「ボールはボール」 大谷翔平はWBC球へ泰然自若の心構え
日本のプロ野球選手がメジャー挑戦する際、必ずといっていいくらい話題に上るのがボールやマウンドの差異だ。例えばメジャー公認球は、プロ野球の統一球と比べて大きく滑りやすい。しっかりと握って投げる必要があるせいか、特に投手は前腕に負担がかかるといわれる。それが肩肘の故障につながるケースも中にはある。WBC
詳しく見る
マー君にも痛手…ヤンキース同僚のWBCドミニカ代表入り
WBC(3月開幕)の各国の代表選手が明らかになってきた。連覇を狙うドミニカ共和国はドリームチームを編成した前回に引き続いて豪華布陣。MLB公式サイトによれば、投手はカージナルスの右腕マルティネス(昨季16勝9敗)、レイズの右腕コロメ(同37セーブ)、野手では本塁打王の実績があるレンジャーズ・ベルトレ
詳しく見る
恒例行事では? 滋賀県警“吊り天井”セクハラ疑惑の不可解
一般企業なら完全にアウトだ。滋賀県警長浜署地域課の40代男性巡査長が、昨年11月の職場の懇親会で、スカートをはいた20代の女性署員にプロレス技の「吊り天井固め」をかけ、その模様を周りの男性署員が携帯電話で撮影し、画像を一部参加者に送信していたという。「懇親会は人事異動に合わせ、長浜市内の飲食店で開催
詳しく見る
農水省はまるで他人事 東京五輪選手村「食材不足」の元凶
エンブレムのパクリ問題や新競技場をめぐるドタバタ劇など“いわく”続きの東京五輪に、また新たな問題が浮上した。競技選手らに提供する「食料不足」の可能性だ。五輪選手村などで提供される食材の採用要件となっているのが「農業生産工程管理」(GAP)だ。GAPとは、農業生産の適正な運用を示す認証のこと。安全性や
詳しく見る
“ドン隠し”に失敗 自民擁立候補が千代田区長選で秒殺危機
29日告示される千代田区長選。小池都知事と都議会自民党のドン・内田茂都議の「代理戦争」として注目が集まっているが、ゴングが鳴る前に勝負の趨勢はほぼ決した。このままいくと、ドン・内田が擁立した与謝野信氏(41)が、小池知事が支援する現職の石川雅己区長(75)に大差で敗れそうだという。「昨年末の情勢調査
詳しく見る
専門家も指摘 豊洲市場開場より「築地存続」がお得の根拠
約6000億円もの整備費を投入した豊洲市場は今さら白紙撤回できない――。こんな話が一部メディアの報道や、都庁内でもささやかれているが、そんなことは全くない。現時点で年間100億円もの赤字をタレ流すことが分かっている豊洲市場をオープンするよりも、既存の築地市場を再整備した方が“お得”なのだ。日刊ゲンダ
詳しく見る
クラブ契約発表も ウッズに“テーラーメイド買収”失敗の噂
【ファーマーズ・インシュランス・オープン初日】タイガー・ウッズ(41)が1年5カ月ぶりの米ツアー復帰戦に今大会を選んだのは、このコースで行われた全米オープン(08年)を含めて過去8勝と得意にしているからだ。しかし度重なるケガで、今では世界ランクは663位まで陥落。初日は同1位のジェイソン・デイ、同3
詳しく見る
-
引退先延ばしか? ボルトを駆り立てるルイスへの対抗心
世界最速男が新国立競技場のトラックを疾走しそうだ。陸上男子100メートル(9秒58)、200メートル(19秒19)世界記録保持者のウサイン・ボルト(30=ジャマイカ)に20年東京五輪に出場する可能性が出てきたからだ。25日にIOC(国際オリンピック委員会)が08年北京五輪でボルトらの獲得した400メ
詳しく見る
“ラスト侍”決定的 広島・田中の「眼力」がWBCの秘密兵器
侍ジャパン「28人目の男」には多くの役割がある。“ラストサムライ”最有力候補とされる広島の遊撃手・田中広輔(27)のことだ。現在の侍遊撃手は巨人の坂本のみ。田中は「まだ正式に決まったわけではありませんので……」と言うが、日本ハムの中島がコンディション不良により辞退したことで白羽の矢が立ったようだ。プ
詳しく見る
メジャー不参加の侍J投手陣はダルが“心のよりどころ”
日本人メジャー投手のWBC不参加が決まった侍ジャパン。過去3大会で出場経験がある投手は牧田(32=西武)のみ。投手陣の国際大会の経験不足に対し、メディアでは早くも懸念の声が出始めている。大谷(22=日本ハム)との2枚看板として期待される菅野(27=巨人)が新球のチェンジアップ習得に励むなど、個々のメ
詳しく見る
SB工藤監督自主トレ視察 ドラ1田中の投球に目を細める
ソフトバンクの工藤監督が、新人合同自主トレを初めて視察。ドラフト1位の田中正義(創価大=)の投球練習に「体をうまく使って投げている。力を入れていないように見えて、力のあるボールを投げる。回転がいい」と目を細めた。昨季は序盤から首位を独走しながら、日本ハムに最大11・5ゲーム差をひっくり返される歴史的
詳しく見る
ダメ虎逆戻り阻止へ 福留主将に課せられる“アニキ”の役割
糸井嘉男(35)のFA補強で大いに沸く阪神だが、糸井以上にチーム浮上のキーマンになると目されているのが、今季からキャプテンに就任する福留孝介(39)だ。先日、甲子園で自主トレを公開。今年4月に不惑を迎える大ベテランは、「ユニホームを着ている以上は常に上を目指したい」と話した。15年にゴールデングラブ
詳しく見る
西武・大崎も投げ飛ばされた 横綱・稀勢の里の野球少年時代
3月場所を「第72代横綱」として迎える稀勢の里(30)。昨26日は田子ノ浦部屋で綱打ちが行われ、同じ二所ノ関一門の芝田山親方(元横綱大乃国)から土俵入りを指導された。日本出身力士としては19年ぶりに誕生した新横綱の素顔を探った。後に稀勢の里を名乗る、萩原寛が産声を上げたのは兵庫県芦屋市。幼少期に茨城
詳しく見る
炎上アパホテル 現役社員のタメ息「いつかこうなると…」
「南京大虐殺」に否定的な書籍を客室に置き、炎上中のアパホテル。日本で宿泊した中国人らが本を発見し、中国版ツイッター「微博」に批判的な投稿をしたことが発端だが、中国外務省もアパホテルを“攻撃”。岸田文雄外相がこれに不快感を示すなど日中の外交問題に発展しつつある。アパグループの元谷外志雄代表は、「日本に
詳しく見る
-
失政のツケをまた…安倍政権が4月から“年金支給額カット”
昨年末に成立した年金カット法の施行は2021年だが、それを待つまでもなく、容赦ない年金支給額の削減が始まった。政府は3年ぶりに支給額を引き下げる。年金支給額は、物価や賃金の変動に応じて毎年決められることになっている。厚労省は、27日に公表した1年間の消費者物価指数をもとに、新年度(今年4月から)の支
詳しく見る
全豪4強入り 穂積&加藤“純国産ペア”躍進の裏側と課題
日本人初の決勝まで、あと一歩だった。25日、テニス全豪オープンの女子ダブルス準決勝で穂積絵莉(22)・加藤未唯(22)組が第2シードのマテックサンズ、サファロバ組にフルセットの末に敗退。日本人ペアとしては史上初となる4大大会決勝進出とはならなかった。穂積は「本当にあと一歩だった。自分ができることはや
詳しく見る
陽岱鋼は台湾代表辞退…巨人FA選手に見る「古傷再発率」
巨人にFA加入した陽岱鋼(30)が25日、WBCに出場する台湾代表を辞退したことが分かった。昨秋に右脇腹を痛めており、球団が移籍1年目の体調面を懸念し、ストップをかけたとみられる。陽はこの日、ジャイアンツ球場で「まず、ケガしない体をつくりたい」と話した。24日には阪神FA移籍1年目の糸井が右膝を痛め
詳しく見る
貴重なファウル打ち名人が…日ハム中島WBC辞退の深刻度
WBC日本代表の辞退者は、日本ハムの中島卓也遊撃手(26)といわれる。栗山監督が「無理をさせる状態ではない」と話していることから、辞退の理由はおそらくケガだろう。仮にメンバー入りしたとしても、遊撃には巨人の坂本がいるから、出番は有事のスペア、もしくは守備要員か代打といったところだ。■昨シーズン2位に
詳しく見る
イチロー開幕スタメンに追い風 マーリンズ主砲がWBC出場
メジャー最年長野手の出場機会が増えるかもしれない。「4人目の外野手」としてメジャー17年目を迎えるマーリンズ・イチロー(43)。今季も守備固めや代走などの脇役を務めそうだが、ここにきて状況は一変。開幕からしばらくはスタメンで起用される可能性も出てきた。チームの主砲で正右翼手のスタントン(27)は24
詳しく見る
稀勢の里は月給282万円だが…横綱の“実入り”はこんなにある
やっぱり気になるのは、お金だ。第72代横綱になった稀勢の里(30=田子ノ浦)。中学卒業後の15歳で鳴戸部屋に入門。元横綱・隆の里(故人)の厳しい指導を受け、02年春場所の初土俵から15年もかかって頂点まで上り詰めた。意外なのは、苦節15年で得た最高位の給料だ。横綱の月給は大関より47万3000円多い
詳しく見る
詐欺なのか…延期騒動「グルメンピック」主催会社の怪
「大がかりな詐欺なのか」――不穏な声がネット上に渦巻いている。国内最大級の食イベントをうたう「グルメンピック2017」の延期騒動。主催の大東物産(東京都中野区)が、開催1カ月前の今月17日に突然延期を発表し、参加予定の飲食店は「出店料を返せ!」とカンカンだ。大東物産は昨年7月ごろから参加を呼びかけ、
詳しく見る
トランプショック直撃も 「GC注記&上場廃止目前」39社
東芝は存続できるのか――。米原子力事業に絡む損失が7000億円に達するといわれ、債務超過もチラつく。半導体事業の分社化に加え、東芝病院の売却なども浮上してきた。大手格付け会社の米S&Pは24日、東芝を「トリプルCプラス」に1段階引き下げた。「昨年末に続く格下げだけに、市場は敏感に反応しました。株価は
詳しく見る
PPAPなど大量に…“商標出願”社長は特許庁でもいわくつき
ピコ太郎の「PPAP」に関連したワードが、縁もゆかりもない会社から大量出願されている騒動。商標は先に出願した人の権利が認められる「早い者勝ち」が原則だけに、そのガメツサには、関係者でなくても目がテンだ。どうやら、その世界では知られている人物らしい。問題の会社は、大阪府茨木市に本社を置く「ベストライセ
詳しく見る
安倍首相は“焼け太り”擁護 TPP発行絶望的も予算1594億円
トランプ米大統領のTPP「永久離脱」宣言を受け、日本政府が「TPP対策本部」を改組し、通商交渉を統括する新組織の発足を検討する、と報じられた。“でんでん総理”こと、安倍首相は25日の国会でも相変わらず、「TPP協定が持つ戦略的・経済的意義についても腰を据えて(米国に)理解を求めていきたい」と言ってい
詳しく見る
猛毒と赤字タレ流し 開場絶望の豊洲は「墓地転用」で確定
猛毒まみれで使い勝手にも不安が残る。問題山積の豊洲市場に新たな“爆弾”が炸裂した。25日、都が公表した試算で、このまま豊洲を開場した場合、ベラボーな赤字を垂れ流すことが分かったのである。豊洲の問題を検証する専門家でつくる「市場問題プロジェクトチーム(PT)」の第5回会議が25日、都庁で開かれ、豊洲を
詳しく見る
日本中が歓迎ムード…だからこそ心配な稀勢の里の心と体
「十字架を背負うことになる」――。そんな例えも大げさではない。初場所で初優勝した大関稀勢の里(30)は、23日に開かれた横綱審議委員会(横審)で満場一致で横綱に推挙され、25日午前、日本相撲協会の臨時理事会で横綱昇進が決定。直後に都内ホテルで行われた昇進伝達式では「横綱の名に恥じぬよう精進いたします
詳しく見る
全豪女子ダブルス初4強 穂積&加藤ペアの敵はマスコミ?
日本人ペア初の快挙となった。24日、テニスの「全豪オープン」女子ダブルス準々決勝に出場した穂積絵莉(22)・加藤未唯(22)。相手をストレートで下し、準決勝へコマを進めた。全豪で日本選手同士のペアが4強入りするのは初。4大大会では02年「全仏オープン」の杉山愛・藤原里華以来15年ぶり2組目という快挙
詳しく見る
真央も羽生も不在…JOCシンボルアスリート人選のウラ事情
「本来なら真央チャンと羽生クンが入ってしかるべきなんですが……」こう語るのは、さるテレビ関係者だ。JOC(日本オリンピック委員会)が昨24日に発表した17~18年度「シンボルアスリート」に、プロ転向した体操の内村航平や、レスリングの吉田沙保里、女子フィギュアの宮原知子(関大)、男子フィギュアの宇野昌
詳しく見る
ヤンキース田中 “右肘不安なし”だからかかるエースの重圧
ヤンキース・田中将大(28)は今季、万全の状態でマウンドに上がれそうだ。23日付(日本時間24日)のMLB公式サイトによれば、ブライアン・キャッシュマンGMは田中の健康状態に関して「(チームのメディカルスタッフから)特に問題があるとの報告は受けていない」と明かしている。14年に右肘靱帯を部分断裂した
詳しく見る
阪神・糸井 4年18億円超でも“キャンプ前から離脱”の深刻
おい、おい、冗談だろうと、阪神ファンなら仰天して腰を抜かすんじゃないか。阪神は24日、FAで獲得した糸井嘉男(35)が右膝関節炎と診断されたことを発表した。自主トレのウエートトレーニング中、右膝に違和感を覚えたという。2月1日からの一軍キャンプに帯同するものの、しばらくは別メニューで調整する。阪神が
詳しく見る
マ軍田沢に辞退され…侍J“最重要ピース”欠けた自業自得
3月に開幕する第4回WBCに臨む野球日本代表「侍ジャパン」のメンバーが決まった。昨年12月に先行発表された日本ハムの大谷翔平(22)ら19選手に加え、新たに阪神の藤浪晋太郎(22)ら8選手が招集された。そんななか、日本野球機構(NPB)と小久保裕紀監督(45)が最後の最後まで代表入りに執心した投手が
詳しく見る
WBCでもフル回転 巨人坂本“1人6役”で先輩・阿部に引導か
3月のWBCに巨人からは坂本勇人(28)、菅野智之(27)、新たに捕手の小林誠司(27)が加わり、計3人が出場する。フル回転が予想されるのは坂本だ。前回大会も出場しているため、侍ジャパンでも「正遊撃手」の座はほぼ決まっている。グアム自主トレから帰国して以降も、連日トレーニングを行い、WBCを見据えて
詳しく見る