野手1人は後日発表…侍J小久保監督を悩ます“緊急事態”
「日に日に緊張感が高まっている。頭の中は、メンバー編成や起用のことでいっぱい」24日に行われたWBC日本代表の最終メンバー発表会見。侍ジャパンの小久保監督がこう話した一方、ドタバタもあった。本来なら28人全員を発表するところが、直前に辞退者が出たため、野手1人の発表は後日に先送りされた。こうした緊急
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ワンコインのコスパ系拡大 “中級とんかつ店”生き残れるか
ワンコインのかつ丼が活況だ。外食産業の市場規模は、1997年の29兆円をピークに、その後は20兆円台前半と低迷。居酒屋やファミレスが苦戦し、牛丼やハンバーガーなどのファストフードも出店過多で飽和状態だ。そんな中、とんかつ、かつ丼市場の元気の良さが際立つ。「全体の売り上げは年間20%の成長をしている。
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洗脳され1億円被害…なぜ女性は占い師にダマされやすい?
女占い師にマインドコントロールされて売春を強要され、ナント1億円超をダマし取られたとして、30代の女性が損害賠償を求めていた訴訟。東京地裁は18日、女占い師に9824万円の支払いを命じた。2008年、離婚や健康問題で悩んでいた女性が、雑誌広告を見て占い師に電話で相談したのがきっかけ。11年3月、女性
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東京五輪まで3年あるのに 卓球“みうみま”ペア解消の波紋
あの「黄金ペア」は二度と見られないのか。さる22日、5月末に開幕する「世界卓球2017ドイツ」の女子シングルスで石川佳純(23=世界ランク4位)、伊藤美誠(16=同8位)、平野美宇(16=同9位)ら5人が順当に選ばれる中、女子ダブルスのペアリングに“異変”があった。伊藤と平野の「みうみま」コンビが解
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ホーバスHCブチ上げ 女子バスケは“肉弾戦”で世界一奪う
「東京五輪の決勝で米国と対戦して金メダルを取る」――。23日、日本バスケットボール協会は新強化体制を発表。女子の日本代表新監督(ヘッドコーチ=HC)にトム・ホーバス氏(49=米国)が就任すると発表。ホーバスHCは、リオでの8位を大きく上回る「世界一」を目標に掲げた。現役時代は日本リーグのトヨタ自動車
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リオ金キプチョゲも挑戦 マラソン「2時間切り」は可能か
世界記録は生まれなかった。陸上男子5000メートルと1万メートルの世界記録保持者、ケネニサ・ベケレ(34・エチオピア=自己記録16年ベルリン2時間3分3秒)は、20日に行われたドバイ・マラソンに出場。大会前には、14年のベルリンでデニス・キメット(32・ケニア)が出した2時間2分57秒の「世界記録を
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師匠「40発」と太鼓判 ハム中田“ねじり打法”挑戦の計算
半袖姿の体は、確かに引き締まっていた。23日、日本ハムの中田翔(27)が東京都内のトレーニングジム「トータルワークアウト」で、師事するトレーナーのケビン山崎氏(65)と連れ立って自主トレを公開した。「昨季中盤、打球が失速することがあった。本塁打を打ちたい気持ちがあるし、細かいところも意識し、力強さを
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カープ鈴木とSB内川 今年は“相乗効果”の合同自主トレに
昨年の流行語大賞となった「神ってる」でブレークした男が、今年も「師匠」に弟子入りした。広島の鈴木誠也(22)が23日、宮崎・日向で行っているソフトバンクの内川聖一(34)との合同自主トレを公開した。昨季は打率.335、29本塁打、95打点とキャリアハイの成績。25年ぶりのリーグ優勝に貢献し、ベストナ
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薬物選手再評価とトランプ発言…24年ロス五輪に漂う暗雲
史上最多となる3度目の開催は雲行きが怪しくなってきた。24年夏季五輪開催地に立候補している米国・ロサンゼルスのことだ。米国内でのドーピングへの意識が低下しているからだ。18日(日本時間19日)に発表された野球殿堂では落選したものの、現役時代にドーピング疑惑のあったバリー・ボンズ(投票率53.8%)、
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由伸監督も配慮 G山口俊キャンプ二軍発進に“反面教師”
DeNAから巨人にFA加入した山口俊(29)。昨季終盤に発症した右肩痛の影響でキャンプは二軍スタートが決まっている。これは球団の「親心」ともっぱらだ。さるチーム関係者がこう言う。「FA1年目はどうしても飛ばしてしまう傾向がある。今年はベテランであろうと特別扱いしないと高橋由伸監督が号令をかけていて、
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錦織は失望も…フェデラー戦惜敗でもTV局ニンマリのワケ
かつての世界王者、ロジャー・フェデラー(35=スイス)と握手をしているのは錦織圭(27)。22日の全豪オープンテニス4回戦でフルセットの末に敗れた直後のシーンだ。しかし、さばさばしたその表情とは裏腹に、内心ははらわたが煮えくり返るような悔しさでいっぱいだった。「(世界ランク1位の)マリーも負けたし、
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議論なしで稀勢の里推挙 機能不全“横審”が大相撲を滅ぼす
審議の中身を知ったら、本人も愕然とするのではないか。22日に閉幕した初場所で優勝し、横綱昇進を確実にした大関稀勢の里(30)。横綱昇進が決まった23日は照れくさそうにほほ笑む場面もあったものの、「体も気持ちも元気。まだまだ強くなります。成績的にもまだまだ、でしょう。もっと成長していかないといけない」
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飼育員2人かまれ重傷 ライオンのCM出演料いくらなのか?
「起こるべくして起こった事故です」――プロはそうみている。ドラマやCMなど撮影用の動物を飼育している「湘南動物プロダクション」(千葉県成田市)で23日、飼育員の男女2人が10歳のオスライオンに噛まれ、重傷を負った事故。「55歳の女性、28歳の男性、20代女性スタッフの計3人が、撮影準備のためにオリの
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50歳P・マークセンが逆転V 羽川豊プロが見た強さの秘密
【SMBCシンガポールオープン】最終日は前日サスペンデッドの残りを消化し、そのまま同じペアリングで最終ラウンドに突入した。そして最終組から9組前でプレーした昨季日本シニア賞金王のプラヤド・マークセン(50=タイ)が67をマークして通算9アンダーでホールアウト。後続組が追いつけず、ツアー通算6勝目と全
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16歳の平野美宇 女王石川を翻弄した“秘技”と強靱メンタル
「女王」を陥落させた。22日、全日本卓球選手権女子シングルスで平野美宇(16)が初優勝。88年に17歳1カ月で優勝した佐藤利香の記録を抜き、16歳9カ月で史上最年少での頂点となった。破った相手は大会3連覇中で昨年の決勝で負けた「女王」石川佳純(23)。喜びもひとしおだったに違いない。敗れた石川は「正
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埋まらないサーブの差…錦織圭は「世界5位」止まりなのか
錦織圭(27=世界ランク5位)が、全豪オープンテニス男子シングルス4回戦でロジャー・フェデラー(35・スイス=世界ランク17位)にフルセットの末に敗戦。3年連続8強入りはならなかった。錦織は日の丸の重圧を背負うデ杯の欠場が決まって肩の荷が下りたばかりか、2、3回戦と調子は上向き。一方のフェデラーは元
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若手は五輪視野も “駅伝大国”日本にマラソン復活は期待薄
優勝候補の「本命」といわれた長野が3年ぶり7度目の優勝を果たした「全国都道府県対抗男子駅伝」(広島市平和記念公園前発着=7区間、48キロ)。先週は女子が大雪の京都を走り、京都が岡山を2秒差で振り切った。年末の高校駅伝から元日の実業団駅伝、そして2日、3日は大学の箱根駅伝と、この時季は駅伝レースがひっ
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侍入りに意欲も 楽天・松井裕が日の丸背負えないお家事情
「防御率0点台と40セーブを目指したい」22日、楽天の松井裕樹(21)がKoboパーク宮城で自主トレを行い、今季の目標を掲げた。さらに、近日中に発表されるWBC日本代表の追加メンバーの有力候補として、「代表ユニホームに袖を通したい気持ちがある。選ばれたら任された場所でしっかりやりたい」と意欲を示した
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WBCに向けて大張り切り 巨人・菅野の危険な「新球」習得
「小久保監督は、口にこそ出しませんが、日本のエースは大谷ではなく、菅野だと考えている。東海大時代から豊富な国際試合での経験、好不調の波が少ない安定感、リーダーシップなど、大谷に勝る部分は少なくない」さる球界関係者がこう言った。一部報道では、3月に開幕するWBC1次ラウンド初戦の強敵・キューバ戦の先発
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ドルトムント香川が激白 「リーダーシップ強く持たないと」
2010年夏の欧州挑戦から足掛け8年。これほどまでに香川真司(27)が苦悩を強いられたシーズンがあっただろうか?今季前半戦の彼はリーグ戦7試合無得点。低調なパフォーマンスに終始した。トゥヘル監督体制2年目のドルトムントは、ドイツ代表MFゲッツェやFWシュールレ、ポルトガル代表DFゲレイロやフランス代
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反対派がお断りデモ このままでは「復興妨害五輪」になる
「東京五輪はおことわりだ」――。22日、都内で東京五輪開催に反対するデモと集会が行われた。デモには140人(主催者発表)が参加。JR原宿駅から建設中の新国立競技場周辺を行進した。主催した市民団体は集会で東京五輪自体を「大きな災害」だと断言。「社会矛盾を隠す装置として機能するメガイベント」と指弾したが
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小池知事 業界団体呼び“カネくれてやる”セレモニーの品性
ちょっと品性を疑わせる儀式である。小池都知事が23日午前から夕方にかけ、各業界団体のトップを都庁に呼び出した。2017年度予算案の知事査定の結果、つまり“オタクの団体にはこれだけの予算をつけます”と伝えるためにだ。25日に予算案の全体像の発表を控え、各種団体に“カネをくれてやる”と言わんばかりのセレ
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暴言ツイート4連発…止まらないトランプの「指先介入」
大統領に就任してもトランプの暴言ツイートが止まらない。日本時間22日も立て続けに、全部で4本を投稿した。まずCIA本部を訪れた際の感想を投稿すると、21日の大規模なデモについて、「抗議デモの様子を見たが、選挙は終わったばかりじゃないか!なぜこうした人たちは投票に行かなかったんだ。セレブたちは大義をめ
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“滑舌悪い芸人”諸見里大介 極貧下積み時代はネズミと同居
サ行の発音がうまく言えない“滑舌悪い芸人”諸見里大介さん(34)。昨年12月には「吉本新喜劇2026ファイナル!」最優秀若手座長に選ばれ、今乗りに乗っている。だが、それまでの道のりは……。◇◇◇芸人を目指しゅために国立琉球大学を中退しゅたのは2年の時でしゅ。お母さんは猛反対。でも、オヤジは「好きなこ
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世界戦17連敗阻止 元ボクサー工藤政志さんは年商2億円社長
プロボクシングの日本人世界チャンプは現在、男子8人・女子7人。団体が乱立気味とはいえ、ボクシング人気は復調したと言っていいだろう。だが、1978年には日本人選手が世界タイトル戦16連敗、泥沼に沈んでいた。そんな中、17連敗を阻止し、王座に就いたのが工藤政志さん(65)だ。今どうしているのか?■家族ぐ
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金村義明さんは封印したい…横綱との“出世酒”で7升空に
近鉄バファローズ(現オリックス・バファローズ)の「いてまえ打線」の中軸として活躍し、その後、中日、西武と移籍。引退後は漫談のような野球解説で人気の金村義明さん(53)。豪放磊落な明るいキャラクター同様に酒も豪快だ。◇◇◇野球と酒。両方の師匠いうたら、近鉄、オリックスで監督をされた仰木彬さん(故人)や
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2回戦敗退ジョコに陰り 錦織圭にも“王者叩き”の好機到来
男子テニスの錦織圭(27)には追い風か。長らく世界ランキングのトップに君臨してきた(現在は2位)ノバク・ジョコビッチ(29=セルビア)に陰りが見え始めたからだ。7度目の優勝を狙った全豪オープンは、19日の2回戦で同117位のデニス・イストミン(30=ウズベキスタン)に敗退。4大大会では08年ウィンブ
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やっぱり内弁慶 賞金王・池田勇太“日本開幕戦”で予選落ち
【SMBCシンガポールオープン2日目】日本ツアー賞金王の池田勇太(31)にがっかりだ。今大会はアジアンツアーとの共催で、会場が国外とはいえ、日本ツアーメンバーにとってれっきとした開幕戦だ。試合は2日続きのサスペンデッドになったが、大会前に、「去年良かった分の貯蓄はある。今年はマスターズにピークを持っ
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COACH爆買い? リオ銅・伊藤美誠が明かした“マイブーム”
昨年のリオ五輪卓球女子団体で銅メダルを獲得、競技史上最年少メダリストとなった伊藤美誠(16)は、年明けに韓国で1週間の強化合宿を行い、フィジカルを強化した。男子選手との練習が中心で、韓国独特のタフなメニューをこなしたという。当時の様子について、松崎太佑コーチはこう言った。「今回のような海外合宿は3回
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WBCで世界一“奪”も決意 ハム大谷は早くもブルペン投球
日本ハムの大谷翔平(22)が3月のWBCへの意気込みを、漢字1文字で「奪」と書いた。20日に都内で行われた「JSPORTS開局20周年プレス発表会」に西武の秋山(同左)と出席。2人はWBCの侍ジャパンのメンバーに選出されている。「奪」とした理由について、「とにかく勝ちたい。(前回)負けたのはテレビで
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外野手争いから脱落 二軍発進の巨人亀井に他球団が熱視線
巨人の「二軍選手」が密かに注目されている。キャンプ二軍スタートが決まった亀井善行(34)のことだ。昨季は下半身の故障もあって66試合の出場にとどまり、打率.252。「今年は何ひとついいことがなかった」と振り返っていた。ある球団の編成担当者は「二軍スタート?やっぱりね。レギュラー候補というけど、FAで
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なぜこの時期に? SB工藤監督の契約延長にハム大谷の影
「コーチ陣との折り合いは良くないと聞いているし、野手起用も偏っていた。いくら就任1年目の15年より采配がマシになっているとはいえ……」こう言ってクビをひねるのが、パ球団のコーチだ。20日、ソフトバンクが工藤監督(53)の契約を19年まで延長すると発表した。本来ならば、今季が3年契約の最終年。昨季は3
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