8回に好救援 岩崎
中継ぎ陣が1点のリードを死守して、サファテにつないだ。8回1死。左の糸井を迎えたところで森福が2番手として登板。左前打を浴びると、岩崎がマウンドに上がり、安達をバント失敗の捕邪飛、吉田正を左飛に打ち取った。好救援の岩崎は「盗塁も警戒しながら何とか抑えられて良かった。どんな場面でも抑えていかないといけ
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武田 西は鬼門 投げ合い4連敗シーズン自己最多7敗目
■初回カーブ操れず7回途中2失点の粘投も、自己最多タイの13勝には届かなかった。今季6度目となった西との先発対決で4連敗。武田は「チームに申し訳ない」とわびた。9安打は今季ワースト。オリックス戦も4連敗となり、プロ5年目で自己最多を更新する7敗目を喫した。指先の感覚が急に怪しくなった。初回に先頭の糸
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森福 お見事火消し 7回1死一、三塁で登板
2番手の森福が見事な火消し役を務めた。武田がリードを2点に広げられた7回、なお1死一、三塁の場面で登板。吉田正を浅めの中飛に打ち取ると、続くT-岡田も右飛に仕留めて追加点を防いだ。「1点もやれない場面で気合も入っていた。(吉田正は)外野フライもダメだったけど、浅くて良かった。1試合も気を抜けない状況
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7回チーム初安打 ノーヒッター阻止 江川
無安打無得点の危機で江川が快音を響かせた。7回1死、西の内角シュートを詰まりながらも左前に運ぶチーム初安打。「そこ(無安打)は気にせず積極的にいこうとした結果が良かった。なかなか甘い球は来ないので」と納得顔だ。柳田に代わって4試合目となった中堅の守備では、6回無死で中島の中堅フェンス直撃の打球を素早
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晃「出ます」 右太もも裏痛「たいしたことない」
4日の楽天戦で右太もも裏を痛め、途中交代した中村晃外野手(26)が5日、きょう6日のオリックス戦への出場を志願した。ヤフオクドームを訪れ、はりやマッサージなど治療を約3時間受けた。「大丈夫。僕が決めることではないけど、出ますよ」と力強く宣言した。中村晃は今季、全123試合にスタメン出場中。8月14日
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オリ戦の連敗3で止めるぞ きょう先発 武田
今季12勝の武田が、自身のオリックス戦連敗ストップを狙う。6日の同戦に先発する右腕は、今季ここまで6敗。その半分がオリックス戦で3連敗中だ。いずれも西との投げ合いで競り負けた。「カード頭の責任を感じながら投げる。チームにとっても負けられない試合」と意気込んだ。4日の楽天戦で敗れ、日本ハムが引き分けた
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1軍昇格へ次戦試金石 バンデンハーク&松坂
2軍調整中のバンデンハークと松坂は、次回登板が1軍昇格の試金石となる。バンデンハークは9日のウエスタン・オリックス戦(タマスタ筑後)で先発5イニングの予定。倉野投手総合巡回コーチは「5回をしっかり投げられたら(1軍を)考える」と説明した。一方、10日の同カードに先発予定の松坂については「万全ではなく
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負傷者続出 晃まで 太もも裏に張り 8回代打送られ交代
5点ビハインドで迎えた8回、工藤ホークスは一気の代打攻勢に出ていた。2番手福山を1死一、二塁と攻め、この回2人目の代打は長谷川。古傷を抱える右足首の状態から3試合欠場し、4日ぶりだった打席で初球を中前適時打とし零敗を免れた。代わって退いたのが1番中村晃だ。代打を送られるのは2013年のレギュラー定着
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ロング救援で結果 岩崎
再びリリーフに回った岩崎が試合を立て直した。4点ビハインドの2回2死満塁で早くも登板。一打出ればゲームが決まってしまう場面でウィーラーを左飛に打ち取った。その後、5回までゼロを並べた。「準備はできていた。何とか抑えられたし、そのあとも0点でいけたのは良かった」と納得顔。先発ローテを担っていたが、ブル
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ダメ押し点を献上 五十嵐
五十嵐の状態が気がかりだ。4点ビハインドの7回に4番手として登板。1死後茂木に右前打を浴び、二盗を許すと、今江の中前適時打で追加点を献上した。「点差は関係なく、自分の投球をしようと思ったけど、結果的にダメ押し点を与えてしまった。内容も結果も悪かった」と反省。8月28日のロッテ戦から登板4試合のうち3
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アビスパ福岡 初タイトル 夢無残… ホームで0-2 4強逃す
初タイトルならず!アビスパ福岡がホームのレベルファイブスタジアムで行われたFC東京との第2戦に0-2で敗れ、2戦合計1-3で敗退が決まった。横浜Mは大宮を1-0で破って2戦合計2-2とし、アウェーゴール数で上回って3年ぶりの4強入り。G大阪、浦和も勝ち上がった。ホームアンドアウェー方式の準決勝は10
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サガン鳥栖 豊田 地元学校文化祭にサプライズ登場 AKBと肝炎予防PR
J1サガン鳥栖のエースFW豊田陽平とアイドルグループAKB48の大家志津香、木崎ゆりあ、矢吹奈子(HKT48兼任)の4人が4日、佐賀市の弘学館中・高の文化祭にサプライズで登場した。4人は厚生労働省の肝炎予防サポーターで、生徒たちに早期検査の重要性などを訴えた。文化祭の閉会アナウンスで4人が体育館に突
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松坂5回投げた 日本復帰後公式戦“初勝利”
■2軍交流戦右肩手術からの復活を目指す松坂大輔投手(35)が3日、日本球界復帰後の公式戦“初勝利”を挙げた。巨人との2軍交流戦(別府市民)に2番手で登板し、術後最長の5回を被安打2の1失点に抑えた。疲労の蓄積などで2軍調整中のリック・バンデンハーク投手(31)は約3週間ぶりの実戦復帰で最速151キロ
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サガン鳥栖快勝 新外国人躍動 エルカビル初弾 天皇杯サッカー
タイトル獲得への“使者”が決めた。7月に鳥栖に加入したエルカビルが公式戦初ゴール。ベストアメニティスタジアム(佐賀県鳥栖市)で行われた天皇杯2回戦。前半9分、ゴール前に走り込んでクロスを合わせると、同18分にはドリブルでボールを運んで鎌田の得点もアシストした。元モロッコ代表FWは前線で動き回る持ち味
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バンデン最速151キロ 3回2失点回復順調
パワーピッチでねじ伏せた。3回だった。先発のバンデンハークは、先頭の立岡を148キロ、続く大田を151キロの真っすぐでいずれも空振り三振に切って取った。坂口も150キロで左飛。「内容には満足している。最初はもたついたけど、バランスとリズムを意識して修正できた」。予定の3回を51球で投げ終えた。8月1
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30度目のマルチ安打 中村
中村晃が今季30度目のマルチ安打で好機を演出した。6回は好投の安楽から左前打で出塁。内川の決勝打を呼び込んだ。この日は7回の死球、8回の中前打も合わせて5打席のうち3度出塁。「しっかりチャンスメークはできたのかなと思う。それは良かった部分かな」と、頼れるタカのリードオフマンは胸を張った。=2016/
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柳田に続き細川まで負傷 盗塁で右太もも裏痛め途中交代
細川が5年ぶりの盗塁直後に負傷交代した。3回先頭でチーム初安打となる左前打を放つと、続く中村晃のフルカウントからの6球目でスタート。二塁送球がそれたこともあり二盗に成功したが、二塁ベース上で右太もも裏を押さえて動けず、ベンチ裏で治療を受けたが結局交代。検査のため病院へ向かった。工藤監督は「まだ報告が
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マッチでM20 9回2死熱男決めた
9度目の挑戦でついに優勝へのマジックナンバー20の点灯だ。苦しいシーズンを象徴するかのような試合を決めたのは、松田宣浩内野手(33)。3点差を追い付かれて迎えた9回2死から2点三塁打を放った。柳田不在という危機をはね返し、熱男の劇的決勝打でシーソーゲームを制した工藤ホークス。日本ハムが敗れ、待望のカ
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連続40S王手 サファテ
守護神サファテが、リーグ史上初の2年連続40セーブに王手をかけた。2点リードの9回に登場し、三者凡退に仕留めて今季39セーブ目。前回8月31日の西武戦で逆転サヨナラ負けを食らった悪夢も払拭(ふっしょく)した。41セーブを挙げた昨季に続く大台が目前に迫ったが「それは届いた時に話すこと。とにかく、この試
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江川 代役3番4出塁
■一塁から激走生還3番打者ではない。3番目の打者だと受け止めていたから、集中できた。プロ12年目で初のクリーンアップに入った江川だ。骨折離脱の柳田に代わる3番を任され、5打席のうち4出塁。つなぎ役をこなし、優勝マジックの今季初点灯に貢献した。「クリーンアップを打つ、というような気はしなかった。緊張と
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右手薬指骨折、柳田レギュラーシーズン絶望
ギータ、今季絶望!絶好調だった柳田悠岐外野手(27)に悪夢のアクシデントだ。3回の守備で右手薬指に打球を当てて4回の守備から途中交代し、埼玉県所沢市内の病院に直行。「右第四指末節骨骨折」で全治6週間の見込みと診断され、今季の残り試合の出場は絶望的となった。柳田不在の打線が爆発して西武に快勝したが、優
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東浜8勝 熱投!今季最多137球
■日々の積み重ねが力に今季最多137球の熱投が、約1カ月ぶりの白星を呼び込んだ。10安打を浴びながら、東浜が4試合ぶりの8勝目を手にした。「個人よりチームが勝てたのが一番。自分としても次につながる投球ができた」。心地よい疲労感に包まれ、ホッとした表情を浮かべた。まずは2試合続けて失点していた“鬼門”
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晃 猛攻演出 6回満塁から左前打
リードオフマンの中村晃がビッグイニングを演出した。2点リードの6回1死満塁。小石が投じた、初球の甘い変化球を左前へ。自身8試合連続安打となる2点タイムリーで、打線に勢いをもたらした。「集中して打つことができた」とうなずいたが、柳田が負傷で離脱することになり「今いるメンバーでしっかりやっていくしかない
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今季2度目 2戦連続猛打賞 内川
内川が4番の存在感を見せた。4回に右手を負傷した柳田が見逃し三振に倒れた直後に、十亀から左翼線二塁打。これが一挙3点の逆転劇の起点となった。6回1死満塁でも2点適時打を放つなど、この日は今季2度目の2試合連続猛打賞をマーク。柳田の骨折離脱が判明した試合後、主将は「頑張ります」と短い言葉に決意を込めた
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4日楽天戦先発へ 山田
山田が4日の楽天戦に先発することが決まった。当初は岩崎が先発予定だったが、中継ぎ陣に疲れが見えることもあり、首脳陣がリリーフ陣を再整備。この日の西武戦でもベンチ入りした岩崎がブルペン待機することになったため。山田は今季2試合の先発で1勝。8月23日に中継ぎ要員として1軍昇格後は、同27日のロッテ戦で
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内川 「4番」全う 手負いの主将が3打点
手負いの主将は敗北の責任を背負い込んでいたのかもしれない。西武ドームの階段を上る内川は無言を貫いた。先制適時打に加え、15号ソロ。2カ月ぶりの猛打賞に3打点と4番としての務めを全うした。それでも負けてしまうと、喜びはみじんも感じられない。初回に訪れた絶好の先制機。1死二、三塁からしぶとく二遊間を破っ
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シーズン100四球 柳田
柳田がホークス歴代の三冠王打者の記録に並んだ。4回無死一、三塁からの四球で、ちょうど今季100四球。前身を含め、チームでシーズン100四球をマークしたのは1968年の野村と2006年の松中の三冠王経験者だけだが、「(四球の)数は気にしていない」と関心を示さなかった。3回にはここ6試合で5本目となる1
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アビスパ福岡 三島 土壇場同点ゴール 敵地で1-1ドロー
三島が起死回生弾!アビスパ福岡が敵地で引き分けた。後半にFC東京に先制されたが、途中投入された三島が試合終了間際に同点弾を決めた。貴重なアウェーゴールで優位に立ったアビスパ。4日にホームのレベルファイブスタジアムで第2戦を戦い、初の4強を狙う。■途中出場22歳後半45分左足土壇場でアビスパが引き分け
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武田12勝 お得意さまに雪辱!!
逆転してもらい、追いつかれても、勝ち越してもらった。疲れたなんて言えるはずがない。武田は覚悟を決めて、7回のマウンドに上がった。「絶対にゼロで抑えないといけない。気持ちでいきました」。2死無走者。秋山を高め直球で空振り三振に仕留めた。今季最多133球。4試合ぶりにつかんだ12勝目だった。■7回6安打
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84日ぶり8号2ラン 長谷川
頼れる選手会長・長谷川が会心の一発でレオのエースをKOした。7回だ。1点を勝ち越し、なお2死一塁で岸の高めの直球を完璧に捉えた。中堅左にたたきこむ、6月7日のDeNA戦以来84日ぶりの8号2ランで岸を降板させた。1点を追う3回にも粘って同点の押し出し四球を選び、松田の2点打を呼び込むなど勝利に貢献。
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4番DHフル出場 内川
28日のロッテ戦の守りでデスパイネと交錯して負傷退場し、出場を危ぶまれていた内川が4番DHでフル出場した。2回には内角の直球をさばいて中前に運んだ。「(守っていないので)一塁に走るだけだから(患部に)違和感が出ようがない」と話した。工藤監督は「万全でないなか、気持ちで打った中前打」と主将の気迫をたた
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アビスパ福岡 亀川「必ず初タイトル獲る」
■あすYBCルヴァン杯準々決勝FC東京戦JリーグのYBCルヴァン・カップ(旧ヤマザキナビスコ・カップ)に初めて8強入りしたJ1アビスパ福岡が、31日にFC東京との準々決勝第1戦(味の素スタジアム)を迎える。リーグ戦では年間最下位と苦戦しているが、初のタイトルが狙える大チャンスだ。クラブ初の五輪選手と
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