先制犠飛実らず 6戦ぶり打点 中村晃
中村晃の先制犠飛も勝利に結びつかなかった。4回無死二、三塁で中犠飛。追い込まれてからストライクゾーンを上げ、外角高めに浮いてきたカーブに対応し「必死ですよ」と自身6試合ぶりの打点を挙げた一打を振り返った。2回の第1打席では内角の厳しいストライク判定もあって見逃し三振。2試合続けて安打から見放され、2
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今季初2盗塁も… 柳田
今季初の1試合2盗塁をマークした柳田ながら、ホームは遠かった。初回2死から四球を選ぶと、続く内川の1ボール2ストライクからの5球目で二盗に成功。1点を追う8回2死でも四球で出塁し、内川への初球で二盗を決めた。選球眼が光ってこの試合3四球で、今季ここまで83四球は両リーグ断トツ。藤井打撃コーチは「四球
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サガン鳥栖 第2S無敗4位浮上 九州ダービー3発2勝目
敵地の会見場はフィッカデンティ監督の独演会だった。サポーターが最も熱くなる福岡とのダービーで鳥栖が逆転勝利。「福岡は最近はいい状態になっている。歯を食いしばって残ってほしい」。まるで“上から目線”のライバルへのエールは、裏を返せば完全勝利宣言のようにも聞こえた。後半早々にオウンゴールで先制を許した。
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ロアッソ熊本に小谷が加入
J2ロアッソ熊本は23日、J2セレッソ大阪のDF小谷祐喜(24)が期限付き移籍で加入すると発表した。期間は今月26日から2017年1月末まで。=2016/07/24付 西日本スポーツ=
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アビスパ福岡 またミスから失点 今季3度目逆転負け
ゴール裏からの大ブーイングがすべてを物語っていた。今季最多の1万9370人が入り絶対に負けられなかった九州ダービーで、2日の浦和戦に続く今季3度目の逆転負け。善戦も熱いプレーも報われなかった。「サポーターは最高の雰囲気をつくってくれたのに。ブーイングしたくなる気持ちは分かる」と三門は観衆に謝った。一
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追加点&マルチ 松田
松田が貴重な追加点をたたき出した。1点リードの6回無死二塁。左腕武隈のチェンジアップを左前に運び、2試合連続の適時打とした。鶴岡にも2点二塁打が飛び出し、この回だけで3得点。「いい追加点になった。1イニングに複数点が取れると、相手のダメージも大きい」と満足そうに振り返った。4回にも左前打を放つなど、
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被災の藤崎台県営野球場に義援金 松坂&摂津に感謝状
熊本地震で被災した熊本市の藤崎台県営野球場に義援金を寄付した松坂大輔投手(35)と摂津正投手(34)が22日、熊本県から感謝状を贈られた。福岡県筑後市のタマスタ筑後で贈呈式があり、松坂は「(高校野球の)夏の大会が始まって良かった。(被災地支援は)続けることが大事なので、僕も協力していきたい」と話した
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トモ捕手役に「なんでだろ~」 テツが赤ジャージ脱ぎ青ユニ登板
「なんでだろう~」でおなじみのお笑いコンビ「テツandトモ」が、22日の西武戦前にセレモニアルピッチを行った。投手役を務めたテツはトレードマークの赤ジャージーを脱ぎ捨て、中に着ていた青の祭典用ユニホームで登板。捕手役のトモにワンバウンドで投げ込んだ。テツは「熱気がすごく、貴重な経験をさせてもらって感
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本多ロッカーにゼニガメ!? ホークスナインもポケモンGOに夢中
ホークスのベンチ裏でも、スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」の話題が沸騰中だ。細川は試合前練習で「ポケモンいますか?」と報道陣に逆質問。本多のロッカーで「ゼニガメ」が見つかり、福田が“ゲットした”という。中村晃は「サロンにもポケモンいましたよ」と証言。リラックスタイムに選手ならではの楽しみ方をし
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6回3得点 工藤采配で打線に勢い
■今月初の逆転勝ち勝負の夏場で、Bクラス相手に取りこぼすわけにはいかない。ベンチの執念と、ナインの勝利へかける思いが一丸となったのは6回だ。松田の適時二塁打でリードを2点に広げ、なおも無死二塁の場面。工藤監督が、中村晃に迷わず送りバントのサインを出した。「2点差よりも3点差。(相手に)ランナーがいて
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今宮7戦ぶり7GO 7度目V打
昨季の自己最多に並ぶ今宮の7号ソロは、自身今季7度目の決勝打となった。同点の5回1死、高橋光の抜けたスライダーを振り抜いて左翼テラス席へ。7試合ぶりの一発に「たまたまです」と繰り返し「7月に入ってなかなか思うような打撃ができていないけど、何とかこれをきっかけに」と直球を仕留める確率アップを狙う。「ヒ
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和田 決戦は金曜日 来週から上位カード初戦先発へ
■きょう西武戦先発前半戦でハーラートップタイの9勝を挙げた和田毅投手(35)が21日、自身初のリーグ最速10勝に狙いを定めた。22日の西武戦で後半戦初先発。5年ぶりに復帰した古巣で、まずは「最低限」という2桁到達を目指す。順番通りなら次週からは2位日本ハム、3位ロッテとの対戦が続き、カード初戦の金曜
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明石 復帰後二塁初先発 「守りがもう少し」
右肩痛からの1軍復帰を目指す明石が快音を重ねた。11日の実戦復帰後、初めて二塁の守備から先発出場。3回無死の第2打席で中越え三塁打を放つと、4回には右前打。5回限りでベンチに下がったが、11日からの5試合で15打数10安打と大当たりだ。ただ、2回に横田の正面の当たりにバウンドを合わせられず捕球エラー
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石川 5回1失点 課題残した
先発した石川は今季3勝目にも課題を残した。5回を投げて4安打1失点。失点は5回2死一、三塁で俊介に右前適時打を許した場面だけだったが、「フォークボールの落ちが良くなくて、少ない球数で打ち取れなかった。自分の中でのギアも上げ切れていない」と最速151キロの直球頼みになった配球を反省。1日に育成枠から支
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V・ファーレン長崎 本拠略称「トラスタ」に 来月1日から3年間
Jリーグは21日、J2長崎が本拠地とする長崎県立総合運動公園陸上競技場(諫早市)の名称を8月1日から「トランスコスモススタジアム長崎」に変更すると発表した。略称は「トラスタ」で、期間は8月1日から3年間。長崎のスポンサーを務めるアウトソーシング大手のトランスコスモス社(本社・東京都渋谷区)が施設命名
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サガン鳥栖 元モロッコ代表FW獲得 MF白は長崎へ
J1サガン鳥栖が元モロッコ代表FWムスタファ・エル・カビル(27)と今夏加入することで基本合意したことが分かった。21日に来日しており、メディカルチェックを受け、24日にもチームに合流する。現在埋まっている外国人選手枠(3人)は、韓国人MF白星東がJ2V・ファーレン長崎へ移籍することで確保するもよう
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アビスパ福岡VS鳥栖 あす九州ダービー 勝利の鍵は「ハードワーク」
■両主将が決意真夏の消耗戦!!J1のアビスパ福岡とサガン鳥栖が23日、レベルファイブスタジアムで対戦する。今季開幕戦は鳥栖が2-1で勝利し、5月のヤマザキナビスコ・カップは1-1。公式戦今季3度目の九州ダービーを前に、背番号10を背負う両チームの主将は勝利への鍵として「ハードワーク」と口をそろえた。
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柳田126打席ぶり11号 全勝神話継続
まだ強い日差しの残る小倉の夕暮れ空に、柳田の白球が重なった。初回2死、バックスクリーンへの先制アーチをかけた。実に29試合ぶり、126打席ぶりの11号ソロ。「いいスイングができた。久しぶりの感触で気持ち良かった」。待ち続けていた感覚だった。■初回に決めた振り抜いた。チームの連敗を止め、北九州の呪縛を
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第2子対面心待ち 記念球2個ゲット 内川
第2子が誕生した内川がわが子に贈る快音を響かせた。4回先頭で中前打。同点の7回も先頭で四球を選び、勝ち越し劇の起点となった。自身の安打となったボール、さらにウイニングボールの2個を記念に受け取った主将は「二つボールをもらいました。勝てて良かった」と感謝した。北九州への出発時間の関係で出産には立ち会え
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正確バックホーム 中村
中村晃が好守で1点差勝利に貢献した。5回1死二塁の守り。高く弾んだ安達の左前打にチャージをかけ、素早くバックホーム。正確なワンバウンド送球で二走の西野を刺し、勝ち越し点を許さなかった。「打球が弱かったのでどうかなと思ったけど、いいボールがいったので良かった」。バットでも1安打2四球と全3打席で出塁し
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痛恨!けん制死 松田
松田が手痛いミスを犯した。2回2死から死球でチーム初出塁したが、続く中村晃の打席で西の巧みなけん制で刺された。「しっかり見ていたけど、刺されてしまった」。死球は西の139キロシュートをよけきれず、右手の指がバットとボールに挟まれるような形になった。フル出場した試合後は「投げられたし、打てたから大丈夫
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「どぶろっく」セレモニアルピッチ
佐賀県基山町出身のお笑いコンビ「どぶろっく」=写真は江口直人=が、19日のオリックス戦前にセレモニアルピッチを行った。=2016/07/20付 西日本スポーツ=
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武田 痛恨の一撃 西との投手戦6回伏兵ボグセに2ラン
■7回1/3を3失点表情をゆがめながら、武田は痛恨の一撃を見送った。6回1死一塁。ボグセビックへ投じた、1ストライクからの2球目だった。ストライクゾーンからボールへ。そんなイメージだった140キロ直球は引っかけ気味に甘く入った。左翼テラス席へ。西との緊迫した投げ合いで、2号2ランで流れを変えてしまっ
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吉村ナイスキャ~ッチ!! 「怖がっていられない」
吉村が右翼守備で好プレーを披露した。5回2死二塁で安達の「コカ・コーラシート」に飛び込みそうなファウルフライをフェンスに激突しながら好捕し、先発の武田を助けた。「(フェンスを)怖がってはいられない。あの流れを打撃にもつなげたかった」。打撃面では捉えながらも3打数無安打に終わり「アウトはアウト。感じは
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サガン鳥栖の楠神 Wシドニー移籍
J1鳥栖は18日、MF楠神順平(28)がオーストラリアAリーグのウェスタンシドニーに完全移籍すると発表した。J2C大阪から今季加入したが、リーグ戦で1試合の出場にとどまっていた。佐賀県鳥栖市のクラブハウスで会見した楠神は「自分の年齢と今の状況を考えて決めた。クラブも決断を尊重してくれた」と感謝した。
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金子対策外れた 7月4度目0封負け 不快指数MAX
■復興支援へ人文字「ファイト!」18日のオリックス戦では、5回終了時のグラウンド整備中にヤフオクドームのスタンドに熊本地震復興支援プロジェクトのスローガン「ファイト!九州」の巨大な人文字が現れた。この日から「鷹の祭典」が同ドームでも始まったことにちなんだもの。せめて1点でも-。青く染まったスタンドの
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途中出場鶴岡 唯一マルチ
途中出場の鶴岡が気を吐いた。5回2死の場面に代打で登場すると、金子の直球を中前にはじき返すクリーンヒット。続く8回1死でも吉田一の外角スライダーを左前に運んだ。「結果を残さないといけないので、良かった。打席の間隔が空いていたけど、打てたことが全て」と今季6度目のマルチ安打にうなずいた。=2016/0
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コリジョン新基準 全選手へ説明完了
今季導入されたコリジョン(衝突)ルールの運用基準見直しについて、ソフトバンク選手への説明が18日、完了した。球団のNPB担当者からチームへ説明が行われた17日は不在だった、球宴出場6選手が説明を受けた。守備側の選手が走路に入ったかでなく、衝突が生じる捕手のブロックや走者のタックルが適用対象となること
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工藤監督 超熱男 炎天下6時間指導
球児も顔負けの超熱男!福岡ソフトバンクの工藤公康監督(53)が満点の気合とともに、きょう18日からの後半戦に臨む。指揮を執った球宴から一夜明けた17日は、早朝の飛行機で福岡へ戻ると、筑後へ直行。気温が35度に迫る猛暑の中、約6時間の熱血指導を行った。貯金30と優位に立つが、円陣では選手らに「また(貯
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先発の総合力 ホークスが上 猛追ハムすごいが動じることはない
■最大のポイントは週末3カード貯金30で折り返した工藤ホークスが、きょう18日から勝負の後半戦に臨む。3連覇に向けて最大のポイントになりそうなのが、7月と8月の週末に3カード(計9試合)組まれた日本ハム戦だ。一昨年までホークスを率いた本紙評論家の秋山幸二氏(54)は球宴前の15連勝で猛追してきた「北
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きょう“開幕戦” 「1イニングずつ全力」 東浜
東浜が後半戦の先陣を切る。きょう18日のオリックス戦に先発。栄えある後半戦“開幕投手”を務めるが「いつもと変わらない。いつも通り1人ずつ、1イニングずつ全力で投げていく」と平常心を強調した。前半戦で6勝を挙げ、この試合で6回2/3以上投げれば規定投球回数に到達。「後半戦はゼロからのスタートだと思う。
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サガン鳥栖 際立つ堅守 2戦連続無失点 4戦負けなし
内容では圧倒しながらのスコアレスドローにも、鳥栖の指揮官は明るかった。「名古屋のような素晴らしいチームに何もさせなかった」。相手をシュート3本に抑え、フィッカデンティ監督は「結果より内容を評価したい」と声を弾ませた。前節の湘南戦に続き、無失点に抑えた堅守が光った。唯一警戒していた199センチの名古屋
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