観客たまらず応援…“日本一のバンカー”に女子プロ大苦戦
【ゴルフ5レディス】最終日「日本一」を恨んだはずだ。最終日の香妻琴乃(25)は、首位と2打差の通算3アンダーでスタートしたが、上位陣のバーディー合戦には加われずに、3アンダーで迎えた名物ホールの17番パー3(169ヤード)で悲劇が待っていた。グリーン左手前にあるガードバンカーのアゴは「日本一」と呼ば
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庶民軽視で閑古鳥 フジサンケイはギャラリー動員今季最悪
【フジサンケイクラシック最終日】最終日は3選手によるプレーオフが18番パー4で行われた。1ホール目にH・W・リュー(35)がグリーン奥バンカーからの3打目をピン2メートルに寄せてパーセーブ。3パットボギーのS・ハン(30)、パーパットを外した小平智(27)を下して5年ぶりツアー2勝目を挙げた。「プレ
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4横綱が怪我や不調抱え…9月場所で5年ぶり平幕Vの可能性
こんな調子で本場所に出場できるのか。3日、横綱稀勢の里(31)が稽古を欠席。体調不良とのことだが、前日は弟弟子高安の大関昇進披露宴で上機嫌におしゃべりをしていたばかりだ。9月場所は10日に初日を迎える。稀勢の里はケガの影響もあり、これまでもハードな稽古を送っていたわけではない。それがアクシデントで休
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高まる不要論 それでもハリルが本田を切り捨てないワケ
ロシアW杯アジア最終予選最終節のサウジアラビア戦(日本時間6日午前2時30分キックオフ)に向け、試合会場のジッダに入ったハリルホジッチ日本代表は現地2日目(日本時間4日午前0時45分から)、1時間半のトレーニングを行った。W杯出場を決めた豪州戦(8月31日)は、先発したMF井手口(21=G大阪)、F
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虎初登板で初黒星 メンドーサきちんと仕事も勝てないワケ
当然の敗戦だった。阪神は中日に競り負け、連勝は5でストップ。首位広島とのゲーム差は再び6.5となったが、4失点の先発投手は責められない。日本ハムから移籍後、初登板のメンドーサ(33)は、バックに足を引っ張られながらも六回まで2失点と好投。七回に安打と四球で無死一、二塁から8番武山に中堅フェンス直撃の
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どこに消えた? 巨人先発4本柱で貯金29もチームたったの“2”
4位巨人が3位攻防戦を落とし、Aクラス浮上はならなかった。3日、0.5ゲーム差に迫った3位DeNA戦に中4日でマイルズ・マイコラス(29)が登板。試合前、DeNAの某選手が「マイコラスは直球の威力とキレと制球力が抜群。まだ一回も勝ってないんですから。ホント、何か攻略法があったら教えて欲しいくらい。は
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オーナーが意味深発言 楽天12年ぶり10連敗で梨田監督解任も
エースが力尽きた。3日のソフトバンク戦に先発した楽天の則本(26)。八回まで3安打無失点とソフトバンク打線を手玉に取っていたが、0―0のまま迎えた九回、デスパイネにサヨナラ打を浴び、ゲームセット。則本はグラウンドに崩れ落ち、両目からは涙があふれていた。試合後は「勝ちたかった」と悔しさをにじませた則本
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キューバ戦で勝ち越し犠飛も 清宮「全然だめ」と反省の弁
清宮が主砲の意地を見せた。「4番・一塁」でスタメンに名を連ねた3日(日本時間4日)のU18W杯のキューバ戦。同点に追い付かれた直後の三回だった。無死二、三塁から相手バッテリーは3番・安田(履正社)を敬遠して清宮との勝負を選択。目の前で歩かされる屈辱をバットで晴らした。清宮は相手の先発右腕チーにフルカ
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U18W杯に米スカウト集結 早実・清宮“掛け値なし”の評価と課題
「日本人では珍しいパワフルなスイングだ」メジャー東地区の某球団スカウトが清宮幸太郎(3年=早実)をこう評価する。U18W杯が行われるカナダには世界の逸材目当てにメジャー30球団が視察に訪れている。かねてメジャー挑戦を目標に掲げる日本の主将兼4番も視察対象の一人だ。前出のスカウトが言う。「僕らが高校生
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自宅前から生中継 雲隠れの佐川国税庁長官に“直撃隊”まで
安倍首相を「森友疑惑」から守り抜き、その褒美として国税庁長官に栄転した佐川宣寿氏。就任後、一度も記者会見を行わず批判を浴びているが、とうとう怒りをつのらせた市民が、佐川長官を直撃しようと連日、都内の佐川邸前に足を運び、ネット上で生中継する事態になっている。生中継は毎回、反響を呼んでいる。8月中旬から
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存在感増す露の実態 小泉悠氏「プーチンに対外戦略なし」
国際社会でロシアのプーチン大統領の存在感が増している。2014年に旧ソ連のウクライナと軍事衝突し、クリミア併合で欧米と断絶。G8から追放を食らったが、米国のトランプ大統領が抱えるロシアゲートや、核・ミサイル開発を強行する北朝鮮をめぐる対応で表舞台に躍り出た。米ロ関係はどうなるのか。対外戦略をどう描い
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球場で孤立し…大島さと子を救った巨人・藤田元監督の気遣い
女子大生リポーターのパイオニアで、キャスターとしても大活躍。今はハワイに住みながら、ドラマやバラエティーに出演するたびに帰国している大島さと子さん(57)にとって恩人は巨人元監督の故・藤田元司さんだ。◇◇◇「僕のそばにいなさい」藤田監督が優しく、こうおっしゃってくださったのは今も忘れられません。19
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「夕刊キャッチUP」を16年 佐々木正洋アナは今どうしてる?
1996~2012年、平日午後のワイドショーで夕刊紙の紙面を熱く読み上げ、気炎を吐いていたアナウンサーがいる。「ワイド!スクランブル」(テレビ朝日系)の人気コーナー“夕刊キャッチアップ”を担当していた佐々木正洋アナ(63)だ。日刊ゲンダイもよくお世話になったが、最近はテレビであまり見ない。佐々木アナ
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病院から脱走 “ラグビー界の酒豪”大八木淳史さんの武勇伝
ラグビー人気が盛り上がり、2年後にW杯日本大会が開催されるが、80年代、人気の一翼を担っていたのが、ラグビー元日本代表の大八木淳史さん(56)だ。今春に芦屋学園中学・高校の校長を退任、現在は「丸貴管鋼株式会社」(大阪市)の顧問として働きながら、ラグビーの普及に努めている。酒はとことん強い。◇◇◇「飲
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米国移住26年 野沢直子がもの申す「日本に戻ると窮屈」
アメリカに移住して26年、夏の“出稼ぎ芸人”生活もすっかり板についた野沢直子(54)。豊田議員と松居一代が話題を独占した今夏を“ババアの暑い夏”と命名し、野沢自身も参戦を試みたが……。「それにしても帰国したら、豊田議員、松居一代さんと強烈なキャラ揃いで笑いました。ババアの3人目に入ろうと思ったら、石
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柔道、レスリング、バドも…世界選手権メダル量産の裏側
今年の世界選手権は各競技ともメダルラッシュだ。男女各階級合わせて9個のメダルを獲得したレスリング(8月=パリ)を筆頭に、バドミントン(8月=英グラスゴー)は女子シングルス金の奥原希望ら4組が表彰台に立った。現在、開催中の柔道(ブダペスト)は男女とも軽量級(男子60キロ級、66キロ級、女子48キロ級、
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プロ初Vは5年前…首位発進の木戸愛“遠い2勝目”への課題
【ゴルフ5レディス初日】「難しいコースでタフな一日だったけど、フェアウエーから打てたホールはチャンスメークできて、パッティングもいい感じで決まってくれた。それでいいスコアにつながった」初日(1日)、3アンダー単独トップに立ったプロ10年目の木戸愛(27)だ。172センチと恵まれた体格の持ち主だが、初
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U18メキシコに大勝発進 主将・清宮は米国戦に意気込み
雲の切れ目から、時折カナダ特有の黄色い日差しが青々とした天然芝に照りつける中、2年ぶりの国際舞台で日本の4番兼キャプテンが好スタートを切った。U18W杯日本代表は日本時間2日未明(現地時間9月1日9時30分開始)、1次ラウンドB組初戦でメキシコに10―1で大勝。「4番・一塁」でスタメン出場した清宮幸
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12球団ダントツ 広島・石井打撃Cが明かす得点力の秘密
1日のヤクルト戦に勝利した広島。8月23日に、4番の鈴木が右足首骨折で離脱する苦境に見舞われたが、主軸不在となった24日からの計8試合は新井や松山が4番を務め、1試合平均得点は4.25をキープ。この日、4番として3打数3安打2打点の活躍を見せた松山は「なかなか点が取れない中でいい仕事ができた。一人一
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昨季セーブ王初昇格 “イップス”沢村をG由伸監督どう使う
巨人の昨季のセーブ王がやっと上がってきた。沢村拓一(29)が1日のDeNA戦で今季初の一軍昇格を果たした。2月のキャンプ中に右肩を痛め、3月のオープン戦初登板で投げた初球が頭部死球となり、わずか1球で危険球退場。その後、右肩痛を理由に三軍で4カ月以上のリハビリ生活が続いた。「ボールが指にかけられなく
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状態の良い選手で豪州に勝利 本田と香川の処遇に今後注目
コラム【ズバッと言わせてもらう!】W杯予選に求められること――。言うまでもない。「結果を出す(予選を突破する)」である。これまでハリルホジッチ監督については、日刊ゲンダイでいろいろと批判をさせてもらった。しかし「勝てばロシアW杯出場決定」の大一番でオーストラリア相手に2―0の勝利については「よく頑張
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メッセの代役期待 メンドーサは虎逆転Vの救世主なれるか
「チームが優勝できるように貢献したい。プレーオフで投げたい」31日に阪神入りしたメンドーサ(33)は殊勝にこう言っていた。14年に日本ハムに入団し、4年目の今季は主に先発として20試合で3勝7敗、防御率3.97。成績はイマイチだが、15年には10勝をマークし、セと対戦する交流戦は、通算14試合に登板
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ラガーマンも顔負け…楽天アマダー激高で大乱闘が勃発
1日のソフトバンク戦の二回、楽天の超重量級助っ人・アマダーがソフトバンク東浜の内角の抜け球に激高し、両軍入り乱れる乱闘が勃発した。アマダーはヘルメットを脱ぎ捨てると、193センチ、135キロの巨体を揺らし、止めに入った選手たちをなぎ倒しながら、逃げる東浜のもとへ突進。最後は同僚のペゲーロ、ウィーラー
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不況の予兆か 冷凍カツオ高騰リーマン・ショック前に酷似
意外なところから、リーマン・ショック並みの大不況の足音が聞こえてきた。カツオ節やツナ缶の原料となる冷凍カツオの価格が高騰している。今年1~6月に焼津(静岡)や枕崎(鹿児島)など主要漁港に水揚げされた冷凍カツオの平均価格は、1キロ当たり262円と前年同期比で約3割上昇し、過去最高水準になっている。こう
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右肩痛でプロアマは途中棄権 キム・ハヌルに“仮病”の疑念
【ゴルフ5レディス】「賞金ランクのトップが消えたら寂しいですね」大会前日のプロアマ戦に出ていたキム・ハヌル(28)が、4ホールを終えたところで途中棄権。冒頭のコメントを発したツアー関係者は欠場を懸念し、顔を曇らせた。キムは、「けさ、食事を取っている時に肩から首にかけて違和感があった。トレーナーさんと
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松山英樹が試行錯誤 “よく入るパター”はマレット型かピン型か
優勝したBS招待、優勝を争った全米プロでマレット型パターを使用した松山英樹(25)は、プレーオフ初戦のノーザントラストではエースパターのピン型に戻して予選落ち。今週のデル・テクノロジー選手権(9月1日開幕)は練習ラウンドでマレット型、ピン型を試しており、実戦投入をどちらにするのか試行錯誤が続いている
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今季2度目登板は4失点KO…ハム大谷を見た米スカウトの本音
「全然、良くなかったです。最後(福田に浴びた3ラン)も、真ん中でしたし。まだまだですけれど、ただ(前回登板より)進歩はしていると思います」大谷翔平(23=日本ハム)は自身の登板をこう振り返った。31日、今季2度目の登板となったソフトバンク戦(札幌ドーム)には、ヤンキースのキャッシュマンGMをはじめメ
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2段モーションを1週間で修正 西武・菊池“驚異の適応力”
一発解答で楽天打線をねじ伏せた。8月17日の楽天戦で2段モーションを取られ、反則投球問題に揺れていた西武の菊池雄星(26)。昨31日の楽天戦では、そうした騒動を一蹴するかのような快投を見せた。この日は上げた足を一度も止めずに豪快に振り下ろす新フォーム。初回、オコエに先頭打者弾を浴びたものの、9回2失
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昨季13億円から…ドジャース前田の今季年俸は大幅ダウン必至
ドジャース・前田健太(29)が31日(日本時間1日)のダイヤモンドバックス戦に登板。2本塁打含む8安打7失点で三回KO。6敗目を喫した。すでに2年連続2ケタ勝利をマークしている前田の契約には、主に登板試合数(15、20先発で100万ドルずつ、25、30先発で150万ドルずつ、32先発で150万ドルが
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12球団最多の貯金10 広島も手玉に取るG田口の“武器”とは
中5日でも危なげなかった。巨人の田口麗斗(21)が8月31日の広島戦に先発し、7回4安打1失点。自身8連勝となり、12勝目(2敗)を挙げた。田口が稼いだ貯金は両リーグ最多となる10。「貯金できる投手がいい投手。今は出来過ぎだけど、いい状態が続いている」と笑った。チームは5月26日以来、3カ月ぶりの貯
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揺れる金本阪神「超変革」 数字での判断は“並”のやり方だ
コラム【権藤博の「奔放主義」】先月29日、阪神のドラフト2位新人・小野泰己(23=富士大)がプロ初勝利を挙げた。金本監督は、今年一番かという笑みを浮かべていたが、そりゃそうだろう。今季13度目の先発にして、ようやくつかんだ白星。つまり、投げども投げども結果がついてこない新人投手に、13回もの先発機会
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代表1枠めぐり 皆川夏穂42年ぶり快挙の裏に“骨肉の争い”
新体操の世界選手権(イタリア・ペーザロ)は31日(日本時間1日)、個人予選の後半2種目(クラブ、リボン)を行い、皆川夏穂(20)はクラブで15.750点、リボンで15.300点。種目別決勝進出はならなかったが、4種目合計65.050点の9位で上位24人による個人総合決勝に進んだ。前日のフープで銅メダ
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