指揮官も信頼 ベイ筒香“マイペース調整”も慢心の不安なし
「WBCとの兼ね合いもあるので、基本的には彼の要望を聞いていきたい」31日、DeNAのラミレス監督(42)がこう言った。「彼」とは筒香嘉智(25)のこと。キャンプでの調整やスケジュールについて、基本的にはキャプテンでもある本人に任せるということだ。DeNAで唯一のWBCメンバー。チームの主砲でもあり
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オリ1年目とは大違い 虎糸井“別メニュー発進”で増す重圧
あの時とは似ているようでまるで違う。オリックスからFA移籍してきた糸井嘉男(35)が31日、沖縄キャンプの宿舎で全体ミーティングに参加し、選手と笑顔で挨拶。「新しいチームに入ったということを実感しました」と言った。キャンプは右膝の関節炎で当分は別メニューだが、日本ハムからオリックスへトレードされた1
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世界新の平泳ぎだけじゃない 渡辺一平は“マルチの大器”
3年後には日本競泳陣のエースになる可能性を秘めている。29日の競泳東京都選手権男子200メートル平泳ぎ決勝で2分6秒67の世界新記録をマークした渡辺一平(19=早大)。まずは4月の日本選手権(愛知)で日本代表切符を勝ち取り、「(7月の)世界選手権(ハンガリー)では海外勢も2分6秒台を出してくると思う
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「ジャマしないこと」 早実・和泉監督が清宮の育成法を語る
「僕自身、センバツは4回目。秋の東京を制して迎えるのは06年に斎藤佑樹がいたとき以来。ハッキリした目標がひと冬を越した先にあるということで、生徒の気持ちの部分でいつもと違う冬を過ごせたと思っています」4年ぶりのセンバツ出場が決まった早実の和泉実監督(55)がこう言った。出場決定に至るまでのこと、主将
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ケルン大迫勇也が語った「代表エースFW」へのシナリオ
今季ドイツ・ブンデスリーガの前半戦15試合に先発し、一時は2位に躍進したケルンの屋台骨を支えている日本代表FW大迫勇也。その成長ぶりは、昨年11月の18年ロシアW杯最終予選の前半戦の天王山となったサウジアラビア戦でも実証された。ハリルホジッチ日本代表の「今後」を担うといわれている点取り屋をドイツで直
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東京マラソン“台風の目”に 青学・下田に実業団は戦々恐々
昨年以上の記録は間違いないだろう。重友梨佐(29)が、5年ぶり2度目の優勝を果たした大阪国際女子マラソンの記録(2時間24分22秒)は期待外れに終わったが、2月(26日)の東京マラソンはいろいろな意味で注目されている。11回目を迎える今年はコース変更によりゴールが東京ビッグサイト(江東区有明)から、
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発熱で先発起用断念も 小久保監督はWBCで大谷どう使う?
日本代表の小久保監督は今頃、泡を食っているんじゃないか。米アリゾナ州ピオリアのキャンプ地に降り立った早々に38.5度の発熱でダウンし、合同自主トレ初日の練習を回避した日本ハムの大谷翔平(22)。30日(日本時間31日)の練習には姿を見せ、約10分間のランニング、キャッチボールを行い、チームとは別メニ
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また2回目飛べず 葛西の低迷は平昌五輪前の“死んだフリ”
ノルディックスキーのW杯ジャンプ個人第15戦(ビリンゲン=ドイツ)で葛西紀明(44)は37位に終わった。2回目の飛行に進めなかったのは今季5度目。ジャンプ界のレジェンドも年齢からくる衰えを囁かれているが、周囲はまったく心配していないという。どの選手も、今は来年の平昌五輪のメダルが目標だ。葛西の頭にあ
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“かけ込み補強”もOK…ラグビーTLは集客面も助っ人頼み
来季は日本のラグビー界に豪州やニュージーランド代表クラスの選手が大挙して押し寄せそうだ。30日、日本ラグビー協会は来季(17-18年)のトップリーグ(TL)の大会方式などを発表。16チームを2組に分け、レギュラーシーズン、順位決定トーナメントも含めて計15試合が行われる。2月開幕のスーパーラグビー・
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巨人新外国人カミネロ 最速164kmも今季は“二軍セーブ王”
巨人の新外国人投手の評判がすこぶるいい。最速164キロの触れ込みで、守護神候補として期待されるアルキメデス・カミネロ(29)である。ドミニカ共和国出身。ラテン系の選手はノンビリ屋が多いが、来日3日目の29日には早速ブルペンで投球を披露し、スポーツ紙は「速い!」「江川だ」と騒いでいる。「164キロ」が
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パイプ役期待も 郭源治コーチ招聘は楽天の“台湾ビジネス”
30日、楽天が中日の投手として活躍した郭源治氏(60)を「研修コーチ」として受け入れることを発表した。研修期間は沖縄の春季キャンプが行われる2月6~16日の11日間。日本野球の指導法を学ぶことを目的としたものだという。郭氏は81年に中日に入団すると、82年に先発ローテ入り。83年に10勝、84年には
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4年連続赤字のミスタードーナツはアイスで巻き返せるのか
ドーナツの販売不振にあえぐ「ミスタードーナツ(ミスド)」が、アイスクリームで巻き返しを図るというが、“氷ビジネス”だけに“溶けてなくなる”リスクもはらんでいる。ミスドを展開するダスキンのフードグループ事業は2014年3月期から赤字続きで、17年3月期も17億円の赤字になる見込みだ。4年連続赤字とは穏
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元民進党だらけに…“小池新党入り”13人の実名リスト
先週末、小池都知事が主宰する政治塾「希望の塾」が初めて「都議選対策講座」を開催。筆記試験で選抜された約300人の塾生が参加した。3月までに講座はあと4回開かれ、最終的に40人程度の候補者が絞り込まれる予定だが、フタを開けてみたら唖然。「元民進党だらけ」という事態になりそうだ。■小池新党に賭けたい民進
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首位タイから6位転落…宮里優作の“大失速”に評論家苦言
【レオパレス21ミャンマーオープン】大会2日目から首位に立つ宮里優作(36)が2年ぶりツアー4勝目か、と注目された最終日。前半は1バーディー、1ボギーとスコアを伸ばせずにターン。それでも首位タイに踏みとどまっていた。そして11番パー5でガードバンカーからの3打目をピンそば50センチに寄せてバーディー
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200平で世界新 渡辺一平は“4合飯ペロリ”の規格外スイマー
季節外れの競泳大会で大記録が出た。29日の東京都選手権(東京辰巳国際水泳場)男子200メートル平泳ぎで渡辺一平(19、早大)が2分6秒67の世界新記録を樹立した。12年の岐阜国体で山口観弘(22、東洋大)がマークした2分7秒01の従来の世界記録を0・34秒更新した。同種目でアテネ、北京の2大会連続金
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右肩痛再発か 巨人・山口俊「三軍スタート」で開幕に暗雲
DeNAから巨人にFA移籍した山口俊(29)が、三軍でスタートすることになった。二軍に組み入れられていた当初の春季キャンプのメンバーから変更。29日、巨人が発表した。昨季終盤に右肩を痛めて戦線離脱。チームが初出場したCSに登板できなかった。古巣のDeNA関係者は「巨人とのファーストステージは間に合わ
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重友が復活優勝も…日本選手にペースメーカーはいらない
これで強化といえるのか。8月の世界陸上(ロンドン)の代表選考を兼ねた29日の大阪国際女子マラソンは、ロンドン五輪代表(79位)の重友梨佐(29)が、2時間24分22秒で5年ぶり2度目の優勝を果たした。今大会は3年後の東京五輪への強化策として、勝負どころの後半でペースを上げるために、中間点まで走るペー
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発熱で休養の大谷 右足首のケガより危ないWBCへの情熱
日本ハム・大谷翔平(22)が、いきなり離脱である。29日(日本時間30日)、キャンプ地アリゾナ州ピオリアでの選手会合同自主トレ初日を発熱のため欠席した。現地入りした前夜に38度5分まで上がり、この日の朝には37度2分まで下がったそうだが、大事を取って宿舎で静養に努めた。現地で2月1日から10日まで行
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ダルにも“トランプ危機” 米紙が「イラン出身」父親を危惧
「トランプ・ショック」は日本政府だけでなく、日本人メジャーリーガーにも波及しそうだ。米国のドナルド・トランプ大統領は27日(日本時間28日)、イスラム教徒が多数を占める国からの渡航者の入国を拒否する大統領令に署名した。イスラム教過激派などテロリストの米国への流入阻止を目的にシリア、イラクなど7カ国か
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性犯罪の背景に「性依存症」 再発防止プログラムの中身は
痴漢、盗撮、露出、強姦などの性犯罪の背景には、性的逸脱行動を繰り返す「性依存症」がある。この治療に我が国で先駆的に取り組む精神保健福祉士・社会福祉士の斉藤章佳氏に話を聞いた。斉藤氏によれば、米国では「未治療の性犯罪者が生涯に出す被害者の数は380人」というデータがあるという。ところが、斉藤氏が国内の
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どこが“働き方改革”なのか 「残業100時間OK」の異常法案
どこが“働き方改革”なのか――。安倍政権が国会に提出する「残業時間上限法案」に批判が噴出している。現在、労基法が定める法定の労働時間は、1日8時間、週40時間だが、労基法36条に基づいて労使が「36協定」を結び、さらに特別条項をつければ、事実上、24時間働かせてもOKとなっている。「働き方改革」を看
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首脳会談 安倍首相がトランプに献上する“売国FTAリスト”
安倍首相の切望で2月10日に行われる日米首脳会談。政権ナンバー2の麻生財務相に加え、岸田外相や世耕経産相まで同席する方向で最終調整されているという。しかし、主要閣僚をズラズラと引き連れて訪米したら、手ぐすね引いているトランプ大統領にいいようにやられるだけだ。トランプが首脳会談をセットした見返りに求め
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千代田区長選は圧勝確実 小池知事が「石原退治」本格化へ
小池都知事VS“都議会ドン”内田茂都議の「代理戦争」と位置付けられる千代田区長選が29日、告示された。選挙戦は早くも“小池圧勝”ムードだ。小池知事はドンを圧倒的大差で退治した後、“天敵”石原慎太郎元都知事を豊洲問題で追い詰めるつもりでいる。ビビる慎太郎氏は“ガード”を固め始めているという。29日に行
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盲導犬と舞台出演 “元ミス熊本”木下由里子さんは劇団主宰
ミス熊本の華やかな経歴を引っさげて歌手デビュー。1985年に「哀しみ紀行」で全日本有線放送大賞新人賞を受賞したのが、元歌手で女優の木下由里子さん(56)だ。今どうしているのか?■手話パフォーマンス劇団を主宰「日本橋の三越劇場で2月25、26の両日、私が主宰する手話パフォーマンス劇団『はーとふる・はん
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アルタ前で男女40人酒盛り 平山秀幸監督が語る映画と酒
1998年の映画「愛を乞うひと」でモントリオール世界映画祭国際批評家連盟賞、日本アカデミー賞最優秀監督賞ほか多数の賞を受賞。昨年も「エヴェレスト神々の山嶺」をヒットさせた平山秀幸監督(66)。映画づくりは酒とともにあった。◇◇◇故郷の北九州・戸畑では旧八幡製鉄(現・新日鉄住金)の大工場が24時間稼働
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シャルケ内田篤人が本格復帰へ決意「チームメートを理解するところから」
2016年12月8日の欧州リーグ(EL)のザルツブルク戦。後半38分にピッチに送り込まれた内田篤人は、実に1年9カ月ぶりの公式戦出場を果たした。引退危機も囁かれた日本代表右サイドバックの復活は、ハリルホジッチ監督にも前向きに受け止められた。「内田は素晴らしい。近代フットボールに適した選手で、守れるし
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“ポスト遠藤”最右翼 ヘーレンフェーン小林祐希が胸中語る
遠藤保仁(G大阪)が日本代表から去り、不在が続いている「攻撃的ボランチ」に名乗りを上げそうなのが、「本田圭佑(ミラン)2世」の呼び声高きレフティーのMF小林祐希だ。昨夏にオランダ1部ヘーレンフェーンに移籍。主に3ボランチの左を担い、課題とされていた守備力や運動量が飛躍的に向上。その上で16年11月の
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故・藤山寛美に師事 曾我廼家八十吉が見た“ホンマの天才”
松竹新喜劇でデビューし、最近はNHK朝の連続テレビ小説をはじめ、ドラマでも活躍中の曾我廼家八十吉さん(60)。役者の基礎から厳しく、そして愛情を持って育ててくれたのが故・藤山寛美さん(享年60)だ。◇◇◇「人の芝居を見ることが勉強や。芸を盗め」「腹で(心を込めて)芝居せえ」「背中でも芝居できる役者に
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畑岡奈紗の米デビュー戦予選落ちに「戸惑い」とプロ解説
【ピュアシルク・バハマLPGAクラシック】得意クラブは平均飛距離250ヤードのドライバーという畑岡奈紗(18)も、デビュー戦でそんな洗礼を浴びている。今大会はドライバーのロフトを1度立て、ランで飛距離を稼ぐ作戦で臨んだ。ところが、初日は平均飛距離244ヤード、フェアウエーキープは14ホール中8ホール
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慶応高ツキなし…センバツ落選に“東京有利”の選考傾向
「2季連続で悔しい気持ちをした」センバツ落選に慶応高の森林監督が無念そうに声を絞り出した。昨秋の神奈川大会で優勝、関東大会ではベスト8に入った慶応は、東京、関東枠の最後の1枠に入ることが有力視されていたが、東京大会準優勝の日大三高に軍配が上がった(慶応は補欠校扱い)。選考委員会はその理由について、「
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来日即宮崎入り “優等生”マシソンが巨人助っ人頼みの綱
巨人の助っ人勢が27日、来日した。今季から巨人に加入する元楽天のケーシー・マギー(34)は、走り込みやウエートトレーニングで体をつくってきたと言い、「開幕に100%の状態に持っていく」と自信タップリである。楽天時代の13年には打率.292、28本塁打、93打点の活躍で、チームを日本一へ導いた。昨季は
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優勝はたった3人…新横綱・稀勢の里に昇進直後場所の重圧
動作一つ一つにどよめきが起き、四股を踏めば大歓声。興奮した観衆からは「日本一!」という声援も飛んだ。27日に明治神宮で行われた奉納土俵入り。新横綱の稀勢の里(30)が、雲竜型の土俵入りを初披露した。初めてということもあってぎこちなく、せり上がりも早かったものの、新横綱としての大役を果たした。「感謝の
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