柳田 弾丸9号 全勝神話継続
激しい衝突音を発した白球は、右翼席で待つタカ党のグラブに収まった。フルスイングした柳田が、ダイヤモンドを1周する。3回2死二塁から先制の9号2ラン。「全勝神話」を刻む柳田の一発が、今季2度目となる先発全員安打での快勝の幕開けを告げた。「打った瞬間はどうかな?と思ったけど、入ってくれた。強く振ろうとい
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吉田羊 次はストライクだソーダ 始球式「自己採点は60点」
8日のDeNA戦は、雲海酒造(宮崎市)の協賛で「シュワっとはじける『そばソーダ』スペシャルゲーム」として行われ、同社のCMに出演中の福岡県久留米市出身の女優吉田羊が始球式を務めた。ヤフオクドームでの始球式は昨年に続き2度目で、本格そば焼酎雲海で知られる同社が勧めるそば焼酎のソーダ割り「そばソーダ」を
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テンポアップできょう2勝目だ 中田
中田がテンポアップ投法で2連勝を狙う。きょう9日のDeNA戦に先発。2日の中日戦では、捕手のミットを目がけてテンポよく投げる意識で臨み、6回2失点で今季初勝利を挙げた。DeNAには球団別で最多の16勝(7敗1セーブ)をマーク。「野手から守りやすいと言われた。テンポが悪くならないようにしっかり投げたい
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12号ソロで連勝に貢献 松田
松田が貴重な12号ソロで連勝に貢献した。2点リードの8回。追い込まれながら、須田の直球をバックスクリーン右へたたき込んだ。2回無死一、三塁の先制機では空振り三振に倒れたが、それを取り返す一発となった。「(連続三振の)1、2打席目はダメだったのでよかった。(本塁打は)全然少ないと思うので、もっと確率を
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内川に続いた逆方向へ7号 長谷川
長谷川が7号ソロで突き放した。DHがなかった敵地での広島戦は代打としてベンチに待機したが、この日は4試合ぶりに「5番・DH」でスタメン出場。6回、内川の2ランの直後にモスコーソのシュートを捉え、左翼テラス席にたたき込んだ。逆方向への一発に「手応え的には入るとは思ってなかった。入って良かったです」と喜
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左翼フェン直 先制の二塁打 松田
松田が先制打でチームに勢いをつけた。互いに無得点で迎えた4回。1死二塁でモスコーソのチェンジアップを捉えると、高々と舞い上がった打球は左翼フェンスに直撃する適時二塁打となった。「芯だったので入ると思ったけど、高く上がりすぎた。山ちゃん(山田)も久々の先発だったので早く先制点を取りたかった」。守備の際
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サファテ初月間MVP パ救援14年五十嵐以来
5月度の月間最優秀選手(月間MVP)が7日に発表され、パ・リーグの投手部門でデニス・サファテ投手(35)が来日6年目で初受賞した。来日初の5日連続登板など16試合に登板し、リーグ新記録の月間12セーブ(1敗)をマークした。16回を投げ、自責点3、防御率1.69。16奪三振。サファテは「5月はたくさん
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きょう親子試合2軍戦も出る! 上林
上林が結果を渇望した。この日は筑後の寮から休日返上でヤフオクドームを訪れ、打撃練習などを行った。2日に1軍昇格すると、今季初スタメンだった4日の広島戦第1打席に今季初安打をマーク。「上げてもらったからにはチームに貢献しないといけない。結果にこだわりたい」と力を込めた。7日は親子ゲームとして本拠地で行
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投球フォームの微修正に手応え 和田
8日のDeNA戦に先発する和田が、投球フォームの微修正に手応えを示した。5月以降は100球前後から相手打線に捉えられる場面が続いている。「自分で映像も見て、いろんな方の話も聞いて、こうすればいいかな、というものは見つかった」。5日に筑後で行った投球練習でも好感触だったという。「前回は先発として試合が
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休日返上で練習 高田&高谷
高田をはじめ高谷、城所、牧原、拓也も休日返上でヤフオクドームを訪れ、トレーニングを行った。7日に先発するDeNAのモスコーソから昨季の交流戦で適時三塁打を放っている高田は「そんなこともありましたね。出場する機会があれば頑張りたい」と力を込めた。高谷は好調DeNA打線について「気を抜くとパカパカ打たれ
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内川 4戦連続打点
頼れる4番内川がこの日も存在感を示した。初回2死一塁で中村恭の内角の直球を捉え、左中間を抜く先制適時二塁打。これで4試合連続となる打点をマーク。40打点目はチームトップだ。「ランナーがいたので思い切りいきました。でも、勝ってないですからね。また次です」と切り替えを強調した。=2016/06/06付
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今宮 マルチ安打 最長タイ11戦連続H
今宮が連続試合安打を自己最長に並ぶ「11」に伸ばした。3回1死で中村恭の甘く入った直球をピッチャー強襲の内野安打にすると、延長12回2死にはジャクソンの低めのスライダーを左前に運んだ。2安打で打率は2割4分4厘まで上昇。それでも、1点リードの5回1死二、三塁の好機で空振り三振に終わったこともあり「1
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サガン鳥栖 白星なし終戦 池田のPKで先制も柏とドロー
■4分け2敗負けなかったが、勝つこともできなかった。5月以降、リーグ戦で6試合を3分け3敗と苦しむ鳥栖がナビスコ杯予選リーグを白星なしの4分け2敗、B組最下位で終えた。リーグ戦5位の柏と引き分け、福岡の8強入りをアシストしたのが前進なのか、停滞なのか。フィッカデンティ監督の口ぶりは「前進」だった。「
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ミスミスサヨナラ負け サファテ 打席に…悪送球も
ミスが重なり、工藤ホークスが今季4度目のサヨナラ負けを喫した。 延長12回、サファテが自らの失策で広げたピンチで踏ん張りきれず、4時間半を超すロングランゲームを落とした。 試合後の工藤監督は、サファテを置いた打順を反省。投手が打席に立つ交流戦、ビジターゲームの難しさをあらためて痛感させられた。 あ
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柳田 3割見えた 率.291 1安打1四球
柳田が故郷の広島で調子を上げてきた。初回に岡田の146キロ真っすぐを打ち返す左前打。3回2死三塁では追い込まれながらも低めの球を見極めて四球を選び、直後の内川の先制タイムリーにつなげた。一発を含む3安打でカープファンをあぜんとさせた前日の強打に続いて、きっちりと1安打1四球。1カ月前まで2割5分に届
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今宮 10戦連続H 率.241 先制点を演出
3試合連続で1番に入った今宮がこの日もいい仕事をした。3回1死から岡田が低めに投じたスライダーをシャープなスイングで引っ張り、左翼線を抜く二塁打。4番内川の先制タイムリーを呼び込んだ。「甘い球だった。得点につながって良かった」と試合後にうなずいたリードオフマン。これで5月25日のオリックス戦から続く
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城所「どしゃぶり」「無茶ぶり」困惑中!?
待機中…エッ!?降雨中断中、左翼席のタカ党から城所コールが起きた。ヘッドスライディング・パフォーマンスを期待したもので、応援歌も流れた中、ベンチから両手で「×」を示して辞退。代わりに「熱男ポーズ」を披露した。「(内野守備走塁コーチの)鳥越さんに『ケガすんなよ』と言われて…。自分も『やめときます』と。
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ロアッソ熊本 6連敗 J参入後ワースト
ようやくゴール、でも勝てない…。ロアッソ熊本が岡山に1-2で惜敗し、2008年のJリーグ参入後ワーストの6連敗を喫した。1点を追う後半6分、FWアンデルソン(34)がチーム4試合ぶり、熊本地震からのリーグ戦復帰後では初めて得点したが、PKで勝ち越された。V・ファーレン長崎は岐阜を4-2で破り、4試合
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アビスパ福岡 金森 ナビスコ杯 初決勝T導く
■勝つしかないきょう新潟戦J1アビスパ福岡が、5日にレベルファイブスタジアム(福岡市)でヤマザキナビスコ・カップ新潟戦に臨む。1次リーグB組で6位だが、勝てば他会場の結果次第で2位以上となり、クラブ初の決勝トーナメント(T)進出が決まる。FW金森健志(22)は「自分が決める」と快挙達成へ5月4日大宮
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好調止まらん! 9試合連続安打 今宮
打撃好調の今宮が9試合連続安打をマークした。4回2死で内角高めのシュートを強引に引っ張り左前打とすると、7回1死ではピッチャー強襲の内野安打。2試合連続マルチ安打で、連続試合安打が始まる前まで1割台だった打率を2割4分まで上昇させた。「(空振り三振だった)1打席目以外は良い内容だった。(打率は)いけ
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初のシーズン複数弾! 城所
城所が一発ショーの火ぶたを切った。初回1死、黒田の初球、甘く入った141キロを迷わず振り抜くと、ライナー性の打球は右翼ポール際にスタンドイン。5月18日に9年ぶりのアーチとなる代打3ランを放って以来の今季2号。「自分は結果を出さないといけない立場。とにかく塁に出ようという気持ちで打席に入った」。プロ
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純平7日に“御前登板” 2軍中日戦監督視察へ
ドラフト1位ルーキーの高橋純平投手(19)が“御前登板”する。工藤監督が視察予定のヤフオクドームで行われる、7日のウエスタン・リーグ中日戦で2イニングを投げる見通し。プロ入り後初実戦登板だった5月28日の同・広島戦(タマスタ筑後)以来中9日の登板。「直接見ていただけることはうれしい。試合後、すぐに話
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逆転2点適時打 長谷川
長谷川が逆転の2点適時打を放った。1点を追う初回1死満塁。バルデスが投じたスライダーを右前にはじき返した。「1打席目から集中できていた。どんな球が来るか分からなかったけど、甘い球が来たと思って振り抜けた」。もっとも手応えは5回無死からの中前打の方が上。ファウルで粘った末の10球目の一打に「いい打席だ
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きっちり犠飛 貴重な追加点 松田
松田が貴重な追加点をたたき出した。長谷川の逆転打が飛び出した直後の初回1死一、三塁。きっちりと左犠飛を打ち上げ、三走内川を迎え入れた。「犠牲フライでもいいと思って打席に入った。追加点が取れてうれしいし、試合を優位に持ってこられたのは大きい」と振り返った。3回1死からは左前打もマークした。=2016/
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ドタバタ昇格 ともに即出場 上林 猪本
上林と猪本が今季初昇格、初出場した。ともに2日午後0時半開始のウエスタン・オリックス戦(神戸第二)に先発出場。試合中に昇格が決まると5回途中に交代し、新幹線で福岡に戻るドタバタ劇だった。試合開始に間に合わず、2回途中から合流。上林は7回の代走から右翼の守備に就いた。猪本は8回無死二塁、代打で登場した
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7戦連続安打 今宮
今宮が好調を維持している。初回1死で若松の外角高めの直球をはじき返し、中前打。連続試合打点こそ「5」でストップしたが、7試合連続安打をマークした。「しっかりとしたスイングができているし、感覚は良い。これを続けたい」とうなずいた。それでも、チームが今季初めて零封負けを喫したことに「いつも打てるわけじゃ
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3戦ぶりマルチ 内川
打線が若松攻略に苦しむ中、内川がマルチ安打で気を吐いた。2回は先頭でチェンジアップを中前へ。4回は1死から直球に詰まりながらも左前へと運んだ。「パ・リーグではなかなかいない投手。変則的なので真っすぐかチェンジアップかと決めつけないで打っていった」。3試合ぶり今季19度目の複数安打をマークした。=20
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連夜のリリーフ 3イニング2安打0封 岩崎
2番手の岩崎はランナーを出しながらも3回無失点に抑えた。今季初白星を挙げた前日に続く連投。2安打を許したが、6回1死一塁は投ゴロ併殺で切り抜け、8回2死二塁のピンチも野本をフォークボールで一ゴロに仕留めた。「連投は問題なかった。ロングリリーフになることは分かっていた。入り方は悪かったが、2、3イニン
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5戦連続打点 今宮
好調の今宮が自己最長の5試合連続打点だ。1点を追う3回2死三塁で、小笠原の高めに浮いたチェンジアップを力むことなく中前へ。チーム初安打で試合を振り出しに戻した。「浮いた球だったので。それより今日は先輩方に感謝したい。負けていたら僕のせいだったので」。再び1点を追う5回無死満塁では併殺打に倒れただけに
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8回に同点打 松田
松田がまたも試合終盤に勝負強さを見せた。直前の29日のロッテ戦で4打席凡退後の9回に決勝2ラン。この試合は3打席凡退後の8回2死一、三塁で、三遊間をゴロで破る同点打を放った。「打てなかったらどうしよう、じゃなく、打ってやる、と割り切った」。試合前の円陣では声出し役として「交流戦優勝(最高勝率)しよう
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飯田 2イニング無失点 岩崎 今季初勝利
中継ぎ陣が逆転勝利を呼び込んだ。2番手の飯田は6回から登板。「僕がやることはしっかりと抑えることだけだった。ストライク先行で、ベストは3人で終わること。それができて良かった」。2イニングを打者6人で片付けた。8回のマウンドに上がった岩崎は、1死三塁のピンチを招きながらも無失点。今季初勝利が付いたが「
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アビスパ福岡 亀川あす名古屋戦復帰か 全体練習参加「自信ある」
右足を負傷していたJ1アビスパ福岡のU-23(23歳以下)日本代表DF亀川諒史(23)が、2日のホーム名古屋戦で復帰する可能性が出てきた。31日の全体練習に参加、右足でのキックも披露。「完治はしていないが、100パーセント(の力)でやれる自信はある」と復活宣言した。亀川は5月21日のトゥーロン国際大
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