大一番サウジ戦控え “崖っぷち”ハリル監督の精神状態は?
サウジアラビア戦前日(14日)のハリルホジッチ監督の印象を元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏は「精神的に落ち着き、戦闘モードと冷静さがバランス良く同居していた」と話す。W杯アジア最終予選B組で3位と低迷。「サウジ戦に勝っても解任」という噂が流れる中、11日のオマーン戦で2得点のFW大迫ら新戦力が
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“投壊”侍ジャパンに待望論 「上原守護神」を阻む複雑事情
侍ジャパンの投手陣は、強化試合4試合で7、4、8、10失点とよく打たれた。8人の先発候補が4戦で31安打23失点と崩れたが、抑えだって不安である。小久保監督はクローザーを固定せずに臨機応変に投手を起用したが、どうもピリッとしない。1戦目の最終回のマウンドに上がった山崎康(DeNA)は3失点。3戦目の
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仏ならでは…五郎丸が求められる“十八番”とは別の武器
今季開幕から初めてスタメン、フル出場を果たしたのが、ラグビーのフランス1部リーグ・トゥーロンの日本代表FB五郎丸歩(30)だ。13日(日本時間14日)、本拠地でのパリ戦に背番号「15」のジャージーを着て出場。相手DFの裏を突くキックや積極的なライン(攻撃)参加を見せて再三、好機を演出した。プレースキ
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準決で怪物超え23号 1年4番・野村は早実の“精神安定剤”
「あと1本で清宮さんの(1年時通算)22本を超えるので意識していた」早実(東京)の4番・野村大樹(1年)がこう言った。14日の明治神宮大会準決勝で、早実が福岡大大濠(九州・福岡)を6-4で下し、80年以来36年ぶりの決勝進出を決めた。3番の清宮幸太郎(2年)が塁に出て4番がかえす――。この日主役だっ
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熱血右腕オリ1位・山岡泰輔は父との自宅練習で才能開花
2013年、夏の甲子園広島大会決勝は、球史に残る一戦となった。瀬戸内・山岡泰輔(21・現東京ガス)と広島新庄・田口麗斗(現巨人)の投げ合いは延長十五回0-0で引き分け。再試合で瀬戸内が新庄を1―0で破り、13年ぶり2度目の出場を果たす。甲子園での山岡のピッチングを動画で見たダルビッシュが「これは一番
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小久保Jにファン不満 球界に「松井秀喜監督」要請の動き
「2ケタは行ってほしかったですね……」テレビ朝日の関係者が渋い表情でこう言った。10日から計4試合行われた侍ジャパンの強化試合(メキシコ、オランダ戦)の視聴率が昨14日に発表され、10日のメキシコ戦(TBS系)の9.7%を皮切りに、すべて1ケタ台に低迷(11日=8.4%、12日=9.0%、13日=8
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国連文書が暗示 自衛隊と南スーダン政府軍“交戦”の現実味
15日、南スーダンPKOの陸上自衛隊への新任務「駆け付け警護」が閣議決定された。政府は南スーダンの現状を「落ち着いている」と繰り返している。13日のNHK日曜討論で稲田防衛相は、「反政府勢力のマシャール前副大統領は海外にいて、現在、南スーダン国内では、国家組織に準じたような系統だった反政府勢力は存在
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ジョコは本調子にあらず 好発進の錦織に最終戦Vチャンス
今季最終戦で好スタートを切った。男子テニスのATPツアー・ファイナル(ロンドン)2日目は14日、シングルス1次リーグA組で世界ランキング5位の錦織圭(26)が同3位のスタン・ワウリンカ(31=スイス)に、セットカウント2-0でストレート勝ち。今年の全米オープン覇者をわずか67分で退けた。年間成績上位
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綱取りへ白星発進 豪栄道は「華がない」から連覇への期待
「あの男」の二の舞いはなさそうだ。13日に初日を迎えた大相撲11月場所。綱とりを目指す大関豪栄道(30)は栃煌山を一方的な相撲で下し、順調な白星発進となった。先場所は全勝で自身初優勝を飾った豪栄道。今場所連覇なら悲願の横綱昇進だが、気がかりなのが琴奨菊(32)も同じ境遇だったことだ。今年1月場所で初
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元巨人ドラ1に片思い2年 阪神は今年も村田透獲りに失敗か
またも熱意は実らなそうだ。12日、元巨人でインディアンス3Aの村田透(31)が日本球界に復帰することが決定的となった。ウインターリーグに参加中のベネズエラのマスコミが伝えた。移籍先は日本ハムが有力だという。村田は大体大から07年大学生・社会人ドラフト1巡目で巨人入団。しかし一度も一軍登板を果たすこと
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トゥーロン移籍後初先発の五郎丸に“危険タックル”の洗礼
ラグビー日本代表でフランス1部リーグ・トゥーロンの五郎丸歩(30)が13日(日本時間14日未明)、本拠地でのパリ戦で移籍後初の先発出場を果たした。前節6日のリヨン戦でデビューした日本人FBは開始早々、欧州最高峰リーグの洗礼を浴びた。前半14分、飛球処理でジャンプした際、相手のフランス人BKダンティー
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大谷獲得へ あの西海岸チームが大物スカウト動員し大攻勢
その瞬間、ネット裏のメジャースカウトたちはハトが豆鉄砲を食らったような表情を浮かべるやら、ため息をつくやら……。13日、日本代表のオランダ代表との強化試合の七回だった。この回先頭で代打出場した大谷翔平(22)は内角高め、ボール気味の速球をフルスイング。右翼方向に高々と上がった打球は、なんと、天井の隙
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プレーオフ制し通算20勝 イ・ボミは来年永久シード獲得も
【伊藤園レディス】それは3年もかからないだろう。10アンダーのイ・ボミを1打差で追う同組の笠りつ子が、最終18番でバーディーを奪い2人はプレーオフへ突入。ボミが2ホール目にバーディーパットを沈めてこの大会連覇で3度目の優勝。2年連続の賞金女王に「当確ランプ」をともした。ボミは今季5勝目を挙げ、プロ通
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涙の自己最低9位…浅田真央に気がかりな「限界」の2文字
「自信がすべて失われた……」声を震わせて大粒の涙を流したのは浅田真央(26)。日本時間13日、グランプリ(GP)シリーズ「フランス杯」のフリーが行われ、真央は自己ワーストとなる9位に終わった。ショートプログラムで8位と出遅れると、フリーでも3回転ジャンプをことごとく失敗。シニアデビュー後の試合では1
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カメラマンが見た 澤の「10」担う万能型FW籾木結花の笑顔
そのダイナミックなプレーからは想像できない153センチという身長は、アスリートとして恵まれているとは言い難い。ところが籾木結花(20)のプレーは、フィジカルにおいてコンプレックスなど存在し得ないことを証明しているかのようだ。ドリブラーであり、パサーであり、キッカーであり、ゴールゲッターでもある。攻撃
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DeNA1位・浜口遥大は格闘エリート一家に誕生した“異端児”
「学校でもグラウンドでも、普段はどこにいるか分からないくらい、おとなしくて目立たない。それが、マウンドに立つと一転しましてね。気迫があふれ、勝ち気な部分が前面に出る。例えば、試合で四球を出すでしょ。すると、マウンド上で大きな声を出したりね。自分で自分を怒るんですよ。練習中とは別人のようになりますから
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大会新記録23アンダー 松山圧勝のウラに日米ツアーの違い
直近4戦で3勝。日本ツアーは1カ月前の日本オープンに続いて2戦全勝と、松山英樹(24)が圧倒的な強さを見せた。初日から首位に立って“定位置”をキープすると、最終日は2位と6打差の20アンダー発進。この時点で完全優勝のシナリオはできていた。だが本人は、「9アンダーを出せば日本ツアーでの記録(72ホール
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株価の勝敗クッキリ…“市場騒然”トランプに消される23社
兜町から不気味な囁きが聞こえてくる。トランプ相場を分析すると、勝ち組と負け組にクッキリ分かれるというのだ。「相場全体はまさしくジェットコースターでしたが、個別銘柄に目を向けると、恐ろしい光景が広がっています。トランプ大統領の誕生によって、業績悪化を招きそうな会社が浮かび上がってきます」(株式評論家の
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会社か芝居か 山西惇が“役者一本”決意した生瀬勝久の一言
人気ドラマ「相棒」の角田課長が当たり役となり、バラエティーやクイズ番組、舞台で活躍している山西惇さん(53)。大学卒業後、一時はサラリーマン生活を送ったが……。■舞台上演とのハワイ研修がモロかぶり「食うくらいなら、なんとかなるで」1991年12月。暮れ近い頃だったでしょうか。大阪弁でこう言ったのは生
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ワイン党うじきつよしさん イタリアで悟った日本酒の魅力
ミュージシャン、タレント、俳優と幅広く活動している、うじきつよしさん(59)。食べることが好きだが、飲むのも大好き。かなりのイケる口だ。◇◇◇芸能活動はロックバンド「子供ばんど」でスタートしてますから、「そのころからガンガン飲んでたんでしょ?」ってよく言われるんです。きっと、“ロック=酒”のイメージ
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自身も“修羅場”2度 離婚カウンセラー岡野あつこさん語る
「後にもめないよう、いろいろ決め事も必要なの」と念を押すのは、離婚カウンセラーの岡野あつこさん(62)。これまで夫婦関係に悩む人々から受けた相談は3万件以上、テレビやラジオのコメンテーターとしても活躍する岡野さんだが、自身も過去に2度の離婚を経験している。◇◇◇2人目の夫が離婚を切り出してきたとき、
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プロデビューの畑岡奈紗 いまだスポンサー契約ゼロのワケ
【伊藤園レディス】アマチュアで初めて日本女子オープンに勝った畑岡奈紗(17)のプロデビュー戦。アウト発進の初日は日没サスペンデッドで4ホールを残し、3バーディー、1ダブルボギーとして1アンダー11位タイ(暫定)につけている。宮里藍(31)に続く2人目の高校生プロ誕生だが、13年前とは事情がちょっと違
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ミスでクラブをボキッ 松山英樹“八つ当たり”の悪い癖再び
【三井住友VISA太平洋マスターズ 2日目】見たくないシーンだった。7アンダー首位発進の松山英樹(24)は、この日もショットがビタビタ、ピンに絡み、7バーディー、1ボギーの66。通算13アンダーで単独首位を守ったが、醜態をさらす一幕があった。7番アイアンで打った13番(パー3=203ヤード)の第1打
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起用貧乏から点取り屋に覚醒 FW大迫はハリルの首繋ぐか
大一番のロシアW杯最終予選サウジアラビア戦(15日=埼スタ)を控えた日本代表は11日、茨城カシマスタジアムでオマーンとテストマッチを行った。この試合の注目は14年ブラジルW杯ギリシャ戦以来、1年5カ月ぶりの代表戦出場となった独1部ケルン所属のFW大迫勇也(26)である。前半32分、その大迫が先制ゴー
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世界陸上目指す吉田香織が語った市民ランナーのメリット
市民ランナーが2度目の挑戦で世界を狙う。17年世界選手権(ロンドン)の代表選考会を兼ねた、さいたま国際マラソン(13日)の招待選手4人が11日、号砲を前に会見。昨年の同大会で2位(2時間28分43秒)と健闘しながら、派遣標準記録(2時間22分30秒)に届かずリオ五輪代表を逃した吉田香織(35=TEA
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事故謝罪も…中垣内バレー男子次期監督にもう“辞任勧告”
11日、来年からバレーボール男子日本代表監督の就任が決まっている中垣内祐一氏(49)が、車の運転中に起こした人身事故について謝罪会見。「代表監督に内定している指導者として、極めてあるまじき事故であったことを猛省しています」と頭を下げたが、代表監督の進退について聞かれると、こう言葉を濁した。「今後の自
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メキシコ戦で2安打 小久保監督も悩む“打者大谷”の存在感
侍ジャパンの小久保監督は、来年3月のWBC本大会での大谷翔平(22=日本ハム)の起用に関して、「メーンは投手」と言っている。本大会がプロ野球開幕の直前に行われることを考えれば、無理はさせられない。負担の大きい二刀流起用は所属する日本ハムの了解を得る必要もあり、権藤投手コーチも「登板間に代打待機、とい
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初2ケタ勝利のFA山口に3年6億円 巨人の提示は適正なのか
巨人は11日、DeNAからFA宣言した山口俊(29)と都内のホテルで入団交渉を行った。約40分の交渉の中で、宮崎秋季キャンプ中の高橋由伸監督(41)から電話で「先発として完投できるところに魅力がある」と言われたという山口俊は感激の面持ち。「そう見てもらえているのはありがたい。前向きに考えさせてもらい
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「1番・中堅」なら負担増 FA糸井は阪神入りでも課題山積
笑顔が喜びを物語っていた。FA交渉が解禁となった11日、オリックスからFA宣言した糸井嘉男(35)が大阪市内で阪神と初交渉を行った。阪神は秋季キャンプ地の高知・安芸から金本監督が直接出馬。「1番・中堅」構想を持つといわれる虎の指揮官から熱烈なラブコールを送られ、「僕の中ではすごい選手というのがある。
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新政権の参謀か トランプ長女の夫「ジャレッド氏」の正体
キーマンは、若いイケメンセレブだった。米国のトランプ次期大統領は10日、オバマ大統領と会談したが、その裏で既に新政権の閣僚人事に着手。「家族以外信用しない」と公言するだけあって、長男や長女の名前まで飛び交うが、カギを握るのが、長女イバンカの夫、ユダヤ系米国人のジャレッド・クシュナー(35)だ。米国凋
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修学旅行先でデリヘル嬢とトラブル 28歳教師の意外な評判
ビックリだ。徳島県の町立小の男性教諭A(28)が修学旅行先のホテルにデリヘル嬢を呼び、警察沙汰になった問題。Aは職務違反で懲戒免職となったが、意外にも「熱血先生」として周囲の信頼は厚かったという。Aは小6の担任で、先月27日に修学旅行の引率で奈良や京都を巡り、夜は大阪市内のホテルへ。子どもたちを寝か
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海外主戦の松山英樹に暴かれる日本賞金王レースの実状
【三井住友VISA太平洋マスターズ初日】「(ショットは)特別いいとは思わないです」今季日本ツアー2戦目の松山英樹(24)が、初日に65をマーク。7アンダーまでスコアを伸ばして単独トップに立った。世界ランク7位、日本人初の世界ゴルフ選手権シリーズ(WGC・HSBCチャンピオンズ)を制した実力があれば、
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