ベルリンマラソンで3強揃い踏み 今年も「2時間3分」切り実現か
マラソンファンにとっては見逃せないレースだ。ロイター通信は29日、9月24日に行われるベルリンマラソンに、ケネニサ・ベケレ(35=エチオピア)、エリウド・キプチョゲ(32=ケニア)、ウィルソン・キプサング(35=同)が参戦すると報じた。3人の記録を見ると、世界歴代2位の2時間3分3秒のベケレを筆頭に
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ロシアW杯に導く先制弾 FW浅野の意外な素顔を母親明かす
日本の快足FW、浅野拓磨(22=ドイツ1部・シュツットガルト)の左足が歴史を覆した。オーストラリア戦の前半41分、DF長友のクロスに絶妙なタイミングで反応。ディフェンスラインの裏に抜け出し、左足で合わせてゴールネットを揺らした。日本は昨年9月1日の最終予選初戦でUAEに敗れて黒星発進。W杯出場確率0
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八回裏で大群襲来…楽天2位死守は「鳥中断」のおかげ?
30日、楽天の本拠地コボパーク宮城が、ヒチコックの映画ばりの「鳥」に襲撃された。事件が起きたのは八回裏。約20分の降雨中断直後に、なんと鳥の群れが闖入。内外野の低空を我が物顔で飛び回り、西武の守備陣もしゃがんでこれをかわしていた。球場スタッフが笛を吹いて追い回す、外野で花火を打ち上げるといった対策も
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橋本壮市「金」、芳田司「銀」 柔道日本勢がメダルラッシュ
文字通り日本の独壇場である。柔道の世界選手権(ブダペスト)は30日、男女2階級を行い、男子73キロ級で世界ランキング1位の橋本壮市(26)が初出場で金メダルを獲得。女子57キロ級で同2位の芳田司(21)は同じく初出場で2位になった。男子はここまで全階級で優勝。男子73キロ級の金メダル獲得は10年東京
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世界新体操 皆川夏穂がフープで42年ぶり個人メダルの快挙
新体操の世界選手権(イタリア・ペーザロ)が30日に開幕。初日は個人種目別フープ決勝が行われ、皆川夏穂(20)が17.700点で銅メダルを獲得した。日本勢による個人種目での表彰台は1975年マドリード大会で同種目を制した平口美鶴以来、42年ぶり2人目の快挙だ。皆川は「すごくびっくりして、すごくうれしい
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大野の放出もある? 中日に今オフ「トレードの嵐」が吹く
チーム内からは、「大野だって危ないよ」という声も出ている。30日のDeNA戦に敗れ、5年連続Bクラスが現実味を増している中日。オフには森繁和監督(62)主導で粛清の嵐が吹き荒れ、2年連続開幕投手の大野雄大(28)の放出も十分にあり得る、というのだ。「今春キャンプ前に、08年ドラフト2位で9年目を迎え
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試合前まで巨人全敗…広島選手が語る「東京ドームは楽」
30日の試合前まで巨人は東京ドームで広島に7戦全敗。ようやく一矢を報いたこの日も、四回までに4―1とリードしながら、6―4となった九回に2死一、二塁と追い詰められた。今季の対戦成績は6勝16敗。特に、かつては絶対的な強さを誇った本拠地・東京ドームで一方的にやられている現状を村田ヘッドコーチに聞くと、
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阪神・糸井がサヨナラ弾 14年目の“初仕事”で広島と6.5差
打った瞬間、バットを放り投げるほど完璧な当たりだった。阪神の糸井が延長十回、ヤクルトの4番手右腕・近藤から、プロ初となるサヨナラの12号ソロ弾を右翼席へたたき込んだ。プロ14年目でこのホームランが137本目。チャンスに強いイメージがあるだけに、サヨナラホームランが初めてと聞いて「えっ!?」と思ったフ
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ヤ軍GM視察も…ハム大谷「メジャーで二刀流」実現性は?
ひとりの日本人選手見たさに、これだけ多くのメジャーの編成責任者が来日したケースはかつてなかった。31日、日本ハムの大谷翔平(23)が札幌ドームで行われるソフトバンク戦に登板。ヤンキースのキャッシュマンGMは、大谷の今季2度目の登板に合わせて、わざわざ来日した。8月18日からの対西武3連戦は、ドジャー
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自殺や失踪相次ぎ騒然…練習船「青雲丸」実習生のホンネ
船員養成学校を運営する独立行政法人「海技教育機構」(横浜市)の練習船「青雲丸」で7月、実習中の海技大学校2年の男子学生3人が相次いで自殺未遂、自殺、失踪していたことが発覚し、ネット住民は「闇がありそう」「いじめかパワハラか」と大騒ぎだ。3人は7月から青雲丸に乗船し、約3カ月間の実習中だった。ちなみに
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元日ハムのメンドーサに今オフ「阪神経由巨人入り」の可能性
「獲得するとしても、あくまで一時的な手当てでしょう」阪神OBがこう言うのは、緊急補強が噂される元日本ハムのメンドーサ(33)についてだ。29日付のサンスポによれば、この助っ人右腕は30日までに日本ハムからウエーバー(保有権放棄)公示された場合、阪神が獲得に乗り出す可能性があるという。メンドーサは15
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4番不在も失速せず 広島「つなぎ野球」の徹底で好調維持
「4番欠場」――。これはすなわちチーム力の低下を示す。首位を走る広島は、23日のDeNA戦で4番の鈴木誠也(23)が右足首をひねり、昨29日に手術。「右脛骨内果骨折」と「三角靱帯損傷」で全治3カ月と診断され、今季絶望となった。空いた4番のイスには新井貴浩(40)と松山竜平(31)が“手分け”して座っ
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大谷を「とりあえず」 投げさせるハム栗山監督“裏の狙い”
31日、札幌で行われるソフトバンク戦に先発する大谷翔平(23、日本ハム)には米球界も注目している。中でもヤンキースはキャッシュマンGMが直々に視察するだけに、地元のニューヨークメディアはこぞってこの話題を取り上げた。「ヤンキースのキャッシュマンGMは大谷翔平を見ている」(ニューズ・デー)、「キャッシ
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MF長谷部は欠場の可能性 豪州戦ボランチ“プランB”は誰だ?
ロシアW杯最終予選のオーストラリア戦(31日=埼玉スタジアム)、サウジアラビア戦(9月5日=ジッダ)を控えた日本代表のハリルホジッチ監督にとって「代えのきかない選手」のひとりが、主将を務めるMF長谷部誠(33=フランクフルト)だ。3月に右膝を痛めて手術。リハビリ後、8月12日のドイツ杯で5カ月ぶりの
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お家芸快進撃 柔道世界選手権で日本史上初の軽量級全制覇
日本のお家芸が快進撃を続けている。柔道の世界選手権(ブダペスト)は29日、男女2階級を行い、男子66キロ級の阿部一二三(20=日体大)が初出場で優勝。女子52キロ級は決勝で志々目愛(23)が角田夏実(25=ともに了徳寺学園職員)との日本勢対決を制して、こちらも初優勝である。前日は男子60キロ級、女子
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リプニツカヤ電撃引退 フィギュア選手“拒食症”の壮絶実態
28日に明らかになった、2014年ソチ五輪フィギュア団体金メダリスト、ユリア・リプニツカヤ(19)の電撃引退。ロシアの国営通信社はリプニツカヤの母の言葉として、「拒食症の治療後、4月にロシアフィギュアスケート連盟に引退を伝えた」と報じた。女子フィギュアスケーターで拒食症と言えば、ソチ五輪で8位入賞の
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ユルい出場資格 東京五輪マラソン代表選考「MGC」の課題
陸上関係者の多くはがっかりしたはずだ。20年東京五輪のマラソン代表を決めるグランドチャンピオン(MGC=19年9月以降に開催、男女2枠*残る1枠は条件付きのMGCファイナルチャレンジで決定)の出場権を争うMGCシリーズが、27日の北海道マラソンから始まった。男子は、・17、18年の北海道・17、18
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世界バド単で初の金 奥原希望「絶対女王」に足りないもの
27日に閉幕した世界選手権(英グラスゴー)で史上最多4個のメダルを獲得したバドミントンの日本代表が29日、凱旋帰国した。女子シングルスでは史上初の金メダルを手にした奥原希望(22)は「これがゴールではなく、東京まで走り続けていく。進化できるように頑張りたい」と、あらためて20年東京五輪での金メダル取
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U18ケガ人続出…スカウトは「今井の二の舞」に戦々恐々
「おいおい、休む間もなく合流したってのに、2イニングいかせるかよ」U18日本代表が27日に行った城西国際大との練習試合でのこと。八回からリリーフ登板した清水達也(3年=花咲徳栄)が2イニングを投じたことで、プロのスカウトや報道陣からはケガを心配する声が出た。甲子園は主に救援で6試合に登板。23日に決
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目当ては清宮より中村奨成 巨人がU18へスカウト緊急派遣
U18W杯(9月1日開幕)に出場する高校日本代表が29日(日本時間30日)、開催地カナダのサンダーベイで練習を開始した。乗り継ぎを含めた移動には、実に20時間近くを要した。この日未明に到着した選手たちはさすがに疲労困憊のはず。それでも現地時間午後1時から体を動かした。そんな日本代表をカバーする態勢に
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豪戦のキーマン DF昌子源が代表守備リーダーの自覚を語る
オーストラリア、サウジアラビアとのロシアW杯最終予選2連戦に挑む日本代表は28日、埼スタのサブグラウンドで代表合宿2日目を迎えた。この日からGK川島、MF香川、小林、FW岡崎、本田、武藤といった海外組が顔を揃え、CBで代表75試合の吉田も合流。同4試合の昌子源(鹿島)、そして出場ゼロの植田直通(鹿島
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東京五輪メダル量産狙い レスリング日本「700日合宿」敢行
フリー、グレコローマン両スタイル合わせて計3個のメダルを獲得したレスリング世界選手権(パリ)男子日本代表が28日、凱旋帰国した。今大会はフリースタイル57キロ級の高橋侑希(23)が36年ぶり、グレコローマン59キロ級の文田健一郎(21)が34年ぶりに日本勢として頂点に立ち、復権を果たした。2020年
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世界柔道で日本が好発進 最軽量級で20年ぶりにアベックV
ニッポン柔道が好発進である。柔道の世界選手権(ブダペスト)は28日に開幕。初日は男子60キロ級と女子48キロ級が行われ、高藤直寿(24)、渡名喜風南(22)が揃って金メダルを獲得した。97年パリ大会の野村忠宏、田村亮子(現姓・谷)以来、20年ぶりに最軽量級がアベック優勝を果たした。14年ロシア大会金
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35歳やる気満々 “大物食い”嘉風の関脇復帰に上位陣警戒
老いてますます盛ん、という言葉はこの力士のためにある。35歳のベテラン嘉風が、28日に発表された9月場所の新番付で関脇に返り咲いた。嘉風は昨年1月場所で初めて関脇に昇進。2場所で陥落したが、1年半ぶりの復帰となった。35歳5カ月での関脇昇進は昭和生まれ以降、最高齢という記録だ。「キレは20代後半の方
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「2段モーション」と疑われ…楽天・高梨に言い分を聞いた
ひとまず「決着」した。西武の菊池雄星(26)が2試合連続で「2段モーション」による反則投球を宣告されたことを受け、27日にNPBの友寄審判長と菊池、辻監督が会談。菊池は基準の明確化などを要求した。24日のソフトバンク戦後、辻監督は「他の試合で取ってんのか。努力はするし、前より絶対小さくしている。それ
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選手会の抗議は巨人への“反旗” 山口俊は国内に居場所なし
巨人・山口俊(30)の泥酔暴行事件に対する処分に「待った」がかかった。日本プロ野球選手会は28日、山口俊が東京・目黒区の病院で男性警備員を負傷させた件で、今季終了までの出場停止と1億円を超えるとされる罰金、減俸を科されたことに対し、処分が重過ぎると、巨人に再検討を求めたと発表した。山口俊は自身の30
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ブルージェイズが青木に戦力外通告 「今日とは思わず…」
ベテラン野手が厳しい現実を突き付けられた。ブルージェイズは28日(日本時間29日)、青木宣親外野手(35)を戦力外にしたと発表。昨年12月にアストロズと契約した青木は6月に日米通算2000安打を達成。ア・リーグ西地区首位を独走するチームでは出場機会に恵まれず、7月31日にブルージェイズに移籍した。今
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広陵・中村奨成は異色の“出たがり型” 流しのブルペン捕手が絶賛
28日、決戦の地であるカナダに出発したU18日本代表の中村奨成(広陵)が、日大との練習試合(26日)に「6番・DH」でスタメン出場したのは、首脳陣の反対を押し切ってのものだった。「何しろチームに合流したのが前日(25日)の夕方ですからね。23日まで甲子園で戦い、広島に戻ったのは翌24日。激戦の疲れを
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北ミサイル発射でJアラートに不具合 住民に戸惑いと不安
総務省消防庁は29日、全国瞬時警報システム「Jアラート」で、北朝鮮のミサイル発射から約4分後の午前6時2分に「発射情報」を、約16分後の同14分に日本上空を飛んだとの「通過情報」を配信した。対象地域は北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、新潟、長野の12道県。消防庁や関係自治
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清宮&中村を食う? 「第3の男」履正社・安田がU18で大暴れの兆候
「清宮、中村がいる代表ではあまり目立たないですけど、練習試合では一番いいスイングをしていたと感じた」ネット裏で視察した在京球団のスカウトがこう言うのは、「U18」日本代表の安田尚憲(3年=履正社)のことだ。本番前最後の練習試合となった27日の城西国際大戦は、5番一塁でスタメン出場。大学生相手に清宮(
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6番で警告も 逃げ切り優勝の申ジエはスロープレーの確信犯
【ニトリ・レディス】「同組でプレーする時と、すぐ後ろの組で回るのは嫌です」こう言う女子プロは1人や2人ではない。首位発進の申ジエ(29)が通算10アンダーで逃げ切り、今季初優勝。国内通算16勝目をあげたが、この日も6番でスロープレーの警告を受けていた。女子プロ協会は昨季からプレー時間の計測方法を、1
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海外では力不足の池田が楽々V 日本ツアーの“ぬるま湯”体質
【ライザップKBCオーガスタ】優勝争いは首位タイ発進の池田勇太(31)と上井邦裕(34)の2人に絞られ、ともに4つスコアを伸ばして13番を終わって通算17アンダーで並走していた。ところが実測315ヤードとワンオン可能な14番パー4で上井がグリーン手前のラフからのアプローチに失敗して3パットボギー。1
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