中2日の日程「気分的に違う」 内川
14日に1試合5安打を放った内川が、続くオリックス戦まで中2日となる日程をプラスに捉えた。各所に痛みを抱えてきた体調面はもとより「2日間、試合がないと思うと気分的にだいぶ違いますね」。仙台からの移動日となった15日は野手陣がオフで、松田ら主力数人とチームより早い便で空路、福岡へ。宿舎のある仙台市街か
詳しく見る
ブルペン入り回避 あす2軍戦見送り 松坂
松坂が15日に予定していたブルペン入りを回避し、17日のウエスタン・中日戦(ナゴヤ)の登板も見送られることになった。右尻に張りを訴えた10日の2軍戦で早期降板。状態を確認しながら、登板2日前のこの日に投球練習を行う予定だったが、キャッチボールのみで切り上げた。球団のリハビリ担当は「悪くなったわけでは
詳しく見る
武田 自己最多タイ13勝 仙台「好き」!26イニング連続無失点!!
■今月初の零封リレー味方が踏み荒らした敵地に、涼しい顔で立った。大量援護と仙台の夜風を背に、武田がチームを今月初の零封勝ちに導いた。コボスタ宮城で今季3戦全勝。7回無失点で、昨季からの連続無失点は26イニングに伸びた。「好きですね。昔は(マウンドが)低く感じるとこは苦手でしたけど。ま、投げ方も変わり
詳しく見る
本多2年ぶり4安打 20盗塁にも王手
本多が2年ぶりの1試合4安打を放った。初回にチーム初安打の左前打で大量得点の口火を切り、2回には左前適時打。3、6回にも安打を重ねた。2回には二盗も決め、2年ぶりのシーズン20盗塁に王手をかけた。これで安打は6試合連続、盗塁も3試合連続と好調をキープ。5安打した2014年7月29日の楽天戦以来の大爆
詳しく見る
5年目初出場 初打席は三振 釜元
育成で入団し、昨年7月に支配下登録された釜元が5年目でプロ初出場を果たした。序盤から点差が開いたことで「出番はある」と首脳陣に言われてスタンバイ。江川に代わって6回の右翼守備から出場した。降雨による中断を挟み、7回のプロ初打席では空振り三振に終わったが、初めて訪れた仙台で貴重な経験を積んだ。ウエスタ
詳しく見る
天王山任せた!! 千賀&武田
雨降って「逆転Vローテ」固まる-。福岡ソフトバンク工藤公康監督(53)が、リーグ3連覇へ向けて先発ローテーションを再編した。13日、コボスタ宮城での楽天戦が雨天中止。先発予定だった武田翔太投手(23)は、14日の同カードにスライド登板する。14日に先発予定だった和田毅投手(35)は、ホークスが後半戦
詳しく見る
負けないバンデン 頼んだバイ!! 18日先発へ完全復活宣言
18日のオリックス戦で1軍復帰することが決まったリック・バンデンハーク投手(31)が13日、「完全復活」を宣言した。5月31日の中日戦を最後に疲労の蓄積などで2軍再調整。9月に入って2度の実戦登板で状態は上向きのようだ。日本ハムと激しい優勝争いを繰り広げる中で、初登板から14連勝の日本タイ記録保持者
詳しく見る
-
釜元 出場登録も“スライド”
雨天中止で釜元の出場選手登録も14日に持ち越しとなった。レギュラーシーズン中は初体験の1軍で気後れせず練習。「(プロ初昇格を)言われた時の方が緊張した。2軍で一緒だった選手も多いので。試合に入ったらまた別と思いますけど」。自身は「スピードを期待されていると思う。打席に立てたらうれしい」と話すが、藤井
詳しく見る
バンデン18日先発 工藤ホークス緊急配備
死闘を勝ち抜け、V3へ緊急配備!福岡ソフトバンクの工藤公康監督(53)が12日、終盤戦の投手スクランブル起用方針を固めた。先発ローテでは故障明けのリック・バンデンハーク投手(31)を18日のオリックス戦(ヤフオクドーム)で投入。一方で東浜巨投手(26)を前回先発から中3日となる、きょう13日の楽天戦
詳しく見る
黒田さんのようにビールかけしたい 再び中5日あす先発へ 和田
和田が再び中5日であす14日の楽天戦に先発する。今季初の中5日だった8日のオリックス戦は吉田正の2ランなどに沈み、8回途中4失点で黒星。「(一発は)不注意だった。同じミスをしないように注意を払って投げたい」。25年ぶりにリーグ制覇した広島の胴上げやビールかけをテレビで目にしたといい「黒田さんの姿を見
詳しく見る
和田 トミー・ジョン手術を振り返る 元の自分より強くなろうと思った
日本ハムとのデッドヒートが一呼吸の月曜日も、和田毅投手(35)が大好きな野球を語る「月曜から野球ばなし」。第6回は「トミー・ジョン手術」についてです。ソフトバンクから海外フリーエージェント権を行使し、オリオールズ移籍早々に手術。マイナーでの実戦復帰まで1年、カブスへ移籍してのメジャー初登板まで2年2
詳しく見る
V・ファーレン長崎 FKに泣き敗戦 5試合勝ちなし
長崎はセットプレーで許した先制点が痛かった。後半11分、C大阪に自陣ゴール前でFKを与え、山口のクイックスタートから玉田に決められた。一瞬の隙を突かれた失点に、中盤の梶川は「前半はうまく守れたが、C大阪は試合巧者だった」とうなだれた。5戦勝ちなしで前節の11位から13位に後退。首位札幌をホームに迎え
詳しく見る
6月以来の1番 3出塁で2得点 本多
6月1日以来の1番で起用された本多が役割を果たした。初回、制球が不安定な佐野から四球を選び出塁。2点差に迫られた直後の4回は、先頭で高橋光から中前打を放ち追加点につなげた。6回も四球で出塁して内川の3ランで生還するなど3出塁2得点。「毎試合そうだけど、今日は何としても勝たなければいけなかった」。残り
詳しく見る
摂津救った 5回7K3失点 初回ピンチしのぎ先制許さず
■1カ月ぶり登板2勝目チームの苦境をベテランが救った。初回1死一、三塁。いきなりのピンチで際立ったのは摂津の「技」だった。4番中村にはカウント2-1からシンカーを2球続けて空振り三振。5番メヒアは一転、2-1から3球続けた直球でバットに空を切らせた。3回まで粘って零封。その間に打線の援護を呼び込み、
詳しく見る
-
ギラヴァンツ北九州 18試合連続失点 降格圏脱出失敗
北九州がJ3降格圏からの脱出に失敗した。引き分けでも岐阜を抜き20位浮上だったが、終了直前、相手CKから昨季まで北九州でプレーした渡に頭で決められた。18試合連続失点で、総失点51は岐阜と並びリーグワーストタイ。7月にJ1大宮から期限付き移籍で加入したDF福田は「セットプレーとクロスに対する守備が弱
詳しく見る
内川背負ってる弾 17号3ラン 連敗脱出再接近0・5差
■一緒に自主トレ追いすがる西武を一振りで遠ざけた。離せば詰め寄られ、2点リードで迎えた6回2死一、三塁。内川が3番手高橋光の真ん中直球を捉えた。打球が右翼テラス席へ届くと「よっしゃ」と叫んだ。4回の第3打席も中前適時打の4番はお立ち台で胸の内に触れた。「うれしかったけど、心の中で『もっと早よ打てや』
詳しく見る
工藤ホークス神ってくれ~!! 3連敗…やばい!日本ハムと1.5差
■「最後の砦」まで東京ドームで宙に舞った赤ヘル軍団の将とは対照的に、工藤監督の顔は険しさを極めた。最下位オリックスに痛めつけられて戻った本拠地で、今度は5位の西武に完敗。「3連敗が痛い?痛いです」。日本ハムとのゲーム差は「1・5」に広がり、11日にも自力優勝が消滅する可能性がある。痛くないわけがない
詳しく見る
松坂緊急降板 右尻に張り3回58球 レギュラーシーズン昇格黄信号
右肩手術からの復活を目指す松坂大輔投手(35)が10日、アクシデントに見舞われた。ウエスタン・オリックス戦(タマスタ筑後)に先発したが、右臀部(でんぶ)の張りを感じたために3回58球で緊急降板。残り15試合のレギュラーシーズンでの1軍登板は難しい状況となった。3回無安打無失点も、7四死球は「異変」の
詳しく見る
打順変わっても打撃変わらず どこでも晃 3番で猛打賞
■3日間で打順三つ中村晃のスイングは、刻々と自分のリズムを刻むようだった。ウルフは昨季までのチームメート。3回は内角低めのツーシームを右前へはじき返す。5回は初球の外角ツーシームに手を出さず、2球目のカーブを左前へ。左腕武隈に代わった7回は、低めの真っすぐを左前打。この試合は3番で、4月以来今季2度
詳しく見る
4月以来の快音 3号ソロも空砲 福田
2戦連続で1番に入った福田が4月以来の3号ソロを放った。2点を追う3回1死で「追い込まれていたんで、何とか」とウルフの甘いツーシームに食らいつき、右中間席へ運んだ。3打数無安打の前日9日とは一転して結果を残したが、7回無死一塁では左腕対策で右の代打吉村と交代。「チームが負けたのが全て。この時期は(個
詳しく見る
アビスパ福岡 川崎に1-3完敗 ウェリ復帰実らず
年間順位で首位の川崎と最下位のアビスパ。結果、内容とも順位通りの完敗となった。残り6試合で、残留ラインの年間15位とは勝ち点11差。試合後の会見に臨んだ井原監督は「可能性を信じて、1戦も落とせないと最後の最後まで諦めずに頑張りたい」と絞り出すのが精いっぱいだった。前半29分、CKから先制点を献上。後
詳しく見る
サガン鳥栖 浦和に0-2完敗 リーグ4戦ぶり黒星6位後退
悪夢だった。浦和の攻撃陣を均衡を破られたのは前半41分だった。エリア外から浦和の宇賀神にフリーでシュートを許した。日本代表GK林も懸命な横っ跳びで防ごうとしたが、ゴールポストに当たったボールは無情にもネットを揺らした。その3分後には裏に抜け出した武藤に決められた。林は「1点に抑えていれば…。チームと
詳しく見る
工藤ホークス2被弾陥落
■京セラ6連敗工藤ショック、2発で首位陥落!最下位オリックスにいたぶられ、工藤ホークスが8月25日以来の2位に転落した。初回に先発東浜が中島に3ランを浴びると、同点の8回は2番手森福が吉田正に勝ち越しソロを被弾。前日8日も和田に同点2ランを浴びせたルーキーに連夜の煮え湯を飲まされて、ベンチの工藤監督
詳しく見る
バンデン 152キロ5回0封 V3キーマン
疲労の蓄積などで2軍で再調整中のリック・バンデンハーク投手(31)が、1軍復帰へ大きく前進した。9日のウエスタン・オリックス戦(タマスタ筑後)に先発して5回を3安打無失点。球速も最速152キロをマークした。この日、オリックスに敗れた1軍は首位から陥落。6月に出場選手登録を外れてから、実戦3試合目で最
詳しく見る
入れ替え 高谷裕亮捕手が再昇格
高谷裕亮捕手(34)がきょう10日に再昇格することになった。7月に左膝を手術した高谷は6日のウエスタン・中日戦で約3カ月ぶりに実戦復帰した。代わって真砂勇介外野手(22)が出場選手登録を外れる。真砂は8日にプロ4年目で初めて1軍に昇格を果たしたが、出場はなかった。=2016/09/10付 西日本スポ
詳しく見る
アビスパ福岡 ウェリ復活出場直訴 奇跡の残留へ首位の川崎戦
福岡のウェリントンが4試合ぶりのリーグ戦出場を志願した。古傷の左膝の炎症で8月14日の鹿島戦から3試合欠場したが、首位撃破へ「体力はまだ戻っていないけど、川崎戦でゴールを決めてチームを助ける準備はできている」と宣言した。昨季途中から続く左膝の痛みも改善され、今週は練習メニューをほぼ消化。川崎戦はベン
詳しく見る
サガン鳥栖 林 完封誓う 代表GK対決 西川を「倒す」
J1のサガン鳥栖とアビスパ福岡が10日に再開されるリーグ戦でそれぞれ大一番を迎える。第2ステージ(S)3位の鳥栖はアウェーで同2位の浦和との上位対決に臨む。他クラブの結果次第では首位に浮上できる一戦を前に、日本代表GK対決となる林彰洋(29)は零封勝利につながるビッグセーブを誓った。同じく敵地でステ
詳しく見る
内川強行出場弾 前夜自打球右ふくらはぎパンパン
■試合後言葉少なめ負けてしまえば、自分の放った一発など振り返る意味はない。そう言わんばかりに、帰りのバスへと歩く内川の表情は険しかった。その約1時間前には、一時リードを2点に広げる16号ソロをマーク。「決して甘いコースではなかったが」と報道陣から問いかけられた主将は「そうですか」と、ひと言だけ残し、
詳しく見る
カニが昇格即先発 痛恨4タコ&拙守
カニザレスは昇格即スタメン起用に応えられなかった。5番一塁で先発したが4タコ。ウエスタン・リーグ最多13本塁打のパワーを発揮できなかった。今季1軍戦初の一塁守備ではまずいシーンを見せている。1点を勝ち越された8回2死一、二塁で、西野の一、二塁間へ跳ねる打球に追い付きながら“スルー”。カバーに入った本
詳しく見る
4年目で初昇格「いいところを」 真砂
4年目の真砂が1軍初昇格を果たした。今季2軍では打率2割8分3厘、6本塁打、35打点、15盗塁をマーク。走攻守三拍子そろった22歳の外野手は「昨夜10時ごろに連絡があり、すぐ(故郷京都の)家族に報告しました。やっと(1軍)という感じ。いいところを見せます」と張り切っていた。また川島とカニザレスが1軍
詳しく見る
中田 白星ナイスキャッチ うなる直球 佐藤コーチ「今年一番」
■4安打2四球5勝目確信を自信に変えた。初回無死。中田は糸井を3球続けた直球で遊飛。ブルペンで感じていた手応え通りの結果だった。「よし、いける」。シーズンを通して磨き続けた直球で1番打者をねじ伏せ、この回を三者凡退。今季最長7回1/3を1失点の快投を予感させる抜群の立ち上がりだった。「最初から真っす
詳しく見る
鶴岡しぶとく先制打
鶴岡がバットと頭脳プレーで勝利に貢献した。2回1死二、三塁の好機で、山田の外角スライダーをしぶとく中前に運び先制点をたたき出した。さらに続く一、三塁で今宮が二塁前に高く弾むゴロを打つと、捕球した西野のタッチを避け懸命に一塁方向に戻り、西野に一塁へ送球させるとその間に三走吉村が生還。「コーチからいつも
詳しく見る