフトバンクと、セ・リーグ3位のDeNAが争う日本シリーズ(第1戦=28日・ヤフオクドーム)の監督会議が27日、ヤフオクドーム内で行われ、全国瞬時警報システム(Jアラート)で避難が呼び掛けられた場合、試合を中断することが日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長から説明された。北朝鮮のミ
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【進め!ギラヴァンツ北九州】J2昇格 消滅の瀬戸際 秋田に0-1 勝ち星4戦無し
●30日ガンバ戦「一丸で戦う」サッカーJ3のギラヴァンツ北九州は22日、秋田市のあきぎんスタジアムでブラウブリッツ秋田と対戦し、0-1で敗れた。勝ち星を4試合連続で逃し、順位を9位に下げた。次節でギラヴァンツが負け、2位のアスルクラロ沼津(勝ち点50)が勝つか引き分けると今季の3位以下が確定、J2昇
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ソフトB工藤監督、ドラフト災難振り切った?ヤフオクD日本S前日練習で…
ソフトバンク工藤監督がドラフトの災難を振り切った? 日本シリーズ第1戦を翌日に控えたチームは27日、本拠地ヤフオクドームで午後1時から全体練習。工藤監督は26日にドラフト会議が行われた東京から、この日午前中に空路で福岡へ戻り、再合流した。 ドラフト1位入札3回目までクジ引きで外れたことからか、グラウ
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ソフトB工藤監督、1位吉住は「渡辺久信のよう」 「体に力とバネがある」
◆プロ野球ドラフト会議(26日)1位抽選でことごとく当たりに恵まれなかったソフトバンク工藤監督ながら、最終的に1位指名した右腕・吉住(鶴岡東高)の好素材にかつての盟友を重ね、期待を寄せた。「ビデオも見ましたけど、すごく体に力とバネがあって、昔で言うと渡辺久信選手(現西武SD)のようにストレートで押し
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早実会場、ハム交渉権にどよめき 「消音」仕様で異様な緊張感
26日のドラフト会議で、日本ハムが交渉権を獲得した瞬間、歴代最多とされる高校通算111本塁打の清宮幸太郎内野手(18)が在籍する早稲田実高の記者会見会場でもどよめきが上がった。ロッテ、ヤクルト、日本ハムと、いきなり3球団が清宮を1巡目指名し緊張感が高まる中、中日が広陵・中村奨成捕手を指名すると「おー
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早実・清宮は7球団競合 ソフトB、ロッテなどで抽選へ プロ野球ドラフト
◆プロ野球ドラフト会議(26日)プロ野球のドラフト会議が東京都内で行われ、ソフトバンクは高校通算111本塁打の早実高・清宮幸太郎内野手(3年)を指名した。ロッテ、ヤクルト、日ハム、巨人、楽天、阪神と計7球団で競合し、抽選となった。=2017/10/26 西日本スポーツ速報=
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SB工藤監督、酷な抽選 全て残りくじ引くも…清宮、安田、馬場外し1位は吉住
◆プロ野球ドラフト会議(26日)「黄金の右」を誇るソフトバンク工藤監督にも、今回ばかりは酷な抽選となった。1位入札1回目の清宮(早実高)は7球団が競合。指名順からクジ引きの順番は最後で、できるのは抽選箱から残りクジを取り上げることだけだった。当たりは3番目だった日本ハムの木田GM補佐に引かれた後。2
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今季ブレーク上林は13年4位 ソフトBここ2年は工藤監督「黄金の右」で連勝中
【ソフトバンクのドラフト履歴〈3〉】クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージを2連敗後の3連勝で突破したソフトバンクは、DeNAとの日本シリーズの前に、26日のドラフト会議に臨む。今年は競合覚悟で清宮(早実高)の1位指名が最有力。球団がソフトバンクとなってから、過去12度のドラフト会議を振り
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ソフトB1位は清宮 王会長育てたい 超異例の前日公表
「世界の王」が育てる!!福岡ソフトバンクの王貞治球団会長(77)が、26日のドラフト会議で高校通算111本塁打の早実高・清宮幸太郎内野手(3年)を1位指名することを公表した。25日に東京都内で行われた編成会議後に明言したもの。球団は例年1位指名を明らかにしておらず、事前公表は極めて異例だ。複数球団の
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“2連勝中”のソフトB工藤監督 「行って、引いて、帰ってきます」
くじ引きの大役を担う工藤監督は、運を天に任せる。くじの順番は今季の交流戦で勝ち越したパ・リーグに優先権があり、ホークスは全体11番目。同12番目の広島は地元広陵高の中村の指名を公言しており、清宮の抽せんでホークスは最後になる。25日にヤフオクドームで全体練習を見守った工藤監督は一昨年の高橋、昨年の田
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ソフトB工藤監督、横浜に日本一で恩返し
工藤監督が“横浜愛”を胸に古巣との頂上決戦に臨む。両チームの前身球団を振り返っても、日本シリーズでは初の顔合わせ。2007年から3シーズン前身の横浜でプレー。現在も横浜市内で家族が暮らしており「横浜という街には個人的にお世話になっている。向こうに帰って、ベイスターズというチームと戦える。そこでできる
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古巣との頂上決戦でソフトB内川と吉村が感慨
1998年以来19年ぶりに日本シリーズに進出するベイスターズを知る内川と吉村が古巣との頂上決戦に感慨深げだった。内川が横浜に所属していた01~10年のシーズン最高順位は3位。「いたときにできなかったこと(日本一)の、夢を見せられるようにしてくれたことはありがたい」と激闘のCSを勝ち抜いたDeNAナイ
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ソフトB松坂が少年野球大会に寄付金 豪雨被災地の東峰村
ソフトバンクは25日、松坂大輔投手が7月の九州豪雨の被災地で行われる「東峰村長杯少年野球大会」に500万円を寄付すると発表した。大会は来年2月に行われ、被害を受けた福岡県東峰村、朝倉市、大分県日田市などからチームが参加する。寄付金は大会の運営やグラウンド整備に充てられる。松坂は「野球をしたくても思う
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ソフトB外れ1位候補は東(立命大)、岩見(慶大)ら
外れ1位候補には関西学生リーグで2度の無安打無得点試合を達成した立命大の最速152キロ左腕、東克樹投手やヤマハの最速157キロ右腕、鈴木博志投手の名前が挙がっているもようだ。一方、野手では東京六大学リーグで歴代3位の通算21本塁打をマークしている慶大の岩見雅紀外野手の評価も高い。今ドラフトは例年に比
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ソフトB柳田がベイ撃ち予告弾 フルスイング戻った!!シート打撃で逆方向へ
大爆発の予感だ!クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(S)第5戦で右脇腹痛から電撃復帰した柳田悠岐外野手(29)が25日、ヤフオクドームでのシート打撃で復帰後“初アーチ”を放った。左腕笠谷から左中間席へ豪快な一発。今永、石田、浜口ら左腕が多いDeNAとの日本シリーズを見据え、CSに続く1
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3年目ソフトB笠谷が合流 倉野コーチ「左投手の補充」
3年目の今季1軍デビューを果たしたサウスポーの笠谷が日本シリーズ要員として合流した。同シリーズは40人の登録が可能で、倉野投手統括コーチは「左投手の補充は考えていた」と説明。この日登板したシート打撃では柳田に真っすぐを本塁打にされたが「チャンスをもらえるように頑張りたい」と大舞台での登板機会をうかが
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ソフトB千賀開幕、東浜第2戦 日本S 3戦以降は武田、和田、バンデン有力
日本シリーズに臨む工藤ホークスの先発ローテーションが25日までにほぼ固まった。本拠地ヤフオクドームでの第1戦は勝率第1位の千賀、続く第2戦は最多勝の東浜が先発。千賀は今年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表から唯一のベストナインに選ばれるなど大舞台にも強い。ファイナルS第2戦
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ソフトバンク、外れ1位で鶴岡東高・吉住晴斗の交渉権獲得
◆プロ野球ドラフト会議(26日)プロ野球のドラフト会議が東京都内で行われ、ソフトバンクは1位で鶴岡東高・吉住晴斗(3年)の交渉権を獲得した。ソフトバンクは1回目の入札で早実高・清宮幸太郎(3年)、2回目で履正社高・安田尚憲(3年)、3回目で馬場皐輔(仙台大)を指名したが、いずれも抽選で外れた。=20
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ソフトB1位は清宮 王会長認める…クジ引きは工藤監督に一任 26日ドラフト
ソフトバンクは、26日のドラフト会議で高校通算111本塁打の早実高・清宮幸太郎内野手(3年)を1位指名する方針を明らかにした。25日は東京都内のホテルで、ドラフト前日のスカウト会議を実施。王会長は議論について「ああ、だいだいもうね、決まってる。予定通りっていう感じかな」とスムーズさをうかがわせ、報道
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佑ちゃん外して柳田・千賀・甲斐…7年前はゴールドラッシュ ソフトBドラフト特集
【ソフトバンクのドラフト履歴〈2〉】クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ2連敗から3連勝で突破したソフトバンク。日本シリーズの相手はセ・リーグ3位からCSを突破したDeNAに決まった。決戦の前に26日はドラフト会議。今秋は競合覚悟で清宮(早実高)の1位指名が最有力だ。球団がソフトバンクと
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工藤ホークス王者の布陣 下克上のDeNAを迎え撃つ!!
「横綱相撲」で日本一だ!2年ぶりの日本シリーズ進出を決めている福岡ソフトバンクの工藤公康監督(54)が24日、予告先発実施に積極的な姿勢を見せた。日本シリーズでの予告先発は両軍監督からの提案か、合意で採用が決まる。2015年はヤクルト側が拒否。「奇襲」の可能性を残された中でも同シリーズでは4勝1敗と
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ソフトB侍コンビ日本Sで巻き返す 上林と甲斐 悔し涙をうれし涙に
上林誠知外野手(22)が24日、日本シリーズでの巻き返しを誓った。CSファイナルSでは1、2戦に先発出場したが、5打数無安打。日本シリーズ進出を決めた5戦を前に出場選手登録を抹消され、悔し涙を流した。「CSの悔しさを日本シリーズで思いっ切りぶつけたい」と意気込んだ。高卒4年目で初めて規定打席に到達。
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ソフトB松坂26日にも本格投球練習
来季も現役を続行する松坂が好感触を口にした。筑後屋内練習場で約70メートルのキャッチボールをした後、ブルペンで捕手が立った状態で約40球。「感覚的には(最後に実戦登板した)3月の終わりごろより全然いい。今日(捕手を)座らせても良かったですけど、あさって(26日)ぐらいには」と本格的な投球練習再開を予
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ソフトBマッチ点火 天下取る
今年もマッチが点火する!!松田宣浩内野手(34)が、ヤクルトを4勝1敗で破った2015年日本シリーズの“再現”を誓った。内川が肋骨(ろっこつ)骨折で欠場し沈滞ムードだった本拠地での第1戦で先制ソロを放ち、2年連続日本一の足掛かりとした。今回のCSファイナルSでは最終第5戦で一発を放つなど状態は上向き
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