東浜「無心」 全身全霊かけ今度こそ連敗止める
■西武の一発警戒今度こそ連敗ストッパーになる。18日の西武戦(京セラドーム大阪)に先発する東浜巨投手(26)が、無心で白星をつかむことを強調した。今季初めてチームが連敗している状況で先発した前週は、流れを止められないまま黒星。負の流れを止めて、19日からの日本ハムとの首位決戦へバトンをつなぐつもりだ
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得意の多和田打ちチーム盛り上げる 松田
松田が短い言葉で必勝を誓った。16日の西武戦でチーム9試合ぶり、自身18試合ぶりのアーチを放ったがチームは逆転負け。悔しさを抱えたまま、18日の西武戦、さらに日本ハムとの3連戦に臨む。「いつも大事な試合なので。もう、やるしかないでしょ」と決意を口にした。18日の相手先発の多和田とは今季5打数3安打と
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内川 先発復帰へ「頑張るしかない」
腰痛の影響で、2試合連続欠場中の内川が、きょう18日の西武戦(京セラドーム)からの先発復帰へ意欲を示した。大阪への移動休みとなったこの日、マッサージや電気治療で回復に努めた主将は「試合に出たい気持ちはずっと持っている。とにかく頑張ります。頑張るしかない。それだけです」と短い言葉に、試合復帰への強い思
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松田 先制ソロ 「悔しい」熱男弾 9戦ぶり一発も白星呼べず
■4番吉村4タコ待ちわびた「熱男」の一発でも白星を呼べない。2回1死。松田が右翼テラス席への21号ソロで先制点をたたき出した。空砲-。「本塁打はチームに与える影響も大きいし、勢いがつく。それを勝ちにできなくて悔しい」と唇をかんだ。エース岸の外角高め143キロ直球を逆方向へと運んだ。「(本塁打が)久し
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1軍復帰登板 2回を無失点 森
森が1軍復帰後、初めての登板を無失点でしのいだ。7回にマウンドに上がり、味方の守備に助けられながら、2イニングを被安打1。「(左翼フェンス近くまで運ばれた)メヒアへのカーブは危なかった。初球も甘く入っている。そこを反省して、またしっかり準備したい」。不調で3日に出場選手登録を抹消され、13日に最短で
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2戦連続欠場 内川
腰痛を抱える内川が16日の西武戦を欠場した。13日のロッテ戦で痛みを訴えて途中交代し、翌14日の同カードに続く2試合連続欠場となった。15日に福岡市内の病院で「椎間板に異常が見られる」と診断され、この日はランニングやティー打撃で状態を確認した後、フリー打撃や守備練習を再開。9回には代打での出場に備え
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“V請負人”冨永裕輔が国歌独唱
北九州市出身でホークス応援ソング「TheCatch!」などの作品があるシンガー・ソングライター、冨永裕輔(32)が試合前に国歌を独唱した。ホークス主催試合での国歌独唱は2011、14、15年に続き4度目で、過去3度のシーズンは全てチームがリーグ優勝、日本一に輝いている“優勝請負人”だ。幼いころからホ
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「辛ラーメン」贈呈
福岡ソフトバンクが16日、韓国食品製造・販売の「農心ジャパン」(東京都千代田区)から唐辛子入りラーメン「辛ラーメン」1年分(365食)を贈られた。ヤフオクドーム内での贈呈式には工藤監督が出席。「ホークスはここが正念場。今年のスローガンは『熱男』だが、これを食べてより熱くなって優勝したい」と話した。1
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SB松坂 月末にも実戦復帰へ ブルペンで順調
右肩の不調や腰の張りでリハビリ中の松坂が今月末にも実戦復帰する。今週末に打者相手の投球を予定しており、早ければ25日のウエスタン・広島戦(筑後)で登板する見込みだ。タマスタ筑後で工藤監督らが見つめる中、遠投や捕手が立ったままのブルペン投球を行った右腕は「少しずつですね。最近はスケジュールを崩さずにや
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12勝へきょう先発 得意の獅子退治だ 武田
武田が得意の獅子狩りで失速モードのチームに勢いを与える。16日の西武戦に先発。新人年から無傷の12連勝中の相手打線に対し「イメージはいいけど、失投だけは気を付けていきたい」と気を引き締めた。チームは今週末に日本ハムと直接対決。大事な週の初戦だけに「(日本ハムに)片足をつかまれた状態だけど、ここからが
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21戦ぶりマルチ 中村
1番に座った中村晃が7月19日のオリックス戦以来、21試合ぶりにマルチ安打を記録した。5月22日西武戦以来のリードオフマンは初回先頭でいきなり左前打。今宮の適時打で均衡を破った9回には、1死三塁で涌井の内角カットボールを引っ張り、2点目となる痛烈な右前適時打を放った。「前の打席で力んでいたので、それ
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内川今季初欠場 腰痛のため きょう精密検査
内川聖一外野手(34)が腰痛のため、14日のロッテ19回戦(QVCマリン)を欠場した。今季は開幕から4番で先発出場を続けてきたが、13日の同18回戦で痛みを訴えて途中交代。この日は宿舎で治療を受けて球場入り。打撃、守備練習ともに行わず、外野での歩行運動、ストレッチなど軽めのメニューをこなした。内川の
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5勝目消えても 岩崎手応え 8回0封
■4安打、92球右肩をアイシングする岩崎の視線の先で、今季5勝目は消えた。涌井と白熱の投手戦を繰り広げ、8回を4安打無失点。9回についに2点の援護をもらい、最後を守護神サファテに託したが、守備のミスも重なって同点。延長10回には相手の歓喜まで見せられた。痛恨のサヨナラ負け。ただ、岩崎には確かな手応え
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タカ移籍後初4番 吉村ほろ苦 4の0&エラー
ホークス移籍後初めて4番に座った吉村が、悔やんでも悔やみきれない失策を犯した。2点リードの9回2死一、二塁。福浦の平凡な一塁へのゴロをまさかのファンブル。誰がどう見てもゲームセット…のところを満塁としてしまい、痛すぎる逆転負けの元凶となった。「きのう勝って(連勝で)勢いをつけるところで、最後の最後に
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アビスパ福岡 残留遠のく…5戦勝ちなし
また勝てなかった。年間最下位のアビスパ福岡は第1ステージ覇者の鹿島に1-2で敗れ、5試合勝ちなしとなった。第8節の他カードは前日13日に行われており、残留ラインの年間15位の甲府との勝ち点差は7。はっきりした数字の目標を持って臨んだが、勝ってその差を縮めることはできなかった。■残留ラインと最大タイ7
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千賀0封 7回1安打85球 2桁勝利に王手
出し惜しみすることは何もない。いつも以上に体にムチを打って、自分の仕事に集中した。3-0の7回2死。千賀はフォークボールで福浦に一塁へのゴロを打たせた。ベースカバーに入ろうとマウンドを駆け降りた瞬間、両ふくらはぎがつってしまった。「僕がゼロで抑えれば負けることはない。そう考えながら投げた。その分、脚
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サファテ歴代9位タイ167S スアレスも完璧救援
サファテが日本ハム武田久に並ぶ、歴代9位の通算167セーブ目を挙げた。チームが連敗中で登板機会がなく、8月5日以来、中7日でのマウンドだったが、9回を危なげなく三者凡退で締めた。今季これで35セーブ目。「苦しい試合が続いていたが、この勝利はきっかけになる」とうなずいた。2番手で8回に登板したスアレス
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千金2点打 吉村
3試合ぶりスタメンの吉村が、値千金2点打でチームの勝利を呼び込んだ。6回。明石のタイムリーで1点を先制し、なお2死満塁の好機で関谷のカーブを中前へ運んだ。この日は2安打マルチで、チームの連敗を6で止める原動力となった。宿舎に引き揚げるバスへの道中でファンの熱い声援を耳に「ありがたい」と感謝。続けて「
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“熱男”サガン首位川崎撃破 金民友V弾4位浮上
鳥栖が前節首位の川崎を1-0で破り、勝ち点17で前節5位から4位に順位を上げた。後半開始直後に金民友が左足で決勝ゴールを決め、守備陣も川崎の強力FW陣に得点を許さなかった。川崎は17試合ぶりの黒星で同19の2位。浦和は名古屋を2-0で下し、4連勝で同22として首位に浮上した。名古屋は第1ステージから
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ホークス2安打 今季最少タイ 6回ランエンドヒット裏目 指揮官「僕のせい」
■「セミ来訪」生かせず低空飛行を続けるホークス打線は、千葉でも浮上の兆しを見せなかった。防御率1点台の石川に今季最少タイの2安打と手玉に取られ、今季8度目の零封負け。「裏目に出ちゃったね。僕のせい」。工藤監督が振り返ったのは、勝敗を分けた6回の攻防だった。5回まで石川の前にノーヒット。流れが変わった
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「手出なかった」 柳田
この試合最大のチャンスで、頼みの柳田がフリーズした。6回1死一、二塁、フルカウントから見逃し三振。スタートを切っていた川島も刺されて最悪の三振ゲッツーとなった。石川の内角直球に「手が出なかった。見逃して『あー』という感じだった」とお手上げ。自身は4打数無安打、チームもわずか2安打と完璧に抑えられ、「
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晃 今季初の2番 6回に左前打
今季初めて2番で起用された中村晃が、チーム2安打のうち、2本目を放った。0-0の6回1死二塁、石川の外角直球を左前に運んだ。藤井打撃コーチは「中村晃は出塁率が高い。(川島と)ダブル1番のような形で、中軸につないでいければ」と2番に据えた狙いを説明。ただ、ほかの3打席は凡退に終わり、中村晃は「(石川は
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今季ワースト5連敗 1イニング3失策…逆転許す
■ハムと3差変わらず真夏の怪-。工藤ホークスが今季初の5連敗を喫した。2点を先制しながら、1試合4失策の自滅で逆転負け。オリックスに同一カードで3連敗したのは、2014年5月以来だ。先発した東浜巨投手(26)が6回にミスを連発して逆転されると、元気がない今の打線に追い付き追い越す力はなかった。8月を
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打球受け左膝打撲 細川
細川が3回の守備で左膝を打撲し、途中交代した。T-岡田のファウルが直撃。その場でうずくまり、両肩を抱えられベンチ裏で治療を受けた。プレー続行し回を完了したが、4回の攻撃で代打を送られ交代。当たった箇所は膝蓋(しつがい)骨でなく上部の筋肉で病院へ行く予定はないという。試合後は「次の試合も大丈夫です」と
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東浜 6回4失点5敗目 自責0でも「負けは僕のせい」
東浜は自責0ながら6回4失点で今季5敗目を喫した。三者凡退は3回だけ。再三ランナーを背負いながらも粘りの投球で5回まで1失点で切り抜けていたが、1点リードの6回に自らのミスで崩れた。犠打、投ゴロと失策を連発。満塁のピンチを招くと、安達に中前2点適時打を浴びて逆転を許した。「負けは僕のせい。焦る必要の
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“金子キラー”福田 3カ月ぶり猛打賞
金子との好相性も買われ6戦ぶりに先発した福田が、今季3度目の猛打賞と気を吐いた。2回1死から24日ぶりの安打となる右前打で出塁すると、二盗も成功。2点先取を導くと、4回もポテン中前打から二盗を決めた。8回2死一、二塁では平野から1点差に迫る左前適時打も放ち、約3カ月ぶりの3安打。対金子は今季8打数5
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摂津 初回2失点「申し訳ない」 2~6回零封
結果は自身勝敗なしの6回2失点だった。不運の側面も否めない初回の2失点から粘り抜き、追加点を許さず99球。同点でマウンドを譲った。もっとも、その後に勝ち越され、チームは敗戦。摂津は球団広報を通じ「初回に失点してしまいチームに申し訳ない」とだけ言葉を残した。自身が先発して、連敗中のチームを勝ちに導けな
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尻に打球が直撃 痛い今季初黒星 バリオス
バリオスが不運もあり今季初黒星を喫した。2-2の7回に2番手で登板。内野安打と犠打で1死二塁のピンチを迎えると、代打小島のピッチャー返しの打球が自らの尻に直撃した。方向の変わった打球が三遊間を抜けていく間に、二走が生還。結果的にこれが決勝点となった。3日の1軍復帰後は2戦連続無失点だったが思わぬ結末
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通算1000試合出場 節目白星ならず 長谷川
長谷川は自身の通算1000試合出場を勝利で飾ることはできなかった。「入団したころは1000試合も出られると思っていなかったけど、今はもうちょっと早くできたかなという気持ち。支えてくれた人に感謝したい」。節目のこの日は7月24日以来となる5番に入り、3打数1安打。それでもチームが4連敗を喫し「自分たち
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ホークス 打てず守れず3連敗 西に22イニング連続無得点
■ハムも敗れ4差はキープああ3連敗…。またまた優勝マジック点灯へ足踏みだ。工藤ホークスが今季7度目の零封負けを喫した。5回で降板したオリックス西の前に22イニング連続無得点。その後も継投でかわされてゼロを並べた。これで西には3連敗だ。その西と今季5度目の投げ合いとなった武田翔太投手(23)は7回4失
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晃 意地のダイビング捕球
中村晃が好守で苦しむ武田をもり立てた。2点を加えられ0-4となった6回、なお2死一、三塁のピンチで駿太の左翼線への打球をダイビング捕球。7回も1死一、二塁でT-岡田の左翼線深くへの飛球に追い付き好捕した。もっとも「ランナー無しのときより少し(左翼線へ)寄ってたけど、普通でしょ」と平静な口ぶり。バット
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武田 VS西 3連敗
■7回125球4失点5敗目を喫した武田は初回先頭打者への四球を猛省した。「ちょっとひどかった。ズレてた感じはあった」とフォームに苦慮。安達を簡単に歩かせた結果が、味方の2失策が絡んでの初回2失点だった。「そこ(初回の四球)でしょうね。そういうところ」。粘ったが6回にも長短打に四球が絡み2失点。今季5
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