トップに3差の30号 孤軍奮闘バレ砲の意外なモチベーション
らしい一発だった。7日のDeNA戦でヤクルトのバレンティン(33)が初回に先制3ラン。真ん中高めのチェンジアップを豪快に左翼スタンド中段まで運んだ。ヤクルトは大差の最下位に沈み、既に真中監督の退任も決定。チームとしての目標を失っている中で、主砲が2安打5打点と気を吐いた。今季のバレンティン、5月こそ
詳しく見る
気になる“引退後” 伊達公子は「キング夫人」になれるか
コラム【スポーツ時々放談】前回の「時々放談」で触れたように、日本テニス界のレジェンド、伊達公子が2度目の引退を表明した。直に47歳。最初の引退は26歳で、37歳だった2008年に復帰してその年の全日本選手権で優勝、翌年から世界ツアー挑戦を再開していた。最初のステージで世界ランク4位まで駆け上がり、シ
詳しく見る
阪神戦で大暴れ 広島・安部レギュラー奪取の「苦節10年」
「上位の方がつないでくれた。無駄にしないようにという思いで打席に入りました」お立ち台で球場を埋め尽くした赤ヘルファンから大喝采を浴びたのは、7日の阪神戦の五回に決勝の三塁打を放った安部友裕(28)だ。2位阪神との直接対決3連戦すべてで殊勲打をマーク。初戦はサヨナラ本塁打で、2戦目も貴重な同点打。逆転
詳しく見る
U18W杯 清宮3タコでブレーキも豪に延長11回サヨナラ辛勝
U18W杯(カナダ)は日本時間の7日からスーパーラウンドが始まり、B組2位の日本はA組3位のオーストラリアと対戦。「4番・一塁」で出場した清宮(早実)は3打数無安打2四球で2三振を食らった。夏の甲子園6本塁打の6番・中村(広陵)も4タコで九回に代打を送られるなど依然として絶不調。プロ注目の2人がこの
詳しく見る
現役引退か続行か 巨人・阿部の「進退」は早実・清宮次第
逆転CS出場を狙う巨人の4番・阿部慎之助(38)の右足の状態が心配されている。5日の中日戦で右足親指に自打球を当てて途中交代。6日の試合は欠場し、ベンチにも入らずに治療に専念した。8日のヤクルト戦で復帰したものの、3打数無安打。この先も不動の4番が戦線離脱するようなら、4位巨人にとっては大きな痛手だ
詳しく見る
甲子園の猛打どこへ? 広陵・中村U18で大スランプのワケ
甲子園の猛打はどこへいったのか。U18野球W杯の日本代表・中村奨成(広陵)のことだ。夏の甲子園で清原を抜いて史上最多の6本塁打を放ち、マスクをかぶっても肩と送球コントロールは抜群。一躍、今秋ドラフト1位候補に浮上した大型捕手も、今大会は1次ラウンド5試合を終えて、11打数1安打の打率.091で本塁打
詳しく見る
志願の完封勝利 武田翔太はソフトB投手陣“最後のピース”
ペナント終盤で頼れる右腕が戻ってきた。6日、ソフトバンクの先発、武田翔太(24)が完投勝利。オリックス打線に8安打を打たれながらも、要所を締めて今季初完封をマークした。ヒーローインタビューでは、「ここ最近5回持たないピッチングが何試合かあって、野手の皆さんやリリーフに迷惑をかけていた。今日こそは長い
詳しく見る
-
連夜のサヨナラ負けでV絶望的も 阪神の「4番争い」は終わらず
ベンチには「終戦ムード」が漂った。広島と阪神の首位攻防戦は2試合連続で広島がサヨナラ勝ち。3連勝を狙った阪神はゲーム差が8・5まで広がり、奇跡の逆転優勝は遠のいた。こうなれば、何としても2位を死守してCSに臨みたいところだが、チーム内には終わっていない「戦い」がある。金本監督は9月1日の中日戦で、1
詳しく見る
チーム急失速で交代説 楽天次期監督に宮本慎也氏が急浮上
「3位と言っても内容がなぁ……」こうボヤくのは楽天OBだ。2位西武を1ゲーム差で追う楽天は、開幕から快進撃を続けて前半戦を首位で折り返した。ところが、7月下旬から失速し、8月11日のオリックス戦に負けて首位陥落。8月15日以降は2勝16敗1分けの惨状に短気な三木谷オーナー(52=写真)は「暗くなって
詳しく見る
築地再開発方針を骨抜きに “小池与党”の公明に造反の動き
小池都政の与党である都議会公明党に造反の動きだ。「築地は守る、豊洲は活かす」という市場移転の基本方針について、小池自身が詳しい説明を避け続ける中、公明は基本方針の“骨抜き”を狙っている。公明はもともと、「豊洲移転ありき」の立場だ。先の都議選でも「スピード感を持って実行」と移転の早期実現を公約に掲げて
詳しく見る
加計幹部の参考人招致は今治市長が仕掛けた出来レースか
加計学園が愛媛県今治市で建設中の獣医学部キャンパスをめぐる疑惑について、学園側がようやく公の場に出てきた――。6日、今治市で定例市議会が始まり、国家戦略特区特別委員会に加計学園幹部3人が参加。出席したのは、柳沢康信岡山理科大学長(写真中央)と吉川泰弘新学部設置準備室長(同左)、渡辺良人法人本部事務局
詳しく見る
在韓米人の退避計画 トランプ「臨戦モード」演出の脅し
果たしてこれは有事を告げる“前触れ”なのか。9日の北朝鮮の「建国記念日」が近づき、いよいよキナ臭くなってきた。CIAと米国土安全保障省の職員がソウルに“結集”し、20万人余りの在韓米国人の退避計画を入念に確認し始めたという。6日の聯合ニュースが伝えた。在韓米軍は毎年2回、朝鮮半島有事に備え、韓国在住
詳しく見る
ソチ五輪フィギュア団体銅 ゴールド休養にちらつくロシアの影
シーズンの本格開幕を前に女子フィギュアスケートの主力選手による引退、休養報道が相次いでいる。ソチ五輪団体金メダルメンバーのユリア・リプニツカヤ(19=ロシア)が摂食障害の治療のため、引退を表明。同シングル金メダルのアデリナ・ソトニコワ(21=同)は右足首の故障で今季の休養を発表している。さらにここに
詳しく見る
打撃不振だけじゃない 日ハム中田翔“ゲッソリ”の真相
「最近、なんかゲッソリしてない?」「飯もノドを通らないらしいよ」このところ、日本ハムの選手が寄ると触ると、こうヒソヒソやっているそうである。彼らの視線の先にいるのは、主砲の中田翔(28)。チームの中心でふんぞり返っていた4番打者が、声をかけるのもためらわれるほど、落ち込んでいるというのだ。6日現在、
詳しく見る
-
CS遠のく完封負け…巨人主将・坂本4タコ“3割切り”の元凶
巨人は今季最少の2安打で、中日の大野に完封負けを食らった。群馬・前橋で行われた昨6日の試合で、3番の坂本勇人(28)は4タコに終わり、打率は3割を切って.299となった。8月の上旬はリーグトップの打率だったが、夏場に入り、ジワジワ落ち始め、8月の打率は.221。9月に入り、6試合で19打数1安打、.
詳しく見る
慈善活動にも積極的 世界中が羨むボルト「第2の人生」
世界最速の男が古都に出現した。5日、8月に引退したウサイン・ボルト(31)が、スイスの高級腕時計メーカー「ウブロ」が京都市内で行ったイベントで引退後初来日。陸上男子100メートル、200メートルの世界記録保持者に、祇園は騒然となった。ボルトは舞妓たちと得意のポーズを披露するなど上機嫌で、「サッカーや
詳しく見る
U18W杯で清宮凌ぐ活躍 “2年生コンビ”藤原&小園の実力と評判
待望の一発が出た。日本時間6日未明にカナダで行われたU18野球W杯の南アフリカ戦。4番DHで出場した清宮幸太郎(早実)が四回、113キロのチェンジアップを右越えに本塁打。高校代表としての初アーチは高校通算110号となった。試合も12―0で七回コールド勝ち。清宮は「打った瞬間行ったなと思った。110っ
詳しく見る
今秋ドラフトにも影響必至 巨人には“頼れる左腕”がいない
巨人は5日、一度も登板機会がないまま登録を抹消された沢村に代わって、新人左腕の池田駿(24=ヤマハ)を登録した。これまで一軍の左の中継ぎは2年目の中川しかいなかった。左がいない――。首脳陣はこう嘆いているという。安定している先発4本柱も、左投手は田口だけ。高橋由伸監督にとって想定外なのは、内海、吉川
詳しく見る
ミスに慌てず 新体操団体42年ぶり快挙に主役級“女優力”
新体操の世界選手権(イタリア・ペサロ)の団体総合で42年ぶりにメダル(銅)を獲得したフェアリージャパンが5日、凱旋帰国。今大会は団体種目別のロープ・ボール(銀)、団体と個人のフープ(銅)と合わせ、史上最多のメダル4個と躍進し、主将の杉本早裕吏(21)は「強豪国に負けないように、東京五輪に向かって行き
詳しく見る
なぜ藤浪を広島戦に? 阪神・金本監督の“温情起用”が裏目
痛過ぎる黒星だった。金本監督は広島との首位攻防初戦を藤浪に託したが、初回に4番松山に先制2ランを浴びるなど4回5失点KO。その後打線が奮起し、阪神は九回に福留の2ランで逆転するも、その裏の安部の逆転サヨナラ2ランで大事な試合を落とした。接戦を制した広島にマジック12が点灯した。藤浪は4月のヤクルト戦
詳しく見る
8年前からメジャー夢 ロッテ涌井に手を挙げる球団はあるのか
夢は実現するのか。ロッテの涌井秀章投手(31)が4日、海外FA権の資格取得条件を満たした。涌井は球団を通じ「今は独身ではないので1人では決められない。家族とよりよい人生になるように、しっかりと考えていきたいと思います」とコメントした。昨年11月にモデルの押切もえと結婚。ロッテ残留か国内移籍かそれとも
詳しく見る
生き残りに血眼も…本田&岡崎はサウジ戦で見せ場作れず
敵地でのサウジアラビア戦はFW本田圭佑、FW岡崎慎司の「31歳組」にとって「まだまだ若いモンなんかには負けへんで!」と存在感を見せつけるための試験だった。オーストラリア戦でW杯出場を決めたハリルホジッチ日本代表。攻撃陣はワントップに27歳FW大迫勇也が、右に22歳FW浅野拓磨が、左には29歳FW乾貴
詳しく見る
ハリルの本音は金銭闘争 W杯決定後“辞任示唆”会見の波紋
先月31日のオーストラリア戦を2―0でモノにし、ロシアW杯本大会出場を決めた日本代表。消化試合となったアジア最終予選最終節のサウジアラビア戦(日本時間6日2時30分開始)は0―1の負け試合となったが、終わってみれば6勝2分け2敗(17得点.7失点)の勝ち点20。予選B組を堂々の首位通過である。201
詳しく見る
豪戦シュートで時の人 MF井手口“合宿脱走”のヤンチャ伝説
2018年ロシアW杯出場を決めたアジア最終予選オーストラリア戦(8月31日)でMVP級の活躍を見せたG大阪MF井手口陽介。代表3試合目で大一番のスタメンに抜擢された身長171センチの21歳MFが、大柄なオーストラリア選手を相手に持ち味の「ボール奪取力」を見せつけ、終盤にはダメ押しとなる2点目をミドル
詳しく見る
U18の結果が進学後押し? 悩む清宮にスカウト陣ヒヤヒヤ
カナダでU18W杯を戦う高校日本代表主将の清宮幸太郎(3年=早実)が泥沼にハマっている。日本時間4日に行われた1次ラウンド・キューバ戦では決勝犠飛を放つなど2打点を挙げたものの、3打数無安打。同3日の米国戦も4タコに終わっており、「全然ダメ。調子悪い時の自分が全部出ているなっていうか、体が開きまくっ
詳しく見る
米では球団を転々…メッツ青木「ヤクルト復帰」の実現度
ヤクルト復帰はあるのか。先日、ブルージェイズを自由契約となり、メッツに電撃移籍した青木宣親(35)のことだ。今季限りで真中監督が退任し、来季から新体制に移行する古巣ヤクルトは青木の動向を注視。元看板選手の復帰は話題を集めるだけでなく、今年のWBCで発揮されたリーダーシップは低迷するチームの起爆剤にな
詳しく見る
巨人唯一の野手1軍助っ人 首位打者マギーに「コーチ兼任」案
巨人のケーシー・マギー(34)が打ちまくっている。3日の試合で打率を.317とし、DeNAの宮崎を抜いて首位打者に浮上した。シーズン前半は主に三塁。球宴前の試合からチーム事情で二塁へ回り、打順は2番に定着した。規制の多い打順ながら、ここまで大きなスランプもなく、コツコツ安打を積み重ねている。41本の
詳しく見る
大山4番、植田抜擢 終盤V争いも見据えた阪神・金本監督の育成術
「育成を重視するというだけのことはあるな」ある阪神OBがこう語るのは金本監督の選手起用についてだ。2位阪神は5日から6.5ゲーム差で首位に立つ広島との首位攻防戦に臨む。この3連戦はひとつの「ヤマ場」ではあるが、阪神の残り試合は22(広島18)もある。本当にシビれる試合はまだ先だ。しかし、阪神は優勝か
詳しく見る
世界選手権で躍進 “柔道復活”の秘密と世界連盟の嫌がらせ
「団体戦は全く危なげない試合で、日本の圧勝といえる。個人戦と合わせて8つの金メダルを獲得し、日本の活躍だけが目立った大会だった。2020年の東京五輪に向けて、日本柔道の可能性を広げてくれた」メダルラッシュに沸いた柔道の世界選手権(ブダペスト)。最終日の日本時間4日に行われた男女混合団体戦の決勝でもブ
詳しく見る
「Aアラート」の声も…安倍首相の動静にネット上で熱視線
8月30日に開かれた国会の閉会中審査でヤリ玉に上がった、「安倍首相が北朝鮮のミサイル発射の前日だけ首相公邸に宿泊している」という事実を受け、「Aアラート」なる造語が誕生している。安倍首相はそもそも公邸に住まず、ほとんど私邸に帰宅する“公邸嫌い”で有名。しかし、短距離ミサイル3発が日本海に発射された8
詳しく見る
北が仕掛ける電磁パルス攻撃 米経済マヒで損失数百兆円も
北朝鮮が6回目の核実験を強行したことに、米トランプ政権が「北朝鮮を滅ぼす力はある」(マティス国防長官)と激怒している。過敏反応するのは、北朝鮮が「電磁パルス攻撃」の開発成功を示唆したためだ。事実とすれば米国経済をメチャメチャにし、破滅的な結末をもたらしかねない。北朝鮮の朝鮮中央通信は今月3日、今回の
詳しく見る
橋本元市議に新たな疑惑 虚偽領収書で政活費不正請求か
またもや似たような手口の政務活動費の不正請求疑惑だ。神戸市議を辞職した橋本健氏(37)が、2014年5月に神戸市内の別の印刷会社にも虚偽の領収書を発行させ、政活費約194万円を受け取っていた疑いがあることが分かった。領収書のただし書きには、「市政報告一式」と記されているが、印刷会社には、領収書に該当
詳しく見る