岡崎と本田が召集外…ハリル監督が込めたそれぞれの意味
日本代表2連戦(10月6日・ニュージーランド戦=豊田、同10日・ハイチ戦=横浜)に向けた日本代表24人が28日に発表された。初招集は車屋紳太郎だけだったが、主軸を張ってきたパチューカFW本田圭佑とレスターFW岡崎慎司の「31歳組」が招集外。中でも本田の招集外は、ハリル体制27試合目にして初めてである
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仮に清宮を預かるなら コーチには「指導禁止」と指示する
コラム【権藤博の「奔放主義」】早実の清宮幸太郎くん(3年)がプロ入りを表明した。史上最多の高校通算111本塁打。スター性もあるこの超高校級スラッガーには、今秋ドラフトで10球団前後の1位指名が競合すると予想されている。仮に私が彼を預かることになったとしたら、コーチには真っ先にこう指示を出す。「打撃に
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挨拶の行列が…燕次期HC候補“鬼の宮本”にナイン戦々恐々
行列の先には「時の人」の姿があった。さる26日の東京ドーム。ヤクルトの選手が試合前練習を始めようとグラウンドでストレッチをしていると、三塁側のベンチにその人は腰を下ろした。来季、ヤクルトのヘッドコーチに就任するといわれる宮本慎也氏(46)だ。その存在に気付いたひとりの選手が慌てて挨拶に駆け寄ると、そ
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猛追の反動で主力負担増…巨人はCS進出でもヘロヘロ状態
巨人がクライマックスシリーズ(CS)圏内の3位へゲーム差なしに迫った。残り3試合。ゴール目前とはいえ、選手たちは疲労困憊だ。前日は中4日で登板したマイコラスが139球の熱投。菅野は中5日を3度続けている。田口と新人の畠を加えた先発4本柱は、ここにきて登板間隔を詰めることが増えており、負担が増している
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CS進出は決定も…阪神に“収入か対戦相手か”のジレンマ
28日のDeNA戦に大勝し、CS進出を決定させた阪神。とはいえ、金本監督は素直に喜べるかどうか。セは3位DeNAと4位巨人が、激しい順位争いを繰り広げている。この日は巨人戦がなかったため、0・5ゲームあった両球団の差はゼロに。DeNAが勝率でわずか1厘上回っているだけとなってしまった。阪神は今季、D
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新ルート導入で新宿も危険? 旅客機の部品が落ちてくる日
「またか」とあきれた人もいるだろう。茨城県稲敷市で全日空機から剥がれたパネルが発見された。パネルは横幅147センチの強化プラスチック製で重さ3.14キロ。今月7日に中国から成田空港に向かっていた全日空936便が落としたものだった。この機体は翌8日もパネルを落としたが、こちらはまだ見つかっていない。落
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解散相場“株高ジンクス”危うし 市場は自民圧勝を下方修正
民進党の前原代表が主導する「希望の党への合流交渉」に、兜町はどう反応したか。28日、日経平均終値は前日比96円高の2万363円で引けた。「株高要因はトランプ政権の打ち出した法人税減税と、一時1ドル=113円台まで進んだ円安でしょう。『小池―前原』については様子見といったところです」(ちばぎん証券アナ
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3番手降格も ヤ軍田中が最終登板で問われる“元エース”の真価
ヤンキース・田中将大(28)のレギュラーシーズン最終登板が29日(日本時間30日)のブルージェイズ戦に決まった。当初の予定では、27日のレイズ戦だったが、ジラルディ監督はポストシーズンを見据えてローテーションを変更。27日は田中に代わって、サバシアと並ぶチームトップの13勝(6敗、防御率3.03=2
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最低年俸でコスパ抜群も…DeNAは選手の給料安すぎないか
「これだけ安い人件費で2年連続Aクラスが見えてきた。コストパフォーマンスは抜群でしょう」3位DeNAについて、ライバル球団の編成幹部がこう言う。今年5月にプロ野球選手会が発表した選手会加入選手の平均年俸は12球団最低の2600万円。ロペス(33=2億3000万円プラス出来高)ら高額の助っ人選手はいる
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好投に栗山監督“合格点” ハム斎藤佑はクビ回避で来季も安泰
百点満点の一発回答と言ってもいい。日本ハムの崖っぷち右腕・斎藤佑樹(29)が、27日のオリックス戦に先発。勝ち負けこそつかなかったが、オリックスのエース・金子と投手戦を繰り広げ、6回5安打2失点でマウンドを降りた。「丁寧に、低めに集めることだけを意識して集中力を切らさないように投げました」と話した斎
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米では“札付き”問題児 竜ゲレーロは国内3球団で奪い合い
「どうせ他球団に行くんでしょ?」中日の球団幹部がこう吐き捨てた。27日現在、リーグトップの35本塁打を放っている中日のアレックス・ゲレーロ内野手(30)に関してだ。ゲレーロは中日と1年契約。今季限りで契約切れの助っ人は26日、「米国に戻るかもしれないし日本に残るかもしれない。ビジネスだから」とコメン
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金正恩はトランプより恐い 北朝鮮“聖なる山”白頭山噴火に現実味
北朝鮮北西部、中国との国境地帯に位置する標高2744メートルの白頭山。946年の噴火以降は、おとなしくしていたが、現在はいつ噴火を起こしてもおかしくない状況だという。それなのに金正恩はあろうことか、白頭山からわずか120キロの豊渓里で核実験を行っているのである。白頭山は正恩の父・正日の出生地とされ、
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沖縄・高江のヤンバルクイナがヘリパッドを追い出す日
先月、サンフランシスコ控訴裁が、原告の当事者適格を認めた「沖縄ジュゴン訴訟」。この裁判は沖縄の辺野古基地建設を巡り、県民らが米国防総省を訴えたもの。今後、米国の司法当局が基地建設の際、日本の天然記念物であるジュゴンの保護義務が尽くされているかを検証。その結果によって工事がストップする可能性が出てきた
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飲み会も禁止 都民ファ分裂含みで小池氏“選挙戦略”崩壊危機
「しがらみのない政治を」――。「希望の党」の結党会見でそう宣言した小池都知事。テレビは朝から夜まで延々と新党の話題を流し続けたが、小池氏は畳みかけるように、28日も日本記者クラブで会見と電波ジャックに熱を上げている。お膝元の東京では、12区以外の全ての選挙区に候補者を立てる予定だが、その戦略が足元か
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解散会見から逃げた安倍首相 民進・希望「合流」に狼狽か
民進が希望に合流へ――。巨大野党出現の衝撃は安倍首相の心臓を直撃したようだ。安倍首相は28日、臨時国会冒頭で衆院を解散した後、記者会見を行わない方針だ。解散権を行使する首相が、その日のうちに会見しないのは近年では異例だ。菅官房長官は25日の首相会見で解散理由を既に明らかにしたと説明するが、2014年
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小池知事が揺さぶり 公明党が計る“勝ち馬に乗る”タイミング
公明党に対する小池都知事の揺さぶりが注目を集めている。公明は国政では自民と連立を組み、都政では都民ファースト(都F)と連携。小池氏が国政進出を決めたことで、ますます微妙なポジションに立たされている。都議会公明党は都Fとの連携解消をチラつかせ、小池氏を都政に専念させようとした。すると小池氏はすかさず総
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ハシゴ外された共産党…民進の希望合流で今後どう動く?
「どんな手段を使ってでも安倍政権を終わらせる。野党がバラバラでは勝てない」――。座して死を待つより、希望の党への事実上の合流の道を選んだ民進党の前原代表。希望の小池代表が都知事を辞任して自ら出馬するとの見方も強まっており、いよいよ今回の総選挙の争点が「次の首相は安倍か小池か」の選択になりつつある。そ
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勝っても負けても号泣…片岡大育のアジア挑戦に心配の声
【ダイヤモンドカップ最終日】勝った片岡大育(28)がホールアウト後のテレビインタビューで、「泣き虫なんですみません」と突然言葉を詰まらせてボロボロと涙を流し、「すごく苦しくて……」と言ったきり、しばらく話せなかったのには驚いた。辺りが静まり、ギャラリーから「頑張れっ」「よく頑張った」と助け舟が出たほ
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プロ最速初Vの畑岡奈紗は“日本3割”の未練を断ち切れるか
【ミヤギテレビ杯ダンロップ女子 最終日】米ツアーを主戦場に戦ってきた畑岡奈紗が、今季日本ツアー4戦目で優勝した。64をマークした2日目に首位タイに並ぶと、最終日も65と2日連続のベストスコアで回り、2位に4打差をつける圧勝だった。18歳254日でのプロ初勝利は宮里藍(32)が持つ18歳262日を抜く
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ベルリンでマラソン7連勝 怪物キプチョゲは五輪も連覇濃厚
ゴールした直後でもケロッとして笑顔を見せていた。24日に行われたベルリンマラソンは、リオ五輪金メダルのエリウド・キプチョゲ(32=ケニア)が2時間3分32秒で優勝。目標にしていた2時間2分57秒の世界記録には届かなかったが、マラソンの連勝記録を7に伸ばし、ここまで走った公認マラソン全9戦で8勝と圧倒
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千秋楽秒殺を朝青龍が揶揄…豪栄道V目前で急失速の原因
「大関」が1日に2回も“瞬殺”されるとは情けない。24日に迎えた大相撲9月場所千秋楽。結びの一番は3敗の大関豪栄道(31)と4敗の横綱日馬富士(33)。大関が勝てば優勝、横綱が勝てば決定戦という一番は、日馬富士の気迫が勝った。立ち合いで右の前みつを取ると、一気に寄り切った。こうなってしまうと、豪栄道
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来季は打撃コーチ就任 引退の森野は“中日復活”のキーマン
「納得できない打撃が2、3年続いた。ここが限界、悔いはない」中日の森野将彦(39)が24日の広島戦で21年間の現役生活を終え、バットを置いた。来季は打撃コーチに就任、将来の幹部候補である。東海大相模から1996年ドラフト2位で入団。二軍時代は仁村薫、徹兄弟に基礎から叩きこまれ、一軍に昇格してからはス
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虎ファン不安…今岡二軍コーチ「ロッテ入り」報道の衝撃
「僕の目標は、何年後になるかはわかりませんが、阪神の監督になること。これまでの野球人生も、これからの活動も、この夢の実現につなげていきたいです」これは2012年11月、阪神の今岡真訪二軍打撃兼野手総合コーチ(43)が、在籍していたロッテで現役引退を決めた直後に週刊朝日で語っていた言葉である。15年オ
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井口ロッテvs由伸巨人 小久保ヘッドC招聘で争奪戦が勃発か
すっかり「ミスターロッテ」だった。24日、ロッテの井口資仁(42)が引退試合。九回に同点2ランを放ち、自身の幕引きを派手な一発で飾った。ロッテはプロ入りしたダイエー(現ソフトバンク)の8年間よりも長い9年間を過ごした球団。それでも引退セレモニーで涙を見せなかったのは、「組閣」のことで頭がいっぱいだか
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球団内に入札容認論 巨人“清宮1位指名”が菅野に飛び火
巨人が「清宮1位」の方針を固めたようだ。早実の清宮幸太郎(3年)がプロ入りを表明したさる22日、鹿取義隆GMは「どの球団も上位、1位が多いでしょうね」とコメント。明言こそ避けたものの、球団内では「競合した場合のくじ引き役は監督に務めてもらう」とのコンセンサスができているという。「巨人は今秋ドラフトの
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投票日までが勝負 解散相場で株価2万5000円超えに現実味
総選挙で株価はどうなる?兜町は早くも10.22総選挙を睨んで動きだした。「衆院の解散報道が出てから、日経平均は連日のように年初来高値を更新し、2週間でほぼ1000円値上がりしました。その反動で、しばらく調整するかもしれませんが、本格的な上昇はこれからでしょう。相場ジンクスは、選挙は株高です」(市場関
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詩織さん準強姦容疑事件 検察審「不起訴相当」の不可解
一体、何が話し合われたのか。審査内容の詳細をぜひ、知りたいものである。フリージャーナリストの詩織さん(28)が、元TBS記者でジャーナリストの山口敬之氏(51)から性的暴行を受けた――と訴えていた準強姦容疑事件で、東京地検の不起訴処分に対し、東京第6検察審査会(検察審)が「不起訴相当」と議決した。詩
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妊娠中に200万円稼いだ 元おきゃんぴー橋本雅子の波瀾万丈
1980年代に人気を博した女芸人コンビ「おきゃんぴー」の橋本雅子さん(55)は現在、呼吸法のインストラクターとして活躍している。芸人時代も引退後も綱渡りの貧乏暮らしが続いて……。◇◇◇芸人になる直前は、お米は高いから小麦粉を買い、私の部屋で、相方のマリコと小麦粉だけを鉄板焼き器でお好み焼きみたいに焼
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松元ヒロ マルセ太郎さんから学んだ「忖度しない」大切さ
歯に衣着せぬ辛口漫談で政治や社会問題をバッサバッサと斬りまくるコメディアンでパントマイマーの松元ヒロさん(64)。恩人は往年のボードビリアン・マルセ太郎さん(享年67)だ。◇◇◇「どうだ、仕事あるか?」マルセさんに電話をすると、必ず第一声がこれでした。「はい、おかげさまで」と返すと「そうか、よかった
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熊本地震では炊き出しも スザンヌの母キャサリンさんは今
2011年9月まで放送されたバラエティー番組「クイズ!ヘキサゴン?」(フジテレビ系)でブレークしたタレントは数多い。現在は“ママタレ”として活躍中のスザンヌさんもそのひとり。彼女の人気が高まるとともに、たびたびテレビに登場したのが、熊本在住の母・キャサリンさんだ。今どうしているのか?「去年の12月2
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「ゴールデン街は世界遺産」ドリアン助川さんが見た人生模様
コラム【今だから語れる涙と笑いの酒人生】酒を飲み始めたのは10代。愛知県で有数の進学校に通っていて、二日酔いで定期試験を受けたことがありました。それが先生に見つかったのは一緒に飲んだ友だちが教室の窓からゲェーゲェー吐いたからです。先生が「おまえ!飲んだな?何を飲んだ?」とスゴイけんまくで怒鳴り始めて
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V争いトップ走るも…豪栄道「横綱昇進」に足りないモノ
薄氷のトップだ。優勝戦線がいよいよ混沌としてきた9月場所。10勝2敗で独走していたカド番大関の豪栄道(31)は22日に貴景勝に敗れ、3敗目を喫した。それでも次点は4敗の横綱日馬富士と平幕の朝乃山なので、低レベルな争いとはいえトップはトップだ。仮に今場所優勝すれば、11月は綱とり場所だが、ある親方は「
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