サガン鳥栖 白星なし終戦 池田のPKで先制も柏とドロー
■4分け2敗負けなかったが、勝つこともできなかった。5月以降、リーグ戦で6試合を3分け3敗と苦しむ鳥栖がナビスコ杯予選リーグを白星なしの4分け2敗、B組最下位で終えた。リーグ戦5位の柏と引き分け、福岡の8強入りをアシストしたのが前進なのか、停滞なのか。フィッカデンティ監督の口ぶりは「前進」だった。「
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ミスミスサヨナラ負け サファテ 打席に…悪送球も
ミスが重なり、工藤ホークスが今季4度目のサヨナラ負けを喫した。 延長12回、サファテが自らの失策で広げたピンチで踏ん張りきれず、4時間半を超すロングランゲームを落とした。 試合後の工藤監督は、サファテを置いた打順を反省。投手が打席に立つ交流戦、ビジターゲームの難しさをあらためて痛感させられた。 あ
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柳田 3割見えた 率.291 1安打1四球
柳田が故郷の広島で調子を上げてきた。初回に岡田の146キロ真っすぐを打ち返す左前打。3回2死三塁では追い込まれながらも低めの球を見極めて四球を選び、直後の内川の先制タイムリーにつなげた。一発を含む3安打でカープファンをあぜんとさせた前日の強打に続いて、きっちりと1安打1四球。1カ月前まで2割5分に届
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今宮 10戦連続H 率.241 先制点を演出
3試合連続で1番に入った今宮がこの日もいい仕事をした。3回1死から岡田が低めに投じたスライダーをシャープなスイングで引っ張り、左翼線を抜く二塁打。4番内川の先制タイムリーを呼び込んだ。「甘い球だった。得点につながって良かった」と試合後にうなずいたリードオフマン。これで5月25日のオリックス戦から続く
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城所「どしゃぶり」「無茶ぶり」困惑中!?
待機中…エッ!?降雨中断中、左翼席のタカ党から城所コールが起きた。ヘッドスライディング・パフォーマンスを期待したもので、応援歌も流れた中、ベンチから両手で「×」を示して辞退。代わりに「熱男ポーズ」を披露した。「(内野守備走塁コーチの)鳥越さんに『ケガすんなよ』と言われて…。自分も『やめときます』と。
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ロアッソ熊本 6連敗 J参入後ワースト
ようやくゴール、でも勝てない…。ロアッソ熊本が岡山に1-2で惜敗し、2008年のJリーグ参入後ワーストの6連敗を喫した。1点を追う後半6分、FWアンデルソン(34)がチーム4試合ぶり、熊本地震からのリーグ戦復帰後では初めて得点したが、PKで勝ち越された。V・ファーレン長崎は岐阜を4-2で破り、4試合
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アビスパ福岡 金森 ナビスコ杯 初決勝T導く
■勝つしかないきょう新潟戦J1アビスパ福岡が、5日にレベルファイブスタジアム(福岡市)でヤマザキナビスコ・カップ新潟戦に臨む。1次リーグB組で6位だが、勝てば他会場の結果次第で2位以上となり、クラブ初の決勝トーナメント(T)進出が決まる。FW金森健志(22)は「自分が決める」と快挙達成へ5月4日大宮
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好調止まらん! 9試合連続安打 今宮
打撃好調の今宮が9試合連続安打をマークした。4回2死で内角高めのシュートを強引に引っ張り左前打とすると、7回1死ではピッチャー強襲の内野安打。2試合連続マルチ安打で、連続試合安打が始まる前まで1割台だった打率を2割4分まで上昇させた。「(空振り三振だった)1打席目以外は良い内容だった。(打率は)いけ
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初のシーズン複数弾! 城所
城所が一発ショーの火ぶたを切った。初回1死、黒田の初球、甘く入った141キロを迷わず振り抜くと、ライナー性の打球は右翼ポール際にスタンドイン。5月18日に9年ぶりのアーチとなる代打3ランを放って以来の今季2号。「自分は結果を出さないといけない立場。とにかく塁に出ようという気持ちで打席に入った」。プロ
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純平7日に“御前登板” 2軍中日戦監督視察へ
ドラフト1位ルーキーの高橋純平投手(19)が“御前登板”する。工藤監督が視察予定のヤフオクドームで行われる、7日のウエスタン・リーグ中日戦で2イニングを投げる見通し。プロ入り後初実戦登板だった5月28日の同・広島戦(タマスタ筑後)以来中9日の登板。「直接見ていただけることはうれしい。試合後、すぐに話
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逆転2点適時打 長谷川
長谷川が逆転の2点適時打を放った。1点を追う初回1死満塁。バルデスが投じたスライダーを右前にはじき返した。「1打席目から集中できていた。どんな球が来るか分からなかったけど、甘い球が来たと思って振り抜けた」。もっとも手応えは5回無死からの中前打の方が上。ファウルで粘った末の10球目の一打に「いい打席だ
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きっちり犠飛 貴重な追加点 松田
松田が貴重な追加点をたたき出した。長谷川の逆転打が飛び出した直後の初回1死一、三塁。きっちりと左犠飛を打ち上げ、三走内川を迎え入れた。「犠牲フライでもいいと思って打席に入った。追加点が取れてうれしいし、試合を優位に持ってこられたのは大きい」と振り返った。3回1死からは左前打もマークした。=2016/
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ドタバタ昇格 ともに即出場 上林 猪本
上林と猪本が今季初昇格、初出場した。ともに2日午後0時半開始のウエスタン・オリックス戦(神戸第二)に先発出場。試合中に昇格が決まると5回途中に交代し、新幹線で福岡に戻るドタバタ劇だった。試合開始に間に合わず、2回途中から合流。上林は7回の代走から右翼の守備に就いた。猪本は8回無死二塁、代打で登場した
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7戦連続安打 今宮
今宮が好調を維持している。初回1死で若松の外角高めの直球をはじき返し、中前打。連続試合打点こそ「5」でストップしたが、7試合連続安打をマークした。「しっかりとしたスイングができているし、感覚は良い。これを続けたい」とうなずいた。それでも、チームが今季初めて零封負けを喫したことに「いつも打てるわけじゃ
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3戦ぶりマルチ 内川
打線が若松攻略に苦しむ中、内川がマルチ安打で気を吐いた。2回は先頭でチェンジアップを中前へ。4回は1死から直球に詰まりながらも左前へと運んだ。「パ・リーグではなかなかいない投手。変則的なので真っすぐかチェンジアップかと決めつけないで打っていった」。3試合ぶり今季19度目の複数安打をマークした。=20
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連夜のリリーフ 3イニング2安打0封 岩崎
2番手の岩崎はランナーを出しながらも3回無失点に抑えた。今季初白星を挙げた前日に続く連投。2安打を許したが、6回1死一塁は投ゴロ併殺で切り抜け、8回2死二塁のピンチも野本をフォークボールで一ゴロに仕留めた。「連投は問題なかった。ロングリリーフになることは分かっていた。入り方は悪かったが、2、3イニン
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5戦連続打点 今宮
好調の今宮が自己最長の5試合連続打点だ。1点を追う3回2死三塁で、小笠原の高めに浮いたチェンジアップを力むことなく中前へ。チーム初安打で試合を振り出しに戻した。「浮いた球だったので。それより今日は先輩方に感謝したい。負けていたら僕のせいだったので」。再び1点を追う5回無死満塁では併殺打に倒れただけに
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8回に同点打 松田
松田がまたも試合終盤に勝負強さを見せた。直前の29日のロッテ戦で4打席凡退後の9回に決勝2ラン。この試合は3打席凡退後の8回2死一、三塁で、三遊間をゴロで破る同点打を放った。「打てなかったらどうしよう、じゃなく、打ってやる、と割り切った」。試合前の円陣では声出し役として「交流戦優勝(最高勝率)しよう
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飯田 2イニング無失点 岩崎 今季初勝利
中継ぎ陣が逆転勝利を呼び込んだ。2番手の飯田は6回から登板。「僕がやることはしっかりと抑えることだけだった。ストライク先行で、ベストは3人で終わること。それができて良かった」。2イニングを打者6人で片付けた。8回のマウンドに上がった岩崎は、1死三塁のピンチを招きながらも無失点。今季初勝利が付いたが「
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アビスパ福岡 亀川あす名古屋戦復帰か 全体練習参加「自信ある」
右足を負傷していたJ1アビスパ福岡のU-23(23歳以下)日本代表DF亀川諒史(23)が、2日のホーム名古屋戦で復帰する可能性が出てきた。31日の全体練習に参加、右足でのキックも披露。「完治はしていないが、100パーセント(の力)でやれる自信はある」と復活宣言した。亀川は5月21日のトゥーロン国際大
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「しっかり準備」 休日返上トレ 城所
前カードのロッテ3連戦で1番に起用された好調の城所が休日返上でトレーニングを行った。ヤフオクドームを訪れ、ウエートトレーニングなどで汗を流した。「自分の場合は休んだら調子が悪くなる。体を動かす方が好調につながる。交流戦は代打も増えると思うので、しっかり準備したい」と鼻息も荒い。中軸を除いたスタメン争
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初登板へ平常心 東浜
東浜が自身初の交流戦先発に向けて、平常心を強調した。プロ入り3年は交流戦の登板機会がなく、6月3日の広島戦で初先発の予定だ。「打席に入るのは想像できないけど、やることは変わらない。(打撃は)最低限の準備をするけど、投げることが第一です」と口元を引き締めた。27日のロッテ戦では8回無失点の好投で3勝目
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22勝の交流戦男 あす中日戦先発 和田
帰ってきた交流戦男が、セ・リーグとの対戦を心待ちにしている。和田は米国にいた4年間のブランクがありながら、交流戦通算22勝で杉内(巨人)の26勝に次ぐ2位タイにつける。「嫌なイメージはない。チームが打ってくれているから、勝てていると思う。交流戦だからと特別なことはないが、今まで通り最少失点で抑えられ
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流れ呼ぶ先制犠飛 内川
主将の内川が献身的な打撃で流れを引き寄せた。初回1死一、三塁から右犠飛。カーブを右方向に運び、「最初のチャンスだったので、きちんと点につながって良かった」とうなずいた。2回は制球が定まらない唐川から押し出し四球を選ぶなど、無安打ながら2打点を挙げた。5月は16打席連続無安打など苦しんだ期間もあったが
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自己最長タイ4戦連続打点 今宮
打撃好調の今宮が自己最長タイの4戦連続打点を記録した。1点リードの2回2死一、二塁、唐川の直球を左前に運ぶ適時打。「ファウルになってもいいから思い切り振りにいった」と自賛した。この日も2安打1四球で、直近4試合は14打数で2本塁打を含む8安打、8打点の大当たり。新たに取り組む打法が奏功しているが、慢
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サガン鳥栖 収穫ドロー 17位後退も強豪から勝ち点
割り切った戦術に光明があった。ホームでリーグ戦4試合ぶりとなる勝ち点を獲得した鳥栖のフィッカデンティ監督は「ナイスゲーム。結果を出さないといけなかった」とスコアレスドローの一戦を振り返った。引き気味に5人の最終ラインを形成。U-23(23歳以下)日本代表の遠征でMF鎌田、けがで主将のMF金民友を欠く
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アビスパ福岡 最下位転落 井原アビ ワースト4失点
井原体制初の4失点-。勝てば降格圏(16位以下)脱出の可能性があったアビスパ福岡がホームで広島に0-4で完敗した。今季2度目の2連敗を喫し、最下位に転落。リーグ戦で6試合ぶりに敷いた3バックが機能せず、昨季王者に前半だけで3失点。井原正巳監督が昨季就任してからでは、1試合最多失点となった。サガン鳥栖
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9回守備で復帰 首の張り「大丈夫」 本多
首の張りで前日27日のロッテ戦を欠場していた本多が、2試合ぶりに復帰した。26日オリックス戦での二塁守備で、ダイビング捕球した際に首に違和感を覚えていた。この日はフリー打撃も再開するなど状態は上向きのようで9回に二塁守備に就いた。守備機会こそなかったが「大丈夫です。よくなっている」と笑顔を見せていた
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12戦ぶり一発に森が“激辛祝福” 内川
内川が後輩の“激辛祝福”にタジタジだ。6点リードの8回2死一塁から放った左翼席への7号2ラン。自身12試合ぶりの一発ながら、ベンチに戻ると思わぬ言葉が待っていた。「森から『ナイスホームランですが、これだけ点差が開いてますからね』って言われて…。すいませんと、言っておきましたよ」。それでもチームの大勝
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ロアッソ熊本 ゴールが… 勝利が遠い
J2ロアッソ熊本が町田に0-2で敗れた。熊本地震の影響でホームのうまかな・よかなスタジアム(熊本市)が使用できないため、神戸市にあるJ1神戸の本拠地、ノエビアスタジアム神戸を使用。地震による5試合の中止を経てリーグ戦復帰後3戦全敗となった。リーグ戦5連敗となったが、必死に戦うイレブンにサポーターは熱
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きょう先発登板「リズムを意識」 武田
29日のロッテ戦に先発する武田が、投球リズムをテーマに掲げた。ロッテとは今季初対戦。「リズム良く投げることを意識しながら。千賀さんが投げる球を参考にしながら、自分のペースにもっていきたい」と力を込めた。現在リーグ最多6勝。和田、バンデンハークと並んでいるが「今がどうか、ということは特に考えない。1年
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千賀 7回2失点「悔しい」4勝
最後は自分との勝負だった。7-2の7回、千賀は単打2本で2死一、二塁とされた。細谷への3球目。フォークボールは浮いたが、二飛に仕留めた。粘りきった。ただ、ベンチに下がる右腕の顔つきは硬かった。「粘れたことは良かったけど…。どうゲームをつくっていくか。もっとしっかりやらなくちゃいけない」。7日の楽天戦
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