内より外を 阪神・藤浪復活のカギは金本監督の“意識改革”
「内よりも外です」今季わずか3勝に終わった阪神の藤浪晋太郎(23)について、評論家の福間納氏がこう言う。今季の阪神投手陣は総じて力で押す投球が目立った。チーム1223奪三振はリーグ断トツ。さらに62死球は中日の65に次いで2位。死球覚悟で内角を攻めた。金本監督は今季開幕前、前年7勝に終わった藤浪の復
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他球団からは冷めた声 中日ゲレーロに急転「残留」浮上
「希望しているような条件は得られないだろう」さる球団の編成担当がこう言うのは中日のゲレーロ(30)のことだ。今季35本塁打でセの本塁打王を獲得。帰国の際に、「希望は3年以上」と強気に言い放って帰国した大砲助っ人について、この編成担当が続ける。「当初は中日とは条件が折り合わず退団必至、他球団は5億、6
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代理人決定 日ハム大谷の移籍先に「フィリーズ」急浮上
今オフ、メジャー挑戦する大谷翔平(23)の代理人に決まったCAAスポーツのネズ・バレロ氏が、ごく最近、来日していたという。さる米国人記者がこう言った。「バレロは1日(日本時間2日)、ロサンゼルスのドジャースタジアムでワールドシリーズ第7戦を観戦。その後、日本に飛んだというのです。数日間の滞在のうちに
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「得点機を増やす」MF森岡亮太がブラジル戦に意気込み
11月10日のブラジル戦(リール)、14日のベルギー戦(ブルージュ)2連戦に向けた日本代表メンバー発表会見でハリルホジッチ監督が、ベルギー1部ベフェレン所属のMF森岡亮太の名前を読み上げた。会見で「ベルギーに行ってからモリオカが気になり始めた。現地でも彼のポジティブな話が出ている」と欧州で残している
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心理に異変? 安倍首相のツイートに「読点多すぎ」の指摘
安倍首相の“米国のポチ”ぶりが改めてわかった日米首脳会談。トランプ大統領が日本を出発した7日午前、安倍首相は会談の成果をツイッターで自画自賛。悦に入っている様子なのだが、その文面が「読点が多すぎて読みづらい」と不評を買っている。問題のツイートは<トランプ大統領による、初の、歴史的な日本訪問は、間違い
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日本「資金調達」77位 世銀が“黒田バズーカ砲”にダメ出し
日本経済の実態と金融無策が暴かれた――。事業のしやすさを評価した世界銀行の「ビジネス環境の現状2018」。日本は190カ国・地域中、総合34位に終わった。安倍政権が掲げる「20年までに先進国で総合3位以内」との目標は赤信号だが、それ以上にダメ出しを突き付けられたのが、アベ・クロの異次元金融緩和だ。報
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大阪・阿倍野 マンション白骨化遺体事件はどうなったのか
座間でバラバラに刻まれた9人の遺体が発見されたのが、先月30日のこと。その4日前の26日午後0時半ごろ、大阪市阿倍野区にある7階建てのワンルームマンション2階のベランダで、白骨化した女性の遺体が発見された。この部屋を借りていた男性(28)の元交際相手の20代女性とみられ、大阪府警は死体遺棄事件として
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2週連続で最終日が…トーナメントの中止は誰が決めるのか
コラム【インサイドリポート】ゴルフベストシーズンの10月の週末に、2週続けて日本列島を襲った台風21号、22号は業界にも大きな爪痕を残した。書き入れ時にゴルフ場はキャンセルによる収入ダウンだけにとどまらず、河川敷コースは冠水による復旧作業で長期休業を余儀なくされているところもある。そしてゴルフトーナ
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高額観戦券にファン二の足 ラグビーW杯「日本8強」の壁
日本のラグビーはお先真っ暗である。4日の豪州代表とのテストマッチは30―63で完敗。ラインアウトなどのセットプレーからボールを展開されて9トライを重ねられた。今季から取り入れた前線での防御も難なく切り崩され、なす術なし。世界ランキングは豪州3位に対し、日本は11位。ランキング以上に実力差は歴然だった
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GMは否定せず ヤンキース次期監督候補にA・ロッドが浮上
ヤンキース・田中将大(29)のボスに元長距離砲が浮上である。今季限りで退任したジラルディ前監督の後任に通算696本塁打のアレックス・ロドリゲス氏(42)の名前が取り沙汰されているのだ。昨季を最後に引退したロドリゲス氏は現在、球団の特別アドバイザーを務めている。6日(日本時間7日)、ヤンキースタジアム
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“闇カジノ問題”から1年半 バド代表監督が田児と桃田を語る
リオ五輪直前の昨年4月、ロンドン五輪日本代表の田児賢一(28)、リオでメダルが期待されていたエースの桃田賢斗(23)を含む6人の選手らが東京都内の違法カジノ店に出入りしたことが発覚。その10日後、シンガポールオープンから帰国した朴監督は「人格教育が足りなかった」と頭を下げた。◇◇◇あれから1年半。桃
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西武が牧田の米移籍容認 巨人は今季FA戦線で早くも“1敗”
西武の鈴木球団本部長が6日、牧田和久(32)のポスティングシステムによるメジャー挑戦を容認する考えを明かした。「その方向でと思っている。本人も強い意志がある」と話した。牧田は3月のWBCに侍ジャパンの一員として出場。今季は主に勝利の方程式の一角として58試合に登板し、3勝3敗、防御率2・30で、チー
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4人交代の異例人事に何が 阪神フロント大刷新の裏事情
6日、阪神が球団社長以下4人の幹部を大刷新する人事を発表した。四藤社長兼オーナー代行、高野球団本部長らが退任。新オーナー代行には阪神電鉄トップの藤原崇起会長(65)が就任し、新社長には甲子園球場長などを歴任した揚塩健治氏(57=阪神電鉄取締役、阪神不動産社長)が着任する。この人事について、阪神OBが
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1月から清宮も入所 プロ野球合宿所に「時代錯誤」の声
大きな見出しを見て、本人はどう思っただろうか。6日付の日刊スポーツは1面でデカデカと「清宮恋愛禁止」と報じた。何事かと思ったら、日本ハムの栗山監督が、20歳まで恋愛や娯楽はひとまず置いて、野球に集中して欲しいと期待したという内容だった。その栗山監督は規律正しい合宿所生活こそが「野球に集中」できるベー
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波乱の葛飾区議選 逆風の小池知事vs離党組に代理戦争勃発
“絶望”の選挙再来か。任期満了に伴う東京・葛飾区議選が5日、告示された(12日投票、13日開票)。小池都知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会(都F)」にとっては、市区町村レベルで初の選挙となる。定数40で、都Fは5人擁立。注目は都Fを離党した音喜多駿、上田令子両都議が推す候補者2人の出馬だ。“
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鉄板焼き「うかい」急上昇 再沸騰の“トランプ銘柄”18社
トランプ大統領の訪日に兜町も反応した。安倍首相らと鉄板焼きディナーを共にした「銀座うかい亭」を経営するうかい(ジャスダック上場)の株価が、6日急騰したのだ。一時は前営業日比で7.3%アップの3295円まで上昇した。トランプが宿泊した帝国ホテルも0.1%ながら上昇だった。「うかいの急騰で、トランプ銘柄
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バド日本代表監督が独白 弱小国から世界トップになるまで
昨夏のリオ五輪。バドミントン女子ダブルスで高橋・松友の「タカマツ」ペアが日本初の金メダルを獲得した。勝利の瞬間、コート内に倒れこむ高橋に駆け寄ったのが、朴柱奉ナショナルヘッドコーチ(監督=52)だ。2004年11月の日本代表監督就任後、世界選手権や五輪で初戦敗退を繰り返していた日本選手は明らかに変わ
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Vキムに1打及ばず 池田勇太に「数字以上の実力差」と苦言
【HEIWA・PGM選手権】「いろんなコースを経験して、集中力を切らさないことが勝利につながった」今季3勝目を挙げて優勝賞金4000万円を獲得し、賞金ランク4位から首位に躍り出たチャン・キム(米・27)だ。最終日は天候が穏やかだった2組目スタート(8時20分)の宮本勝昌(45)が63をマークするなど
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勝負分けた18番第2打 惜敗2位・鈴木愛のミスをプロ解説
【TOTOジャパンクラシック】フォン・シャンシャン(28)が鈴木愛(23)を2打差で振り切り連覇で幕を閉じた今大会。鈴木が3メートル以内につけた12、13番のバーディーパットを沈めていれば、その後の展開は大きく変わっていたかもしれないが、もうひとつのキーホールは18番(パー4)だった。19アンダーで
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FAは行使せず…マー君あっさりヤンキース残留発表の裏事情
去る3日、契約を破棄してFAになるオプトアウトの権利を行使せずに、ヤンキースに残留することを発表したのが田中将大(29)だ。ヤンキースとは2020年まで3年総額約76億4000万円の契約が残っている。今回のポストシーズンでは計3試合、20イニングに登板して2勝1敗、防御率0.90と好投した。FA市場
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生島淳氏も期待 神奈川大20年ぶりVの“立役者”鈴木健吾の強み
神奈川大が、昨5日の全日本大学駅伝(熱田神宮西門前~伊勢神宮内宮宇治橋前。8区間=106.8キロ)を連覇した1997年大会以来、20年ぶりに制覇した。殊勲者は、東海大と17秒差の2位でタスキを受け取った最終8区の鈴木健吾(4年=宇和島東高)。2キロすぎで逆転すると独走態勢を築き、威風堂々の走りを見せ
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日本シリーズMVPサファテ 契約延長へソフトB待ったなし
異論など出るはずがなかった。日本シリーズのMVPに選ばれたのが、ソフトバンクのデニス・サファテ(36)だ。3試合5イニングを無失点。4日の最終戦は自ら志願して3イニングを投げ、試合後は「本当に疲れた。工藤監督には、もうこれっきりにしてほしいと思った」とジョークを飛ばして指揮官を笑わせた。15年に結ん
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3年前には争奪戦 ソフトB退団の松坂大輔を拾う球団はあるのか
5日、ソフトバンク松坂大輔(37)の退団が正式に発表された。球団は支配下登録から外し、コーチ契約を結んだうえで復帰を目指す道筋を提示したが、松坂はこれを固辞。球団を通じて「この3年間期待に応えられず申し訳ありませんでした」とコメントした松坂は、「いくら言葉にしても足りないくらいの感謝の想いを伝えるの
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トランプ FTA交渉入り迫る「日本との貿易は公正でない」
来日中のトランプ米大統領は6日午前、駐日米大使公邸で日米の経済関係者を前に演説。「米国は長年、日本に対する巨額の貿易赤字に苦しんできた」「われわれは公正で開かれた貿易を目指しているが、日本との貿易は公正でも開かれてもいない」と不満をブチまけ、「多くの日本車が米国で売られているのに、米国車は事実上、日
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500万円世帯で年30万円…「サラリーマン大増税」が急浮上
2019年10月に消費税率を10%に引き上げる構えの安倍政権。消費税増税に隠れて、もうひとつ、サラリーマンを狙った超大型増税が検討されている。10.22総選挙の翌日、政府税制調査会が総会を開き、所得税の「給与所得控除見直し」を提言したのだ。給与所得控除とは、サラリーマンが、勤務をする上で発生する必要
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今や1児の母 野村佑香が語る“チャイドル時代”と2年間の休業
幼いころから雑誌や広告のモデルとして活躍し、1990年代にはテレビで見かけない日がないほど、多くのCMに出演していた女優の野村佑香さん(33)。チャイドルブームの先駆けとしても注目され、同世代の少女たちの憧れの的だった。さて、今どうしているのか?■「リノベの達人」としても活躍中野村さんに会ったのは杉
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講談師・神田松鯉さん「何年も酒は買ってない」 そのワケは?
コラム【今だから語れる涙と笑いの酒人生】たとえば、昨日は銀座で夕方4時から。1軒目は焼酎のオンザロックを数杯、それから2軒目で日本酒をだいぶ飲みました。最後の店では赤ワイン。近頃はこれでも減りましたよ。若い時は銀座や池袋の盛り場にボトルを入れておいて、飲んで家へ帰ってから、仕上げのウイスキーのボトル
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遼は4戦連続予選落ちのドン底 ジャンボの指導も効果ゼロ
【HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 2017】プロデビューした2008年以来となる4試合連続の予選落ちだ。石川遼(26)は、米ツアーのシード獲得に失敗して失意の帰国。その後に出場した、日本オープン(97位)、ブリヂストン(82位)、マイナビABC(65位)と結果を出せずに、今大会は通算1
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大迫傑だけじゃない 今年の福岡国際は有名選手がゾロゾロ
3日に行われた東日本実業団対抗駅伝はホンダが2年ぶりに優勝。13位までが来年元日の全日本大会(ニューイヤー駅伝)の出場権を獲得した。例年は元日のこの駅伝に備えて、回避する選手がいる12月の福岡国際マラソンはいまひとつ盛り上がりに欠ける大会だが、今年(3日号砲)は昨年3位の川内優輝(30)をはじめ、有
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最終戦ならソフトB警戒 DeNAは浜口が中3日先発で総力戦
3連敗の崖っぷちから息を吹き返したDeNAが、「下克上を果たすとしたら、打つ手はこれしかない」とOBが口を揃えるのは、最終戦でのルーキー浜口遥大(22)の先発起用である。「無論、4日の第6戦を取るのが前提だが、最終戦までもつれれば、疲労だなんだと言っていられない。ソフトが最もイヤがっている投手が浜口
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両球団経験の通訳証言 ソフトBとベイに資金以外の“格差”
DeNAに連敗したが、王手をかけて地元・福岡に戻るソフトバンクの優位は動かないだろう。ソフトの強さを裏付けるのは潤沢な資金にある。チーム総年俸は12球団トップの42億800万円。最も高給取りのサファテ(36)は5億円だ。一方、DeNAは15億8622万円で6年連続最下位。その差は約27億円もある。日
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ソフトBの守備支える今宮健太 グラブに年間200万円のこだわり
ソフトバンクの3連勝で始まった日本シリーズ。そのまま「4タテ」で終わるかと思われたが、ディフェンス面のほころびが流れを変えた。初黒星を喫した第4戦では、五十嵐、摂津のリリーフ陣が2回で4失点。第5戦では、モイネロが筒香と宮崎に連打を浴び、二塁手・明石のエラーが決勝点になった。12球団最少のチーム失策
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