【定年後の居場所】新聞を読むたびに当時の思い出が… 甲子園「レジェンド始球式」を未来を生きる力に
第100回の記念大会だった全国高校野球選手権大会は大阪桐蔭(北大阪)と金足農(秋田)の決勝戦で大いに盛り上がり、その余韻はいまださめやらない。その記念大会で私が興味を持ったのが、過去に夏の甲子園で活躍した元球児による「甲子園レジェンド始球式」だ。開幕から決勝まで連日実施された。開幕日は、5打席連続敬
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【どこまで分かる その検査】消化器がん発症リスクが採血5ccで判明、90%以上の高精度「マイクロアレイ血液検査」
「胃がん」「大腸がん」「胆道がん」「膵臓(すいぞう)がん」の4種の消化器がんの発症リスクを採血(5cc)で判定できるのが「マイクロアレイ検査」だ。金沢大学の研究グループなどによって得られた研究成果を基に開発された検査方法で、9割以上の高い精度でがんを早期発見できるとされる。血液中の何を調べるのか。2
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【ドクター和のニッポン臨終図巻】菅井きんさん、大好きな“肉食”貫いて平穏な最期
★菅井きんさんロングセラーとなっている拙著『平穏死10の条件』(ブックマン社)の中で私は、条件の1つに「転倒・骨折をシミュレーションしよう」と書きました。80歳を過ぎても病気知らずだった人が、転倒をきっかけに入院→寝たきり→認知症が進む…というケースはとても多いのです。日々歩くなどして筋肉量を落とさ
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【ゆる登山はじめました】山の中でお酒を飲んでもいいの? 登山者の飲酒を考える
ビールのおいしい季節。山を楽しんだ後、同行の山仲間と飲む「打ち上げ酒」は幸せの極みです。この一杯がたまらない!という人も多いと思います。酒好き(?)の登山者にときどき聞かれる質問が「山の中でお酒を飲んでもいいの?」です。山に登頂して、山頂で一杯!なんて、酒好きには大いに魅力的かもしれません。人によっ
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【トラとら虎】Bクラス低迷の原因は? 金本監督が守備破綻に気づかぬ不幸
阪神のBクラス低迷の原因は、貧打や若手の伸び悩みだけなのか。球団OBは「もっと深刻なのが守備力の弱さ。上達どころか後退している。点が取れないなら、しっかり守る。そんな基本的なことが欠けるから借金が増える」と指摘する。8月30日のヤクルト戦(甲子園)でも3失策。そのうち梅野と北條の失策が失点に絡み敗れ
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巨人スカウト会議で高評価 注目される吉田の適応力「意外に尻込みする子も多いんだよ」
プロのスカウトが注目するのは技術や体格だけではない。プロの世界に溶け込み、生き抜いていける性格かどうかも、重要なチェック項目だ。今秋ドラフトの1位指名候補で第12回U18アジア選手権(9月3日開幕=宮崎)に高校日本代表の一員として出場する金足農・吉田輝星投手(3年)。八戸学院大進学か、プロ行きかの進
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体操パワハラ「全面戦争」に 手書きのメモvs音声データ、双方が“動かぬ証拠”を繰り出す
手書きのメモvs音声データ。パワハラをめぐる宮川紗江(18)と、日本体操協会の塚原千恵子女子強化本部長(71)、夫の塚原光男副会長(70)の争いは、双方が“動かぬ証拠”を繰り出す法廷さながらの全面戦争となっている。フジテレビ系「プライムニュースイブニング」やNHKは、7月16日に録音されたという千恵
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女帝闘争、体操協会の血塗られた歴史 クーデター、集団ボイコット…
体操のリオ五輪女子代表、宮川紗江(18)によるパワハラ被害の訴えに、日本体操協会の「女帝」と異名を取る塚原千恵子女子強化本部長(71)と夫の塚原光男副会長(70)は文書や音声データで猛反論した。大揺れの協会だが、お家騒動はいまに始まったことではない。塚原夫妻は46年前、当時の「女帝」にクーデターを仕
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“職人”広島・菊池の癒やしはジブリ?「見ていて落ち着くし、癒やされますよ」
球団史上初のリーグ3連覇へ向けて快調に優勝マジックを減らしている広島の、原動力のひとりが菊池涼介内野手(28)。2日のヤクルト戦(神宮)では相手先発の左腕・石川に対し、初回に左翼線突破の二塁打でチャンスメークし、バティスタの23号3ランで先制のホームイン。3回にはファウルで3球粘り、8球目の内角スト
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金足農・吉田の直球、日本ハム・巨人・楽天3球団のハート翻弄しまくり
今秋ドラフトの1位候補、金足農・吉田輝星投手(3年)は8月31日、高校日本代表の一員として宮崎県選抜との壮行試合(サンマリン宮崎)で9回に登板。最速149キロの直球を軸に1イニングを無失点に抑えた。一塁側ダッグアウトからマウンドへ駆け出すと、1万6000人の観衆は大歓声を上げ、一斉にスマートフォンの
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高校日本代表の「正妻」が明かす…金足農・吉田と大阪桐蔭・柿木の違い
3日開幕のU18(18歳以下)アジア選手権(宮崎)で高校日本代表の投手陣の両輪となるのが、金足農・吉田輝星投手(3年)と大阪桐蔭・柿木蓮投手(3年)。いずれも今秋ドラフトの1位指名候補に挙がる、プロ注目の右腕だ。「柿木には球速ではかなわなくても、自分はキレで勝負していきたい。高めで三振が取れるような
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常勝・巨人の伝統「4番サード」 生え抜き・岡本で“聖域”復活なるか
常勝巨人の記憶を呼び起こす「4番サード」の響きが復活するか。30年ぶりに生え抜きに出現した“聖域”の後継候補、岡本和真内野手(22)が日本新記録に向けて驀進(ばくしん)中だ。6月初旬から4番に座る岡本は、2日の中日戦(ナゴヤドーム)で28号3ランを含む3安打、4打点の荒稼ぎ。相手先発の松坂の直球に「
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【トレンドウオッチャー木村和久の世間亭事情】「カメラを止めるな!」の勢いを止めるな! ここまできたら「てっぺん」取っちゃって
都内のふたつの映画館から始まった「カメラを止めるな!」という映画は、公開2カ月弱で上映館170を超える、大ヒットとなっています。この勢いが続けば、興業収入10億円が視野に入ります。ちなみに少数上映からヒットしたフランス映画「アメリ」(2001年)の興業収入が約15億円だから、似た現象とも言えます。せ
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【番記者が明かすコント55号・坂上二郎伝説】ほとんどアドリブ? いやセリフは台本通りだった…
★(1)テレビ界はいまやお笑い番組が全盛。その元祖は「コント55号」。萩本欽一(77)とともに新たなテレビバラエティーを生んだ坂上二郎(享年76)。コント55号の初の冠番組「コント55号の世界は笑う」の誕生から50年という節目に、“天才芸人”二郎さんを改めて知っておきたい。◇歌手を志して鹿児島から上
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【秘録 今明かす「あの時」】返還された遺品…謎の7枚の木札 ニイハウ島事件
★たった2人の戦争-ニイハウ島事件の真実(4)ニイハウ島に不時着した西開地重徳一飛曹長が島民に惨殺され、日系人の原田義雄が自決した事件は1942年7月、米軍から公表された。タイトルは「日本軍零戦機のニイハウ島不時着事件」。ハワイの新聞は一斉に禁断の島で起こったたった2人の戦争を取り上げた。しかし、捕
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池谷幸雄を独占直撃!「塚原夫妻は事の重大さを分かっていない」 愛弟子・村上も「引き抜き」行為があった
パワハラを訴えた宮川紗江の主張を「嘘だ」と強く否定する塚原千恵子女子強化本部長と夫の光男副会長。バルセロナ五輪体操銀メダリストでタレントの池谷幸雄(47)は夕刊フジの取材に、夫妻は「事の重大さを分かっていない」と糾弾し、権力の実態や体操界ではご法度とされる選手の“引き抜き”行為について激白した。18
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【勝者のワザ】出水田大二郎、飛距離を呼ぶ大きなアークとアームローテーション
★KBCオーガスタ優勝183センチ、25歳の大型プレーヤーである出水田大二郎が、ツアー初優勝を果たした。最大の武器は飛距離である。「あの恵まれた体なら飛ぶさ」と、単純に思われそうだ。確かに、それもあるだろうが、飛ばしの秘訣は、大きく、滑らかなスイングアークにある。身長、腕の長さは、それを構築するうえ
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【J史上最高助っ人 イニエスタ解剖】若手の成長を加速させる、ボールを使った“会話術”
★(3)新天地ヴィッセル神戸に合流してから1カ月余り。FCバルセロナとスペイン代表で一時代を築いたレジェンド、MFアンドレス・イニエスタ(34)が放つまばゆい輝きは、チームメートたちをも変えつつある。例えば、9月上旬にメキシコ遠征を行うU-19日本代表にも招集されている東京五輪世代のルーキー、郷家友
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【お金は知っている】対米貿易戦争で「カモられる」と脅える中国人消費者 そのワケは…
長期化の様相を深めている米中貿易戦争について、中国の消費者はどんな感想を抱いているのか、上海の知人に聞いてみたら、かなり深刻な感想を抱いていた。「対米報復のために米国からの輸入を制限する分、他の国からの輸入に頼らなければならない。すると、足元をみられる」と心配する。何事も方便と計算にたけた中国人がた
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【桂春蝶の蝶々発止。】何の夢も理想もおまへん! 石破氏を推し出した反安倍左派にあ然
「好きなタレント、嫌いなタレント」といったアンケートはよくありますが、本当の実力者・人気者は「好き・嫌い」の、どちらにもランクインしているものです。そういう意味では、安倍晋三首相ってすごい。左派とそっち系のマスコミからサンドバッグ並みにボコボコにされる毎日。なのに、国政選挙では歴史的圧勝を5連続…。
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「君の名は。」新海監督の映像盗作 韓国左派政党が謝罪
韓国左派系野党「正義党」は、最近、公開した党の広報映像が、韓国でもアニメ映画「君の名は。」が大ヒットした新海誠監督制作の映像を盗作したものだったと認め、謝罪した。同党は「責任を痛感している」とし、「監督の権益を侵害し、多くのファンに心配をかけたことを深くおわびする」と発表した。広報映像を制作した党の
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韓国・文在寅大統領の支持率 2週連続最低更新
下落が止まらない。韓国の調査会社が8月31日発表した韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率が前週に比べ3ポイント下がって53%となり、2週連続で就任後の最低記録を更新した。不支持率も5ポイント上昇の38%となり過去最高だった。聯合ニュースが報じた。世論調査は韓国の調査会社ギャラップが同28日~
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外国人の「国保悪用」シャットアウト 「日本の医療保険制度が危ない」の声に対応を
医療目的で来日する外国人は国民健康保険(国保)に加入できないため、「留学」などと入国目的を偽って国保に加入、1~3割の自己負担で高額な治療を受けて帰国する不正な事例が相次いでいる。国保が外国人に悪用されるこの事態を受け、自民党では29日、本格的な対策に乗り出すため、検討を始めた。日本の医療保険制度の
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安倍首相「最後の総裁選」奔走、議員票4分の3確保か ゴタゴタ石破氏は文春記事めぐり“難クセ”
自民党総裁選(9月7日告示、同20日投開票)で、連続3選を目指す安倍晋三首相(総裁)が、「最後の総裁選出馬」となることを明言した。国会議員票(405票)で4分の3の支持を得たとも伝えられ、地方票固めに奔走する。一方、石破茂元幹事長の陣営は、飯島勲内閣官房参与の週刊誌コラムにケチを付け、抗議することを
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石破氏に“再離党”のススメ 旧民主党政権幹部が提言「総裁選後、野党結集の中核に」
民主党政権で官房副長官を務めた松井孝治元参院議員のツイッターが、注目を集めている。自民党総裁選(9月7日告示、同20日投開票)で「正直、公正」を掲げ、安倍晋三政権への批判を吐き続ける石破茂元幹事長の姿勢が野党に近いとして、総裁選後に「野党勢力のトップ」を目指すことを提言しているのだ。その真意を直撃し
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米も知らなかった…日朝極秘接触 7月にベトナムで拉致問題全面解決に向け協議 日米連携に影落とす危険性も
日本と北朝鮮の情報当局高官が7月、ベトナムで極秘接触していた。日本人拉致被害者の全員救出を目指し、安倍晋三首相が信頼する内閣情報官が、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の側近である、金英哲(キム・ヨンチョル)党副委員長(統一戦線部長)に直結する女性幹部と非公式協議を行ったという。日朝首脳会談
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米韓同盟崩壊の危機か…トランプ政権「従北」文政権に不信募る 制裁破り、石炭偽装輸入疑惑で北を“野放し”
米韓同盟は崩壊危機に直面するのか。韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権が米国の承認なく、北朝鮮との緊張緩和を図ろうとしていることに対し、ドナルド・トランプ政権が懸念を示しているというのだ。韓国は国際制裁破りの疑いのある行動も取っている。韓国メディアでは良好な日米関係と比較し、韓米同盟の行く末を気にかけ
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サンマ、大漁だけど喜べないワケ… 専門家「減少傾向は間違いない、未解明部分も多い」
今年も秋の味覚、サンマのシーズンが到来した。漁獲量は昨年、過去2番目の低水準まで落ち込んだが、今年は北西太平洋で前年比で2倍以上もの分布量が確認された。本格的な漁が始まった北海道では豊漁が続いており、店頭価格も安くなりそうだが、2013年以降の漁獲量の低調な傾向は続いており、専門家は今年の豊漁を手放
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【ダッグアウトの裏側】日米野球でも… マッティングリー監督を悩ます選手起用
日米野球(11月9日開幕)が4年ぶりに開催されることになった。「MLBオールスター」を率いるのが、マーリンズのドン・マッティングリー監督(57)だ。「話があったときはうれしかった。日本に行くのがとても楽しみだ」現役時代はヤンキース一筋。左投げ左打ちの一塁手で、10代目の主将も務めた。1987年のシー
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【J史上最高助っ人 イニエスタ解剖】スマホを手に「フォト!」連発! SNS活用で選手たちと親密に
★(2)スペインの至宝アンドレス・イニエスタ(34)が新天地のヴィッセル神戸へ溶け込むのに、フル活用されたのがSNSだ。インスタグラム、ツイッター、そしてフェイスブック。イニエスタの場合、フォロワー数を合計すると世界中でなんと7400万人を超える。大きな影響力を持つ投稿に変化が生じたのは、7月20日
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高須院長が電撃表明 「宮川選手のスポンサー契約は僕が引き継ぐ!」
日本体操協会からのパワハラを訴えた2016年リオデジャネイロ五輪代表の宮川紗江選手(18)が、スポンサーからの契約を打ち切られたことに対して高須クリニックの高須克弥院長(73)が夕刊フジの取材に、スポンサー契約を引き継ぐ形で支援することを明らかにした。「昔から頑張っている人の芽が摘まれていくのを見て
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吉田、根尾を守れ! 清宮も餌食に…異例の「アンリトン・ルール」厳戒説明会で見えた「日本の美徳」と「国際感覚」のズレ
金の卵たちに危険が忍び寄っている。大阪桐蔭・根尾昂(あきら)内野手=3年、金足農・吉田輝星(こうせい)投手=同=ら今秋ドラフトの上位指名候補が多数名を連ねる高校日本代表は29日、第12回U-18アジア選手権(9月3日開幕=宮崎)へ向け、都内のグラウンドで国際試合特有の「アンリトン・ルール」に関する説
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