育成ルーキーのホークス長谷川宙149キロ2軍デビュー
常勝ホークスが「左腕王国」になる-。その予兆が見えてきた。19日に大阪市の舞洲サブ球場で行われたウエスタン・オリックス戦で、育成ドラフト2位左腕の長谷川宙輝投手(19)が上々の“2軍デビュー”を果たした。最速149キロの速球で6回の1イニングを被安打1の無失点に封じ「すごく楽しみな左腕が、また出てき
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ホークスのモイネロCSダイジョウブ
18日の西武戦で左肘の違和感を訴えて緊急降板したリバン・モイネロ投手(21)が19日、出場選手登録を外れた。札幌市内の病院でMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受け、左前腕屈筋群の張りと診断された。今後は1軍に同行しながら調整。代わりに飯田優也投手(26)が1軍昇格する。検査を終えたモイネロは「思ったよ
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ホークスが黄金期、91年西武に挑戦 守りも日本新最少失策37
名実ともに「史上最高」の堅守を目指せ!工藤ホークスが黄金時代の西武が樹立したプロ野球記録に挑む。19日現在、チーム失策数は12球団最少の37失策。プロ野球記録は2年連続日本一に輝いた1991年の西武の38失策だが、同年は130試合制。既に132試合を消化した今季のホークスが「史上最高」と評しても過言
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【ホークス見どころ】バンデン、苦手日ハム戦で先発 今季5戦4敗
◆日本ハム―ソフトバンク(20日18時・札幌ドーム)今季12勝(7敗)を挙げているバンデンハークだが、日本ハムに対しては5試合に登板し0勝4敗と苦しんでいる。6回を持たずに降板した試合が3試合あり、対戦防御率もカード別ワーストの5・33。8月22日西武戦(ヤフオクドーム)を最後に白星から遠ざかってい
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ホークス、西武に2戦連続延長サヨナラ負け モイネロ異変、緊急降板
■今季ワースト20被安打ソフトバンクのリバン・モイネロ投手(21)が延長10回のピンチで左肘付近に異変を訴えて緊急降板した。直後に寺原が打たれ、2年ぶりリーグ制覇が決まった翌日から西武に2日続けてのサヨナラ負け。しかも、2試合とも頼みの左腕モイネロが負け投手だ。タカ投手陣の被安打20は今季ワースト。
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ホークス柳田99打点自己最多タイ デスまたお先100打点
チームは完全に流れを失っていた。4点差を追い付いて最大7点のリードを奪いながら再逆転を許した。1点を追う9回。西武のストッパー増田が満を持してマウンドへ。このまま負ければ、大ダメージを負う。デスパイネは心を決めた。「1点ビハインドの打席だったから、一発持っていきたかった」カウント2-2と追い込まれな
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ホークス和田5回5失点「修正できず」
先発和田が今季ワーストの5失点を喫して、同最短に並ぶ5回限りでマウンドを降りた。初回に先頭秋山からの3連打などで計4失点。4回にも1点を失うなど同ワーストの8安打を浴びた。打線の援護もあって勝ち投手の権利を持って降板となったが、チームのサヨナラ負けで勝敗はつかなかった。「全然駄目でしたね。修正しよう
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ホークス今宮60打点自己最多
今宮が今季3度目の1試合4打点をマークし、昨季の56打点を更新するシーズン自己最多の60打点に到達した。3回に左中間を破る2点二塁打、4回には右前へ適時打。同点で迎えた延長10回1死三塁は、西武の抑え増田の真っすぐを捉えて、一時勝ち越しの左翼線適時二塁打を放った。今季は史上3人目となる3度目のシーズ
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ホークス上林、満塁一掃の三塁打
上林が4回2死満塁で走者一掃の右中間を破る三塁打を放ち、今季最多タイ1イニング7得点の猛攻を完成させた。自身の遊飛から始まったイニング。「流れが来ていたので、それに乗って打つことができた」と、藤原のスライダーを完璧に捉えた。この一打で7点差をつけながらも猛烈な追い上げに遭い、最後はサヨナラ負け。「西
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ホークス中村晃、今季最多タイ3打点 2打席連続タイムリー
中村晃が2打席連続適時打で、今季自己最多タイの1試合3打点を挙げた。3回1死二塁では、一時同点の中前適時打。4回、今宮の適時打で勝ち越してなおも1死満塁の好機では、左前への2点打を放ち「健太(今宮)に続けて良かった」と振り返った。2安打とも2ストライクからツーシームを逆方向へ。「追い込まれていたので
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「野球やってきてあれだけ涙流したの初めて」 ホークス工藤監督「報ステ」生出演
工藤監督が18日の西武戦後、監督就任前まで野球コーナーのキャスターを務めていたテレビ朝日のニュース番組「報道ステーション」に、生出演した。2年ぶりのリーグ制覇を決めた16日の優勝監督インタビューについて問われると「野球をやってきて、あれだけ涙を流したのは初めて。昨年、勝てなかった悔しさがあった」と自
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ホークス球団社長を直撃【3】李大浩の穴を甘く見て大逆転V逸のトラウマ
独走でパ・リーグ優勝を決めたソフトバンクの後藤芳光球団社長兼オーナー代行(54)が、西日本スポーツの単独インタビューに応じた。第3回は育成と対を成す「補強」を語る。3連覇を逃した昨季の、大砲の補強見送りを「僕らのミス」とざんげ。必要とあらば批判覚悟で動くという。-今季の補強戦略はどう考えていたか。「
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ロアッソ熊本光明 7戦ぶり得点で追い付いた
熊本がようやく重い扉をこじ開けた。先制された直後の後半28分、味方が敵陣ペナルティーエリア内で倒されて得たPKを嶋田が左隅へ決めた。実に7試合ぶりの得点で勝ち点1を獲得。7試合連続勝ちなしながら4試合が引き分けで、苦境の中でも勝ち点を拾っている。残り9試合で、J3降格圏内の21位山口との勝ち点差は5
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アビスパ福岡3位転落 熊本とドロー6戦勝ちなし
台風18号の影響で17日から順延されたJ2ロアッソ熊本とアビスパ福岡の九州ダービーは、1-1の引き分けに終わった。福岡は後半24分に元斗才(19)の来日初ゴールで先制。その4分後に熊本の嶋田慎太郎(21)がPKを決めて追い付いた。福岡は16日に勝ったV・ファーレン長崎にJ1自動昇格圏内の2位を明け渡
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【ホークス見どころ】100打点コンビ誕生間近 デスパ99打点、柳田98打点
◆西武-ソフトバンク(18日13時・メットライフドーム)既に優勝を決めているソフトバンクは、チーム内でハイレベルなタイトル争いが行われている。17日の西武戦で2点タイムリーを放ったデスパイネが今季の打点を99とし、98打点の柳田をついに抜いた。ここ4戦で10打点と勝負強さに拍車が掛かっている。一方の
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ホークス千賀、自己最多熱投141球
千賀が自己最多141球を投げた。「立ち上がりは球が高く、フォークの落ちが悪かった」。2回だけで43球を要するなど粘られたが、6回を被安打4、1失点にとどめ、この日時点での規定投球回数に達した。前夜の祝勝会は最初のあいさつだけ顔を出し、ビールかけは不参加。だが優勝決定の余韻で寝付けず、我慢の投球が続く
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ホークス工藤監督「消化試合ない」 美酒疲れ?でも“ベスト布陣” モイネロ押し出し四球、延長10回サヨナラ負け
前日の16日に2年ぶりのリーグ優勝を決めたホークスは、一夜明けて今季3度目のサヨナラ負けを喫した。福岡移転後、リーグ優勝決定翌日の試合は2勝4敗で、やはり「美酒疲れ」はあるのかも!?その中でも選手たちは集中を切らさず、首脳陣もプロ野球記録の51セーブを挙げたデニス・サファテ投手(36)にしばらく休養
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ホークス球団社長を直撃【2】若手が芽を出す“新陳代謝システム”とは
ソフトバンクがパ・リーグで最も早い日付の9月16日に優勝。後藤芳光球団社長兼オーナー代行(54)が西日本スポーツの単独インタビューに応じた。第2回はフロントと現場一体で構築する「若手が芽を出すシステム」。2年目となった福岡県筑後市のファーム施設についても語る。-8月まで楽天とマッチレースの様相が、優
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ホークスのスーパーデスパ 2冠イイネ!!
大好きな仲間たちと喜びを味わったリーグ制覇も、決して“ゴール”ではなかった。2打点を加えたデスパイネが本塁打と打点の2部門でリーグトップに立った。8回に一時逆転となる2点適時打。「個人的な成績よりチームのために頑張らないと。負けたので意味がない」。サヨナラ負けの試合後、笑顔はなかった。1点を追う8回
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ホークス今宮が史上3人目3度目50犠打
今宮が史上3人目の3度目の50犠打を達成した。初回無死一塁で初球をきっちり投前に転がした。3度の50犠打は、川相(巨人)、平野(西武)に続き、20歳代での達成は初めて。「チームプレーの中で、しっかりチャンスを広げたら流れをつくれる」と語った。一方で、今季の打率2割6分6厘、13本塁打、56打点はいず
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ホークス中村が好守&4試合連続安打
中村晃が左翼守備で千賀をもり立てた。1点ビハインドの3回2死一、三塁。遊撃、中堅、左翼の間に落ちそうなフライに猛ダッシュ。最後は飛び込んでアウトにした。「スタートが遅れた。捕れたことが良かったです」。先頭で迎えた8回の攻撃では遊撃内野安打で出塁。デスパイネの2点打を呼び込んだ。これで4試合連続安打。
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ホークス岩崎が痛恨同点弾浴び6試合ぶり失点
セットアッパーの岩崎が痛恨の同点弾を浴びた。デスパイネの2点打で逆転した直後の8回、先頭の山川に高めの直球を捉えられ、バックスクリーンに運ばれた。前日も本塁打を放っている打者。T-岡田に同点3ランを浴びた5日のオリックス戦以来、登板6試合ぶりの失点を「失投。ホームランだけはダメだった」と悔やんだ。守
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ホークス内川と長谷川勇フリー打撃で汗
リーグ優勝の瞬間に立ち会うために16日に所沢入りした主将の内川と選手会長の長谷川勇は、歓喜のビールかけから一夜明け、西武第二球場で約1時間、フリー打撃などで汗を流した。左手親指骨折からの復活を目指す内川は、患部の状態について「日によって違う」と説明。1軍の試合前に福岡へ帰ったが「飛行機、飛ぶかな」と
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ホークス・デスパ、リーグトップ34号同点弾で100打点到達
◆西武-ソフトバンク(18日・メットライフドーム)デスパイネが2試合ぶりの34号ソロを放ち、来日4年目で自身初、今季チーム初のシーズン100打点を達成した。11-12の9回先頭で、西武の守護神増田からバックスクリーンへ同点弾。この時点で12球団トップの本塁打数となった。ここ5試合で4本目のアーチ。8
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ホークス和田が今季ワースト5失点で降板 打線に感謝のマウンド
◆西武-ソフトバンク(18日・メットライフドーム)ソフトバンクの先発和田が、今季ワーストの5失点を喫し、同最短タイの5回で降板した。初回に先頭秋山から3連打を浴びて先制点を献上。さらに自身の暴投も絡んで1死二、三塁とされ、森に外角のカットボールを捉えられ、右中間への2点三塁打を許した。初回だけで計4
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ホークス、4回に打者一巡 今季最多タイ1イニング7得点で勝ち越し 今宮自己最多更新シーズン59打点 壮絶打ち合いを展開
◆西武-ソフトバンク(18日・メットライフドーム)ソフトバンクが初回4失点のビハインドをはね返した。3点を追う3回に追いつくと、4回は打者一巡の猛攻で、今季最多タイの1イニング7点を奪った。1死満塁で、今宮が勝ち越しの右前適時打。「みんなでつくった満塁のチャンスだったので、初球から積極的にいきました
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ホークス柳田が初の大台100打点にリーチ 2試合ぶり31号ソロで99打点目
◆西武-ソフトバンク(18日・メットライフドーム)ソフトバンクの柳田が2試合ぶりの31号ソロを放った。0-4の2回無死。西武先発ウルフの外角のツーシームを逆らわずに逆方向へ運ぶと、打球は左翼スタンドの前列に飛び込んだ。「外側に落ちていく球でしたが、しっかりいいポイントで自分のスイングができました」。
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ホークス工藤監督 涙のV奪回 リーグ史上最速 タカ通算20度目
歴史的V逸の翌年は歴史的V奪回だ。福岡ソフトバンクが2年前の記録を更新するパ・リーグ最速で20度目(1リーグ時代の2度を含む)の優勝を果たした。昨年は日本ハムに最大11・5ゲーム差を逆転される屈辱を味わった工藤公康監督(54)は選手たちの手で7度宙を舞い、インタビューで涙。最短で王座に返り咲き就任3
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ホークス東浜 「やっと心の底から喜べる」 両リーグ単独トップ16勝 1年目は泣いていた 独占手記
ローテの柱としてV奪回の立役者となった東浜巨投手(27)が本紙に独占手記を寄せた。優勝の懸かった大一番で6回1失点と好投し両リーグ単独トップの16勝目。プロ入り後最速の151キロをマークする気迫の投球だった。3球団競合の末に鳴り物入りで入団しながら苦闘した日々。工藤監督と出会い、転機となった3年目の
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ホークス・サファテ初胴上げ 外国人抑え初MVPだ!! 尊敬する王会長にウイニングボール
■監督の次に5度舞う工藤監督の次に5度宙を舞った事実が、守護神の存在感の大きさを示していた。193センチ、102キロの巨体がナインの手で上がる。「胴上げされたのは初めて。予想していなかったからうれしかったよ!」。“胴上げ投手”のサファテが満面に笑みを浮かべた。セーブがつかない6点リードの9回に登板し
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ホークス柳田 17試合ぶり30号で逆転
センターから一目散に歓喜の輪へ飛び込んだ。山あり、谷あり、痛みありのシーズンを、最後は4番で大団円を迎えた。それも大一番で区切りの逆転30号2ランだ。柳田は「すごくうれしかった。一生記憶に残ると思う」と、とびっきりの笑顔でVの味をかみしめた。1点を追う4回1死一塁。野上のスライダーを左翼席に運んだ。
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ホークス松田 3タコも堅実守備で貢献
優勝決定ゲームにめっぽう強かった松田は快音こそなかったものの、堅実な守備で貢献した。9回2死では、代打メヒアのゴロを処理。優勝の瞬間につなげた。2014年はV決定サヨナラ打、15年は優勝が決まった試合で本塁打を放った“ミスターV”は、今回は3打数無安打。「優勝できてうれしいし、今日は打つ方はあんまり
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