日本企業が悲鳴 1ドル=95円なら3.5兆円の利益が吹き飛ぶ
日銀が打ち出した金融緩和の強化策をあざ笑うかのように円高は進行した。「これ以上、打つ手はない。日銀が21日に公表した『総括的な検証』を、金融市場はそう受け止めたのです。一部の投機筋は、円高に持っていくチャンスだと感じ、すかさず仕掛けたのでしょう」(市場関係者)この日(21日)1ドル=102円台後半だ
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日本企業は再び恐々…パナマに続き「バハマ文書」の衝撃
「パナマ文書」に続く第2弾、「バハマ文書」が世界に衝撃を与えている。国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)が22日に公表した。カリブ海の島国でタックスヘイブン(租税回避地)として知られるが、1990年以降に設立された法人は17万5000社以上。世界のジャーナリストが解析を急いでいる。「バハマ文書
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許していいのか 豊洲問題に投じられる都民の血税1兆円
いよいよ底ナシになってきた。東京・築地市場の豊洲移転をめぐる問題。土壌汚染対策で「盛り土」が必要とされながら、建物の地下に空間が広がり、今もナゾの汚染水がたまり続けるなど、新たな疑惑が出るわ出るわ。もはや豊洲市場の開場は「延期」どころか、「中止」が現実味を帯びているが、気になるのは結局、都民負担が一
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浜崎あゆみ 自ら“絶妙タイミング”で離婚ネタ投下の真意
「なんで今なの?」と、芸能マスコミが話題にしているのが、浜崎あゆみ(37)。ファンクラブ限定ブログでこのほど、米国人男性と離婚する意向を書いているが、その理由や離婚時期などより、この時期に浜崎が発信したウラが注目なのだという。「浜崎が自ら私生活のことをネタにして、芸能マスコミやファンの注目を集めるの
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権藤博氏が語る 三浦大輔の投球に「すべてが詰まっていた」
【連載コラム 権藤博の「奔放主義」】本人が決めたこととはいえ、「もったいない。まだまだできる」というのが私の感想だ。引退を発表したDeNAの三浦大輔(42)が先発した16日の阪神戦をネット裏から見た。現時点で「現役最後の登板」となったその試合は、4回3分の1を投げて6安打2失点。初回に福留に2ランを
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10億円ボーナスへ虎視眈々 松山英樹が4アンダー首位発進
米男子ゴルフのプレーオフ最終戦、ツアー選手権は22日(日本時間23日未明)に米ジョージア州アトランタのイーストレークGC(パー70)で初日が行われた。松山英樹(写真・AP)は6バーディー、2ボギーの66で回り、ダスティン・ジョンソン(米国)、ケビン・チャペル(米国)と共に首位タイに立った。同大会は、
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朝青龍も怒り呆れた 横綱鶴竜と大関豪栄道の呼び込み合い
これが綱と大関の相撲なのか。全勝の大関豪栄道(30)は、結びの一番で3敗の横綱鶴竜(31)と対戦。その内容は低レベルの「呼び込み合い」で、豪栄道が勝ったというよりは鶴竜の自滅だった。最初に横綱が引くと、豪栄道はここぞとばかりに攻め込む。ところが鶴竜が反攻に出るや、今度は大関が叩き込む。結局、豪栄道は
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右肘に張りで次戦回避 ヤンキース田中“フル回転”の代償
深刻な故障が再発か。ヤンキースは22日(日本時間23日)、田中将大(27)が右前腕部に張りを訴えたため、26日(同27日)のブルージェイズ戦の登板を回避すると発表。今後の状態を見極め、自身のレギュラーシーズン最終戦となる10月1日のオリオールズ戦には登板する予定だという。田中は、メジャー自己最多の1
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2ケタ勝利お預け G菅野「防御率1点台」でも勝てない理由
「悪いとは思わないけど、せめて同点で止めてほしかった。2点で逃げ切るのは虫のいい話かもしれないけど……」22日の中日戦をギャレットの劇的なサヨナラ2ランで勝利した巨人の高橋監督。「こういう勝ち方もうれしい」と頬を緩めながら、先発の菅野智之(26)については、冒頭のようにチクリとやった。初回に味方に2
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ド派手に開幕したBリーグ 「3年もたない」と不安の声も
カクテル光線が飛び交う派手な演出は、バスケット界の新たな門出にふさわしいものではあった。企業系のナショナルリーグ(NBL)と地域系のbjリーグが統合して発足したBリーグの開幕戦。会場の代々木体育館(東京)は満員の観客で埋まり、試合はNHK・BSとフジテレビが生中継したが、「先行きは決して明るくない」
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中日の次期監督は“貧乏くじ”…派手な補強なく若手も停滞
このままでは来年も厳しい戦いを強いられるだろう。中日は22日の巨人戦でサヨナラ負け。借金は20に膨み、97年以来の最下位確定が迫っている。「最近は福田や阿部といった中堅を積極的に使っているが、国内FA権を取得した平田、大島が他球団に流出する可能性がある。このオフ、投手も野手もしっかり補強しないことに
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札束攻勢の巨人阪神と大違い 日ハム「主力売ります」戦略
「いい選手には違いありませんけど……」ソフトバンクとの首位攻防戦に連勝し、マジック6を点灯させた日本ハムのOBがこう言った。「いい選手」とは初戦の九回2死から中堅最深部の飛球をスーパーキャッチ、あわや逆転負けのピンチを救った陽岱鋼(29)のことだ。22日も2安打1打点と連勝の立役者とも言うべきベテラ
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英断に喝采 ローマ初の女性市長が五輪招致を“取り下げ”
今年6月、ローマ初の女性市長となったビルジニア・ラッジ氏(38)の英断にローマ市民から拍手喝采が起きている。イタリアは2024年夏の五輪招致を目指してきたが、今月21日、招致反対の立場を鮮明にした。ラッジ氏は会見で、五輪開催には税金が使われ「市民や国民の借金を増やすことになる」と指摘。「スポーツを市
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カメラ睨み付けた高畑淳子と裕太 目から読み解く深層心理
今年ほど芸能人の「危機管理」が問われた年はない。ベッキーに始まり中村橋之助まで危機に対応してきた。橋之助は妻の三田寛子の「神対応」で救われた感があるが、他はいまだに後遺症が残っている。なかでも、高畑淳子(61)のダメージは大きくなるばかり。不肖の息子・高畑裕太(23)は強姦致傷事件とされたが、不起訴
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引退後も暇なしか ハマの番長・三浦大輔に芸能界も熱視線
今季限りでの現役引退を発表した横浜DeNAベイスターズの三浦大輔(42)。91年に横浜の前身「大洋ホエールズ」に入団して以来、横浜一筋のベテランは会見で「勝てなくなったら辞めると決めていた」とユニホームを脱ぐ理由を語った。三浦といえばリーゼント頭が特徴で、「ハマの番長」の愛称で野球ファン以外にも知ら
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松山英樹 年間王者ボーナス「10億円」ゲットの条件は?
2015-16年シーズンの米ツアー最終戦「ツアー選手権」が22日(現地時間)開幕、松山英樹(24)が3年連続で出場する。プレーオフ3戦目のBMW選手権終了時点でランク上位30人の出場選手が決定。これまでの累積フェデックスカップポイントはリセットされ、条件つきながら全選手に年間王者のチャンスが与えられ
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古参ファンは辟易 相撲協会の“稀勢の里ゴリ押し”必要か?
「我々のような古参のファンには、今の相撲ブームは必ずしもうれしいことばかりじゃないんですよ」こう話すのは、国技館を訪れた岐阜県の相撲ファンだ。初日から満員御礼が続いている大相撲9月場所。初日の時点で、前売り券は千秋楽まで完売。わずかな当日券も、発売して30分もしないうちに売り切れる。国技館での本場所
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ハリル監督を悩ませる 欧州組の低迷と手倉森コーチの再任
さしずめ「ハリル心と秋の空」といったところか。10月のロシアW杯最終予選(6日・イラク戦、11日・オーストラリア戦)に向け、日本代表のハリルホジッチ監督は誰を代表に呼び、誰を主軸に据えるべきか、変わりやすい秋の空模様のように気持ちが千々に乱れているという。というのも、日本代表の骨子として全幅の信頼を
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リオ後の明暗 人気急騰バドミントンとプロ化バレーの違い
明暗が分かれた。20日に開幕したバドミントンのヨネックス・オープン・ジャパン(東京体育館、~25日)のチケットが、リオ五輪効果でバカ売れだ。女子ダブルスで金メダルの高橋礼華・松友美佐紀組や女子シングルス銅メダルで大会2連覇がかかる奥原希望が出場するとあって、すでに24日(土)、25日(日)限定のプレ
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ヤンキース田中 あるか最優秀防御率&サイ・ヤングの2冠
ヤンキース・田中将大(27)が渡米3年目にして初の栄冠を手にするかもしれない。ここまで30試合(計193回3分の2)を投げ、ア・リーグ1位の防御率2.97をマーク(19日終了時)。日本人初の最優秀防御率のタイトル獲得を狙える位置に付けている。しかも、打者有利とされるヤンキースタジアムで防御率2点台(
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阪神・金本監督 岩貞の“2ケタ勝ち”をバックアップの狙い
先発投手にとって2ケタ勝ちは一つの「勲章」だ。そのチャンスが巡ってきたのが、阪神3年目の岩貞祐太(25)。20日の巨人戦(甲子園)が台風接近のため中止になり、最終戦となる10月1日(土)に組まれた。19日の巨人戦で8勝目を挙げた岩貞は、次回の登板予定は25日の中日戦(ナゴヤドーム)。そこで投げても中
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早ければ3年後 三浦がDeNA監督になってハマスタに戻る日
「指導者という夢もありますけど、もっと勉強しないといけない。将来的には横浜に戻りたい」20日、DeNAの三浦大輔(42)が現役引退を電撃発表。記者会見で将来的な現場復帰についてこう答えた。プロ25年目の今季は0勝2敗。93年から23年連続で勝利を挙げてきたハマの番長は、16日の阪神戦で負け投手となり
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大谷の二刀流も水の泡 首位攻防のハムに“抑え不在”の懸念
スポーツマスコミがベストナインの二刀流受賞もあると騒いでいる。東京プロ野球記者会幹事会が20日、ベストナインの投票規定を変更。これまで無効とされていた投手と野手の重複投票が認められることになった。これによって日本ハムの大谷翔平(22)が投手とDHでベストナインに選ばれる可能性が出てきたというのだ。首
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ヤクルト退団浮上で 巨人はバレンティンにも手を出すのか
ヤクルトの主砲を巡って水面下で綱引きが始まりそうだ。13年にシーズン60本塁打のプロ野球新記録を樹立したウラディミール・バレンティン(32)が今季限りでヤクルトを退団する可能性が出てきたのである。3年契約が切れる今季は20日現在、打率・277、96打点、31本塁打をマークしている。とはいえ、今季の年
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稲田大臣ドタキャン直後に銃撃戦 南スーダンPKOは火に油
〈逃げたのか〉安倍政権に優しいネット住民も、さすがに非難ごうごうだ。17日に予定していた南スーダン訪問をドタキャンした稲田朋美防衛相の話。事前に服用した抗マラリア薬の副作用でじんましんを発症したから、というが、中止を決定した直後の17日に、南スーダンPKOに参加している陸自宿営地の隣で銃撃戦、と報じ
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ミラン退団は既定路線 本田が見据えるMLS移籍と“その先”
開幕4戦目も出番なしに終わった。イタリア・セリエAの名門ミランで不遇をかこっている日本代表FW本田圭佑(30)である。先週末に行われたセリエA第4節。ミランは敵地でサンプドリアと対戦した。第1、2節と90分間ベンチを温め、第3節後半途中に今季初出場を果たした本田だが、この日も4試合連続となるベンチス
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初日から9連勝 大関豪栄道はカド番で本領発揮する勝負師
逆境に強いと言えば、聞こえはいい。初日から快進撃を続けている大関豪栄道(30)が19日も碧山を押し出し自身初の初日からの9連勝。ただひとりの全勝を守った。1敗は横綱日馬富士と平幕の遠藤のみ。初の賜杯も見えてきた。ある親方が言う。「豪栄道は形勢が不利になるや、すぐにはたきや首投げに出る悪い癖がある。そ
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本当に実家で静養? イ・ボミが頻繁に“緊急帰国”する理由
イ・ボミ(28)が今季ワーストの19位に終わった先週の大会終了後、そのまま韓国へ帰国した。イ・ボミは現在5週連続出場中。連戦の疲れをとるため、18日(日)から21日(水)まで実家で静養するという。とはいえ8連戦のうちまだ残り3試合が残っていて、わざわざ強行日程で韓国に戻るというので、関係者の間で臆測
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休養明け錦織を待つ国内ツアーとマスターズ未勝利の重圧
デビスカップの入れ替え戦を5戦全勝で終えた日本。エースの錦織圭(世界ランク5位)は疲労を考慮され、ダブルス1試合の出場だけ。今後は2週間の休養に入る。今季の獲得ポイントの上位8人だけが出場できるツアーファイナル(11月13日開幕)のランクは現在5位。今季のプレー内容を見れば、故障でもしない限り出場は
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首位SBに肉薄 ハムの好調打線は大谷ひとりの献身にあらず
投手と野手の二刀流が約2カ月間、野手に専念して打ちまくった影響は大きいに違いない。19日のロッテ戦に勝って3連勝、この日引き分けた首位・ソフトバンクをゲーム差なしで追う日本ハムの攻撃力のことだ。19日現在、チーム打率.267、チーム総得点596は、いずれもリーグトップ。中でも打率は昨季の.258を1
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孤軍奮闘マエケン 首位攻防戦で試される“大物食い”の真価
ルーキー右腕が首位攻防戦のマウンドを託されたドジャースは18日(日本時間19日)にジャイアンツとの3連戦(同20~22日)の先発投手を発表。エースのカーショウ、ヒルの両左腕に次いで21日(同22日)の3戦目は前田健太(28)が登板する。ドジャースは2位ジャイアンツに5ゲーム差をつけてナ・リーグ西地区
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2軍が2年連続V 巨人復活のカギは札束補強でなく若手育成
「補強はいらない」との声もある。巨人の二軍が19日、2年連続25度目の優勝を決めた。雨の中行われたヤクルト戦は5―14と大量リードを許していたが五回終了後に雨天コールドが成立。マジック2が点灯していたため、2位西武が日本ハムに負けて優勝が決まった。10月1日に行われるファーム日本選手権(KIRISH
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