野球の力届け タカ・サファテ投手 被災児童ら70人試合招待
プロ野球福岡ソフトバンクのデニス・サファテ投手(35)が7日、本拠地ヤフオクドーム(福岡市中央区)であった楽天戦に熊本地震で被災した熊本県益城町と熊本市の児童や保護者ら約70人を招待した。「子どもたちが少しでも笑顔になれば」と自ら発案した守護神はホークスの応援タオルもプレゼント。「大変だったと思うけ
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無傷の3勝目も猛省 悔しい3戦連続被弾 千賀
千賀が3試合連続で被弾しながら、今季3勝目を手にした。2点を先制してもらった直後の6回は聖沢に高めの直球を右翼テラス席に運ばれ、7回は2本の安打で追いつかれた。「鶴岡さんのリードにも助けられて悪いながらも試合を壊さずに済みました。でも、また『一発病』って書かれる…。次、頑張ります」。今季ここまで浴び
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タカガールデー「ピンクリボン運動」と連動 入場者の77%、2万9507人が女性
7日の楽天戦は女性ファン向けの「タカガールデー」として行われ、入場者の実に77%(2万9507人)を女性が占めた。2006年に「女子高生デー」として始まり、14年に現在の名称に変更。女性来場者全員にピンク色の限定ユニホームが配られたほか、ピンク色のベースが使用され、スコアボードの文字などもピンク色と
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24打席ぶり安打 今宮
打撃不振に苦しむ今宮が久々に快音を響かせた。先頭の4回にレイの外角低めのスライダーに食らいついて中前に運んだ。4月27日のオリックス戦の第1打席以来、実に24打席ぶりの安打でこの日は3打数1安打。打率はまだ1割台とあって、7回の好機では代打を送られたが、「今やっていることをやり続けるしかない。しっか
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タカ両リーグ一番乗り貯金10
強っ!8回に中村晃外野手(26)の逆転2点二塁打が飛び出して引き分けを挟む4連勝だ。これで両リーグ最速の貯金10。昨季55試合目で到達した2桁貯金を今季は30試合目で積み上げた。楽天先発の則本から初回に柳田が先制適時打をマーク。2点目を奪えなかったが、6回限りで降板に追い込んで8回の逆転劇につなげた
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内川12戦連続安打 「感じ悪くなかった」
内川が12試合連続安打をマークした。4回に則本の外角のスライダーを中前にうまくはじき返し、この日は4打数1安打。「一日を通して感じは悪くなかった」と口にした。逆転に成功した8回は無死二塁で空振り三振に倒れていただけに「(逆転二塁打の中村)晃には感謝してもしきれない。最後まで何が起こるか分からないこと
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火消し寺原 逆転呼んだ 4日間で2勝
■森福を助けたプロ15年目の右腕がピンチで燃えた。1点を追う8回。2番手森福が連打を許して1死一、二塁。4番ウィーラーを迎え、寺原の出番が回ってきた。「人が出した走者は絶対にかえせない」。まずは外角への鋭いスライダーで二ゴロ。走者は二、三塁に進んだが、2死までこぎつけた。好機に強い5番今江にも魂の投
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9回中軸3人斬り パ・トップタイ8S サファテ
守護神サファテがパーフェクト締めで、リーグトップタイの8セーブ目を挙げた。1点リードで迎えた9回に4番中田、この日2試合連続弾を放っていた大谷を連続空振り三振。最後の近藤も二ゴロとし、三者凡退。5連投となったが「あの打順だしアドレナリンが出た」と胸を張った。ウイニングボールは東浜にと考えたそうだが、
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5日の2軍戦入場料235万円を義援金に 試合前には松坂ら募金呼び掛け
5日のウエスタン・オリックス戦(タマスタ筑後)は「熊本・大分地震災害復興支援チャリティーマッチ」として行われた。当初は県営八代球場で開催予定だったが、震災の影響で中止となっていた。この日は満員となる3113人が訪れ、年間指定席を除く入場料の235万3148円を義援金として被災地へ寄付する。試合前には
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公式戦自己最速159キロ チームでも歴代最速タイ スアレス
スアレスが公式戦自己最速を1キロ更新する159キロをマークした。1点を追う8回に3番手で登板。先頭大谷に投じた7球目の内角直球で計測した。これで2014年サファテのチーム最速記録に並んだが、判定はボールで四球。それでも、しっかり無失点で切り抜けた右腕は「球速が出たことはいいことだし、無失点に抑えられ
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内川先制弾 連日3打点
頼れる4番内川のバットが止まらない。初回に吉川から左翼席への先制5号2ランを放つ=写真=と、3回には適時打で2試合連続の3打点と大暴れ。5回には左前打で、前日の第4打席から5打席連続安打とした。それでも5時間近いゲームの末にチームが勝てなかったとあって「初回のチャンスで打てたことはよかった。ただ引き
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城所俊足魅せた!! 9回代打で内野安打
俊足の城所が値千金の仕事を果たした。1点を追う9回に先頭の斐紹の代打で登場。マーティンの147キロに詰まった打球は遊撃へのゴロとなったが、一塁にヘッドスライディングで飛び込んで内野安打。「バントも考えたし、何とか塁に出るために逆方向しか考えていなかった」。本多の初球、2球目とマーティンの立て続けのボ
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和田 4ヒィ~弾 「点取ってもらったのに申し訳ない」
連日の4時間ゲームを戦い抜き、白星には届かなかった。土壇場の9回に、相手投手のボークなどから追いついてのドロー。試合後の工藤監督の顔から笑みがこぼれたところを見れば、勝ちに等しい引き分けともいえる。ただ、ゲームセット後に選手たちをベンチ前で迎える際、工藤監督に肩を抱かれて笑顔で話し掛けられた和田の表
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満塁中田K斬りで今季初星 寺原
絶体絶命のピンチで登板した寺原が「中田斬り」で今季初勝利を挙げた。同点の9回2死満塁でマウンドへ。フルカウントから「抜けたスライダーがいいところにいってくれた」と内角高めのスライダーで空振り三振に仕留めると、直後の攻撃で松田の勝ち越し弾が飛び出した。4月30日の西武戦では1死も取れず2失点で救援に失
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2度目の猛打賞 4試合ぶり安打 福田
リードオフマンの福田が、今季2度目の猛打賞と躍動した。3回に日本ハム先発の有原の初球をたたき4試合ぶりの右前打を放つと8回、延長10回にも安打。前カードの西武3連戦では音なしだっただけに、久しぶりの快音となった。「貢献できてよかった。配球を考えすぎていた。コーチとも話し合って、シンプルに打ちにいこう
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“影の1番打者”4出塁&2得点 本多
マルチ安打の本多が“影の1番打者”として逆転勝利に貢献した。9番二塁で先発出場し、イニングの先頭だった3打席を含めて4出塁&2得点。1点を追う9回は左前打で出て、内川の同点打を呼び込んだ。「とにかく先頭が大事ですから。(9回は)粘って塁に出ないとズルズルいってしまうと思っていた。何とか自分が塁に出る
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バンデンハーク きょう先発 新記録と来日初完投狙う
プロ野球新記録のデビュー14連勝を狙うバンデンハークが、来日初完投での5勝目を見据えた。先発する3日の日本ハム戦はチームにとって今季初の6連戦の初戦。「先発として、できる限り長いイニングを投げることはやらなければいけないこと」と表情を引き締めた。母国オランダのサッカーリーグではPSVが現地1日に快勝
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バンデン連勝援護だ 内川
内川がバンデンハークの連勝記録更新に一役買う。今季、バンデンハークの先発試合では20打数9安打の打率4割5分とバットで貢献。日本ハムとの対戦打率3割6分8厘、2本塁打と頼もしい。「バンデンハークだからというわけでなく、毎試合勝ちたいと思っている。その結果として、記録が伸びることは大歓迎」とうなずいた
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生き残り懸けて5日勝負の先発 東浜
5日の日本ハム戦で先発予定の東浜が、先発ローテへ生き残りを懸ける。今週は6連戦だが次週は3連戦と2連戦。今季初勝利を飾った4月15日の楽天戦以来となる先発登板へ「1軍で投げられることが一番」としつつ、「先発するかどうか、僕の結果次第になる。結果を残したい」と意気込んだ。札幌ドームではルーキーイヤーの
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J2熊本、練習再開 22日は柏市でホーム戦
熊本地震の影響で活動を休止していたサッカーJ2熊本が2日、熊本市の県民総合運動公園サッカー場で全体練習を再開した。多くの選手やスタッフが車内での生活などを余儀なくされ、リーグ戦5試合の出場を取りやめていたが、15日に千葉市のフクダ電子アリーナで行われる千葉戦から復帰する。4月15日以来17日ぶりに全
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2日連続火消し スアレス
スアレスが2日連続の火消しに成功した。2点リードの8回2死一、二塁で登板。一発が出れば逆転の場面で前の打席に特大のアーチを放った中村を迎えた。真っすぐ2球で追い込むと、最後は外角高めの153キロ直球でハーフスイングの空振り三振に仕留めた。「ストライク先行で打者に向かっていくことだけを考えた。3球三振
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武田を好リード 鶴岡
鶴岡が武田を好リードした。西武打線の狙いを外すためカーブを多めに使ったが、「今回はうまくいったけど、次も同じ配球でいけるとは限らない。また考えながらいきたい」と振り返った。2回には狙いすました送球で二盗を狙った金子侑を刺した。「いいところに送球がいってくれた」とうなずいた。=2016/05/02付
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17打席ぶり安打 松田
プチスランプに陥っていた松田が17打席ぶりの安打を放った。4回、長谷川の同点適時打の後の2死一塁で右前打。ボール気味の外角スライダーへ飛びついた。中村晃の3ランにつなげて「1本出ると違いますね」と率直に漏らした。初回の一塁悪送球が“適時”失策となり、先制点を献上。打撃の状態と合わせて泣き面に蜂だった
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ゲーム差マイナス、勝率上回る
パ・リーグで首位のソフトバンクと2位のロッテのゲーム差が「マイナス0.5」となる珍しい逆転現象が起きた。リーグ戦の順位は勝率で決まり、ゲーム差はあくまでも目安で順位決定に際しては考慮されない。試合前は両チームでゲーム差なし。西武と引き分けたソフトバンクが25試合、14勝8敗3分けで勝率6割3分6厘、
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5番で先制打 長谷川
5番に入った長谷川が、先制打を放った。初回2死一、三塁の好機で内角スライダーを強振。鋭い打球を右前へはじき返した。「甘い球だったので。打順は何番でもやるべきことは変わらない。先制打より、残りの打席で打てなかったことが納得いかないので、明日のための準備をしっかりした」。午後5時半すぎに終わった試合後、
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ジャンプ好捕 柳田
柳田が好守でチームを救った。延長12回からマウンドに上がった飯田が、先頭秋山に浴びた中越えの大飛球を、最後はジャンプして好捕。フェンスに激突しながら落とさず「必死でした」と振り返った。打っては初回に高橋光の内角直球を中前打。先制劇の口火を切ったが、その後の好機で凡退。悔しさをかみしめつつ、今季早くも
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HKT 西鉄ホールで初公演 ステージに「中洲」も
活動の拠点を西鉄ホール(福岡市中央区天神)に移したHKT48が28日、同ホールで初めて公演を行った。商業施設「ホークスタウンモール」の再開発に伴う専用劇場閉鎖から、約1カ月。「リニューアルオープン特別公演」には、スケジュールの都合で休演した指原莉乃を除く43人が出演した。新劇場では、旧劇場での目玉だ
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東浜 3イニング1失点好感触
東浜が今季初勝利を挙げた15日以来、2週間ぶりの登板で手応えと反省を口にした。2番手で5回に登場。7回に栗山にソロ本塁打を浴びたが、3イニングで4三振を奪った。「(本塁打は)もったいなかった。腕は振れていたし、久しぶりにしては感覚は悪くなかった。反省するところはして、次につなげたい」と切り替えた。次
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内川 先制点呼び込む 今季11度目マルチ
内川が先制点を呼び込んだ。初回2死一塁で十亀のスライダーを右前に運ぶと、右翼が後逸。その間に一走の柳田が生還した。「早い回に点を取りたいと思っているので、良いヒットを打てて良かった」。6回にも中前打を放ち、これで今季11度目のマルチ安打をマークした。=2016/04/30付 西日本スポーツ=
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お祭り男沈黙 十亀に2の0 松田
松田が好相性を誇った十亀を捉えきれなかった。十亀に対し昨季の対戦成績は6打数6安打1本塁打。通算でも16打数13安打と打ちまくってきたが、この日は、6回に遊ゴロ併殺打に倒れるなど2打数無安打。「(十亀は)今までで一番良かった。インコースをどんどん突いてきていた。打てそうなのはゲッツーになった球くらい
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森、飯田、岡本に助言 「若いしまだ伸びる」 工藤監督
工藤監督が、中継ぎ3投手にレッスンを行った。全体練習開始時に森、飯田、岡本を集め助言。その後トレーニング室に場所を移し、指導した。「秘密だよ。秘密のトレーニング。彼らは若いしまだまだ伸びる投手」と濁したが、投球時の肩甲骨の使い方や鍛え方のアドバイスを送ったとみられる。23日の日本ハム戦と26日のオリ
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3試合連続安打中も「まだまだ良くなる」 長谷川
復調著しい選手会長・長谷川がさらなる打棒の上昇を誓った。24、26日の2試合連発を含む3試合連続安打中で、ここ5戦11出塁。規定打席未満ながら打率3割目前で、27日の敵地オリックス戦では、自身初の3戦連発まであと少しという大飛球を右翼ポール際へ放った。もっとも、自ら好感触を口にすることはなく「まだま
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