急きょ登板日変更のダルに“今シーズン終了”の可能性
エースが突然の登板回避である。レンジャーズのジェフ・バニスター監督は13日(日本時間14日)、ダルビッシュ有(30)が登板予定だった14日のアストロズ戦から17日のアスレチックス戦に変更したと発表。指揮官はポストシーズンを見据えて、「(ダルに)休養を与える。先発ローテーションをハメルズ(14勝5敗)
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球団社長は野球の素人 金本監督は“GM兼任”で補強陣頭指揮
来年の今頃はスポーツ紙を賑わせているかもしれない。阪神の金本監督(48)は就任1年目の今季、「超変革」をチームスローガンに戦ったが、積極的に起用した多くの若手は戦力にならなかった。しかも、主力の鳥谷は極度の不振に陥り、西岡は故障の連続。終盤は最下位争いの体たらくで、早々とストーブリーグに突入した。今
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旭川家族3人刺殺 事件のカギ握る32歳娘が見せた“奇行”
突然の惨劇はのどかな住宅街で起きた。北海道旭川市のアパートで溝口ゆみ子さん(55)とその両親が殺害された事件。両腕にケガをして病院に搬送された溝口さんの娘A子さん(32)が真相解明のカギを握っているとみられている。A子さんは両親が経営するアパートの2階の一室で暮らしていた。隣の部屋に祖父母、1階に両
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伊メディア提案 「本田ボランチ」は日本代表でこそ生きる
今季セリエAで出番のなかったミランFW本田圭佑(30)が、先週末の第3節ウディネーゼ戦の後半34分、ようやくモンテッラ監督からお呼びが掛かり、右FWとしてプレーした。もっとも43分にウディネーゼにゴールを奪われ、0―1で試合終了。本田は目立った動きを見せられなかった。モンテッラ監督は本田の主戦場、右
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連日金星で3連勝 隠岐の海はガムシャラさが賜杯へのカギ
平幕力士の予想もせぬ快進撃に、ファンもわれ先にと座布団を放り投げた。結びの一番でまたも、前頭筆頭の隠岐の海(31)が波乱を起こした。日馬富士の怒涛の攻めをこらえると、右を巻き替えて反撃。まわしを取られながらも屈することなく、もろ差しから寄り倒しで勝負を決めた。初日は大関稀勢の里、2日目は横綱鶴竜、そ
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CSとHR王へバトル…筒香と山田は“満身創痍”とコーチ証言
CS争いをする3位・DeNAと4位・ヤクルトで、主砲同士が本塁打王をめぐって壮絶な戦いを繰り広げている。13日の直接対決はDeNAが11-3で勝利し、ヤクルトに4.5ゲーム差とした。DeNAの筒香(24)は40号3ランを放ち、38本塁打で追うヤクルトの山田(24)は無安打に終わり、その差は2本に開い
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露ハッカー暴露 リオ五輪体操女王が“ドーピングリスト”に
リオ五輪で金46個を含む計121個と国別最多メダルを獲得した米国選手団にドーピング疑惑が浮上である。ロシアのハッカー集団が世界反ドーピング機関(WADA)のデータベースに不正アクセスした内部文書から米国の金メダリストらがドーピング検査で陽性反応を示していたことが分かった。13日(日本時間14日)、ロ
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巨人が2位狙いの創価大・池田 完全復帰で“外れ1位”に昇格
プロ野球ドラフト会議まで1カ月強。右肩痛からの復活を目指していた最速156キロ右腕、創価大・田中正義(4年=創価高)が10日の東京新大学リーグで復帰登板を果たした。超目玉候補を視察したプロのスカウト陣は一安心したが、その翌日には同じ創価大の同級生も復活した。最速151キロ右腕の池田隆英(4年=創価高
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稼ぐイ・ボミに続け チョン・インジ日本女子OP出場の狙い
前年優勝者で米ツアーを主戦場にするチョン・インジ(22)が、烏山城CC(栃木)で開催される「日本女子オープン」(29日~10月2日)に2年連続で出場する。主催の日本ゴルフ協会が発表した。チョンは昨年5月、日本ツアー初出場のワールドレディスで初優勝を飾ると、7月の全米女子オープンでも初出場初優勝の快挙
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伊調馨は吉田沙保里を強烈意識 “国民栄誉賞対決”に現実味
ともに女子レスリングをけん引してきた2人が肩を並べた。吉田沙保里(33)に遅れること4年。世界のトップに立ち続ける伊調馨(32)が国民栄誉賞を手にした。会見した伊調は「(国民栄誉賞は)自分の中では通過点というか、まだまだこれから自分のレスリングをどんどん、いいものをつくっていきたいと思っています」と
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金本阪神が垂涎 パイレーツ右腕フェリーズの実力とお値段
力はありそうだ。今季パイレーツでセットアッパーを務める右腕のネフタリ・フェリーズ(28)が日本でのプレーを視野に入れ、代理人を通じて移籍先を探しているという。レンジャーズではダルビッシュ有と同僚だったこの右腕。途中からクローザーを務めた10年シーズンは70試合に登板し、4勝3敗、40セーブ、防御率2
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投で日本最速も…日ハム大谷に“打者でSB戦”という選択肢
札幌ドームがどよめきに包まれた。日本ハムの大谷翔平(22)が、13日のオリックス戦で日本球界最速の「164キロ」を叩き出した。これまでの最速記録は、自身の持つ163キロ。三回、1死二、三塁の場面で糸井に投じた初球が、その記録を打ち破ったのだ。しかし、最速の余韻に浸る暇などなかった。大谷が腕を振り抜い
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スタミナより重要…錦織圭「4大大会制覇」へ足りないもの
ワウリンカ(31=スイス)の優勝で幕を閉じたテニスの全米オープン。ジョコビッチ(29=セルビア)との頂上決戦に勝って、14年全豪、15年全仏に続いて4大大会3勝目を挙げた。錦織圭(26)は準決勝でワウリンカに負けたものの、最新の世界ランクは7位から5位へ浮上したのだが、疲労の色が濃く、ヘロヘロ負けし
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香川真司ピンチ 代表で輝けずドルトムントでも居場所なし
サッカー界で一枚の写真が話題になっている。日本代表は1日、6日とロシアW杯アジア最終予選を戦い、地元での初戦はUAEに負け、2戦目の敵地でのタイ戦は2─0でモノにしたが、最終予選B組最弱といわれるタイ相手に辛勝では、これから先が思いやられる。「そのタイ戦でゴールを奪ったのはFWの原口と浅野。控え組の
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松山英樹4年ぶり日本OP出場 ジリ貧ツアーに観客呼べるか
米ツアーを主戦場とする松山英樹(24)が狭山ゴルフクラブ(埼玉)で開催される「日本オープン」(10月13~16日)に4年ぶりに出場する。主催の日本ゴルフ協会(JGA)が昨日(12日)発表した。「日本のファンの皆さまに少しでも成長した自分のプレーを見ていただきたいと思い、今年の日本オープンの出場を決意
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マエケンはチアガールに 日本人が受けたメジャーの“洗礼”
大リーグ恒例の新人歓迎儀式が始まった。11日(日本時間12日)にはドジャース・前田健太投手(28)、コーリー・シーガー内野手(22)らのルーキーたちがチアガールの衣装に身を包んで、12日からのヤンキース戦に備えてニューヨークへと移動した。前田は初めて経験する仮装での移動に大はしゃぎ。カメラマンのポー
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稀勢の里に続き鶴竜撃破 “台風の目”隠岐の海の強みと弱み
「いい意味で力が抜けてるのかも。勝っていますからね。……でも結びっていいですね。懸賞何本?32本?96万円!凄いっすね。貯金しよ(笑い)」支度部屋で笑いが止まらないといった様子だったのが、平幕の隠岐の海(31)だ。初日に大関稀勢の里を破って綱とりの夢を砕くと、2日目は結びの一番で横綱鶴竜を撃破。土俵
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阪神ヘイグ飼い殺し解雇へ…広島の助っ人起用法と正反対
「広島に入っていたら違った結果になったんじゃないか」阪神の助っ人・ヘイグ(31)についてこんな声が聞こえてきた。球団はすでにヘイグを解雇する方向で動き出し、新助っ人の調査に乗り出している。今季、31試合で打率.231、2本塁打、11打点。マートンの代役として期待が高かったことを考えれば、確かに物足り
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兄貴から指導者へ 松田丈志が見据える競泳代表HCのイス
「今は本当にすっきりしていて、一点の悔いもない」――。競泳男子200メートルバタフライの銅メダリスト(北京、ロンドン)松田丈志(32)が昨12日、都内で引退会見を開き、現役生活をこう振り返った。12年ロンドン大会では400メートルメドレーリレーの一員として銀メダルを獲得。平泳ぎの北島康介が同大会の個
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目当ての選手次々ソッポ 連続V逸巨人はオフも大苦戦必至
12日、都内で開かれたオーナー会議後、巨人の老川祥一オーナー(74)が取り囲む報道陣にこう言った。「今年は賭博もあって、想定外の事態になり、スタートから厳しい状態。非常に苦しい展開が予想されたが、ここまでよく頑張ってきている。ただ、勝てそうなチャンスがありながら、いま一歩のところで勝てない。今後どう
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有事銘柄に逆行高が続出 マーケットは“戦時モード”突入
12日、日経平均株価は米株安の流れを受け大幅下落した。前週末比で一時360円安まで売られ、終値は292円安の1万6672円だった。「日銀がETF(上場投資信託)購入に動くという観測が流れても、株価の戻りは鈍かった。上昇トレンドから、下落トレンドに転換したということでしょう」(市場関係者)実際、日銀は
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難コースに大苦戦…日本ツアー女子プロは“低レベル”揃い
【日本女子プロゴルフ選手権最終日】10位発進の鈴木愛(22)が69で回り、5打差をひっくり返し、通算1オーバーで逆転優勝した。公式戦は2014年日本女子オープン以来、日本人プロが7連敗中だったが、2年前の今大会で初優勝した鈴木がやっと不名誉な記録を止めた。「自分(が勝って次の公式戦)からはじまった外
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初日にいきなり土 稀勢の里9月場所の綱とり“ジ・エンド”
「これじゃあ、9月“スカスカ”場所だよ」報道陣の中から、そんな声が出たのも当然だ。11日の大相撲9月場所初日。のっけから大関稀勢の里(30)に土がついた。相手は対戦成績16勝2敗と圧倒している隠岐の海(31)。立ち合いこそ良かったものの、雑な相撲で攻め急ぎ、土俵際に追い詰めても決め手がない。下手を取
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名古屋復帰で大活躍 闘莉王にJ3鳥取が“恨み節”の理由
“強力助っ人”の奮闘を羨ましく、いや苦々しく思ったことだろう。J3でブービー15位に低迷して最下位争い真っただ中の鳥取の面々である。10日のJ1で年間順位16位とJ2降格圏内にあえぐ名古屋が、敵地での新潟戦を1-0でモノにした。5月4日以来19試合ぶりの勝ち点3。立役者は昨年11月に名古屋から戦力外
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控え捕手でも存在感 ソフトバンク高谷“復帰”のプラス効果
「一番、大きかった。さすが4番の仕事」ソフトバンクが連敗を3で止め、首位日本ハムとのゲーム差を0.5に縮めた11日の西武戦。工藤監督は5-3の六回に飛び出した内川の3ランを勝因に挙げたが、チーム関係者が「あいつが戻ってきたのも大きいですよ」と言うのが高谷裕亮(34)の復帰である。6月12日以来となる
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連続“トリプル3”濃厚 地元出身の山田を逃した阪神の節穴
今でも「なぜだ?」という声は少なくない。ヤクルトの山田哲人(24)は、NPB史上初の2年連続、2度目のトリプル3が堅い。11日現在、打率.324(4位)、38本塁打(2位)、30盗塁(1位)、96打点(2位)。来季は三冠王やNPBでは初となる40-40(40本、40盗塁)の達成も十分可能だ。その山田
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自己最多13勝 マー君“未体験ゾーン”突入で課せられる役割
ヤンキース・田中将大(27)が好調だ。10日(日本時間11日)のレイズ戦で7回3分の1を5安打1失点で、自己最多タイの13勝目(4敗)をマーク。チームの連勝を7に伸ばしてア・リーグ東地区首位のレッドソックスと3ゲーム差とし、ポストシーズン進出争いに再浮上した(10日終了時)。今季の田中は開幕からヤン
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イチローに配球見透かされ…マエケン「15勝目」はお預け
ルーキー右腕が2ケタ黒星まであと1つと追い込まれた。ドジャース・前田健太(28)が11日(日本時間12日)のマーリンズ戦に登板。6回を8安打3失点(自責点2)、1敬遠、3奪三振で今季9敗目(14勝)を喫した。4月に続き、日米通じて2戦目となったイチロー(42)との対決は一回、無死一塁から140キロの
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食事とゲキで選手結束 カープ菊池涼介が語る「新井さん会」
10日に25年ぶりのリーグ優勝を果たした広島。昨季.246でリーグ5位だったチーム打率は.275と飛躍的に上昇。本塁打数、得点も2位以下を大きく引き離してリーグトップである。昨季とほとんど顔ぶれは変わらないのになぜか。人間離れした二塁の守備力で再三投手陣を助け、2番打者としては打率.324でリーグト
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経済界に多い外国人リーダー 何が成功と失敗を分けるのか
15日投開票の民進党代表選で、一部メディアが執拗に蓮舫代表代行(48)の二重国籍問題を追及している。台湾人の父と日本人の母の間に生まれ、幼少期を台湾籍で過ごした。日本国籍を取得したのは17歳のときという。だが、「台湾籍も保有したままじゃないのか」と疑われ、「外国人が首相を目指すのか」と批判されている
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18歳未満ビデオ全面停止は「DMM.com」上場の布石なのか
「何か裏があるのでは」と兜町界隈でささやかれている。通販、配信サイトのDMM.comが先週7日、18歳未満が出演するイメージビデオ(IV)の取り扱いを全面停止すると発表した。「アイドル業界にとってみれば、突然セブン―イレブンがなくなるのに匹敵する衝撃です。水着のIVなどで人気を高めて売っていくという
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巨人2年連続V逸 敗因と今後の暗黒時代をOB2人が多角解説
巨人の2年連続V逸だ。広島に14ゲームもの大差をつけられる歴史的大敗である。巨人は8月に一時4・5ゲーム差まで広島に迫ったものの、早々とペナントレースの灯を消してしまった。巨人などで投手コーチを歴任したOBの高橋善正氏(評論家)は「数打ちゃ当たる方式の外国人補強は今年も当たらなかった」とこう嘆く。「
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