マーリンズを“リストラ” イチローは来季メジャー絶望的に
メジャー最年長野手が事実上の戦力外通告を受けた。マーリンズは3日(日本時間4日)、球団に選択権のあるイチロー(44)との来季の契約を更新しないと発表。イチローには違約金として50万ドル(約5700万円)が支払われ、今後はFAとなってマーリンズを含む全球団との交渉が可能になる。マーリンズではCEO(最
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秋季キャンプで課題を吐露 巨人・高木京「再契約」への条件
巨人の高木京介(28)が宮崎秋季キャンプで再起をかけている。野球賭博関与に伴う1年間の失格処分が終了し、今年3月に育成契約で巨人に復帰していた。現在は自由契約の身ながら、球団は来季も契約を結ぶ見込み。背番号「028」の参加は、村田ヘッド兼バッテリーコーチら首脳陣が「左の中継ぎがおらん」と嘆く台所事情
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株高でも市場関係者は危惧 暴落ジンクス「7の悲劇」とは
株価上昇の勢いが止まらない。日経平均は2日に年初来高値を更新し、ついに2万2500円台へ乗せた。「北朝鮮リスクのほかに悪材料が見当たりません。このまま2万3000円に向けてイケイケ相場が継続する可能性はあるでしょう」(株式評論家の倉多慎之助氏)日経平均は、この1カ月半あまりで2600円以上も上昇した
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イバンカ“異常厚遇”で露呈 安倍政権に外交戦略まるでなし
来日したトランプ米大統領の長女・イバンカ大統領補佐官に対するフィーバーぶりがものすごい。テレビはトップニュース扱いで、成田空港から都心へ向かう車をヘリコプターで追っ掛けまでやった。身長180センチのモデル体形であの美貌だから、ワイドショーが大騒ぎするのは仕方ないが、安倍政権が夕食会だなんだかんだとイ
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17年ドラフトで損した球団は? “流しのブルペン捕手”が診断
今年のドラフトで最も得した球団は、オリックスでしょう。能力が高い即戦力と、将来性のある選手を、バランスよく指名した印象です。1位は西武との競合で左腕の田嶋大樹(21=JR東日本)の指名に成功、2位の右腕・鈴木康平(23=日立製作所)と揃って来季1年目から先発ローテに入ってくるでしょう。田嶋は今のプロ
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PSG移籍で成長 ネイマールがメッシとロナウドを超える日
新天地パリ・サンジェルマン(PSG)でブラジル代表FWネイマールが、目覚ましい活躍を見せている。フランスリーグの解説などでお馴染みのスポーツジャーナリスト・中山淳氏(元ワールドサッカーグラフィック誌編集長)が、彼の「無限の可能性」について語る。◇◇◇近年のサッカーシーンは、常にレアル・マドリードFW
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有村智恵もシード危機 来季ツアーから消えそうな女子は誰
今季女子ツアーも残り4試合。今週のTOTOジャパンクラシックと最終戦のツアー選手権リコーカップは出場選手が限られ、来季シード権の争奪戦も2試合(伊藤園、大王製紙)で決まる。女子ツアーは試合数増とともにシード枠50位までの獲得賞金が年々アップ。10年前は1576万円、5年前は1717万円がシード当確ラ
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日本S白熱の裏で補強準備 ソフトBが西武・野上を狙う理由
決戦の地は福岡に移ることになった。勝てばソフトバンクの2年ぶり日本一という2日の日本シリーズ第5戦。しかし、先発のバンデンハークが5回3分の1を4失点と誤算。後続のモイネロも打たれ、4―5で競り負けた。「いいゲームだったけど、負けたので切り替えて頑張ります。本拠地ではウチらしいゲームができるようにし
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WS“戦犯”ダル残留希望も…ドジャースが再契約しない根拠
「ワールドシリーズでやり返すチャンスのある球団がベスト。ドジャースでやりたい」ドジャースのダルビッシュ有(31)が1日(日本時間2日)、ワールドシリーズ第7戦に先発するも1回3分の2で5失点KO。同様に2回もたず4失点KOだった第3戦に続いて負け投手になった試合後、こう言ってドジャース残留を希望した
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ベイ筒香が日本Sやっと快音も メジャーへ夢ひとまず封印
主砲の意地を見せた。2日のシリーズ第5戦、DeNAの筒香(25)が2ラン本塁打を含む2安打3打点の活躍でシリーズ2勝目を手繰り寄せた。その筒香は今季、打率.284、28本塁打、94打点。昨季が打率.322、44本塁打、110打点と打ちまくったことを思えば、物足りない成績だった。ある横浜OBは、「シー
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密着映画で見せたテレビ愛 萩本欽一さん「仕事と運」を語る
「欽ドン!」ほか視聴率30%超の番組を次々と世に送り出し、「視聴率100%男」の異名をとった萩本欽一さん(76)。自身が輝くだけでなく、欽ちゃんファミリーほか昨今のテレビ界で活躍する多くのタレントを発掘してきた。「大将」と尊敬される存在だが、当の本人は「誰ひとりとして育てた意識はない」とアッケラカン
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ド軍ダルビッシュが背信の5失点KO…アストロズが初世界一
ドジャースのダルビッシュ有が大一番で期待を裏切った。1日(日本時間2日)ワールドシリーズ第7戦に登板。1988年以来、29年ぶりの世界一を託されたが、1回3分の2を1本塁打含む3安打5失点で降板。序盤の失点が響いてチームは敗退。アストロズに球団創設56年目にして初のワールドシリーズ制覇を許した。四半
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代表選出外の香川真司 欧州CLで好調アピールもノーゴール
欧州遠征(10日のブラジル戦、14日のベルギー戦)の日本代表メンバーから外されたMF香川真司(28)。所属するドルトムントで必死に頑張るしかなく、日本時間2日午前4時45分キックオフのアポエル(キプロス)との欧州チャンピオンズリーグ(CL)は、格好のアピールの場である。この日の香川は、スカパー!の解
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現役続行を表明 元王者・山中慎介がベルトを失って得たもの
今後のボクシング人生を考えると、これでよかったのかもしれない。1日、ボクシング元WBCバンタム級世界王者、山中慎介(35)が現役続行を明らかにした。「負けて悔いが残った」と会見で話した一件は、8月に行われた13回目の防衛戦でプロ初黒星となる4回TKO負けのことだ。しかし、その後に新王者のネリ(22=
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巨人ドラ2捕手 岸田行倫にキャッチャーミット必要なし?
巨人からドラフト2位指名された大阪ガス・岸田行倫捕手(21)が1日、兵庫・西宮市内の同社グラウンドで指名あいさつを受けた。報徳学園3年時に内野手から転向し、大阪ガスでは1年目から正捕手として活躍。捕手歴はまだ4年ながら、「あいさつに来てもらって指名された実感が湧いてきました」と目を輝かせた。二塁送球
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ソフトバンク完敗も…ファン沸かせた今宮“決死のダイブ”
「神キャッチ」に双方のファンが酔いしれた。0―0の四回、DeNAの先頭打者・柴田が打ち上げた打球は三塁後方に突き出たエキサイティングシートの方へ。そこに猛然と突っ込んできたのがソフトバンクの遊撃手・今宮(26)だ。客席手前に落ちるかどうかというまさにその瞬間、走る勢いのままジャンプ。空中で逆シングル
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4連敗阻止に貢献 DeNA左腕・浜口の「NO」と言える頑固力
「チェンジアップとフォークが邪魔やった。球速が2つとも同じ。とくにチェンジは角度があり、思ったより良かった」ソフトバンクの藤本打撃コーチも、お手上げといわんばかりだった。3連敗で後がないDeNAは、先発した昨年ドラフト1位の浜口遥大(22)が、八回1死までソフト打線を無安打に抑える好投で、シリーズ初
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DeNAは4連敗免れたが…実力差歴然でセ「DH制導入」加速か
それは印象的なコメントだった。3連敗を喫した31日の試合後、南場智子オーナーは、「地力が違う。スキがない」と漏らした。1―10と一方的に叩きのめされた初戦に比べれば、2戦目以降は3―4、2―3と僅差の1点差ゲーム。接戦ではあるが、野球に関してはプロではないオーナーですら、スコア以上の力の差を痛感せざ
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崩落事故で核施設使えず…北が踏み切る「洋上実験」Xデー
金正恩委員長はこれからどう出るのか――。先月10日ごろ、北朝鮮北東部の豊渓里の核実験場の地下坑道を造る工事中に大規模な崩落事故が起き、作業員ら約200人余りが死亡した可能性があることが分かった。北朝鮮は過去6回、同じ場所で核実験を行ってきた。9月3日の6回目の核実験後に地盤が緩んだことが崩落の原因と
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飽くなきカネへの執念 加速する小池都知事の“マスゾエ化”
「最近の小池知事の言動は前任者に似てきた。『マスゾエ化』が進んでいます」(ある都議)小池都政の実態は確実に舛添要一前知事の時代へと逆戻りしている。■海外逃亡総選挙の投開票日に小池知事はパリ出張中で、仏紙に「逃亡中の女王」とからかわれたばかり。今度は15~17日の日程でシンガポール出張へ飛び立つ。「彼
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ソフトバンク孫商法の限界か 米携帯市場「第3極」に暗雲
ソフトバンクグループが、傘下で米携帯電話4位のスプリントと、ドイツテレコム傘下で同3位のTモバイルUSの経営統合を中止する方針を固めた。孫正義会長兼社長は両社の統合で、米携帯市場のベライゾンとAT&Tという2強に対抗する「第3極」を目指していたが、雲行きが怪しくなった。経済ジャーナリストの井上学氏が
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本田、岡崎、香川を召集外としたハリル監督の深謀遠慮
10日のブラジル代表戦(フランス・リール)、14日のベルギー代表戦(ブルージュ)の日本代表メンバー25人が10月31日に発表されたが、長らく日本代表の看板を背負ってきた3人衆の名前がなかった。メキシコ・パチューカのFW本田圭佑(31)、英プレミア・レスターのFW岡崎慎司(31)、ブンデスリーガ・ドル
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6戦で24本も ワールドS最多本塁打記録更新にMLBニンマリ
ワールドシリーズでド派手な花火が打ち上がっている。10月29日(日本時間同30日)第5戦はシリーズ最多となる1試合7本塁打が乱れ飛び、2002年のエンゼルスとジャイアンツの21本塁打を抜いてワールドシリーズ最多本塁打記録を更新。10月31日(同11月1日)の第6戦も両軍合1発ずつ出て、ここまで24発
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G坂本の予言的中 中央学院&明秀学園日立が甲子園初出場“当確”
明治神宮大会(11月10日開幕)の出場校が各地で決まっている。10月31日は静岡が2年連続で東海大会を制した。関東は先月28日の決勝で千葉の中央学院(千葉2位)が6―5で明秀学園日立(茨城1位)を破って初優勝。中央学院は千葉県我孫子市にある私立校で、昨秋も関東大会8強に進出し、甲子園にあと一歩のとこ
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ソフトB王手に貢献 ベテラン高谷“ものまね上手”の観察眼
捕手として、そして打者としても値千金の活躍をしたのが、ソフトバンクの高谷裕亮(35)だ。初回、先発の武田は絶不調。先頭打者から2者連続四球を与え、制球に苦しんだ。DeNAはここぞとばかりに盗塁を仕掛けてきたが、これを高谷が阻止。2つの盗塁をいずれも刺した。武田が4回3分の1を1失点に抑えたのも、ベテ
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日本シリーズ3連敗で見えた ラミレスDeNA“普段着野球”の限界
後がなくなった。31日、DeNAは日本シリーズ第3戦でソフトバンクに敗れて3連敗。試合後のラミレス監督は「3試合連続で初回に点を取られたのがキーポイント」とコメント。南場オーナーは「地力が違う。スキがない。4連勝の奇跡を信じたい」と声を絞り出すのが精いっぱいだった。波に乗れないまま迎えたこの日の試合
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掛布氏にも横文字肩書 なぜ阪神は監督退任者を球団に残すのか
ユニホームから背広に着替えてどんな仕事をするのだろうか。阪神の掛布雅之前二軍監督(62)は11月1日、「オーナー付シニアエグゼクティブアドバイザー(SEA)」に就任。キャンプや他球団の育成法などを視察して坂井オーナーにチームづくりの助言を行うという。阪神が監督経験者に横文字の肩書をつけるのはこれが3
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貧打解消の切り札に メッツ自由契約の青木宣親を巨人が狙う
「(日本に)帰ってくるなら受け入れる準備をしないといけない」ヤクルト・衣笠球団社長のコメントだ。31日、米大リーグのメッツが青木宣親(35)の自由契約を発表したのを受け、獲得に動くことを明言した。青木は来年1月で36歳になる。ワールドシリーズ出場中のアストロズで迎えた日米14年目の今季は、7月末にブ
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愚直なメーカーのスバルで常態化…無資格検査30年のなぜ
「テストドライバーではなく、開発、研究者の運転スキルを向上させる研修もある。スバルは愚直なほどまじめなメーカーなんですけどねえ」と、自動車メーカー関係者はため息をつく。スバルは30日、完成検査の実施状況に関する社内調査結果を国交省に提出。30年以上前から無資格の従業員が従事していたという。無資格検査
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物価上昇率またも下方修正 黒田日銀“緩和継続”の支離滅裂
もう、うんざり……。金融界からは冷めた声が聞こえてくる。31日、日銀は金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決めた。同時公表の「展望リポート」では、2017年度の物価上昇率見通しを従来の1.1%から0.8%へ引き下げた。「日銀は展望リポート(年4回)を出すたびに物価目標を下方修正しています。今回、黒
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露ゲート進展の余波 安倍首相“接待ゴルフ”にドタキャン説
安倍首相は今ごろ、やきもきしているに違いない。5日に米大統領として初来日するトランプとの“接待ゴルフ”が実現するか、雲行きが怪しくなってきたからだ。モラー特別検察官が昨年の大統領選でトランプ陣営のトップを務めたポール・マナフォート元選対本部議長を起訴。「ロシアゲート」の捜査が新たな局面に入った。国際
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ベテラン記者も懸念 森保新代表監督を待つ東京五輪の重圧
2020年東京五輪男子サッカーの日本代表監督、森保一・前広島監督(49)の就任記者会見が30日、日本サッカー協会で行われた。地味で真面目と評される森保監督。「全身全霊をもって向かう」など硬いコメントを連発。東京五輪本大会では「自国開催で期待されるのはメダル。獲得できるように頑張りたい」と話した。「会
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