2回戦敗退ジョコに陰り 錦織圭にも“王者叩き”の好機到来
男子テニスの錦織圭(27)には追い風か。長らく世界ランキングのトップに君臨してきた(現在は2位)ノバク・ジョコビッチ(29=セルビア)に陰りが見え始めたからだ。7度目の優勝を狙った全豪オープンは、19日の2回戦で同117位のデニス・イストミン(30=ウズベキスタン)に敗退。4大大会では08年ウィンブ
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やっぱり内弁慶 賞金王・池田勇太“日本開幕戦”で予選落ち
【SMBCシンガポールオープン2日目】日本ツアー賞金王の池田勇太(31)にがっかりだ。今大会はアジアンツアーとの共催で、会場が国外とはいえ、日本ツアーメンバーにとってれっきとした開幕戦だ。試合は2日続きのサスペンデッドになったが、大会前に、「去年良かった分の貯蓄はある。今年はマスターズにピークを持っ
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COACH爆買い? リオ銅・伊藤美誠が明かした“マイブーム”
昨年のリオ五輪卓球女子団体で銅メダルを獲得、競技史上最年少メダリストとなった伊藤美誠(16)は、年明けに韓国で1週間の強化合宿を行い、フィジカルを強化した。男子選手との練習が中心で、韓国独特のタフなメニューをこなしたという。当時の様子について、松崎太佑コーチはこう言った。「今回のような海外合宿は3回
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WBCで世界一“奪”も決意 ハム大谷は早くもブルペン投球
日本ハムの大谷翔平(22)が3月のWBCへの意気込みを、漢字1文字で「奪」と書いた。20日に都内で行われた「JSPORTS開局20周年プレス発表会」に西武の秋山(同左)と出席。2人はWBCの侍ジャパンのメンバーに選出されている。「奪」とした理由について、「とにかく勝ちたい。(前回)負けたのはテレビで
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外野手争いから脱落 二軍発進の巨人亀井に他球団が熱視線
巨人の「二軍選手」が密かに注目されている。キャンプ二軍スタートが決まった亀井善行(34)のことだ。昨季は下半身の故障もあって66試合の出場にとどまり、打率.252。「今年は何ひとついいことがなかった」と振り返っていた。ある球団の編成担当者は「二軍スタート?やっぱりね。レギュラー候補というけど、FAで
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なぜこの時期に? SB工藤監督の契約延長にハム大谷の影
「コーチ陣との折り合いは良くないと聞いているし、野手起用も偏っていた。いくら就任1年目の15年より采配がマシになっているとはいえ……」こう言ってクビをひねるのが、パ球団のコーチだ。20日、ソフトバンクが工藤監督(53)の契約を19年まで延長すると発表した。本来ならば、今季が3年契約の最終年。昨季は3
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デモ隊が暴徒化…異例ずくめだったトランプ大統領就任式
さっそく“公約”を実行に移した――。正式に米国大統領に就任したドナルド・トランプ(70)は、就任式直後の日本時間21日午前3時すぎ(現地時間20日午後1時すぎ)、ホワイトハウスのウェブサイト上で声明を発表。通商戦略として、「手始めにTPPから離脱する」と正式に表明した。「NAFTA(北米自由貿易協定
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文科省が組織ぐるみ 天下り規制は抜け道だらけの“ザル法”
文部科学省の天下りあっせん問題。内閣府の再就職等監視委員会は20日、文科省では8年前から組織的に天下りあっせんが行われ、事務次官も関与していたと認定した。次官は退任、早大教授に天下った前高等教育局長も大学に辞表を提出した。いつになっても後を絶たない公務員の特権的天下り。内閣官房が公表している「国家公
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トランプから返答なし 安倍首相訪米「1・27会談」絶望的
トランプが正式に米大統領に就任したことで、気になるのは安倍首相の訪米日程だが、どうやら当初予定していた今月27日は絶望的のようだ。官邸事情通がこう言う。「20日時点で、先方から返事がないのです。トランプ氏と当選直後に外国首脳として最初に会った安倍首相は、正式就任後もG7首脳の中で一番最初に会えるよう
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異例の弁護団交代 小池知事狙う“石原断罪”と豊洲移転白紙
小池都知事が20日、豊洲市場の用地購入をめぐる住民訴訟について、石原慎太郎元都知事に賠償責任はないとしていたこれまでの都の方針を見直すと表明。新弁護団「訴訟対応特別チーム」を立ち上げ、慎太郎氏の責任の有無を調査すると発表した。小池ブレーンからなる都政改革本部の特別顧問で弁護士の加毛修氏が座長を務め、
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暫定首位も「しんどい…」 谷原秀人の“弱音”に厳しい声
【SMBCシンガポールオープン初日】今季日本ツアーの初戦がアジアンツアーとの共同主管でスタートした。前週の米ツアー、ソニー・オープン27位の谷原秀人(38)が、ハワイから16時間かけてシンガポールへ強行移動。大会初日は雷雨接近で中断する前にホールアウトでき、7バーディー、1ボギーの65で回り6アンダ
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大関陥落で現役続行も…琴奨菊“2年以内に引退”確率40%
歓喜の初優勝からわずか1年、同じ初場所で待っていたのは余りに厳しい現実だった。琴奨菊(32)が関脇玉鷲(32)に押し出しで敗れ、負け越しが決定。大関陥落が決まった。「これが今の力。負けて終わりじゃない。やめたら終わり。しっかり気持ちを立て直す」こう絞り出した琴奨菊は引退を否定、13日目以降も土俵に上
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MLB公式戦ヤンキースvsレイズで開幕 マー君の登板有力視
大リーグ機構(MLB)は19日(日本時間20日)、今季のレギュラーシーズンの試合開始時刻を発表。ヤンキースが4月2日(同3日午前2時10分試合開始)のレイズ戦(トロピカーナ・フィールド)で30球団のトップを切って開幕する。デーゲームで行われる同地区のライバルとの一戦には田中将大(28)の登板が有力視
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ジョセフHC示唆 仏で控えの五郎丸は19年W杯で戦力外危機
15年ラグビーW杯日本代表FB五郎丸歩(30)は今後、桜のジャージーに袖を通すことはないかもしれない。昨年9月に就任した日本代表ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC=47)が19日に会見。昨秋のテストマッチ3試合の総括と17年シーズンに向けての抱負などを明かした。今年は豪州、フランスなど強豪との
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金本監督は守備も評価 阪神ドラ1大山“二塁抜擢”に現実味
使いたくてウズウズしているんじゃないか。19日、阪神の金本監督が二軍の鳴尾浜を視察。新人合同自主トレに励むドラフト1位の大山(白鴎大)のマシン打撃を見て、「打撃が柔らかく対応力がある。実戦向き」とニンマリした。首脳陣は守備面についても評価をしているだけに、「肉体強化だったり、改善すべき点はあるものの
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一軍始動にヤル気満々 西武ドラ1今井は“勤続疲労”が心配
高卒ルーキーながらキャンプの一軍スタートが決まったのが、昨夏の甲子園優勝投手で、西武のドラフト1位右腕・今井達也(栃木・作新学院)だ。一軍スタートは19日、都内でスタッフ会議に臨んだ辻監督の意向によるもの。同監督は「いろいろと経験させたくて、球団にお願いした」という。昨夏の甲子園で伸びのある150キ
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巨人大型補強もV逸3度 長嶋時代「95年3位」と酷似の不吉
大型補強を敢行した巨人。ぶっちぎりの優勝候補とみる球界関係者は多いが、かつてヤクルトの監督を務めた古田敦也氏は「意外にジャイアンツがこけると過去の歴史からも思う。大補強した時はヤクルトがやっつけている」と言った。巨人が同じ年にFAで2人の選手を獲得した年、つまり気合を入れて補強に動いたのは過去7回。
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アリゾナCでは実戦回避か ハム大谷「右足首不安」の波紋
「不自然といえば不自然ですよ」日本ハムのあるOBがこう言ってクビをひねった。栗山監督が17日、2月上旬のアリゾナキャンプで、大谷翔平(22)の実戦出場回避を示唆したことを受けて、だ。アリゾナでは8日(日本時間9日)に韓国・KTウィズとの練習試合、9日(同10日)には紅白戦が組まれているが、「米国で無
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次官辞任では終わらない 文科省天下り大学&補助金リスト
文科省の天下りあっせん問題で、前川喜平事務次官(62=写真)が引責辞任、6人の幹部らが懲戒処分されることになった。政府の再就職等監視委の調査結果を受け、正式発表される見通し。文科省が再就職をあっせんした疑いがあるのは2015年8月に退職、同年10月に早稲田大教授に就任した元高等教育局長で、同省は元局
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地下水異常数値の原因 豊洲の“盛り土”は再汚染されていた
猛毒シアンが検出されるなど環境基準値を大幅に超える汚染物質が検出された「豊洲市場」(東京都江東区)の地下水問題。都は近く再調査を行って異常数値の原因を探る予定だが、今回の問題でハッキリしたことがある。地下水管理システムの「破綻」と建物地下の盛り土の「再汚染」の可能性だ。地下水モニタリング調査の測定値
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先場所とは別人…5度目休場の鶴竜に問われる横綱の資質
誰も損をせず、四方丸く収まった……と言えば、聞こえはいい。18日、横綱鶴竜(31)が相撲協会に休場届を提出。医師の診断書には「頚椎斜角筋損傷」「左肩鎖骨関節脱臼」で1カ月のリハビリが必要とあり、自身5度目の休場となった。仮に鶴竜が出場していれば、この日(11日目)の結びの一番は「5勝5敗の横綱」VS
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代表チーム認めた アルペン女王ボンが来季男子大会参戦へ
アルペンスキー女子のW杯で通算76勝の最多記録を持つリンゼイ・ボン(32=米国)が男子のレースに参戦するという。米紙「デンバー・ポスト」(電子版)が18日(日本時間19日)に伝えている。記事によると、米国のナショナルチームがボンの男子大会への出場を認め、早ければ18年のW杯カナダ・レイクルイーズ大会
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霞ヶ関か若洲か 東京五輪ゴルフ会場問題はなぜ盛り上がらず
あまりに対照的だ。昨年末にドタバタした2020年東京五輪の競技会場計画の見直し問題。小池百合子都知事(64)が設置した調査チームが進めたプランということもあるが、バレーボール(有明アリーナ)、競泳(オリンピックアクアティクスセンター)、カヌー・ボート(海の森水上競技場)の3会場の見直しについて、マス
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したたかな日ハム大谷 ダル流もちゃっかり“いいとこ取り”
いまや押しも押されもせぬメジャーのエースとなったダルビッシュ(30=レンジャーズ)。だが、その門下生というと、どうも良いイメージがない。日本ハム時代のダルとトレーニングをしていた中村勝(25)はここ2年、パッとしないし、ダースや土屋らはすでにプロ野球界を去った。今年は日本ハムの後輩である大谷翔平(2
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森福加入で“玉突き” 巨人の鉄腕・山口に先発再転向プラン
巨人の功労者がピンチを迎えている。このオフ、ソフトバンクから変則左腕のセットアッパー・森福允彦(30)がFAで加入。球団があからさまに自身の後釜を補強したわけで、後がなくなったのは、山口鉄也(33)である。9年連続60試合以上登板の「鉄腕」ながら、63試合に登板した昨季は1勝6敗、防御率4.88。自
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“薬物まみれ”ボンズ&クレメンス 殿堂落選もなぜ票伸びた
米球界はいつからクスリに寛容になったのか。米国野球殿堂は18日(日本時間19日)、今年の殿堂入り選手を発表した。アストロズ一筋で通算449本塁打のジェフ・バグウェル(48)、エクスポズなどで首位打者1度、盗塁王4度のティム・レインズ(57)、レンジャーズなどで強肩強打の捕手としてならしたイバン・ロド
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落合GM退任で異変 中日次期監督レースに生え抜きOB再浮上
「これでむしろ、先行きが見えなくなった」と語るのは、中日のベテランOBだ。今季から森繁和新監督(62)が就任した一方で、落合博満GM(63)が今月限りで退任。早くもナゴヤでは、今後の体制についての話題が浮上している。「森監督の契約年数は複数年としか発表されていないが、結果次第で任期は流動的になるだろ
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アウクスブルク宇佐美貴史 「貪欲にボジション奪取を」
2016年夏に3年ぶりのドイツ再挑戦に踏み切った宇佐美貴史(24)。バイエルン・ミュンヘン、ホッフェンハイム時代以上の活躍が期待されたが、宇佐美を欲しがったバインツィール監督がシャルケへ移籍してしまい、今季から指揮を執ることになったシュスター監督体制下では、4試合の出場にとどまった。「試合をこなしな
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中学生の母が書類送検 アイドル界に生息する困った親たち
ネットアイドルの母親が学校教育法違反で書類送検――。こんな事件が話題になっている。送検されたのは東京都町田市在住の母親(44)。大阪府大阪狭山市に住んでいた2015年9月~16年2月、市教育委員会が中学校を通じて娘(15)を就学させるよう求めたにもかかわらず娘を登校させなかった。学校は何度も連絡して
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「応援」報道に激怒…小池都知事ついに安倍自民とも決裂
小池都知事が安倍首相との年始会談をめぐる記事に「ウソだ」「捏造だ」と噛み付き、大騒ぎしている。安倍首相に「衆院選では自民党候補を応援する」と秋波を送ったと報じられたことに猛反発。フェイスブックに18日、〈おいおい。この記事は小説ですか?言ってもいないことを、都合よく脚色しているだけだ〉と書き込み、ム
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卓球“スーパー中学生”張本智和に卒業即プロ転向プラン
世界ジュニア2冠、13歳の「スーパー中学生」が高校生を一蹴した。17日の全日本卓球選手権ジュニアの部男子シングルス。初戦となった3回戦で、張本智和(13=エリートアカデミー所属)が埼玉栄高の福原にストレート勝ち、わずか15分でねじ伏せた。ダブルスでも1、2回戦を勝ち進んだ張本は、「思った以上にいいプ
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7敗目で大関陥落“徳俵” 琴奨菊「がぶり寄り」頼みの限界
「まあ、しゃあない。我慢して強くならんとあかん。それだけ!」開き直りか、それとも諦めか……。支度部屋でこう言ったのが、大関の琴奨菊(32)だ。カド番で迎えた今場所は序盤から黒星先行。10日目のこの日は豪栄道に肩透かしで敗れ、7敗目を喫した。残り5日間、一回でも負けたら大関陥落。徳俵に両足が乗った。も
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