反対続出だったのに 「安倍晋三小学校」スピード認可の謎
評価額9億5600万円の国有地を実質200万円で手に入れ、日本初の神道小学校「瑞穂の國記念小學院」を建設中の森友学園(大阪市)。土地取引の不可解な経緯に加え、この学園が運営する塚本幼稚園では、ヘイト文書を保護者に渡したり、幼児虐待の疑いまで浮上するなど、教育施設としてふさわしいのかという問題もある。
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小池知事に踊らされる都議会 百条委設置も中身ナシの不安
追及の場を用意しただけで満足されては困る。都議会が22日の本会議で、豊洲市場問題を調査する「百条委員会」の設置を全会一致で可決した。百条委では出席する証人はウソをつけば偽証罪に問われる。これで石原慎太郎元都知事も万事休すかと思ったら、そうではない。本会議で百条委の設置が決まると、都議は「よしっ!」と
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国有地払下げ問題 財務省・国交省は森友学園とグルなのか
いよいよメチャクチャな展開になってきた。大阪・豊中市の私立「瑞穂の國記念小學院」(寄付金を募った際の名称・安倍晋三記念小学校)の国有地の激安払い下げ問題で、また新たな仰天事実が発覚だ。学校法人「森友学園」が校舎建設中に地下で見つかったと主張し、土地を管理する国交省大阪航空局が撤去費用で約8.2億円を
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リオOPまさかの初戦敗退 錦織圭「全仏V狙い」に早くも暗雲
世界ランキングを上げて、4大メジャー制覇という今季目標を達成するのは容易じゃない。男子テニスのリオ・オープン(ブラジル・リオデジャネイロ=500シリーズ)は21日(日本時間22日)、1回戦が行われ、第1シードで世界ランク5位の錦織圭(27)は、同76位のトマス・ベルッシ(29=ブラジル)と対戦。4-
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アジア大会2個目の金獲得 高木美帆は“四刀流”が強さの源
21日、「冬季アジア大会」女子スピードスケート1500メートルに出場した高木美帆(22)が1分56秒07の大会新記録で優勝した。前日の3000メートルも自身の国内最高を塗り替える大会新記録で制したばかり。1000メートルでは小平奈緒(30)に僅差で敗れて銀となったが、2つ目の金メダルを「後半落ちなか
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新コース「東京マラソン」の注目は外国勢の世界記録
感動のゴールは見られるか。26日号砲の東京マラソンは、8月の世界陸上(ロンドン)男子マラソン代表選考会を兼ねている。日本選手は切符取りのため目の色変えて走るだろうが、そんな日本選手たちのはるか前方を走っているであろうアフリカ勢の記録狙いの方が注目に値する。今年は世界歴代4位の2時間3分13秒(16年
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WBCで生きる? 楽天・松井裕は医師お墨付きの“特異体質”
「どんな場面で登板しても自分の力を発揮する」楽天の松井裕樹(21)が、胸を張って言った。代表最年少として参加する侍ジャパンのWBC直前合宿招集日を翌日に控え、21日は日本ハムとの練習試合に登板。1イニングを3者凡退に抑え、「納得して合宿に入れる」と弾みをつけた。一昨年のプレミア12では、準決勝の韓国
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満を持しての再登板 土井打撃Cが描く中日再浮上の青写真
「4年連続Bクラスということでファンの心理も考えたら、(森)監督としてもおそらく、今年は育てるというより戦うというところに入ってくると思う」こう言うのは中日の土井正博打撃コーチ(73)。西武コーチ時代は、清原、松井稼らをレギュラーに育て上げ、14年秋季キャンプから中日の特別コーチを務めていた。19年
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10打数無安打にも余裕 ハム中田は昨季と何が変わった?
「WBCでは『こいつはのびのびやっているな』と見られるようなプレーをしたい」ガラにもなく、こう話したのが日本ハムの中田翔(27)だ。21日、楽天との練習試合に出場するも、2打数無安打。これでキャンプ中は紅白戦2試合、練習試合3試合の計5試合で10打数無安打と、最後まで快音は聞かれなかった。22日から
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助っ人陣を牽引 由伸監督が泣いて喜ぶマシソンの“巨人愛”
巨人6年目の助っ人が順調だ。カナダ代表として来月のWBCに出場するスコット・マシソン(32)である。日本代表の投手陣が「滑る」と口を揃えるWBC公式球対策に躍起になる中、前日のブルペンでやっとWBC球を初使用。2006年と13年大会に続き、3度目の出場になるだけに、実にマイペースである。マシソンはさ
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イチロー開幕に暗雲 練習中に同僚と接触し右足と腰を負傷
マーリンズ・イチロー(43)が不運なアクシデントに見舞われた。フロリダ州ジュピターでのキャンプ5日目(日本時間22日)、外野守備の練習中に招待選手のブランドン・バーンズ選手と衝突し、右足を痛めた。練習メニューに組まれていた打撃練習を回避した。ベテラン外野手が負傷したのは皮肉にも外野手同士の飛球処理を
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「吐き気がする緊張感」 SB内川聖一がWBCの重圧を吐露
唯一の3大会連続出場。セ・パ両リーグで首位打者獲得経験のある“安打製造機”内川聖一(34・ソフトバンク)は「WBCがボクの人生を変えてくれた」と言う。09年の第2回大会は大活躍で世界一に大きく貢献。4強敗退に終わった13年の前回大会は自身のダブルスチール失敗がクローズアップされ、“戦犯”扱いされた。
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殺害方法は…金正恩が次に狙う“正男の息子”ハンソルの命
「北朝鮮は次の暗殺に動くのか」――。腹違いの兄・金正男を殺害した金正恩は、正男の長男・ハンソル(21)も暗殺するつもりではないか、という懸念が強まっている。昨年秋、すでにハンソルは、中国政府から「暗殺」の危険を警告されている。ハンソルは21日、正男の遺体の検視に立ち会うためにマレーシアに入国したとみ
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古巣鹿島に“穴”なし 帰る場所もなくなった柴崎岳の今後
1月末、スペイン2部テネリフェに移籍した日本代表MF柴崎岳(24)は新天地で2日間、練習に参加しただけで腹痛と嘔吐でダウン。「不安障害の可能性大。心理療法士による治療が必要」とクラブが発表。それから「6キロの激ヤセ」「ホテルの部屋に引きこもっている」と、日本ではネガティブな論調で報じられている。それ
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冬季アジア大会でメダル量産 札幌が狙う2030年五輪開催地
19日に開幕した冬季アジア札幌大会は、日本勢のメダルラッシュに沸いている。20日には、スピードスケート女子1000メートルで小平奈緒(30)、高木美帆(22)の日本勢がワンツー、フィニッシュ。スノーボード回転では前日の女子大回転で金メダルを獲得した家根谷依里(32)が銀メダル、男子の鈴木湧也(22)
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外野手・立岡を二塁に G由伸監督“クルーズ外し”のワケ
「由伸監督が立岡の打撃や俊足を買っているのは知ってますけど、二塁で使うって本気ですかね?」巨人キャンプを視察している他球団のスコアラーがこう言った。巨人の正二塁手に名乗りを上げている立岡宗一郎(26)のことだ。昨季まで外野を守り、一時は中堅のレギュラーを手中に収めた。にもかかわらず、昨秋から首脳陣の
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結婚して成績急落 広島・堂林は“サゲマン払拭”へ正念場
ネット上には、「サゲマン」「離婚か!?」と手厳しいファンの反応があふれている。広島が宮崎・日南での1次キャンプを打ち上げた20日。3週間の練習を総括した緒方監督に、「いい打撃の状態が続いている」と名前を挙げられた堂林翔太(25)は、崖っぷちに立っている。高卒3年目の12年に全144試合に出場、14本
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侍J抑え候補 ヤクルト秋吉を悩ますWBC球「7グラム」の壁
WBCで抑え候補に挙がっているヤクルトの秋吉亮(27)。さる9日に小久保裕紀監督が視察に訪れた際は「今すぐにでも投げられそう」と対応力の高さに驚いていたが、秋吉にはある葛藤があるという。胸の内を聞いた。――14日の韓国KIAとの練習試合の九回に登板。1回1奪三振で1安打無失点だった。しかし、投げたの
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“300億円選手”大谷を抱える日ハムの本音は「早くメジャーへ」
右足首痛で別メニュー調整の日本ハムの大谷翔平(22)が20日、3日連続でフリー打撃を行った。18、19日は打球をピンポン球のように飛ばして、メディアも「160メートル弾!」「場外5発!」と大騒ぎ。しかし、この日は一転してペースダウンだ。フルスイングをしていた前日までに比べ、投球に合わせるようなスイン
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ラジオで暗殺指令 ハイテク監視を駆逐した北アナログ作戦
金正男の暗殺指令は、北朝鮮の海外向けラジオ「平壌放送」を通じてマレーシアの犯行グループに伝達されたとの見方が強まっている。最近、金正恩がテロの強化を工作員に指示するとともに、平壌放送が海外に潜伏する工作員向けの連絡手段に使う「乱数表」の放送を16年ぶりに再開したからだ。北朝鮮が“お家芸”を復活させた
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HPでヘイト連発 塚本幼稚園長の“反中嫌韓”トンデモ言行録
園長は筋金入りの差別主義者なのか。9.5億円相当の国有地を実質タダで払い下げを受けた大阪府の「森友学園」。経営する教育勅語暗唱の「塚本幼稚園」が保護者に「よこしまな考え方を持った在日韓国人・支那人」との文書を配布して問題となったが、この学園ではヘイトスピーチが日常茶飯事のようだ。幼稚園のHPに設置さ
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影武者か? 世界の諜報機関が注目する“金正恩死亡”の怪情報
金正男殺害事件の発生から1週間あまり。首謀者とされる北朝鮮籍の男たちはすでに帰国し、真相はいまだヤブの中だが、裏で糸を引いたとされる金正恩委員長をめぐる不穏な情報まで世界レベルで駆け巡っている。「金正恩死亡説」が流布されているのだ。「金正恩はすでに生存しておらず、このところ表舞台に姿を現しているのは
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原口、梅野、坂本、岡崎が横一線 阪神“正捕手争い”の盲点
競争といえば聞こえはいい。しかし、キャンプも終盤に入りつつあるのに一向に先が見えてこない阪神の正捕手問題については、不安要素が少なくない。19日に行われた日本ハムとの練習試合で、スタメンマスクをかぶったのは梅野(25)。途中から坂本(23)が入った。昨季、打率.299、11本塁打、46打点で正捕手に
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マスターズ出場狙う谷原秀人 慣れない“海外行脚”に大苦戦
【ISPSハンダ・ワールドスーパー6パース最終日】「月曜早朝に日本へ帰って、1週してメキシコです」今年に入って積極的に海外試合に出場している谷原秀人(38)だ。大会最終日は上位24選手に入り、6ホールのマッチプレーに進出。1回戦は1アップで突破したが、2回戦は2アンド1で敗れた。谷原は1月のソニーオ
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世界股にかける米ツアー 畑岡奈紗に“ゴルフ以外”の課題
【ISPSハンダ豪州女子オープン】米女子ツアー2戦目にして予選を通った畑岡奈紗(18)。3日目に79と大きく崩れたが、この日は4バーディー、2ボギーの71で回り、通算イーブンパーの30位タイで終えた。「始まる前は予選を通れるか緊張していましたけど、無事4日間回れて幸せでした。ミスしても前向きにやれば
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錦織圭が格下に決勝完敗…得意のクレーで今季初Vならず
得意なはずのクレー(赤土)コートで頂点に立てなかった。男子テニスのアルゼンチン・オープンは19日(日本時間20日)、ブエノスアイレスで決勝を行い、第1シードで世界ランキング5位の錦織圭(27)が同66位のアレキサンドル・ドルゴポロフ(28=ウクライナ)に6-7、4-6のストレート負け。今季初優勝、ツ
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羽生結弦が危機感 男子フィギュアの仁義なき“4回転戦争”
得点の青天井が止まらない。19日、フィギュアスケート「四大陸選手権」の男子フリーで羽生結弦(22)が優勝を逃した。ショートプログラム3位から、フリーで今季最高の206・67点を叩き出し、合計300点超えでトップに立つも、ショート1位のネイサン・チェン(17・米国)が逃げ切り優勝。2位に終わった羽生は
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本塁打連発 中日・ゲレーロに名伯楽が太鼓判「欠点なし」
「キューバの怪人」のバットが止まらない。19日、中日の新外国人ゲレーロ(30)が、楽天との練習試合で先制適時打と3ランの2打数2安打4打点。キャンプ中の練習試合4試合は、10打数6安打3本塁打9打点と打ちまくっている。「毎日、少しずついい感覚になっている。自分でもビックリするくらい結果が出ているけど
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侍J追加招集のホークス武田 滑るWBC球で「新球」習得中
右足首の故障で欠場が決まった日本ハムの大谷に代わって4日に追加招集されたが、驚きも戸惑いも「準備していたので全然なかった」と言い切るソフトバンクの武田翔太(23)。小久保監督は先発起用を明言している。縦に大きく割れるカーブが武器。WBC公式球でしか投げられないという「新球」にも挑戦中の「ラスト侍」に
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ボロボロ巨人に完敗…WBC韓国代表“史上最弱”は本当か?
いよいよ母国のファンとメディアをイライラさせそうだ。開幕まで2週間余りとなったWBCに出場する韓国代表が昨19日、沖縄の那覇市で巨人と練習試合。0-4の完封負けを食らった。巨人は前日18日の韓国サムスンとの練習試合で0-9の完敗。投打ともに精彩を欠き、高橋由伸監督が「特に良かったと思うことは、ほとん
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トランプ相場で日銀に代わり注目 “青いクジラ”銘柄に乗れ
青いクジラ――。こう呼ばれる“大物”がトランプ相場で暴れまわっているという。「青いクジラは、今年に入って注目度が急速に高まっています。株式市場では、巨大な機関投資家をクジラと表現しますが、これまでは日銀とGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が中心でした。そこに青のコーポレートカラーで知られるか
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「安倍晋三記念小学校」国有地払い下げ 地検特捜は動くのか
国会で関係者を証人喚問するべきではないのか。安倍首相の妻である昭恵氏が名誉校長を務め、4月に開校を控えた大阪・豊中市の私立「瑞穂の國記念小學院」(寄付金を募った際の名称・安倍晋三記念小学校)をめぐる国有地の払い下げ問題。疑惑の最大の焦点は、新設学校を管理・運営する学校法人「森友学園」が新校舎建設中に
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