今季7戦全勝 “強靭メンタル”スケート小平の敵は故障だけ
注目の対決は圧勝だった。平昌五輪のテスト大会となるスピードスケートの世界距離別選手権は10日、韓国・江陵の屋内リンクで行われ、女子500メートルに出場した小平奈緒(30)が37秒13のタイムで初優勝。自らの日本記録(37秒29)も更新した。この大会の個人種目での日本選手の優勝は、2005年の男子50
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マーリンズ売却も 18年日本開幕戦までイチロー安泰のワケ
ベテラン外野手の周囲が騒がしい。イチロー(43)の所属するマーリンズが球団売却に動いている。9日(日本時間10日)、米経済誌「フォーブス」(電子版)によれば、すでに基本合意に達しており、売却額は16億ドル(約1813億円)。複数の米メディアは、ジェフリー・ロリア・オーナーの交渉相手をドナルド・トラン
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なめられる稲田大臣 自衛隊“制服組”の暴走は始まっている
まるで、21世紀の「関東軍」だ。南スーダンPKOに派遣した部隊の日報をめぐり、稲田防衛相が窮地に立たされているが、本をただせば、制服組がマトモな情報を上げないことに尽きる。大臣にさえ、事実を歪める体質は旧日本軍の大暴走を彷彿させる。昨年7月の首都ジュバの大規模戦闘以降、稲田氏はどう説明されてきたのか
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“ヘソ曲がり”トランプ炸裂恐れ 安倍首相と周辺は終始狼狽
会談が始まる前から、ヘトヘトだった。日米首脳会談に随行した官邸スタッフや外務官僚は、予測不能な型破り大統領が、いつ機嫌を損ねやしないかと右往左往。安倍首相との共同会見が終わるまで神経をスリ減らしていたという。「運悪く、安倍首相がワシントンに着いた当日、米高裁は入国禁止の大統領令の差し止めを支持する司
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直接対決はGWか 小池知事が計る“石原退治”のタイミング
急にトーンダウンし始めたのはなぜなのか。都議会の豊洲市場移転問題特別委員会は2月7日、石原慎太郎元知事の参考人招致を全会一致で決定。慎太郎氏も「絶好の機会だから、喜んで参考人に行きます」と断言した途端、再三にわたって「公開ヒアリング」を求めてきた小池都知事の歯切れが悪くなってきた。小池知事は10日の
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タイム誌が酷評 安倍首相はトランプに「へつらっている」
日米首脳会談を受け、米メディアがおおむね、米国が日本の安全保障にコミットすることと経済協力を深めていくことを表明したのを客観的に報じたなか、米タイム誌(電子版)は10日、安倍首相がトランプ米大統領に露骨にすり寄る姿勢を痛烈に皮肉った。タイム誌は「日本の首相はトランプの心をつかむ方法を教えてくれた。へ
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華麗人脈と豪華ランチ 石田ゆり子が送る独身私生活のナゾ
結婚しない美女、石田ゆり子(47)の「超豪華女子会」が女性誌で取り上げられ、話題だ。フォロワーが70万人を超えているという石田のインスタグラムで、1月30日にアップされた写真。石田のほか、滝川クリステル(39)、NHK有働由美子アナ(47)、陣内貴美子(52)、清原和博の元妻の亜希(47)が並び、満
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ドラマ衣装バカ売れ “地味にスゴイ”石原さとみの経済効果
9日、花王の化粧品「ソフィーナプリマヴィスタ」のイベントに登壇したのは、アラサー女子がなりたい顔1位の石原さとみ(30)。同品のテーマは「メイクレス」。“化粧した感じがしない”自然体メークで登場した石原は、今やアラサー女子のカリスマ。「男性に媚び過ぎない自然体、それでいて男ウケする“ゆる感”のあるス
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線路立ち入り書類送検 松本伊代“天然・非常識”エピソード
「伊代はまだ16だから~」と歌ってから35年。あのころと精神構造は変わっていなかったのか。線路内に無断で立ち入ったとして、鉄道営業法違反の疑いで書類送検されたタレントの松本伊代(51)と早見優(50)。ともに「花の82年組」といわれ一世を風靡した2人だが、今回はあまりにも浮世離れした行動だった。伊代
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内部から不要論まで 勝てないウッズにスポンサーがソッポ
予選落ちと棄権。これが今年2試合に出場したタイガー・ウッズの成績だ。1年5カ月ぶりにツアー復帰戦に選んだのはファーマーズ・インシュアランス。会場のトーリーパインズGCでは、過去8勝とコースを得意にしていたが予選を突破できなかった。ドバイのエミレーツGCでは2勝しているが、腰痛で初日の18ホールしかプ
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中日・平田良介が語る 「打撃改造」とWBCへの意気込み
侍ジャパンのユニホームを着た15年のプレミア12では、8試合中7試合にスタメン出場。打率.423の大当たりだった中日の平田良介(28)。8日に小久保監督が視察に訪れた際のシート打撃では満塁本塁打を放つなど、相変わらずの勝負強さを見せている。指揮官からは「打席での集中力の高さを短期決戦で存分に発揮して
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日米ゴルフ勝負 安倍首相とトランプ大統領の「腕前」は?
安倍晋三首相とドナルド・トランプ米大統領のゴルフ対決――。10日にワシントンでの日米首脳会談後に、フロリダ州パームビーチの大統領別荘に移動して、翌11日にトランプのゴルフ場でラウンドする。「ランチをともにするよりゴルフの方が相手を知ることができる」とトランプが誘ったが、ゴルフの腕前はどちらが上か。舞
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平昌に向け海外勢が続々帰化…韓国代表のお手本は日本?
いよいよ1年を切った。2018年平昌五輪は来年2月9日に開幕する。史上最多の102種目でメダルが争われる冬の祭典に向けて、開催国の韓国では着々と準備が進められている。その一方で、代表選手の強化のために「助っ人」たちが世界の国々から集められている。韓国はキム・ヨナがフィギュアで金、銀を獲得。スピードス
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大関復帰ラストチャンス 琴奨菊は稀勢の里連覇の“最難関”
9日、新横綱稀勢の里(30)が角界初となる、茨城県の県民栄誉賞を受賞した。「横綱の名を汚さないように精進します」と話した新横綱。昔から応援してくれたファンのためにも3月場所で連覇を果たしたいところだが、ライバルは多い。筆頭は横綱白鵬だ。07年に昇進後、初めて4場所連続で賜杯を逃した屈辱もあり、3月場
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東京五輪で採用 スケボー競技に“スノボ選手殺到”の可能性
東京五輪から実施される新種目には、多数の冬季競技の選手が出場しそうだ。スノーボード男子ハーフパイプ2大会連続(バンクーバー、トリノ)金メダルのショーン・ホワイト(30=米国)が、20年にはローラースポーツのスケートボードでの出場を検討しているという。8日(日本時間9日)に複数の米メディアが伝えている
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SB田中、ハム斎藤佑もボキボキ なぜ連日バットが折れる?
カラスが鳴かない日があっても、バットが折れない日はない――そんな光景がキャンプ各地で繰り広げられている。9日はソフトバンクのドラ1ルーキー、田中正義(創価大)がフリー打撃で上林、塚田のバットを破壊。中日では7日に新人の柳(明大)、5日は育成出身の三ツ間が、阪神でも4日に岩崎が打者のバットをへし折って
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新人らしからぬ物言い…広島ドラ1加藤にポスト黒田の期待
カリスマ黒田の抜けた穴を埋めるのはこの男かもしれない。広島のドラフト1位ルーキー・加藤拓也(慶大=22)が9日、宮崎・日南キャンプの第2クールを終えた。最速153キロの剛腕は7日のフリー打撃に初登板。力強いボールで、鈴木、田中、菊池の侍ジャパンメンバーを相手に安打性ゼロに抑えた。ドライチといっても「
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他球団スコアラー指摘 巨人陽は下半身より“肩の状態”心配
無言のまま迎えの車に乗った。FAで巨人に入団した陽岱鋼(30)が、9日の練習を早退。練習開始直後のベースランニングまでは参加したが、そこで下半身に異変が生じたとみられる。報道陣の、「体調不良か?」の問いに答えることなく球場を後にした陽の状態を、村田ヘッドコーチは「下半身の張り」と説明。出場予定だった
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アリゾナで調整の大谷 ダルからの“珍助言”に「難しい」
右足首を痛めて別メニューを続けている日本ハム・大谷翔平(22)。9日(日本時間10日)はキャンプ地の米アリゾナ州ピオリアで強めのダッシュやスパイクを履いてのキャッチボール、打撃練習などで調整。室内では患部の状態を確認するようにティー打撃に時間を割いた。この日は1月上旬に自主トレを共にしたレンジャーズ
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強敵は韓国とオランダ 侍ジャパンの2大会ぶり優勝あるか
「まさにドリームチーム。十分に連覇を狙える布陣が整いました」8日(日本時間9日)に発表されたWBC出場16カ国の最終登録メンバーのうち、ドミニカ共和国のロースターについてスポーツライターの友成那智氏はこう言った。前回13年大会を制したドミニカは、今大会も豪華メンバーだ。ジャイアンツ・クエト(30、昨
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30歳で昇進 “遅咲きの横綱”稀勢の里は短命か長期政権か
稀勢の里(30)といえば、大のアメフト好き。2013年にはライスボウルのテレビ解説のゲストとして呼ばれたこともある。6日のスーパーボウルもテレビ観戦。中でも大逆転劇を演じたペイトリオッツのQB、39歳のブレイディに刺激を受け、「科学が進化している。体が強くて経験があれば何でもできる」と話していた。で
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陸上界にディババ旋風 東京五輪で怖いのはマラソンのマレ
彼女にとっては驚く記録ではない。スペインで7日に行われた国際陸上室内競技会の女子2000メートルで、ゲンゼベ・ディババ(26・エチオピア=顔写真)が5分23秒75で世界記録を更新した。屋外、屋内の1500メートルの世界記録を持っているゲンゼベは、昨年のリオ五輪1500メートルで銀メダルを獲得。屋内で
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大谷の意外な一面も 日ハム宮西尚生が明かす救援の重圧
侍ジャパン唯一の変則左腕・宮西尚生(31・日本ハム)。通算523試合登板、232ホールドと経験も実績も豊富だ。ピンチや重要な局面での登板が予想されるだけに、リリーフとしての心構え、さらに代表を辞退した後輩の大谷翔平について聞いた。――ここまで調整は順調?「毎年キャンプが1カ月あるのを、半月で仕上げる
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侍J小久保監督が中日・岡田に“フル稼働宣言”したワケ
「正直言って、何でも屋です」8日、中日キャンプを視察後、こう話したのは小久保裕紀監督(45)。WBC日本代表メンバー、中日・岡田俊哉(25)のことだ。「緊急事態の登板でも対応できる投手として、おそらくブルペンに一番長くいる投手になるという役割は(本人に)伝えました」と続けた小久保監督は、「(岡田から
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プレミア12ではミスも WBC1次Rはイタリア人審判に要注意
3月に開幕するWBCの主催者は7日(日本時間8日)、大会規定を発表した。今大会から新たに投手10人を特別に登録する「投手指定枠」が設けられ、各チームともその中から2次ラウンド、準決勝の前に最大2投手の入れ替えが可能になる。前回同様、ビデオ判定は本塁打に関わるケースのみを対象とし、審判員の判断で実施す
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フリー打撃でブレイシア好投 広島は“外国人枠”争い熾烈に
広島の新外国人、ライアン・ブレイシア(29)が8日、キャンプ初のフリー打撃に登板。エルドレッド、野間に対して安打性の当たりはゼロに抑えた。21球を投げてボール球が半分だったが、本人は「非常にいい投球ができた。体もいい感じで動いていたし、これからもっと精度を上げていく」と満足げだった。昨年は、アスレチ
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“脱豪腕”道半ば…楽天・安楽にはFA入団・岸が良いお手本
プロ野球選手がボディービルダーに師事――なんて聞くと不安が先に立つが、本人にとってはじっくり考えての結論だという。8日、楽天の高卒3年目右腕、安楽(20)がシート打撃に登板。打者6人に投げて安打性の当たりが3本。本人はフォームの崩れが気になったようで、「良い球は1、2球しかなかった」と反省した。高校
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SB大隣憲司はG坂本からもらったエアマットで身体ケア
「ガス抜きは、風呂ですかね。半身浴、(温冷)交代浴。暇さえあれば風呂に入っています。体のケアは大事にしているので。あっ、それと……」ソフトバンク11年目の大隣憲司(32)が思い出したように、こう続ける。「西川エアーのポータブルマット。これは必需品です。携帯用なので、キャンプも遠征の時も、必ず持参しま
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ハム大谷が順調回復 カブスのキャンプ地にも刺激受ける
大谷翔平(22)が、ここまでは順調な回復ぶりを見せている。8日(日本時間9日)は韓国プロ野球KTウィズとの練習試合が行われたアリゾナ州メサで練習。カブスの本拠地「スローンパーク」で依然としてチームとは別メニューながら、前日に続いてスパイクを履き、約60メートルの距離でキャッチボール。アップシューズに
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村田HCが酷なノルマ…巨人・岡本に“大田の二の舞い”危機
巨人の期待の星が悪戦苦闘している。「あの守備、見たでしょう?あれじゃあ、試合に出るのはちょっと無理ですよ」そう酷評する他球団スコアラーの視線の先にいたのは、高卒3年目を迎える岡本和真(20)である。近未来の4番候補といわれた和製大砲。今キャンプでは本職の三塁ではなく外野でボールを追っているが、「持ち
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ミスにも淡々 松山英樹の大会連覇勝因を心理学者が分析
米男子ゴルフのフェニックス・オープンを連覇した松山英樹(24)。そのプレーぶりを見て感心したのが、スポーツ心理学者の児玉光雄氏(追手門学院大学客員教授)だ。「今季の松山はこれまで以上に堂々として見える。ミスしても過剰に反応することなく淡々とプレーを続けている。3日目は2万人収容の観客席が名物の16番
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稀勢の里 横綱初土俵が“荒れる春場所”は吉か凶か?
昇進に伴う行事も一段落し、7日から本格的な稽古を再開した新横綱・稀勢の里(30)。弟弟子の高安相手に11番取り、汗を流した。横綱として初めて迎える3月場所は、他の場所とはさまざまな違いがあるという。果たしてこのタイミングでの昇進は吉と出るか、凶と出るか。稀勢の里にとって追い風となるのは、巡業が4月ま
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