岩隈17勝目お預け チームの命運握る右腕に“20センチの壁”
マリナーズ・岩隈久志(35)が自己最多の17勝目(12敗)をかけて26日(日本時間27日)のアストロズ戦に登板。6回を4安打1失点と好投しながら救援投手が打ち込まれ、自己最多の17勝目(12敗)はならなかった。この試合の前までで、チームは2チームが出場するワイルドカードによるポストシーズン進出争いで
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資金源は莫大な放映権料 日本ツアーは“米国の改革”に学べ
米ツアーの2015―16年シーズン最終戦は白熱した展開になった。最終日は首位と2打差、3位発進のロリー・マキロイ(27)が「ツアー選手権」を制し、フェデックスランク6位から逆転で年間王者に輝き、1000万ドル(約10億円)のボーナスを手に入れた。年間48試合の米ツアーは10月にスタート、年をまたいで
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求心力を失い“死に体” ハリル監督の奇行に選手も冷ややか
10月のW杯アジア最終予選2連戦(6日・イラク戦=埼玉スタジアム2002、11日・オーストラリア戦=メルボルン)を戦う日本代表選手23人が、29日に発表されることになっているが、チームを率いるハリルホジッチ監督が「選手から完全にバカにされてしまって“死に体”状態にある」とサッカー関係者が続ける。「代
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リーグVへM1も…ハムCSへの不安は大谷“打者専念”の反動
打って走って、連日のようにヒーローになっている日本ハムの大谷翔平(22)が、優勝マジックを「1」とした26日のロッテ戦も勝利に貢献した。1点リードの六回表無死二塁から、右前に中押しの適時打を放った。去る21日からのソフトバンク戦に連勝、マジックをともして以降も日本ハム打線に一時の勢いは見られない。こ
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「常識外のプレー」 菅野徳雄氏がA・パーマーの死を悼む
「ああいうゴルファーは二度と現れないでしょうね……」こう語るのは、アーノルド・パーマー(享年87)の突然の訃報に肩を落とすゴルフジャーナリストの菅野徳雄氏だ。菅野氏が一番印象に残っているのは、昭和41年に東京よみうりCCで行われたカナダカップ(現ワールドカップ)だという。「この大会は世界各国から36
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2位以下には左投手ズラリ…巨人のドラフト戦略に怪情報
巨人の今秋のドラフト戦略は、山口鉄也(32)の後釜探しに重きが置かれることが分かった。9年連続60試合登板を達成した鉄腕も、今季の防御率は4.98。二軍落ちこそなかったものの、勝利の方程式からは外れ、ワンポイント登板も多かった。それでも戸根らの現有左腕は山口の穴を埋められず、「絶対的リリーフ左腕」の
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マ軍エース事故死の波紋 イチロー“トレード要員”に現実味
米大リーグ、マーリンズのエース、ホセ・フェルナンデス(享年24)の非業な死が、イチロー(42)の去就を左右する可能性が出てきた。ボートの衝突事故で亡くなった右腕は今季、29試合に登板して16勝8敗、防御率2.86。13年には12勝(6敗)で新人王を獲得しており、メジャー4年目ながらすでに米球界を代表
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次期社長候補も評判よし ソニーは「VR」で復活するのか
今月15~18日に開催された「東京ゲームショウ2016」は、例年にない盛況だった。入場者数は、これまで最高だった2013年を上回る27万1224人を記録。過去最高を更新した。「今年はVR(バーチャルリアリティー=仮想現実)がゲームショウを盛り上げました。中でも、ソニーのブースは常に人だかりだった」(
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バーナンキのブログで見えた 日本市場は“ヘリマネ実験場”
バーナンキ氏の目的は何か。なぜ、あんな発言をしたのか。不可解極まりない――。市場が騒然としている。米FRB(連邦準備制度理事会)前議長のバーナンキ氏が自身のブログで、日銀が決めた金融政策についてコメントした。その内容はショッキングだ。日銀が新たな目標に掲げた「期間10年の長期金利を0%に維持する政策
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青木功やジャンボと大違い 男子ツアーは勝負師不在の時代
【アジアパシフィック・ダイヤモンドカップ】アジアナンバーワンゴルファー決定戦は、最終組から5組前の無名台湾人プロ、袪世昌(30)が8バーディー、ノーボギーの自己ベスト62で回り、13位発進から逆転優勝した。アジアンツアーで活躍する袪は、2カ月前に行われたタイのキングスカッ
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全勝優勝で綱取りへ 豪栄道を襲う未曽有のプレッシャー
奇跡か実力か。9月場所で自身初の賜杯を抱いた大関豪栄道(30)。カド番力士の全勝優勝は史上初だ。「(14日目に優勝が決まって)気持ちが切れたけど、(千秋楽は)控えに入った時点で気持ちが入った。大満足です」と、安堵した豪栄道。来場所は綱とりがかかるが、果たして昇進は可能か不可能か。ある親方は「今場所の
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ハリル後任に“第4の男” CS進出の川崎・風間監督が急浮上
ロシアW杯アジア最終予選初戦のUAE戦(9月1日)を落とした日本代表。6日の2戦目タイ戦に勝てなかったらハリルホジッチ監督解任騒ぎが勃発するところだったが、それでも2―0の勝利で「首の皮一枚残った」(サッカー記者)。しかし、10月6日の3戦目イラク戦、11日の4戦目オーストラリア戦が不発に終われば、
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初優勝逃した大坂なおみ 元世界女王相手に“何もかも完敗”
経験値の差が出た。女子テニスの「東レ・パンパシフィック・オープン」のシングルス決勝で、18歳の大坂なおみ(世界ランク66位)は元世界1位のキャロライン・ウォズニアッキ(26・同28位=デンマーク)に5-7、3-6のストレートで敗れた。大坂はハイチ出身の父と日本人の母を持つハーフ。大阪で生まれ、4歳で
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5日前に恋人の妊娠発表…マーリンズのエース右腕が事故死
レギュラーシーズン終盤に入ったMLBに悲報である。イチローの同僚でエース右腕のホセ・フェルナンデスが25日(日本時間26日)、ボート事故で死亡した。24歳だった。球団は同日のブレーブス戦の中止を発表。試合前に行われる予定だったイチローのメジャー通算3000安打達成セレモニーも延期された。複数の米メデ
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高梨が象徴 “ノーマーク選手”発掘する日ハムのドラフト戦略
日本ハムが25日の楽天戦にサヨナラ勝ち。優勝マジックを3に減らした試合に先発した高梨裕稔(25)が、プロ2年目を迎えた昨年の話だ。高梨は大学時代の知人に向かって、「ようやくプロの生活リズムが分かってきた」と話したという。山梨学院大から13年のドラフト4位で日本ハムに入団。大学、社会人出身の選手といえ
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阪神も対岸の火事じゃない 最下位中日に飛んだ怒号とヤジ
「辞めろ!」25日に行われた中日の本拠地最終戦後のセレモニー。佐々木球団社長が今年の低迷に対する懺悔に加え、来年への決意表明を新たにすると、3万8000人が押し寄せたスタンドからは容赦ないヤジが飛んだ。致し方ない。本拠地で5位・阪神相手に2戦連続の完封負け。ナゴヤドームが開業した97年以来となる最下
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五輪、賞金にも無関心 10億円逃した松山英樹の“ゴルフ道”
【ツアー選手権】「最後にボロが出た」米ツアートップ30選手しか出場できないプレーオフシリーズ最終戦。3年連続出場の松山英樹(24)にとって、72ホール目のダブルボギーが痛かった。今年は初日1位、2日目3位、3日目5位と上位をキープ。最終日は首位と3打差スタートだけに十分に優勝が狙えるポジションだった
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横浜点滴殺人 トラブル続出だった大口病院の“隠蔽体質”
横浜市の大口病院で八巻信雄さん(88)が界面活性剤の混入した点滴で中毒死した事件。数々の院内トラブルが浮上するなどミステリー含みの展開になっており、ガ然、気になるのが同病院をめぐるウワサだ。特定医療法人財団「慈啓会」が1954年に設立し、地元では長らく人気の病院だったが、84年に同じ慈啓会系の「大口
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圧縮の裏で…東京都が五輪予算232億円を他部局にツケ回し
豊洲新市場問題に続いて、東京五輪関連でも東京都の役人のデタラメぶり、姑息さが明らかになった。五輪関連予算のうち232億円を、オリンピック・パラリンピック準備局以外の部局の予算に紛れこませていたのだ。大会招致段階で1538億円だった都の施設整備費は、開催決定後の試算で4584億円と3倍に膨張。「高すぎ
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シンパパ俳優・大浦龍宇一が感謝する見栄晴のアドバイス
1990年代半ばに、「この世の果て」(フジテレビ系)や「終らない夏」(日本テレビ系)などのトレンディードラマで活躍し、近年はシングルファーザーとしての奮闘ぶりも知られるようになった俳優の大浦龍宇一さん(47)。祖父は時代劇のスター・高田浩吉(故人)で、華やかな芸能一家に生まれ育ったが、意外や感謝して
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日馬富士に逆転白星も 豪栄道「伝家の宝刀」多用の危うさ
起死回生の逆転劇だった。結びの一番で激突した大関豪栄道(30)と横綱日馬富士(32)。両者、仕切りからにらみ合い、行司が「下がって」というしぐさをしたほど。気迫あふれる2人に、国技館も緊迫感に包まれた。内容は立ち合いから横綱が圧倒。豪栄道は悪癖の引き技もあり、横綱得意の速攻になす術なしかと思われた。
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首位発進の香妻琴乃は“態度の悪さ”でギャラリーに不評
【ミヤギテレビ杯】美人プロと評判の香妻琴乃(24)が初日、65で回りツアー初優勝に向けて、好スタートを切った。「一打一打に集中してスコアを気にせずプレーできた」(香妻)初シードを決めたプロ4年目の2014年シーズンは賞金ランク19位だったが、持病の腰痛もあり、15年は同48位で辛うじてシードをキープ
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CSキーマンに? 巨人ギャレットが「残留」へ猛アピール
巨人の助っ人がアピール中だ。ギャレット(35)のことである。23日のDeNA戦は3打数1安打。22日は逆転サヨナラ2ランを放つなど、21日から2試合連続で4打点と調子を上げている。開幕4番を任されながら、今の打順は6番だ。23日現在、打率.260、67打点、23本塁打。元ヤンキースの大砲という触れ込
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リオ銅の奥原に初勝利も…バド山口茜に足りない“貪欲さ”
リオ五輪の準々決勝の再戦は10代の若手に軍配が上がった。23日のバドミントンのヨネックス・オープン・ジャパン準々決勝で世界ランク12位の山口茜(19)がリオ五輪銅メダルで同5位の奥原希望(21)を2-0で下し、24日の準決勝進出を決めた。山口は国際大会7度目の対戦で初めて奥原を破り、リオでの雪辱を果
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藤原紀香似にセクハラ? 61歳秋田県議が反論する“陰謀論”
富山市議会は政務活動費の不正受給問題で大荒れだが、秋田県議会では自民県議のセクハラ疑惑で大騒ぎになっている。騒動の中心人物は自民党の平山晴彦県議(61=当選4回)。コトの発端は秋田県議会事務局に勤める美人職員が6月下旬にセクハラを訴えたことに始まる。「女性は30代の非常勤職員で、長く秋田県庁に勤めて
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日本企業が悲鳴 1ドル=95円なら3.5兆円の利益が吹き飛ぶ
日銀が打ち出した金融緩和の強化策をあざ笑うかのように円高は進行した。「これ以上、打つ手はない。日銀が21日に公表した『総括的な検証』を、金融市場はそう受け止めたのです。一部の投機筋は、円高に持っていくチャンスだと感じ、すかさず仕掛けたのでしょう」(市場関係者)この日(21日)1ドル=102円台後半だ
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日本企業は再び恐々…パナマに続き「バハマ文書」の衝撃
「パナマ文書」に続く第2弾、「バハマ文書」が世界に衝撃を与えている。国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)が22日に公表した。カリブ海の島国でタックスヘイブン(租税回避地)として知られるが、1990年以降に設立された法人は17万5000社以上。世界のジャーナリストが解析を急いでいる。「バハマ文書
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許していいのか 豊洲問題に投じられる都民の血税1兆円
いよいよ底ナシになってきた。東京・築地市場の豊洲移転をめぐる問題。土壌汚染対策で「盛り土」が必要とされながら、建物の地下に空間が広がり、今もナゾの汚染水がたまり続けるなど、新たな疑惑が出るわ出るわ。もはや豊洲市場の開場は「延期」どころか、「中止」が現実味を帯びているが、気になるのは結局、都民負担が一
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浜崎あゆみ 自ら“絶妙タイミング”で離婚ネタ投下の真意
「なんで今なの?」と、芸能マスコミが話題にしているのが、浜崎あゆみ(37)。ファンクラブ限定ブログでこのほど、米国人男性と離婚する意向を書いているが、その理由や離婚時期などより、この時期に浜崎が発信したウラが注目なのだという。「浜崎が自ら私生活のことをネタにして、芸能マスコミやファンの注目を集めるの
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権藤博氏が語る 三浦大輔の投球に「すべてが詰まっていた」
【連載コラム 権藤博の「奔放主義」】本人が決めたこととはいえ、「もったいない。まだまだできる」というのが私の感想だ。引退を発表したDeNAの三浦大輔(42)が先発した16日の阪神戦をネット裏から見た。現時点で「現役最後の登板」となったその試合は、4回3分の1を投げて6安打2失点。初回に福留に2ランを
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10億円ボーナスへ虎視眈々 松山英樹が4アンダー首位発進
米男子ゴルフのプレーオフ最終戦、ツアー選手権は22日(日本時間23日未明)に米ジョージア州アトランタのイーストレークGC(パー70)で初日が行われた。松山英樹(写真・AP)は6バーディー、2ボギーの66で回り、ダスティン・ジョンソン(米国)、ケビン・チャペル(米国)と共に首位タイに立った。同大会は、
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朝青龍も怒り呆れた 横綱鶴竜と大関豪栄道の呼び込み合い
これが綱と大関の相撲なのか。全勝の大関豪栄道(30)は、結びの一番で3敗の横綱鶴竜(31)と対戦。その内容は低レベルの「呼び込み合い」で、豪栄道が勝ったというよりは鶴竜の自滅だった。最初に横綱が引くと、豪栄道はここぞとばかりに攻め込む。ところが鶴竜が反攻に出るや、今度は大関が叩き込む。結局、豪栄道は
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