大関撃破に続き横綱から初金星 平幕・御嶽海はどんな力士?
新春の国技館に座布団が舞った。土俵の中央で勝ち名乗りを受けたのは、出羽海部屋の平幕・御嶽海(24=写真円内)。初日の豪栄道に続き、この日は結びの一番で日馬富士を寄り切った。「座布団が舞うところは初めて見ました」と、自身初金星にニンマリだ。東洋大で学生横綱に輝き、幕下付け出しの資格を得て、初土俵は15
詳しく見る
ハリルの理想と一致 青森山田の初Vに「鹿島を彷彿」の声
高校サッカー選手権決勝(9日)で22回目出場の青森山田が20回目出場の群馬・前橋育英を5―0で下し、初優勝を果たした。66年度の秋田商と静岡・藤枝東の両校優勝以来、半世紀ぶりに「最北優勝」を更新した。序盤は軽快にボールをつなぐ前橋育英が、U―19代表GK広末を中心に堅く守ってカウンターの青森山田を攻
詳しく見る
由伸監督の注意に忠実 Gドラ1吉川尚“新人離れ”のスロー始動
9日、川崎市のジャイアンツ球場で始まった巨人の新人合同自主トレ。高橋由伸監督(41)ら首脳陣が勢揃いで見守る中、最も目を引いたのは、ドラフト1位・吉川尚輝(21=中京学院大)――ではなく、ドラフト7位の台湾人右腕・廖任磊(23=リャオ・レンレイ)だった。キャッチボールの際、あっという間に約10メート
詳しく見る
DeNAラミレス監督 早くも「開幕投手は石田」の深謀遠慮
「エースとしての活躍を期待している」9日、DeNAのラミレス監督が今季の開幕投手に、大卒3年目左腕の石田(23)を指名した。DeNAはチーム最多の11勝を挙げた山口がFAで巨人に移籍。石田は昨季9勝4敗、防御率3.12と安定した成績を残していた。開幕で対戦するヤクルト相手に2勝0敗、防御率1.00と
詳しく見る
高知とも太いパイプ “555本男”ラミレスにセ球団が熱視線
元大物メジャーリーガーの日本球界入りが決まった。9日、通算555本塁打のマニー・ラミレス(44)が独立リーグの四国アイランドリーグplusの高知と合意。契約期間や来日の日程は調整中だという。米フロリダ州での交渉後、ラミレスは球団を通じて「日本でプレーすることを強く希望していた。現役選手としてプレーす
詳しく見る
共謀罪に識者提言 テロの未然防止は現行法で十分に可能だ
今月20日に召集する通常国会で安倍政権が新設をもくろむ「共謀罪」。過去3度の関連法案の廃案に懲りたのか、新たに「テロ等組織犯罪準備罪」と命名し、「テロ対策」を前面に打ち出している。だが、テロに備えるだけなら、現行法でも対策は十分に可能なのだ。立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)が言う。「テロの常套手段で
詳しく見る
トヨタ屈服…米に「1兆円超」投資表明でトランプご満悦
マフィア顔負けの恫喝が功を奏している。トヨタ自動車の豊田章男社長が9日(現地時間)、米デトロイトで開幕した北米国際自動車ショーの新型車発表会で、今後5年間で米国の事業に100億ドル(1兆1600億円)を投資する考えを表明した。トヨタは先週5日、トランプ次期大統領からツイッター上でメキシコの新工場建設
詳しく見る
-
トランプ恫喝ショック…企業のメキシコ投資“1兆円”パーも
想定を超えたトンデモ発言に日本企業はおろおろするばかりだ。トヨタ自動車のメキシコ新工場建設をめぐり、米国のトランプ次期大統領がツイッターで「あり得ない!」「米国に工場を造れ。さもなくば高い関税を払え」と噛み付いた騒動の波紋が広がっている。トランプは同じやり口で米フォード社にメキシコ工場の新設を撤回さ
詳しく見る
のん主演映画ヒットも…いまだ険しい完全復活への道のり
2015年の事務所独立騒動以来、仕事を干される形でメディアへの露出が極端に減っている「のん」こと、能年玲奈(23)。一時期は完全に休業状態だったが、声優として出演した映画「この世界の片隅に」の大ヒットもあり、年末にかけて少しずつ活動を活発化させている。秋口から地方のイベントや雑誌のインタビューに出演
詳しく見る
若井みどりの吉本入りに一役 若井はんじ・けんじとの思い出
女性漫才コンビ「若井小づえ・みどり」でスタートして52年。最近は07年に加入した吉本新喜劇で活躍中の若井みどりさん(72)。ブレークまで20年かかった“遅咲き”だ。◇◇◇「アカンアカン、やめとき」ちょうど20歳の時やから1964年。東京五輪の年ですわ。道頓堀の旧角座。元相方の小づえちゃん(故人)と若
詳しく見る
下戸だった福本豊さんを酒好きにした阪急の3年連続日本一
通算盗塁数日本一の記録が今も破られていない福本豊さん(69)。88年に現役引退後、オリックス、阪神でコーチを務め、今は野球解説者、野球評論家として活躍している。◇◇◇酒は今じゃ毎日ほぼ欠かさんけど、社会人野球で松下電器(現パナソニック)におった時はもちろん、69年にドラフトで阪急(現オリックス・バフ
詳しく見る
大谷翔平インタビュー<2>“二刀流”冷静分析で見えた課題
昨季は投手として21試合に登板して10勝4敗、防御率1・86。打者としては104試合で.322、22本塁打、67打点。大谷翔平(22=日本ハム)本人はしかし、この成績に満足していないという。今季はどこをどうしたいと考えているのか。それがクリアされたとき、メジャーに挑戦するのか。インタビューの2回目は
詳しく見る
大谷翔平インタビュー<上> 初めて明かすメジャーへの思い
日本ハムからメジャー挑戦を容認され、今オフにも海を渡る可能性のある大谷翔平(22)。米球界は早くも「年俸30億円の200億円契約」などと大騒ぎだ。3月には試金石ともいえるWBCがあるが、使用球に違和感はないか。メジャーで高騰する一方の評価をどう受け止めているか。行きたい球団はどこか。本人に直撃してみ
詳しく見る
SMAPの穴埋めに失敗し…史上最低“グダグダ紅白”の舞台裏
「最後までSMAPに引きずられ、SMAPをつかまえられなかったNHKの調整能力の欠如、これに尽きる」あるマスコミ関係者は大晦日の紅白歌合戦について、こう総括した。視聴率こそ史上最低だった前回から微増したものの、「全体的にグダグダ」「謎の演出は何だったんだ」とお茶の間の反応はよろしくなかった今回。その
詳しく見る
-
「逃げ恥」続編は当たり前…星野源を奪い合うNHKと民放各局
昨年の「逃げ恥」人気で、歌でもドラマでもブレークした星野源。大晦日にはNHK紅白歌合戦にも出演した今年36歳になる年男をめぐり、早くもテレビ各局が争奪戦を繰り広げている。「とにかくNHKのプッシュがものすごい。朝の連続テレビ小説でヒロインに次ぐ主役級の扱いでオファーをしています。噂では、出演してくれ
詳しく見る
松本人志の兄・隆博さん「弟の七光は時間が解決する」
ダウンタウンの番組に以前、松本人志の家族がちょくちょく顔を出していた。とりわけ、兄の隆博さんは歌を披露するなど存在感をアピールしていたが、最近はあまり見かけない。隆博さんは今、どうしているのか。■弟・人志の話だけで続けてはこれられない隆博さんに会ったのは、埼玉のとある県立高校の会議室。つい先ほどまで
詳しく見る
青学大マラソン強化プラン 箱根V3“陰の立役者”が語った
箱根駅伝3連覇と年度3冠(出雲駅伝、全日本駅伝、箱根駅伝)を初めて同時に達成した青学大陸上部。原晋監督は「駅伝だけで終わるのはツマラナイ。青学軍団から3年後の東京五輪を目指せるランナーを育てたい」と話していたが、すでにそのためのプランは進んでいる。6日に行われた徳間書店主催の祝賀会に出席した青学大3
詳しく見る
登坂絵莉が左足親指手術 真の狙いは“打倒・吉田沙保里”
女子レスリング金メダリストがメスを入れた。昨夏のリオ五輪で48キロ級を制した登坂絵莉(23)が、今月5日に奈良県内の病院で左足親指付近の内視鏡手術を受けた。登坂の母校である至学館大学レスリング部の栄和人監督によれば、4連覇が懸かる世界選手権(8月・パリ)には間に合う見込み。同選手権の代表選考会を兼ね
詳しく見る
入寮ドラ1寺島にヤクルト初の高卒新人開幕投手の可能性
「やるべきことをやってきたようだね」スカウトが感心した様子でこう言った。ヤクルトのドラフト1位・寺島成輝(履正社)が6日に入寮。高校のブレザーからジャージーに着替えた姿を見た橿渕スカウトデスクが、「12月の入団発表時よりも明らかに引き締まっている。昨夏の甲子園時に近い感じに見えた」と話したように、体
詳しく見る
先場所も負け越し…遠藤に「学生相撲の延長」と厳しい声
8日に初日を迎える大相撲1月場所。巷では「優勝はどうせモンゴル人横綱だろう」という声が多い中、ひそかに期待されているのが平幕の遠藤(26)だ。先場所は2日目から豪栄道以外の3大関を立て続けに撃破。さらに横綱白鵬にも初めて勝利し、金星を獲得した。しかし、後半で星を落とし、7勝8敗と勝ち越すことは出来な
詳しく見る
陽の補償は金銭 G若手は育成定評ハムのお眼鏡にかなわず
巨人はなんとも複雑ではないか。日本ハムは6日、FA権を行使して巨人に移籍した陽岱鋼(29)の補償として、選手ではなく、金銭のみを求めると巨人に伝えた。日本ハムの吉村GMは「総合的な判断」と話した。陽の昨季年俸は1億6000万円でBランク。規約では巨人からその年俸の60%の9600万円を受け取ることに
詳しく見る
日ハム大谷は大丈夫? マエケンや岩隈はWBC後に“受難”
6日、日本ハムの大谷翔平(22)が二軍施設と寮のある千葉・鎌ケ谷で自主トレを公開した。「練習初め」となった大谷だが、「12月から引き続きという感じなので、あんまり心境の変化はない」と淡々。マシン打撃や鏡を使ったネットスローなど、軽めの調整で汗を流した。練習内容を聞かれると、口をついて出るのはWBCの
詳しく見る
失踪騒動から3カ月 「うちナビ」カリスマ社長は生きていた
昨年10月に負債総額8億円を抱えて倒産した不動産賃貸仲介業「うちナビ」。その直前に角南圭元社長(37)が突然、姿をくらまし、捜査当局も「誰かにさらわれたのか」と動向を探っていたが、無事が確認された。鈴木奈々など有名タレント起用したCMをバンバン流して知名度アップを図り、2016年3月期の売上高は約9
詳しく見る
トランプまた放言 国境の壁建設費「メキシコに後で請求」
またツイッターで大放言だ。米国のトランプ次期大統領が6日、メキシコ国境の「壁」建設の費用について、まずは米国が負担し、後からメキシコに請求するとの考えを明らかにした。選挙中から建設費をメキシコに負担させると公約していたトランプに対し、複数の米メディアは、費用が米国の予算に盛り込まれる可能性があると報
詳しく見る
テロ対策と五輪が“口実” 安倍政権が企む「共謀罪」の恐怖
またこの“手口”だ。安倍政権が20日に召集する通常国会での成立に並々ならぬ意欲を見せている「共謀罪」(組織犯罪処罰法改正案)。過去3回も廃案に追い込まれた悪法だが、今回は「テロ対策」と「東京五輪」を“口実”に突破を図るつもりだ。「共謀」を「計画」としたり、名称を「テロ等組織犯罪準備罪」に変えたりして
詳しく見る
また強豪校でV争い 高校ラグビー二極化深刻で先細り危機
優勝候補が順当に勝ち上がった。5日の準決勝で東福岡(福岡)と東海大仰星(大阪第1)が、いずれも接戦を制して7日の決勝進出を決めた。東海大仰星は2大会連続5度目、東福岡は2大会ぶり6度目の頂点を目指す。決勝での両校の顔合わせは第86回(06─07年)、第91回(11─12年)に続いて3度目となる。近年
詳しく見る
元代表GK田口光久氏 かつて率いた青森山田の初Vを予想
5日に準々決勝4試合が行われ、7日の準決勝は大阪・東海大仰星―青森・青森山田、群馬・前橋育英―栃木・佐野日大の組み合わせとなった。波乱は、Jリーグ内定3選手を擁して、連覇を狙っていた福岡・東福岡。格下の東海大仰星を圧倒的に押し込みながら後半26分、CKの混戦からコボレ球を押し込まれ、そのまま逃げ切ら
詳しく見る
FA人的補償で巨人が失った平良は“菅野級”の逸材だった
DeNAが5日、巨人にFA移籍した山口俊(29)の人的補償で平良拳太郎(21)を獲得したと発表した。沖縄・北山高から14年にドラフト5位で入団。今季高卒4年目を迎えるサイド右腕だ。140キロ台中盤の直球と鋭いスライダーが武器で、異名は巨人二軍監督の「斎藤雅樹2世」。15年にファーム日本選手権で先発を
詳しく見る
箱根駅伝“幻の区間賞”めぐり…関東学連にまたも廃止の声
青山学院大の3連覇で幕を閉じた今年の箱根駅伝。原晋監督(49)が胴上げされる裏で、「幻の区間賞」が誕生していた。関東学生連合チームで10区を走った東京国際大の照井明人(4年)が1時間10分58秒でゴール。区間トップとなった。が、学連チームはオープン参加のため、記録は参考扱いとなり、10区の区間賞トロ
詳しく見る
FA大補強をチクリ…阪神球団社長“天にツバ”する巨人批判
鼻息は荒かった。5日に行われた阪神の年賀式。四藤球団社長が「東ですごい補強をした球団があるが、金本監督のもと、一丸となってやっていれば、結果はついてくると思う」と、巨人をチクリとやったのだ。このオフ、陽、山口俊、森福の3人をFAで獲得した巨人。助っ人、トレードも含めると、たしかに「すごい補強」をやっ
詳しく見る
どこよりも早いセ新人王予想 “流しのブルペン捕手”が占う
新人に逸材が揃い、激化が予想される17年の新人王争い。流しのブルペンキャッチャーとしてお馴染み、スポーツライターの安倍昌彦氏に、前回のパ・リーグに続いて、セ・リーグを占ってもらった。◇◇◇ごく当たり前に考えれば中日1位の柳裕也(明大)が本命だ。球種が豊富で体が強く、勝負根性もある。1年目から10勝で
詳しく見る
アナタは大丈夫? ワンクリック詐欺に騙される人の共通点
いまだに引っかかる人がいるのが不思議だ。群馬・千代田町の30歳の男性が、アダルトサイトの解約料名目などで計1124万円余りをだまし取られ、県警が詐欺事件として捜査している。県警によると、男性は昨年11月19日に見たアダルトサイト上に、「登録完了しました」という表示が出たため、翌20日に“業者”に電話
詳しく見る