2010年は残り6戦から3.5差逆転 「奇跡の9日間」
前年3位のホークスは残り6試合で首位西武と3.5ゲーム差。この時点で西武にM4が点灯していたが、本拠地福岡で迎え撃った9月18日からの西武との最終3連戦で3連勝し、0.5ゲーム差に詰め寄った。23日はロッテに逆転勝ちし、西武が楽天に敗れたために単独首位に立ったホークスにM2が点灯。25日は札幌で日本
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森福 無死満塁抑えた!!
森福の“心と技”が苦しいチームをもり立てた。6回、武田が残した無死満塁の大ピンチで登板。直球で追い込んでからのスライダーで中島を投ゴロ併殺打に仕留めると、続く西川には初球スライダー後に6球続けて直球。8球目のスライダーで空振り三振に切って取った。佐藤投手コーチから「しんどい場面だけど頼む」と託された
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2度の好機 内川凡退… 打線に陰り逆襲ならず
■打順変更で臨んだ一戦虚空をにらみつけながらベンチへ戻った。宿敵とのレギュラーシーズン最後の決戦。内川が4番の重責を酷なまでに突きつけられた。1点を追う3回2死一、三塁では有原のフォークに空振り三振。5回2死一、二塁ではボールになるフォークを打たされ、投ゴロに倒れた。2安打しながら、好機の2打席での
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サガン鳥栖 貫禄勝ち4回戦へ C大阪にJ1の力見せた
■天皇杯サッカー22日にあったサッカー天皇杯の3回戦で、J1サガン鳥栖が2-0でJ2のC大阪に快勝した。前半にエース豊田が自ら倒されて得たPKを決めて先制し、最後まで主導権を渡さなかった。ベスト16による4回戦は11月9、12日に開催され、10月4日に組み合わせ抽選が実施される。■豊田先制PK富山追
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アビスパ福岡 城後10年前の悪夢払う 25日因縁の神戸戦
■国見の同級生も「つぶす」リベンジからミラクルへ-。J1残留へ瀬戸際の戦いが続くアビスパ福岡の城後寿主将(30)が、ホーム神戸戦(25日午後2時開始、レベルファイブスタジアム)で「雪辱の1勝」を誓った。神戸には2006年のJ1・J2入れ替え戦で敗れ、J2へ降格させられた経緯がある。「因縁の相手。勝っ
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工藤ホークス 天王山初戦1-2で陥落 一打サヨナラ場面王者の意地見せた
きょうこそ「M8」だ!工藤ホークスが「リアル二刀流」で臨んできた大谷を打ち崩せず、日本ハムとの天王山第1ラウンドを落とした。悔しすぎる1点差負けだが、工藤監督はファイティングポーズを崩さず、視線を22日に向けた。勝てばホークスにM8、負けたらハムにM6が点灯する最終決戦。上等だ。「ミスタープロ野球」
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本多 意地の適時打
本多が意地の一打を放った。2点を追う5回1死一、三塁。大谷のスライダーを右前に運ぶ適時打をマークした。初球に162キロの真っすぐを見せられながら3球目の内角スライダーにうまく反応。「直球にひるんでいてはだめ。ゾーンを上げて浮いたところを打とうと思った。(2ボールからの)カウント球だったので積極的に振
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和田 回避決定 24日西武戦 中4日で中田に
左肘の蓄積疲労の影響が懸念されていた和田毅投手(35)が、24日の西武戦(西武プリンスドーム)の登板を回避することが21日、分かった。20日の精密検査で大きな異常は見られなかったが、この日の練習後に工藤監督ら首脳陣と協議した上で、登板を見送る判断が下されたもようだ。24日の先発は中田賢一投手(34)
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工藤ホークス 大谷抑えて大谷打て きょう天王山初戦
いざ、天王山!リーグ3連覇を狙う福岡ソフトバンクが、きょう21日から本拠地で2位日本ハムとの直接対決2連戦に臨む。ゲーム差なしの首位。初戦に勝てば優勝マジック8が再点灯するが、連敗すれば相手にマジック6がともる。工藤監督が先発に送り出すのは千賀。相手は「二刀流」で出場予定の大谷。千賀が打者・大谷を抑
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和田 24日西武戦登板回避も 左肘蓄積疲労で精密検査
■最悪事態なら摂津が最有力和田毅投手(35)が左肘の蓄積疲労のため、予定されていた23日からの西武3連戦(西武プリンスドーム)での先発を回避する可能性が出てきた。20日の投手練習後、福岡市内の病院で精密検査。工藤監督は「医者には見せに行ったみたい。そんなに大きな問題ではなかったことは確か」としつつも
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「万全」準備完了 きょう再昇格 細川
右太もも裏を痛めて2軍調整していた細川が、きょう21日の再昇格へ準備を終えた。タマスタ筑後での2、3軍の全体練習に参加。軽快な動きを見せた。3日の楽天戦で走塁の際、痛めて離脱していた。扇の要は「もう万全です。こういう状況で上がる以上、どんな形でもチームに貢献したい」と力強く意気込んだ。=2016/0
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9回追い付きドロー ホークス、あすから日ハム0差決戦
天下分け目の決戦を控えた工藤ホークスが総力戦で首位を死守した。初回に背負った3点差をじわじわはね返し、9回に3番中村晃外野手(26)が同点打。延長11回からの2イニングを零封した岩崎翔投手(26)の好投もあり、4時間58分の死闘をドローに持ち込んだ。3連勝の2位日本ハムとは0ゲーム差。4連勝の勢いを
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晃 首位陥落阻止打 9回あと1人…「気持ちで打った」
崖っぷちからはい上がった。1点を追う9回2死一、二塁。札幌の日本ハムは既にロッテを下していた。あと1死で首位陥落の局面を、中村晃が打開した。クローザー平野の低め151キロ。はじき返して、二遊間の真ん中を破った。「みんなでつないだチャンス。気持ちで打ちました」。外野は前進守備。守備固めの中堅駿太からの
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2年連続セーブ王確定 腰の痛みで登板は回避 サファテ
腰の痛みを訴えて急きょ登板を回避したサファテは軽症を強調した。「8回のウオームアップ中に腰が痛くなったので(登板を)やめた」と説明。試合後は普段通りに歩いて帰途に就いた。21日から日本ハム戦を控えているが「明日(20日)また治療してファイターズ戦に備える。ノープロブレム」と強調した。現在リーグトップ
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熱男~!! 熱男~!! 松田25、26号 パ日本人トップ
■絶好調2戦連発満員の観客を巻き込んだ「熱男」コールが、サンデー本拠地にこだました。それも2度。2戦連発の松田が、今季2度目の1試合2本塁打で打線を引っ張った。「1本出たら2本出る性格なので…。自分だけでなく、ホームランには球場を一つにする力がある。うれしかった」。25&26号のソロ本塁打を放ち、日
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今季19度目V打 5回“幻の打点2”に苦笑 内川
内川が自身初の100打点へ残り「3」とした。初回1死一、二塁から中前適時打。「良かったですね」と、結果的に今季19度目の勝利打点となった先制打を振り返った。5回2死一、二塁ではセンターへのライナーを大城がグラブに当てて後逸する間に2者生還。安打性の鋭い当たりながら記録は失策で適時打とならず、しばらく
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本多 芸術的バックトス 本人は「追うのが遅れた」
本多が走攻守に躍動した。好調のバットは左前打2本で今月3度目のマルチ安打。5回には5戦連続盗塁となる二盗を絡め、2出塁で2得点と高効率だった。守っても7回1死一塁で糸井の中前に抜けそうなゴロに追いつき、二塁ベースカバーに入った今宮へグラブでバックトスし封殺。お立ち台で「ファインプレーに見えるかもしれ
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ギラヴァンツ北九州 遠いゴール
ギラヴァンツ北九州が3位C大阪に0-1で敗れた。入れ替え戦出場の21位のままで20位岐阜とは勝ち点4差に広がった。V・ファーレン長崎は首位札幌と0-0で引き分けた。ロアッソ熊本も岡山にスコアレスドロー。連敗を5で止め、6試合ぶりの勝ち点を得た。■C大阪に零敗もう惜しいだけでは許されない。北九州が勝ち
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アビスパ福岡 49歳誕生日の決意 井原監督「奇跡起こす」
■残留へ5試合全力J1アビスパ福岡の井原正巳監督が49歳の誕生日を迎えた18日、ホーム神戸戦(25日)での今季初連勝を誓った。福岡市内で行われた練習後、誕生日祝いとして真っ先に飲料水をかけてきたのがウェリントン。“逃げ切り”に失敗した指揮官はエースに対し「このスピードを試合で出してほしいよ」と冗談交
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中軸打点そろい踏み 松田24号 内川ダメ押し18号
■15試合ぶり一発もう最後まで首位の座は渡さない。松田が、その思いを力強いスイングに込めた。1点リードの6回。高めに浮いたディクソンのカーブを見逃さなかった。左中間テラス席にたたき込む24号ソロ。和田が5回に1点差まで詰め寄られる苦しい展開の中、価値ある一発でベンチを奮い立たせた。「1点(リード)よ
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晃先制打 3番4試合目初打点
3番の中村晃は貴重な先制点をたたき出した。初回1死二塁。ディクソンの決め球ナックルカーブを左中間に打ち返す適時二塁打を放った。外角低めを巧みに逆方向に運び「うまく打てた。最初のチャンスで思い切ってスイングできた。先制点を取れたので良かったです」と満足そう。クリーンアップに組み込まれ、4試合目で初打点
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セーフティースクイズ「うまく決められた」 高谷
高谷がセーフティースクイズを決めた。3点リードの8回1死一、三塁。2ボール1ストライクからの4球目を一塁前に転がした。「しっかりやるべき方向に決めれば、三塁走者はかえってくると信じてやるだけ。うまく決められて良かった」と笑みを浮かべた。打撃好調で4回には右前打をマーク。左膝の手術から復帰後は11打数
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ギータ バット振った 負傷後初
■半月ぶり「楽しい」1日の西武戦で右手薬指を骨折した柳田悠岐外野手(27)が17日、筑後屋内練習場で離脱後初めてバットを握った。患部の薬指はバットから浮かしたままで、ティー打撃を右で10スイング、左で20スイング。「楽しいですね」と約半月ぶりのバットの感触に笑みがこぼれた。柳田は西武戦の守備中に打球
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ホークスファーム盛況、2軍戦観客10万人突破 気軽にサイン、有名選手も間近に
今年3月、福岡県筑後市にオープンしたプロ野球福岡ソフトバンクホークスのファーム(2、3軍)本拠地「HAWKSベースボールパーク筑後」が盛況だ。施設内のタマホームスタジアム筑後で行われる2軍公式戦の観客動員は、球団の予想を上回る10万人を突破。気軽にサインをもらえるなど選手との距離が近いとファンからも
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和田 倒牛士 「死に物狂いで貪欲に」
■中8日でオリ戦リベンジでマジック再点灯-。ホークスの和田毅投手(35)が16日、猛牛打線への雪辱を誓った。オリックスとの3連戦の初戦となる17日(ヤフオクドーム)の先発を託された左腕。前回8日は、ブレーク中の吉田正に痛恨の一発を食らうなど敗戦投手となった。雨天中止などの影響で今回は中8日でのマウン
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若タカV5 筑後元年 水上2軍監督「恩返し」
「筑後元年」に5連覇!ウエスタン・リーグの優勝マジックナンバーを「2」としていた福岡ソフトバンク2軍が、16日にナゴヤ球場で行われた2位中日との直接対決に3-1で競り勝ち、同リーグ史上最長を更新する5年連続11度目(南海時代を含む)の優勝を飾った。パ・リーグ3連覇を目指している1軍の工藤監督より一足
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120安打目で先制 リーグ最多タイに 塚田
5年目の塚田が今季120安打として、チームメートの牧原が一昨年に樹立したウエスタンのシーズン最多安打に並んだ。3回1死一、二塁、右腕阿知羅のカーブを中前へ運ぶ先制打。「(中飛だった)初回のチャンスで打てなかったので何とかしたかった」。残り5試合でのリーグ新記録もありそうだが、「(記録は)意識していた
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新外国人 極秘テスト きょうから筑後で第2のスアレス発掘へ
「第2のスアレス」発掘へ-。福岡ソフトバンクがきょう17日から新外国人の極秘テストを実施する。中南米出身の若手投手とみられるが、球歴など詳しいことは不明。昨年も同様のテストを行い、プロ経験がメキシコでのわずか1年だったロベルト・スアレス投手(25)を獲得しており、今回も“ダイヤの原石”を発掘する。完
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あすの2軍戦登板へ 松坂
松坂が18日のウエスタン・中日戦(ナゴヤ)に登板する見込みとなった。右尻に張りを訴えた10日の2軍戦は3回で7四死球を与えて急きょ降板。今回は当初予定されていた17日から1日ずらしてマウンドに上がる方針だ。16日はブルペンで29球を投げ、「最初は(ブルペンに)入る気がなかったけど。(患部については)
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バンデン18日復帰 100球完投 110日ぶりマウンドで球数制限
蓄積疲労などでファーム調整を続けていたリック・バンデンハーク投手(31)が15日、球数制限下での完投を目標に据えた。18日のオリックス戦(ヤフオクドーム)で、5月31日の中日戦(同)以来110日ぶりに1軍マウンドに立つが、2軍の実戦調整では5回が最長。今回は100球前後の制限が設けられる。先発の役割
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細川 きょう実戦復帰 日ハム戦間に合う!!
■痛めた右脚「もう大丈夫」天王山に頼れるベテランも帰ってくる。右太もも裏を痛めて戦列を離れている細川亨捕手(36)が、16日のウエスタン・中日戦(ナゴヤ)で実戦復帰する。走塁中に患部を痛めた3日の楽天戦以来、約2週間ぶりの実戦でマスクをかぶる予定。「動きを確認したい」と表情を引き締めた。今季の細川は
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プラス3日を追い風にする 和田
和田が「プラス3日」を追い風とする。2試合連続の中5日で14日の楽天戦に先発予定だったが、雨天中止の影響で、中8日で17日のオリックス戦に回った。「(調整期間が伸び)プラスにもっていけるようにしたい。全体的にオリックス打線は好調なのでしっかりと投げたい」。8日の対戦では吉田正に2ランを浴びるなど今季
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