今季は7勝…阪神藤浪の停滞に追い打ちかける師匠の引退
苦しんだ一年だった。30日の巨人戦に先発し、6回無失点で今季最終登板を終えた阪神の藤浪(22)である。新人年から3年連続2ケタ勝利を挙げた右腕が今季は7勝(11敗)にとどまった。首脳陣がシーズン中に投球フォームにメスを入れるなど試行錯誤したが、良かったり悪かったりの不安定な状態は変わらなかった。今季
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本命逃した西武の消極人事 辻発彦氏に監督要請の紆余曲折
他の候補者に比べると、地味な印象は拭えない。田辺監督が辞任した西武。後釜は中日の辻発彦作戦兼内野守備コーチ(57)が確実視されている。辻コーチは30日、監督就任要請があったことを明かし、「きょう、あす中にお返事します」と話した。当初、西武が「本命」としていたのは球団OBでソフトバンク前監督の秋山幸二
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虎の“救世主”候補テイムズ プレーする韓国で飲酒運転発覚
これで手を引くか。韓国プロ野球で今季2位を決めたNCダイノスの主砲、エリック・テイムズ(29)の飲酒運転が発覚した。24日に米国からやってきた母親と食事した際、カクテルを2杯飲み、帰宅途中に飲酒運転の検問にあった。そこで取り締まり基準(0.05%)の血中アルコール濃度をわずかに超える数値(0.056
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辻元氏追及に涙目 稲田防衛相「ジブチ訪問」は緊急性なし
国会答弁中に大臣が嗚咽とは……。30日の衆院予算委員会で民進党の辻元清美議員の追及に、稲田朋美防衛相が涙ぐむ一幕があった。辻元氏は、8月中旬に「靖国神社参拝を回避するため」稲田氏がアフリカ東部ジブチを慌てて訪問したことを問題視。歴代防衛相として初めて8月15日の全国戦没者追悼式を欠席したと指摘した。
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豊洲“盛り土”真相解明で問われる都議の存在意義と本気度
「誰が、いつ、どこで何を決めたのか」――責任の所在は曖昧なままだった。混迷を極める豊洲新市場の“消えた”盛り土問題。小池百合子都知事(64)は30日、都の内部調査の結果を公表したが、内容は真相解明には程遠い。都議会各党は、28日から開会した議会で責任の所在をハッキリさせなければ、いよいよ存在意義が問
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お疲れイ・ボミ 2年ぶりの突然棄権は昨季勝ち過ぎの反動
【日本女子オープン 初日】ここ3戦は14位(日本女子プロ)、19位(マンシング)、19位(ミヤギテレビ杯)と優勝争いに絡めず元気のなかったイ・ボミ(28)がついにダウンした。初日は2バーディー、8ボギーの6オーバーと崩れてホールアウトすると、「疲れて体がしんどいです」と言い残して、練習もせずにそのま
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首位Tの香妻陣一朗 チャレンジV即レギュラー制覇あるか
【トップ杯東海クラシック初日】女子プロ香妻琴乃の弟で、プロ転向5年目の陣一朗(22)が68で回り首位タイにつけた。先週のチャレンジツアー優勝特典で今大会の出場権を獲得。チャレンジ、レギュラーと2週連続優勝なら日本ツアー史上初の快挙となる。「(ツアー参戦3年になり)だいぶ慣れてきて、緊張しないで自分の
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ライバル欠場で追い風も…錦織の不安は母国開催の負担増
「練習では追い込めているし、準備はしっかりできている。1回戦までにコートに慣れていきたい」――。男子テニスの楽天ジャパンオープン(10月3日~=東京・有明)開幕を前に錦織圭(26)が順調な仕上がりぶりをアピールした。昨29日は会場の有明コロシアムで練習を公開。サーブやリターンを入念に確認するなど、約
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ハリルに届いたか マインツ武藤がEL初ゴールでアピール
欧州でプレーする日本代表の中で数少ない「出番あり組」のドイツ・マインツ所属のFW武藤嘉紀(24)。10月のW杯最終予選2連戦の代表メンバーが29日に発表されたが、もちろん武藤の名前も代表リストに入っていた。代表ではサブに甘んじているが、レギュラー組のミランMF本田圭佑(30)、ドルトムントMF香川真
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前代未聞の質疑応答 ハリル監督vs記者“舌戦”の一部始終
例えば、欧州のサッカー強国では、試合後の記者会見などで代表監督と報道陣との意見が食い違い、怒鳴り合う場面も珍しくないが、予定調和の国・日本で罵り合うようなシーンなんて皆無だった。29日までは――。この日は10月のW杯アジア最終予選(10月6日・イラク戦=埼スタ、11日・オーストラリア戦=メルボルン)
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巨人坂本とカープ菊池 “死球ゼロ”で打者タイトルが確実に
巨人の坂本勇人(27)が珍しい首位打者になりそうだ。今季、いまだに死球がないのである。好成績の選手は通常、執拗にインコースを攻められるもの。その過程で死球を受けることになるのだが、坂本は1つも当たっていない。しかも、.269と低迷した昨季もゼロ。足掛け2年にわたり、ぶつけられていない。29日の巨人戦
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エース岸が海外FA権獲得も 引き留め気配みせぬ西武の本音
残留要請どころか、むしろせかしていないか。今季、海外FA権を取得した西武の岸孝之(31)。今季は右足負傷の影響で1カ月半戦線を離脱し、9勝(7敗)止まり。それでも長年西武を支えた、通算103勝のエースだけに球団は引き留めに必死かと思いきや、さにあらずだ。鈴木球団本部長は岸との交渉について、「チーム編
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“抑え不在”の懸念解消か ハム守護神マーティンに復帰情報
4年ぶりにリーグ優勝した日本ハムの最大のアキレス腱といえば「抑え不在」。52試合に登板して2勝21セーブ、防御率1.07と安定感抜群だった守護神のマーティン(30)が、9月4日のオリックス戦に登板後、左足首をひねって捻挫。守護神が戦列を離れて以降、九回をいかにしのぐかが最大の懸案事項だった。日本ハム
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ソフトB泣きっ面に蜂 15勝和田がCS1stステージ回避濃厚
弱り目にたたり目、一難去ってまた一難。いくら言葉を重ねても、今のソフトバンクを言い表すには不十分だ。リーグ単独トップ15勝(5敗)の左腕エース・和田毅(35)がCSファーストステージを回避することが濃厚になった。29日、工藤監督は「今の感じでは難しい」と報道陣に説明。和田は23日に左ヒジ違和感で登録
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アーセナル浅野とバルサ久保 欧州CLデビューはいつになる
日本時間29日(午前3時45分キックオフ)の欧州チャンピオンズリーグ(CL)。8試合を戦った計16チームに所属する日本人選手はゼロ。しかし、地元ロンドンでスイスのバーゼルと対戦したアーセナル、ドイツのボルシアMGの地元に乗り込んだスペインのバルセロナと“深く関わっている”日本人選手がいる。まずは7月
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朝青龍の前例もあり…白鵬のモンゴル帰国に“余計な心配”
大相撲横綱の白鵬(31)が、母国モンゴルに帰国した。「心と体を休めるため」だという。白鵬は足の故障などで先の秋場所を全休。12日には、右足親指の遊離軟骨除去手術を受けた。術後に断食を行い、157キロあった体重は「今は147キロ。内臓を休めて、体も軽い」と体調の良さをアピールしたが、7月の名古屋場所も
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マエケンの地区S第3戦先発を決めたロバーツ監督の計算
ドジャースのルーキー右腕のポストシーズン登板日程が決まった。デーブ・ロバーツ監督は27日(日本時間28日)、10月7日(同8日)に開幕するナショナルズとのナ・リーグ地区シリーズの先発投手を発表。1戦目のエース・カーショウ(12勝3敗)、2戦目のヒル(12勝5敗)の両左腕に続いて、前田(28)は第3戦
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最後まで味方が見殺し G菅野が打線の援護に恵まれぬワケ
4年連続2ケタ勝利はならなかった。28日の中日戦で巨人の菅野智之(26)が5回を投げて94球2失点。その裏に代打を送られ降板した。1.97でこの試合に臨んだ防御率は2.01になったものの、最優秀防御率と最多奪三振(189)のタイトル獲得には近づいた。それでも結局、9勝6敗。防御率1.91ながら10勝
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マリナーズ青木がマルチで牽引 ワイルドカードに望み繋ぐ
マリナーズのベテラン外野手が存在感を発揮し始めた。青木宣親(34)が28日(日本時間29日)のアストロズ戦に「1番・左翼」でスタメン出場。3打数2安打1打点2得点でチームの大勝に貢献した。この試合終了時点で2チームが出場するワイルドカードによるプレーオフ進出争いで首位ブルージェイズに1.5ゲーム差と
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優勝の涙は嬉しさだけ? 日ハム4番中田「打点王」の価値
優勝が決まった瞬間、目には光るものがあった。それは喜びと同時に、自分に対するふがいなさもあったのではないか。「周りの助けがあったからやってこれた」と試合後に語った日本ハムの4番・中田翔である。栗山監督は優勝インタビューで「レアードの本塁打、(中田)翔の打点、(西川)遥輝の足というのがチームの核になっ
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大差からV逸の恥辱…ソフトバンク工藤監督に“進退問題”も
リーグ3連覇を逃したソフトバンクの工藤公康監督(53)は、「悔しい結果。選手はよくやってくれた。日本ハムとうまく戦い切れなかったのがこの差になった。CS(クライマックスシリーズ)で悔しさを晴らせるように頑張りたい」と話した。3年連続日本一の可能性は残されているとはいえ、CSを勝ち抜いての“下克上”が
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10勝3割22本…日ハム大谷「3年12億円」複数年契約も浮上
4年ぶりにリーグ優勝した日本ハム。投打にわたってチームを牽引した大谷翔平(22)が、今年のパ・リーグMVPに選ばれるのはほぼ確実だ。投げては自らの日本記録を更新する164キロをマークして10勝4敗、防御率1.86。打っては打率.322、22本塁打、67打点(数字はいずれも28日現在)。投打ともケチの
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工藤監督に“2年目の壁” パ大逆転劇の裏に指揮官の手綱さばき
最大11.5ゲーム差をひっくり返し4年ぶりにパ・リーグを制した日本ハムと、豊富な戦力を抱えながら、それを許してしまったソフトバンク。両球団を分けたのは、指揮官のハンドリングという指摘がある。日ハムの栗山監督は「選手をキラキラさせたい」など、まるでファンタジーのようなセリフが多い。しかし、その信条は「
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同じ打者にカモられ…巨人“ベンチ無策”にOBから厳しい声
「選手の責任だけではない。それはハッキリしていますよね」巨人OBの評論家、高橋善正氏がこう言う。23日からの2連戦が象徴していた。2位を争うDeNAに2連敗。負け方がまたヒドかった。初戦に2番の梶谷、3番のロペス、4番の筒香に計5本塁打を浴びた巨人バッテリーは、2戦目も同じ3人にそれぞれ一発を献上。
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日本人3人はCL出番なし…ドルト香川はJ復帰が生きる道か
欧州でプレーする日本代表主軸組のドルトムントMF香川真司(27)、レスターFW岡崎慎司(30)、セビリアMF清武弘嗣(26)が、日本時間28日午前3時45分開始の欧州チャンピオンズリーグ(CL)で2戦連続の出番なしに終わった。3人の中で最も焦燥感にさいなまれたのは、ベンチメンバーにも入れなかった香川
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防御率タイトル目前も ヤンキース田中将大に足りないもの
初の栄誉が目前に迫っている。ア・リーグトップの防御率(3.07)をキープするヤンキースの田中将大(27=31試合14勝4敗)。2位のレッドソックス・ポーセロ(3.11)、3位のブルージェイズ・サンチェス(3.12)らライバルの今後の登板次第とはいえ、田中はメジャーでは自身史上初のタイトルホルダーにな
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イ・ボミが子供に見える チョン・インジは何がスゴイのか
【日本女子オープン】29日開幕する国内女子メジャー第3戦の日本女子オープン。目玉は先の米ツアー「エビアン選手権」でメジャー2勝目を挙げたチョン・インジ(22)だ。エビアンでは、男子を含めたメジャー最多記録の21アンダー。昨年は日本ツアーに3戦出場して、国内メジャー2勝と格の違いを見せつけた。今季はリ
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G首脳の信頼とは真逆 好投マイコに周囲が疑心暗鬼なワケ
巨人のマイルズ・マイコラス(28)が27日の中日戦に中5日で登板。八回途中まで1失点に抑えて勝利に貢献した。クライマックスシリーズ(CS)でも中5日で投げる可能性があるだけに、「投手陣はきっちり投げてくれた」と高橋監督の信頼度も増した様子だ。昨季は13勝3敗で「最高勝率」のタイトルを獲得。オフに2年
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今季初の5連勝も 阪神は最後まで“お試し起用”の繰り返し
「阪神は今年、ずっとオープン戦をやろうとしていたのではないか」球界OBがこう言った。金本監督は27日のヤクルト戦で、1番にドラフト5位新人の板山を置き、左腕の岩崎を中継ぎで起用した。すでにBクラスが決定している阪神にとって、来季を見据えた起用になるのはわかるとして、金本監督は開幕からずっと、こうした
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ヤフー導入検討 「週休3日制」で会社員は幸せになれるか
IT大手のヤフーが週休3日制の導入を検討していることが明らかになった。対象は5800人の全社員。実現すれば、恐らく日本の大手企業で初めてのケースとなる。それだけに、「土日以外に何曜日が休みになるのか」「休みが増えた分だけ給料が減らされるのではないか」「就業日の残業が増えてしまうのではないか」などとい
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性差別? 猛抗議で姿消した志布志の「うなぎ少女」動画
ふるさと納税のPR動画が抗議で中止――。鹿児島県志布志市の騒動が話題になっている。この動画は同市が9月21日にユーチューブにアップした2分間のもの。同市の特産品がうなぎであることから、女性モデルをうなぎの化身に見立てた。東京の芸能プロに所属する佐々木萌詠(20)が演じている。夏のある日、プールでスク
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鈴木奈々CMがヒット 「うちナビ」カリスマ社長が謎の失踪
一体、何があったのか。不動産賃貸仲介ショップを展開している「うちナビ」の角南圭社長(37)が突然“行方不明”となり、社内が騒然としているという。「うちナビ」本社の担当者がこう言う。「今月上旬、社長が突然、姿を消してしまいました。連絡もつかない状態です。家族が警察に捜索願を出したかどうかは聞いておりま
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