W杯最終予選 豪州戦を前にFW杉本健勇が語った強い自信
「2年間ずっとチェックし続けていた。非常に質が高く、体格もあり、進化している」。24日のメンバー発表会見でハリルホジッチ日本代表監督をしてこう言わしめたのが、187センチの長身を誇る杉本健勇(24=C大阪)だ。今季J1で14得点を挙げ、31日のロシアW杯最終予選オーストラリア戦(埼スタ)の隠し玉とい
詳しく見る
大穴選考レースなのに…北海道マラソンに有名選手皆無のワケ
「本命」不在のレースだった。27日、北海道マラソンが行われ、男子は村沢明伸(26)が2時間14分48秒、女子は前田穂南(21)が2時間28分48秒でともに初優勝となった。今大会は2020年東京五輪の日本代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権をかけたシリーズ初戦。村沢と前田
詳しく見る
首位独走も…ソフトBリリーフ陣を蝕む工藤監督の継投グセ
27日、ソフトバンクは左ヒジ手術から復帰した左腕の和田毅(36)が先発。6回2安打無失点の好投で、4月以来となる3勝目を飾った。工藤監督は、「これほど頼りになるピッチャーはいない」と手放しで喜んだが、その指揮官のこらえ性のなさこそが、終盤戦最大の懸念材料だ。この日は和田の後を受け、モイネロ、岩崎、サ
詳しく見る
“脱貧打”狙う巨人 来季打撃コーチに井端Cの配置転換浮上
27日の阪神戦に6―0と快勝した巨人だが、高橋由伸監督が「力のある投手。それなりの投球をすれば、攻略は難しいと思っていた」と振り返ったように、六回までは相手先発の藤浪晋太郎に手も足も出なかった。「イップスもウワサされた藤浪の制球難、スッポ抜けを警戒し過ぎたのでしょう、巨人の各打者は明らかに腰が引けて
詳しく見る
休暇に投球フォーム改良も ダルビッシュ気合空回り10敗目
復帰初白星は手にできなかった。腰の張りで故障者リスト(DL)入りしていたドジャース・ダルビッシュ有(31)が27日(日本時間28日)のブルワーズ戦に登板。5回を1本塁打含む6安打3失点で10敗目(8勝)を喫した。ダルは一回に、味方の拙守で1点を失うと、三回には2番ペレスにソロ本塁打、5番サンタナには
詳しく見る
ヤンキース田中が快挙 日本人投手初の4年連続2ケタ勝利
ヤンキース・田中将大(28)が節目の登板で歴史に名を残した。27日のマリナーズ戦に登板し、7回を6安打1失点、10奪三振で今季10勝目(10敗)をマーク。メジャー通算100試合目の登板で大台に乗せ、日本人投手では初めてデビューから4年連続2ケタ勝利を達成した。田中は一回、1死一、三塁のピンチに4番ク
詳しく見る
奥原希望を金に押し上げたリオの雪辱と羽生世代への対抗心
驚異的な粘り勝ちだった。バドミントンの世界選手権(英グラスゴー)は27日(日本時間28日未明)、男女5種目の決勝を行い、女子シングルスは世界ランキング12位の奥原希望(22)が同4位のシンドゥ・プサルラ(22)と対戦。2―1で破り、日本勢のシングルスでは、五輪、世界選手権の男女を通じて初の頂点に立っ
詳しく見る
-
売れても忘れない 極貧永野が仲間と飲んだ公園の“塩なめ酒”
キモくてマニアックなネタで活躍中のピン芸人の永野さん(42)。下積み時代には若者に人気の三軒茶屋に住んだが、生活は極貧で悲惨。夜中に天井に向かって叫んだこともあった。◇◇◇上京して芸人を目指した20歳の時に、友達が住んでるってだけで、若者に人気の三軒茶屋に住み始めたんです。三茶にしては家賃は2万70
詳しく見る
契機は1枚のチラシ 重田千穂子が語る故・熊倉一雄さんへの恩
フジテレビのバラエティー「いただきます」やNHKの「コメディーお江戸でござる」で人気を博した劇団テアトル・エコーの人気女優、重田千穂子さん(60)。今は舞台を中心に活躍しているが、恩人はやはりこの人。俳優の熊倉一雄さん(享年88)だ。◇◇◇「熊さん」みなさん、熊倉さんを親しみを込めてこう呼んでいまし
詳しく見る
私小説で赤裸々告白 大塚咲さんが語った「性犯罪の正体」
2004年のデビュー以来、700タイトル以上のAV作品に出演した大塚咲さん(32)。惜しまれつつ12年に引退したが、さて、今どうしているのか?「今は、写真家、画家、それとイラストレーターですね」東京・神田神保町。三省堂書店裏手にある神保町画廊で開催中の個展に足を運ぶと、大塚さんはこう言ってほほ笑んだ
詳しく見る
悪酔いは一度きり 伊勢孝夫さんのプロ野球現役時代“豪快酒”
近鉄バファローズとヤクルトスワローズで活躍し、引退後はヤクルトの打撃コーチとして“野村ID野球”を支えた、野球解説者の伊勢孝夫さん(72)。2年前に古希を迎え、コーチを“卒業”。今は大阪観光大学野球部のアドバイザーだが、お酒はまだまだ現役だ。◇◇◇現役の時はそりゃ飲みました。ナイター終わりでビール大
詳しく見る
年間王者狙う松山英樹 パターの“浮気”はイップスの始まり
【ザ・ノーザントラスト2日目】初日、4オーバーの102位と出遅れた松山英樹(25)は、2日目もパットに苦しみ通算3オーバーで予選落ちした。松山は練習ラウンドで5本のパターを使い、会場で話題になった。結局、ブリヂストン招待と全米プロで使ったマレット型ではなく、エースのピン型で試合に臨んだ。開催コースの
詳しく見る
国内ツアーでは“内弁慶” 池田勇太はジャンボにソックリ
【ライザップKBCオーガスタ2日目】「明日は取りこぼしがないように、65ぐらいで回らないとダメだよね」2日目、10位発進から67で回り、単独3位につけた池田勇太(31=写真)のコメントだ。今季は米ツアー10試合に出場したが、マスターズ、全米オープン、全英オープン、全米プロのメジャー4試合はすべて予選
詳しく見る
稽古再開の稀勢の里 9月場所出場に幕内力士が手ぐすね
まだ“慣らし運転”といった程度だ。25日、横綱稀勢の里(31)が7月場所の途中休場以来、初めて関取と稽古を行った。とはいえ、相手はまだまだ未熟な若手の大栄翔(23)。左おっつけは見せず、自分の動きを確かめているだけというあんばいだった。稀勢の里自身は9月場所に出場するか否かを明らかにしていない。さす
詳しく見る
-
木製バットで高校最多108号 早実清宮にスカウトの本音は
「早実の清宮幸太郎も履正社の安田尚憲も、金属から木製バットに変わっても違和感はなかった。自分のポイントできちんととらえた打球は、それなりに飛距離も出ていましたからね」こう言うのは在京球団のスカウトだ。25日、U18日本代表が千葉工大と練習試合。高校歴代最多を更新する通算108号を放った清宮と、2本塁
詳しく見る
3戦目に今季初対戦 阪神藤浪の一軍合流に巨人はビクビク
阪神の藤浪晋太郎(23)が25日、一軍に合流した。16日の広島戦で約3カ月ぶりに一軍登板したものの、五回途中3失点。7四死球と毎度の乱調で4敗目(3勝)を喫して即二軍へ逆戻りとなった。しかし、27日の巨人戦で最短復帰し、先発予定となっているのだ。この日の試合前練習の冒頭、東京ドームのマウンドで、まる
詳しく見る
体調不良で先発回避…巨人菅野にまたもや“鬼門の8月”
エースがチームの反攻ムードに水を差してしまった。25日の試合で阪神に逆転勝ちして勝率5割に戻したものの、菅野智之(27)にアクシデントが発生。予定されていた26日の先発を回避することになったのだ。鹿取GMによれば、先発回避の理由は体調不良で、登録抹消はしないとのことだが、またか……と嘆息する巨人ファ
詳しく見る
8月は打率4割超え ハム大谷“理想の打撃”にまた一歩近づく
大谷翔平(23=日本ハム)が止まらない。25日の楽天戦は3打数2安打2打点。ここ7試合は26打数12安打8打点と打ちまくっている。大谷は昨オフ、打撃に関して日刊ゲンダイのインタビューで、「打てそうな気がする打席が少ない」と話している。「打席に入ったときに勝っているか、勝っていないかの話です。打つ打た
詳しく見る
兜町は熱闘継続 広陵「中村」早実「清宮」関連株がアツい
兜町では「夏の甲子園」の熱闘が続いている。準優勝した広陵(広島)の中村奨成は大会最多の6本塁打を放ち“清原超え”と話題だった。「中村選手の活躍は株式市場を刺激しました。北朝鮮リスクやトランプ政権の混迷など、暗い材料が多いなかで、唯一ともいえる明るいニュースでした。関連銘柄を探す動きが活発になっていま
詳しく見る
反乱軍に狼狽 安倍首相“9・25電撃解散”でモリ・カケ封じ
「安倍1強」が音を立てて崩れはじめている。とうとう、自民党内から安倍首相を公然と批判する動きが出てきた。安倍首相に不満を強める中堅議員30人が「反アベ」の議員連盟を結成したのだ。安倍降ろしが加速するのは間違いない。自民党の中堅議員30人が結成したのは、「日本の明日を創る会」と称する議員連盟。25日、
詳しく見る
イオンがイケアが…アベノミクスが招いた“値下げ消耗戦”
流通大手の「イオン」と家具大手の「イケア・ジャパン」が商品の値下げに踏み切って話題になっている。イオンはプライベートブランド「トップバリュ」の中からヨーグルトやトイレットペーパーなど114品目をプライスダウン。値下げ幅は平均で約10%だ。一方、イケアは家具など886品目を平均22%値下げする。商品全
詳しく見る
賞金王とどっち上? 松山が狙う米ツアー“年間王者”の価値
【ザ・ノーザントラスト初日】米ツアー年間王者を決めるプレーオフが始まった。頂点に立てばボーナス1000万ドル(約11億円)を手にできる。初戦はポイントランク125位までが出場でき、1位の松山英樹(25=2869ポイント)、2位J・トーマス(24=2689ポイント)、3位J・スピース(24=2671ポ
詳しく見る
石川遼の弟が主催者推薦出場 外野からは“やっかみ”の声
【ライザップKBCオーガスタ初日】米下部ツアーとの入れ替え戦に出場する石川遼(25)の弟でアマチュアの航(17)が2年連続で出場している。進学校の県立浦和高校3年生で卒業後にはプロを目指すという。イン発進の初日は前半40と崩れたが、折り返しての5番パー4でチップインイーグルを決めて35と盛り返し3オ
詳しく見る
マーリンズ身売りの波紋 イチローの来季再契約に“黄信号”
「来年は44歳。守備範囲にしても、データ上はメジャーの平均以下ですからね。これまでは純粋な戦力より、若手の教育係とか、日本での公式戦を視野に入れたビジネス面で評価されていた。けれども、経営者が代われば、チームづくりのスタンスもガラリと変わるでしょうからね」米大リーグ、マーリンズのイチロー(43)に関
詳しく見る
ネリ薬物疑惑で現実味も…山中慎介の王者復帰に数々の難問
失意の「神の左」にまさかの展開が待っていた。15日のWBC世界バンタム級タイトルマッチに敗れ、ベルトを失った山中慎介(34)。しかし、23日(日本時間24日)、WBCは新王者のルイス・ネリ(22=メキシコ)がドーピング検査で陽性反応があったことを公式サイトで発表したのだ。WBCは今後も調査を続けると
詳しく見る
早実清宮から広陵中村へ U18合宿は“主役交代”へ秒読み
野球のU18W杯(9月1日開幕=カナダ)に臨む高校日本代表が24日、千葉県内で結団式。主将に指名された早実の清宮幸太郎は、「目標はもちろん世界一。一球一球に気を抜かずにやっていきたい」と決意を語った。合宿はすでに22日からスタート。清宮は木製バットで快音を連発しているが、プロ野球スカウトの数はまばら
詳しく見る
ロッテ次期監督候補から「井口資仁」の名前が消える理由
「序盤のピンチをよく乗り切ってくれた」24日、楽天戦に連勝したロッテの伊東監督はこう話した。今季限りでの辞任を表明している指揮官は、開幕37試合目で自力優勝が消滅したこともあり、今月13日に辞意を表明した際も「ずいぶん早い段階から(辞めようと)思っていた」と明かしていた。早々の終戦に、次期監督候補と
詳しく見る
巨人戦3タコなら再現も…阪神によぎる08年シーズンの“悪夢”
あの屈辱はここから始まった。ヤクルトに勝ち越した2位阪神は、今日25日から東京ドームで4位の巨人と戦う。現在は7ゲーム差だが、今の巨人は13連敗していた頃のチームとは訳が違う。この3連戦の結果次第では、143試合終了時の順位は入れ替わっているかもしれない。ファンなら2008年の悪夢を忘れてはいないだ
詳しく見る
巨人ナイン“CS下剋上”モード 広島主砲離脱で俄然やる気
広島の鈴木誠也(23)が24日、登録を抹消された。前日のDeNA戦の右翼守備でジャンピングキャッチをした際、着地時に右足首を痛めて途中交代していた。試合後、「右脛骨内果剥離骨折」と診断され、この日の朝に広島に戻った。鈴木はそれまで全試合に出場し、4月25日からは4番に固定されて強力広島打線を牽引。リ
詳しく見る
西武菊池にまた不可解“反則投球” 曖昧判定に批判の声続々
また、取られた。24日、西武の菊池雄星(26)が2試合連続で2段モーションによる不正投球が宣告された。初回、ソフトバンクの先頭打者の川島への1球目で空振りを取ったが、これが2段モーションとされ、判定はボール。その後はセットポジションで投げたものの、動揺が収まらなかったのか、柳田の適時打、デスパイネの
詳しく見る
豪戦に勝利でW杯出場決定も…ハリル日本に“3つの大誤算”
24日、ロシアW杯アジア最終予選のオーストラリア戦(31日・埼スタ)とサウジアラビア戦(9月6日・ジッダ)に向けた日本代表メンバー27人(GK3人、DF8人、MF7人、FW9人)を発表したハリルホジッチ日本代表監督(65)。会見では「愛国心やプライドなど日本という国家にとっても大事な試合となる。選手
詳しく見る
本田のデビュー戦ゴールが日本代表にマイナス作用の根拠
日本代表のハリルホジッチ監督は、一部解任報道に不機嫌になってみたり、愛弟子のゴールに拍手喝采を送ったり、アップダウンの激しい一日を過ごしたことだろう。23日早朝。一部スポーツ紙・電子版が「31日の(W杯最終予選)オーストラリア戦引き分け以下で解任も」「(9月5日の)サウジアラビア戦は監督代行で乗り切
詳しく見る