初アーチより「声出し番長」 松田
5度目の球宴となる松田が、自軍ベンチと同様の「にぎやかし」を誓った。かねて初アーチに意欲を見せていたが「ホームランより声出し番長。円陣の声出しに立候補する」と珍テーマを設定。「言いたいフレーズも考えている。みんなが一つになれるようなね。まだハセ(長谷川)にもギータ(柳田)にも言ってないし秘密」ともっ
詳しく見る
「1番DHとか?」“打者”大谷に興味 柳田
柳田も球宴での日本ハム大谷の動向に注視する。右手指の負傷でファン投票選出の投手でなく、例外的に野手での出場に。「打者で出るんですよね?1番DHとかありますかね」と興味津々。ホームランダービーで対戦する可能性もある大谷の打撃を「ヤバいです。飛ばす。メヒア(西武)とは違うヤバさ」と表現した。もっとも「去
詳しく見る
上林が好捕&一走刺し併殺
ウエスタンの7番左翼で先発した上林が好守を見せた。4回無死一塁、清水(日本ハム)の左翼線方向へ流れるライナーをスライディングキャッチ。飛び出した一塁走者も刺して併殺を完成させた。「あのコースの捕球は得意。送球が抜けた感じになってやばいと思ったが、ラインに乗ってくれた」と振り返る。打撃では2打数無安打
詳しく見る
吉村すっげぇ!! 7月6打点 チーム2位
■三塁線破る二塁打躍動感あるコンビネーションパンチは4回だった。柳田と内川の連打で無死一、二塁。5番中村晃が初球で約2カ月ぶり犠打を決める。1点リード。関谷には6月末の初対戦で6回1得点と苦しめられた。攻略を期した執念のサインに、6番吉村が初球で応えた。チェンジアップを捉え、三塁線を破る2点二塁打。
詳しく見る
2戦連続マルチ 柳田
2戦連続マルチ安打の柳田が再び打率を3割に乗せて前半戦を終えた。先頭の4回に左前打。快足で二塁内野安打をマークした6回は、すかさず二塁へ今季15個目の盗塁も決めた。今季は勝負を避けられることも多く両リーグダントツの77四球。鬱憤(うっぷん)のたまる場面も多いが「納得はしていないけどそれなりにチームに
詳しく見る
9回3人斬り サファテ
サファテがパーフェクト投球で名誉挽回だ。3点リードの9回をきっちり3人で締めて両リーグトップの28セーブ目を挙げた。前回登板の8日楽天戦は同点の場面で失点。今季チームワーストの5敗目を喫した汚名を返上した。「前半の最後をいい終わり方ができた。(7月1~3日の)日本ハム戦で3連敗したのは痛かったがまだ
詳しく見る
武田 7回2安打零封 連敗脱出9勝
■ストレート生きた満員の東京ドームで、武田がスポットライトを浴びた。「前回はめった打ちされて、悔しい気持ちで2週間やってきた。借りを返せてよかった」。6月27日ロッテ戦も東京ドーム、そして涌井との投げ合い。同じシチュエーションだった「鷹(たか)の祭典」初戦で3回6失点KOと屈した一戦の雪辱を果たした
詳しく見る
-
再昇格即適時打 カニザレス
カニザレスが昇格即タイムリーを放った。この日、約3カ月ぶりに出場選手登録され、2点リードの7回2死二塁で本多の代打で登場。涌井の内角シュートに詰まりながらも、右前にしぶとくポトリ。開幕3戦目だった3月27日楽天戦以来107日ぶりとなる、うれしい適時打となった。「最初の打席でどうしても安打が欲しかった
詳しく見る
仲間たちのためにも 打点王
お待たせしました!内川聖一外野手(33)の月一コラム「スマイル1」の今季第4弾!今回は自身3年ぶりの出場こそならなかったものの、週末に行われるオールスターゲーム(15日・ヤフオクドーム、16日・横浜スタジアム)での思い出話や、好調を持続した前半戦の打撃についてなど熱く語ってくれました。また、前半戦最
詳しく見る
若鷹11連勝首位浮上 明石復帰戦2点打&川島V打
11日のウエスタン・中日戦(ナゴヤ)で故障からの復活を目指す2人が躍動した。右肩痛で戦列を離れていた明石健志内野手(30)が4月24日の同・阪神戦以来、78日ぶりに実戦復帰。2点差をひっくり返した8回に代打で同点の左前2点打を放った。右脚負傷から今月実戦に戻った川島慶三内野手(32)も代打で左前へ勝
詳しく見る
無敗ターンだ あす先発へ 千賀
千賀は無傷のまま前半戦を締めくくる。今季はここまで7勝無敗で、あす13日のロッテ戦に先発予定。チームの前半戦ラストゲームを託される右腕は「シーズンが終わるわけではないけど、チームが勝てるような投球をしたい。今まで通りではなく、点を取られないようにする」と表情を引き締めた。11日はヤフオクドームで61
詳しく見る
ダメ押し犠飛 2戦連続打点 吉村
吉村がダメ押し犠飛を放った。7回、リードを4点に広げ、なおも1死満塁の場面で青山の初球を迷わず振り抜き中犠飛とした。これで2試合連続打点をマーク。「その前の打席(6回無死三塁で空振り三振)は考えすぎていた。ゾーンを上げて、高めを外野に飛ばすイメージだった。抜けていればさらに良かったけどね」とうなずい
詳しく見る
内川&柳田 勝負どころで適時打
3、4番コンビが勝負どころで快音を響かせた。初回、2死三塁で内川が中前打を放ち、7月に勝利した全4試合で先制打をマーク。それでも「最初のチャンスで打てただけ。4の1ですから」と淡々と振り返った。2点リードの7回無死満塁では柳田が中前に2点タイムリーで楽天を突き放した。「つないでくれた、みんなのおかげ
詳しく見る
細川1号&適時打 えぇ~女房役が援護
貫禄たっぷりに打球を飛ばした。5回先頭の8番細川だった。楽天ブリガムに2球で追い込まれながら、5球目の148キロを完璧に捉える。「打った瞬間、入ったかなと」。左中間テラス席へ今季1号。「もうちょっとウエートトレーニング頑張ります」。願わくばスタンドインだったが、1点差に迫られた直後、まさに値千金のソ
詳しく見る
-
5月以来3安打 松田
1番松田が約2カ月ぶりの固め打ちを演じた。初回に左翼線二塁打で先制の起点となると「1本出ると乗れる」と、7回無死二塁で三塁内野安打、8回1死一塁でも左前打。5月3日の日本ハム戦以来、今季3度目の3安打。全て引っ張り方向ながら「センターに打つ意識の中での引っかかり」と強調。「球宴まで2試合。相手がロッ
詳しく見る
今月3勝全部 内川初回先制打 7月初2桁安打
決してきれいなヒットではなかった。だが、これが4番の仕事だ。初回1死一、二塁。内川が美馬の内角球に詰まりながらも打球を中前へ落とした。二走の今宮が先制のホームイン。最終回に守護神のサファテが打たれて敗れた前夜からの嫌な流れを一振りで断ち切り、3点の大きな先制パンチにつなげた。「当たりはあまり良くなか
詳しく見る
永野 ギータより普通に「飯田が好っき~」 出身地宮崎をPR
「みやざきスペシャル3DAYS」として行われている楽天3連戦2日目の9日、宮崎市出身のお笑い芸人永野がセレモニアルピッチに登場した。マウンド上では「ハワイより普通に宮崎が好っき~♪」と持ちネタをアレンジしてハイテンション。ノーバウンド投球に「目をつむって投げたら意外にスッポリいった」と芸人らしくない
詳しく見る
18打席ぶりH 柳田
柳田が4試合ぶりの快音を響かせた。3回先頭で外角高め直球を振り抜き左前打。6日のオリックス戦を最後に打率が3割を切る中で放った18打席ぶりの安打だったが「(状態は)分かんないですね。コーチの方に聞いてください」と話すにとどめた。6試合連続で四球を選び、今季の四球は両リーグ最多の76、死球4も合わせる
詳しく見る
入れ替え
石川柊太投手(24)が10日に出場選手登録を抹消されることが決まった。1日に支配下選手登録され、5日に1軍昇格したが登板機会はなかった。10日に先発する大隣憲司投手(31)が登録される。=2016/07/10付 西日本スポーツ=
詳しく見る
アビスパ福岡 今季初3連敗 駒野初投入も実らず
浮上のきっかけがつかめない。アビスパは第1ステージ最終節から今季初の3連敗。温かい拍手が多かった試合後のスタンドからは、ブーイングが飛び交った。「いい形で入り、コントロールできている中で先に失点し、後半最初にまた失点というのが第1ステージの後半から続いている。修正しきれないのは私の力不足」。井原監督
詳しく見る
サガン鳥栖2-2ドロー 吹っ切れた鎌田弾 リオ代表漏れも司令塔躍動
サガン鳥栖のMF鎌田大地(19)が躍動した。後半に一時勝ち越しゴールを決めるなど、リオ五輪代表を逃した悔しさを晴らした。神戸に追い付かれた鳥栖は2-2で引き分け、2連勝を逃した。アビスパ福岡は横浜Mに0-3で完敗した。後半に、加入したばかりの元日本代表のDF駒野友一(34)の投入も実らず、今季初の3
詳しく見る
松田 2戦連発18号 3戦連続1番 上げ潮ムード!!
■則本から初の一発本拠地に「熱男!」の叫び声が響き渡った。音頭を取るのはもちろん松田だ。2点を追う5回1死一塁。則本の内寄り真っすぐを振り抜いた。「いい投手から打てたし、追いつけたのは良かった」。左翼席に飛び込む2戦連発の18号2ランで一度は試合を振り出しに戻した。完全復活を予感させる一発。ナインと
詳しく見る
サファテ5敗 チャンピオンブルーなのに…
同点で迎えた9回に守護神サファテが1点を失ってチームワーストの5敗目を喫した。リーグ最速の10勝到達を狙った和田が8回2失点と粘ったが、これで4カード連続の初戦黒星だ。松田の2戦連発18号2ランは空砲に。リーグ戦再開後、6勝7敗となった。今季の鷹(たか)の祭典用ユニホーム「チャンピオンブルー」を身に
詳しく見る
3度目猛打賞 本多
本多が則本から価値ある3安打猛打賞を放った。中前打の3回に続いて、5回と7回にも単打を連ねた。猛打賞は5月25日のオリックス戦以来今季3度目。「則本君はいい投手なので、たまたま」と謙遜しつつ、始動で軸足に意識を置いた打撃フォームは定着しつつある。「明日も同じようにできればいいんですが…。続けていかな
詳しく見る
10勝目お預け 8回2失点 和田
和田は球宴前の2桁勝利到達を逃した。3回1死からオコエに左前打を許すと、岡島と藤田の連続長短打で2点を先制された。「1点目はしょうがないけど、2点目はやっちゃいけない」。6月24日に続く則本との投げ合い。主導権を渡してしまった展開を悔いた。本調子ではなかった真っすぐをカットされる場面が続き、2回まで
詳しく見る
ウチ マツ 七夕弾 願い届いた
■12戦ぶりチーム2発七夕に願いをかなえた。ファン、ベンチ…何より、自身の願い。「強い打球を飛ばしたい」-。3点リードの3回。1番松田の打球がバックスクリーンへ飛んでいく。「久しぶりの感覚。うれしい」。6月26日の楽天戦以来、9試合、37打席ぶりの17号。「熱男」ポーズに余韻を持たせた。2ボールから
詳しく見る
快音で再スタート 今宮
2戦連続2番の今宮が初回の先制劇を導いた。1死から金子の146キロを捉え、鋭い当たりの左前打。これが内川の3ランにつながった。6日に4打数無安打、1犠打で連続試合出塁が「35」で途切れたばかりながら「(6回の)三ゴロも感じは悪くなかった」と好感覚を継続。「(岩崎)翔さんは走者を出してもテンポが良かっ
詳しく見る
岩崎を好リード 細川
スタメンマスクの細川が好リードを見せた。岩崎とは前回先発の6月30日のロッテ戦に続くコンビ。「3回あたりから力のある球が来だした」と話す150キロを超す快速球に加え、カーブ、フォークを有効に織り交ぜた。試合後は「完封は捕手もうれしい?」と問われ、36歳のベテランは「完封は投手のもの。翔(岩崎)に聞い
詳しく見る
4年ぶりの1番 四球で先制起点 松田
4年ぶりに1番でスタメン出場した松田が先制点の起点となった。初回、ファウルで粘った末に10球目で四球。二進後、内川の適時打で先制のホームを踏んだ。「1番なので出塁とかも考えないといけない。久しぶりなので楽しかった。打席が早く回ってくる感じでした」。7回には先頭で右翼線にポトリと落ちる二塁打を放った。
詳しく見る
4戦ぶり5番で適時打&マルチ 中村晃
4試合ぶりに5番に入った中村晃が適時打を含むマルチ安打をマークした。初回1死一、三塁。東明のフォークを右前に運び、内川に続く連続適時打となった。「内川さんが適時打を打ってくれたので、気持ちも楽に打席に入れた。思い切ってスイングしただけです」。8回は先頭で遊撃内野安打。5日の同カードで連続試合安打が1
詳しく見る
千賀 無傷7連勝 連敗ストッパーの役割きっちり
無敗の右腕がチームの危機を救った。千賀が7回途中まで2失点でしのいで、開幕から無傷の7連勝を飾った。「調子は良かったけど、もったいない失点もあった。野手の方が初回に3点を取ってくれたので、楽な気持ちで投げることができた」。連敗を止める力投を見せ、勝利のハイタッチに笑顔で加わった。沈黙を続けていた打線
詳しく見る
救援陣零封リレー
救援陣が無失点でリードを守り抜いた。7回2死一塁で登板した2番手五十嵐は、安達を1球で右飛に仕留める。8回は森福、スアレスとつなぎ、9回は5試合ぶりに登場したサファテが粘られながらも3人で締め、リーグトップの27個目のセーブを挙げた。サファテは「間隔が空いたので調子は悪かったが、しっかり仕事はできた
詳しく見る