ペリーを苦しめた牛肉ロス 「僅かばかりの牛が居るけれども、牛は荷を運ぶ獣としてだけ…」
【肉道場入門!】明治の文明開化の頃まで「表向き」日本人は肉を食べてこなかった。--というフレーズをこの連載で何度か使ったが、実際のところ、江戸時代までは一部の好事家を除いて、“ご禁制の品”という位置づけで、肉食は多くの人にとって「ありえない」という代物だった。例えば幕末、ペリーが浦賀や下田に来航し、
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猛暑、愛車トラブル、ゲリラ豪雨…お盆渋滞から身を守る術 帰省ラッシュ11日に集中か
お盆の帰省ラッシュの時期がやってきた。今年は祝日「山の日」の11日が金曜日に当たることから、高速道の下り車線の混雑はこの日に集中するという。猛暑のなか渋滞にハマれば、人にも車にもダメージは大きい。少しでもやり過ごすには、また愛車のトラブルを避けるにはどうすればよいのか。専門家に聞いた。今年のお盆は1
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写真通して息子カミーロが伝える父チェ・ゲバラの“アイ” 今も世界が求めるリーダー像
50年前、一人の男が南米ボリビアで銃殺された。キューバ革命の英雄と呼ばれ、不平等のない世界を夢見て戦い続けた革命家、チェ・ゲバラだ。その波瀾万丈の人生に魅せられ、支持する声はいまなお多い。「政治家としてキューバに残る道があったにも関わらず、不平等に苦しむ人たちを助けるために生涯をささげたことがポイン
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先進国リーダーの重鎮となった安倍首相 改憲、敗戦国体制の一掃は重大な歴史的責務
【世界政治のキーマン】安倍晋三首相は今や、押しも押されもしない先進国リーダーの重鎮である。安倍首相を上回る経歴を持つのは、ドイツのメルケル首相だけである。トランプ米大統領はG7(先進7カ国)やG20(20カ国・地域)首脳会議の前に、安倍首相に重要問題で相談するという。かつて佐藤栄作氏や中曽根康弘氏も
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「日本ファーストの会」、小沢一郎氏が連携も 「闇将軍」復活へ渡りに船、小池氏周辺も手腕評価
小池百合子都知事が、いよいよ国政への野望をあらわにし始めたようだ。側近である若狭勝衆院議員は7日、国会内で記者会見し、政治団体「日本ファーストの会」を立ち上げたことを明らかにした。次期衆院選に向けた候補者を発掘するための政治塾「輝照(きしょう)塾」も発足させた。永田町では、あの大物議員の参加もささや
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目覚めたガッキー、コメディエンヌぶり映画でも炸裂 ネット上で「かわいすぎる」の声 CM8社出演もさらに増える?
女優、新垣結衣(29)のCMが注目されている。日清食品のチキンラーメンのCMでヒーローインタビューをパロディー化した内容だが、そのコメディエンヌぶりが、あのドラマをほうふつとさせると話題になっているのだ。CMでは、チキンラーメンに生卵を落とし、お湯を注いだところで、場面が変わり、野球のヒーローインタ
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黒柳徹子がまさかの大胆セクシー写真披露 38歳ヘソ出し姿に「かわいい」「スタイル抜群!」書き込み続々
83歳にしてインスタグラム(写真共有アプリ)を使いこなし、たびたび話題を集めている女優、黒柳徹子(83)。今度は、38歳当時のまさかのセクシー写真を投稿し、ネットを騒がせているのだ。黒柳は1日、「この写真は、私がニューヨークに、住んでた38歳の時のもの」とつづり、1枚の写真を投稿した。それはニューヨ
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世界の怒り臨界点 河野氏、北追い詰めへ韓国に警告「“尻抜け”ないよう実行確認」
北朝鮮の「核・ミサイル」による恫喝(どうかつ)に、世界の怒りが臨界点に達しつつある。国連安全保障理事会は5日(日本時間6日)、北朝鮮の2回のICBM(大陸間弾道ミサイル)発射を受け、北朝鮮の外貨収入源である石炭や鉄鉱石の輸出禁止など、新たな制裁決議を全会一致で採択したのだ。韓国の文在寅(ムン・ジェイ
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富士登山は「ゆっくり30分歩いて5分休む」 体調にゆとりがあれば山頂でお鉢めぐりも
【ゆる登山はじめました】富士登山~完結編~富士登山案内も最終回。登山者の多い吉田ルートで歩く1泊2日の富士登山をシミュレーションしてみます。■1日目【9時=富士スバルライン五合目到着】土産物屋を見て回ったり、遅めの朝ご飯を食べたりしながら身支度を整えます。高度順応も兼ねて最低でも1時間は五合目に滞在
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“スピード不倫疑惑”余波 妻と間違えられた!元市議の気象予報士が怒りの訴え
女性ボーカルグループ「SPEED」のメンバーで自民党の今井絵理子参院議員(33)と橋本健神戸市議(37)の不倫疑惑を巡り、ネット記事などで橋本氏の妻と間違えられたとして、前同市議で気象予報士の上原みなみさん(48)が「私は別人です」と強調した。上原さんのブログ「美意識華嬢」によると、上原さんが201
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藤井四段、コンピューター将棋研究で飛躍 千田六段に使い方教わる
【勝負師たちの系譜】藤井聡太四段コンピューター将棋の研究は、昭和40年代頃から始まった。当初は詰将棋の3手詰めを解くのが精いっぱいで、しばらくして出回った対戦できるソフトも、プロには2枚落ち(飛車と角落ち)でも勝てないレベルだった。しかしすぐに詰将棋に関しては、簡単に人間を抜き去った。普通のプロが1
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一見、迷走人事だが…確実に前進しているトランプ米大統領 支持者の勢い衰えず、批判の急先鋒CNNは視聴者数急落
【世界政治のキーマン】ドナルド・トランプ米政権の、人事上の迷走が話題となっている。7月28日には、ラインス・プリーバス首席補佐官が更迭され、ジョン・ケリー国土安全保障長官が後任となった。同月31日には、ホワイトハウスのアンソニー・スカラムッチ広報部長が解任。在任期間は10日間だった。米大手メディアは
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民進離党の細野氏、小池氏が救世主か 「新党立ち上げる」の一点張りで孤立無援
8日午後に離党届を提出した細野豪志元環境相の、連携先が見えてきた。小池百合子都知事の側近である若狭勝衆院議員が6日のフジテレビ系「新報道2001」に出演し、年内設立を目指す国政新党構想に関し、細野氏と協議する考えを示したのだ。自身が結成したグループ「自誓会」のメンバーにも見放され、孤立無援で「モナ男
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意外!日本原産「ワカメ」侵略的外来種だった 「ヒアリ」水際対策の一方で「世界ワースト100」入りの日本在来種
日本では、南米原産の強毒アリ「ヒアリ」の定着を阻止するため、各地で懸命の水際対策が行われている。一方、日本の在来種が海外で大量繁殖し、害を及ぼしているケースもある。実は食卓でおなじみのあの海産物も「世界ワースト100」入りしているというのだ。環境省と国土交通省は、中国などからの定期コンテナ航路がある
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歌姫無残…マライア、120キロ窺う激太り 自分では10年前と同じ体形
【聖林裏表】あの歌姫、マライア・キャリー(47)が別人のように太った姿が、米芸能メディアでさかんに取り上げられ、嘘かまことか、現在の体重は263ポンド(約119キロ)と報じられた。今、流行のフェイク・ニュースかと思いきや、ステージで歌う写真も載っている。関係者が芸能メディア「OK!」(電子版)に語っ
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<V6検証>ああ見えて実は“おばあちゃん子” 森田剛の不思議な魅力
11月にデビュー22周年を迎えるV6が今、注目を集めている。平均年齢も40歳となり、円熟味も増してきた6人。しかし仕事に対しては常に挑戦的で、9日に発売されるアルバム「TheONES」では、収録曲(15曲)すべてにミュージックビデオ(MV)を制作するなど、進化する“アイドル”としてさまざまな情報を発
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アイアンマンに導かれる少年スパイダーマンの成長譚 フレッシュさが魅力「スパイダーマン:ホームカミング」
【LA発】スパイダーマンといえば、誰もが知るマーベル・コミックの人気キャラ。2002年の実写映画化以来、シリーズ5作品は累計世界興行収入約40億ドル(4400億円)を稼いできた。第6弾となる「スパイダーマン:ホームカミング」(ジョン・ワッツ監督、日本公開8月11日)も大ヒット中で、文句なしの娯楽作。
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韓国ぬか喜びだった…河野洋平氏の息子が「日韓合意履行せよ」 国際政治学者「父親の間違いを世界に伝えるべきだ」
河野太郎外相が、韓国に冷や水を浴びせかけた-。安倍晋三首相は3日の内閣改造で、慰安婦問題で日本と日本人を貶めた「河野談話」を発表した河野洋平元官房長官の長男である河野氏を外相に抜擢(ばってき)した。韓国内では「歴史問題で日本が軟化するのではないか」との期待感が出ていたが、河野氏は、毅然(きぜん)とし
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初の女宰相へ野田聖子氏が描く野望 小池氏巻き込み「ポスト安倍争い」
女性闘士・野田聖子総務相の言動が注目されている。安倍晋三首相が立ち上げた「脱お友達」内閣のシンボルであるうえ、入閣当日、来年秋に予定されている自民党総裁選への出馬を宣言したからだ。安倍首相の「総裁3選」に挑戦する真意とは。東京都の小池百合子知事を巻き込んで、総裁選に殴り込みをかける作戦も指摘される。
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加藤氏、厚労省と拉致問題兼務で大丈夫か 西岡氏「事務方-首相ラインぶれなければ」
安倍晋三首相が断行した内閣改造で、政権の最優先課題である拉致問題については、厚生労働相に就任した加藤勝信氏が引き続き担当することになった。これまで官房長官や法相、国家公安委員長などとの兼務はあったが、厚労相は初めて。7月にジャーナリストの田原総一朗氏が安倍首相に提案した「政治生命を賭けた冒険」が北朝
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市場価格は「幻想」、2025年までに不動産大暴落は必ず起こる
【マンション業界の秘密】6月に『2025年東京不動産大暴落』という著書を刊行したせいで、ここのところいろいろな人に「本当に暴落は起こるのですか」と聞かれる。答えは「はい。2025年までのどこかで暴落はあるでしょう」というもの。同年までに暴落が起こる可能性をさまざまな角度から検証したのが拙著である。い
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安倍政権「危険水域」ほぼ脱却…仕事人内閣で支持率急回復 デフレ脱却へ「経済の好循環をつくる」
安倍晋三首相が断行した内閣改造を受けて、報道各社の世論調査が出そろってきた。支持率は3~9ポイント上昇し、不支持率は3~9・9ポイント減少した。30%未満の「危険水域」からは、ほぼ脱したといえる。野田聖子総務相や河野太郎外相など、安倍首相にもズバッと苦言を呈する「脱お友達」で「ポスト安倍」を見据える
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民進離党表明の細野氏に罵詈雑言の数々 同年代議員は「女性のところに行くんだよ」 安積明子氏がリポート
民進党の細野豪志元環境相が4日、離党と新党結成の意志を表明した。自身が立ち上げた党内グループ「自誓会」の会合でメンバーに説明したが、自分勝手な細野氏にあきれ果てたのか、現時点では、行動をともにしようとする議員は見当たらない。突然、打ち上げた「モナ男新党」はどうなるのか。ジャーナリストの安積明子氏が、
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レーモンド松屋、新曲「真実・愛ホテル」秘話 「マイク奪い合うような曲を作っていきたい」
★大人のエンタメ松山の盛り場、二番町を歌った五木ひろしの「夜明けのブルース」の作者であるシンガー・ソングライター、レーモンド松屋(66)。発売したばかりの自身の新曲「真実・愛ホテル」の舞台を名古屋最大の盛り場、栄にしたのは、ある秘密があった。名古屋・栄のホテルを舞台に、男と女が繰り広げるドラマを歌う
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水卜アナの名前も…24時間マラソンランナー、当日発表演出に不安の声「最悪の選択」
【芸能ニュース舞台裏】日本テレビの夏の風物詩「24時間テレビ」のチャリティーマラソンランナーが、26日の放送当日に発表されることになったが、案の定、不安の声が局内に上がっている。「あくまでも演出なんですけど、無事走れるという前提での演出です」と奥歯にものが挟まったように話す関係者は「ジャニーズの方と
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<V6検証>NHK朝の顔、井ノ原はV6の“ボランチ” 森田「井ノ原くんがいなかったら、V6は成り立っていなかった」
11月にデビュー22周年を迎えるV6が今、注目を集めている。平均年齢も40歳となり、円熟味も増してきた6人。しかし仕事に対しては常に挑戦的で、9日に発売されるアルバム「TheONES」では、収録曲(15曲)すべてにミュージックビデオ(MV)を制作するなど、進化する“アイドル”としてさまざまな情報を発
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見事な経営手腕!えげつなさはトランプ大統領に通じる? 映画「ファウンダー ハンバーガー帝国の秘密」
【エンタなう】マクドナルドを世界最大のフランチャイズチェーンに育てあげた実業家、レイ・クロックの実話をベースにした映画「ファウンダーハンバーガー帝国の秘密」(公開中)が面白い。1954年、一度に多くのシェイクが作れるミキサーのセールスに悪戦苦闘していたレイ(マイケル・キートン)に、8台もの注文が飛び
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「水ぼうそう」のウイルスが大人になって再び暴れ出す「帯状疱疹」 早期に治療し重症化防止を
【気になるこの症状】子供の頃に発症した「水ぼうそう(水痘=すいとう)」のウイルスが体内の神経節に潜伏し、大人になって再び暴れ出す「帯状疱疹(ほうしん)」。体の片側の一部分に痛みが現れ、後に発疹や水ぶくれができる。早めに受診して重症化させないことが大切だ。【夏は免疫が低下】水ぼうそうが増える冬には帯状
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茨城で地震続発…次はどこで起きるのか? 早川名誉教授、関東から東北8日まで引き続き警戒を
茨城を震源とする不気味な地震が相次いでいる。3日の昼過ぎにもマグニチュード(M)4・5(推定)が発生し、2日から3日までにM4以上の地震が3度、最大震度4を2度も記録した。まだ地震は続くのか。起きるならどこなのか。地震予測の専門家は茨城を含む関東地方から東北にシグナルが出ていると警戒する。3日の地震
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小池都知事にすり寄り?細野氏、離党の意向 都民ファーストと連携、新党結成か
泥舟からネズミが逃げ出すようだ。民進党の細野豪志元環境相が周囲に離党の意向を伝達したことが分かった。民進党は「二重国籍」問題を引きずる蓮舫代表が辞任を表明して混乱・混迷状態にあり、細野氏に近い議員数人も同調している。今後、東京都の小池百合子知事率いる地域政党「都民ファーストの会」(小池新党)と連携す
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習近平氏にだまされたトランプ政権 実利に弱い足下を見透かされ…それでも漂わせる未練
【お金は知っている】トランプ政権内部のゴタゴタを衝(つ)くかのように、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)政権が2度目の大陸間弾道ミサイル(ICBM)実験を成功させたという。シカゴまで届く性能があり、米本土にとっても北の核ミサイルが切実な脅威になった。本欄で論じてきたように、北の抑止を中国の習近平国家
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トヨタとマツダが資本提携、自動車業界激変も EVで欧米に対抗
トヨタ自動車とマツダが資本提携する方針を固めたことが4日、分かった。トヨタがマツダに5%前後を出資、マツダもトヨタに出資する方向で、電気自動車(EV)の共同開発を加速させる。世界的な自動車業界激変が資本提携の背景にある。同日の東京株式市場で、朝方からマツダ株は一時、前日終値比約6%高まで急騰した。一
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