東浜 堂々1失点 セ界最強投手と互角以上
■6回0/34安打7Kベンチに腰掛けることなく、じっと戦況を見守った。防御率0点台の菅野と互角以上に投げ合った充実感と途中降板の悔しさ…。東浜の視線の先で勝利投手の権利は消えた。「チームが勝ったのが全てだけど、7回は何とか投げきりたかった」と正直に明かした。菅野をしのぐ立ち上がりだった。初回、脇谷を
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両リーグ最多21セーブ目!! サファテ
守護神サファテが両リーグ最多21セーブ目を挙げた。1点リードの9回に登場。坂本、長野、阿部とクリーンアップに対し、巧みに変化球を織り交ぜながら三者凡退で締めた。登板過多ぎみだったため、工藤監督の指示で9日は休養。「投球のことを考えない一日を過ごせた。精神的に大きい。きょうは一球のミスも許されない場面
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チームただ一人菅野から2安打 4戦連続スタメン 牧原
4戦連続スタメンの牧原が、菅野からチーム唯一のマルチ安打をマークした。「9番二塁」で出場。先頭の3回にスライダーを捉え、右中間で大きく弾む二塁打。5回にも先頭で直球を右前に運んだ。「(菅野の方が)上なので、胸を借りるつもりでいった。1本出たらラッキーという気持ち。最初にスライダーを打ったので、次は真
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守備で好判断 接戦勝利貢献 城所
城所が守備で好判断を見せた。1点リードの7回無死一、二塁。阿部の右翼線への同点打を処理してすぐに二塁へ送球。二塁を狙った阿部をアウトにした。「常に打者の足を考えながらプレーしている」と冷静だが、1点差勝利を呼ぶ大きなプレーになった。ただし、3回無死一、三塁ではセーフティースクイズを投前に転がし、菅野
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HKT48穴井卒業へ チームHキャプテン 7月末まで 8月から留学も
●現役大学生4年で卒業目指すHKT48チームHキャプテンの穴井千尋(20)が8日、福岡市の西鉄ホールでの公演中に、グループからの卒業を発表した。学業優先が主な理由で、7月いっぱいまで活動を続ける。1期生としてHKTを創生期からけん引してきた穴井は、チームH結成と同時に同チームのキャプテンに就任。「キ
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松田13号 交流戦トップタイ4本目
松田が交流戦トップに並ぶ4本目のアーチで貴重な追加点を挙げた。2点リードの4回1死、井納の内角高め初球カーブを左翼テラス席に運ぶ13号ソロ。今季3度目となる2試合連続の一発に「甘い球にしっかり反応でき、バットも振れていた」とうなずいた。交流戦の折り返しを迎えてチームは首位。「残り半分。目標に掲げてい
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来日初Sマーク 9戦連続無失点 スアレス
代役ストッパーとして登板したスアレスが来日初セーブをマークした。2点リードの9回、先頭エリアンから155キロの直球で空振りを奪い3球三振。下園には左前打を浴びたが、筒香をスライダーで一ゴロ併殺に仕留めた。「(抑え登板は)試合前に言われて準備できていた。しっかり自分の投球ができたし、初セーブを素直に喜
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5回1失点2勝目 中田
中田は苦しみながら今季2勝目を手にした。初回に先制され、2回も制球を乱し2与四球。3回からは左肩の開きを抑えるため走者がいなくてもセットポジションで投げた。5回1死一塁で筒香を二ゴロ併殺に仕留めるなど、要所で粘って5回4安打1失点。それでも「走者を簡単に出しすぎた。(5回降板は)監督が求めるのはそこ
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8戦ぶりマルチ 中村
中村晃が8試合ぶりにマルチ安打をマークした。6回1死一塁で三塁への内野安打を放つと、8回には須田の高めのシンカーを流し打ちし、三塁線を抜いた。打撃の調子を落とし、5月26日に3割を超えていた打率も前日7日の時点で2割7分台まで低下。まだ本調子には遠く「ヒットなんで、なんでもいいですよ」と口にするにと
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柳田 弾丸9号 全勝神話継続
激しい衝突音を発した白球は、右翼席で待つタカ党のグラブに収まった。フルスイングした柳田が、ダイヤモンドを1周する。3回2死二塁から先制の9号2ラン。「全勝神話」を刻む柳田の一発が、今季2度目となる先発全員安打での快勝の幕開けを告げた。「打った瞬間はどうかな?と思ったけど、入ってくれた。強く振ろうとい
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吉田羊 次はストライクだソーダ 始球式「自己採点は60点」
8日のDeNA戦は、雲海酒造(宮崎市)の協賛で「シュワっとはじける『そばソーダ』スペシャルゲーム」として行われ、同社のCMに出演中の福岡県久留米市出身の女優吉田羊が始球式を務めた。ヤフオクドームでの始球式は昨年に続き2度目で、本格そば焼酎雲海で知られる同社が勧めるそば焼酎のソーダ割り「そばソーダ」を
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テンポアップできょう2勝目だ 中田
中田がテンポアップ投法で2連勝を狙う。きょう9日のDeNA戦に先発。2日の中日戦では、捕手のミットを目がけてテンポよく投げる意識で臨み、6回2失点で今季初勝利を挙げた。DeNAには球団別で最多の16勝(7敗1セーブ)をマーク。「野手から守りやすいと言われた。テンポが悪くならないようにしっかり投げたい
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12号ソロで連勝に貢献 松田
松田が貴重な12号ソロで連勝に貢献した。2点リードの8回。追い込まれながら、須田の直球をバックスクリーン右へたたき込んだ。2回無死一、三塁の先制機では空振り三振に倒れたが、それを取り返す一発となった。「(連続三振の)1、2打席目はダメだったのでよかった。(本塁打は)全然少ないと思うので、もっと確率を
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内川に続いた逆方向へ7号 長谷川
長谷川が7号ソロで突き放した。DHがなかった敵地での広島戦は代打としてベンチに待機したが、この日は4試合ぶりに「5番・DH」でスタメン出場。6回、内川の2ランの直後にモスコーソのシュートを捉え、左翼テラス席にたたき込んだ。逆方向への一発に「手応え的には入るとは思ってなかった。入って良かったです」と喜
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左翼フェン直 先制の二塁打 松田
松田が先制打でチームに勢いをつけた。互いに無得点で迎えた4回。1死二塁でモスコーソのチェンジアップを捉えると、高々と舞い上がった打球は左翼フェンスに直撃する適時二塁打となった。「芯だったので入ると思ったけど、高く上がりすぎた。山ちゃん(山田)も久々の先発だったので早く先制点を取りたかった」。守備の際
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サファテ初月間MVP パ救援14年五十嵐以来
5月度の月間最優秀選手(月間MVP)が7日に発表され、パ・リーグの投手部門でデニス・サファテ投手(35)が来日6年目で初受賞した。来日初の5日連続登板など16試合に登板し、リーグ新記録の月間12セーブ(1敗)をマークした。16回を投げ、自責点3、防御率1.69。16奪三振。サファテは「5月はたくさん
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きょう親子試合2軍戦も出る! 上林
上林が結果を渇望した。この日は筑後の寮から休日返上でヤフオクドームを訪れ、打撃練習などを行った。2日に1軍昇格すると、今季初スタメンだった4日の広島戦第1打席に今季初安打をマーク。「上げてもらったからにはチームに貢献しないといけない。結果にこだわりたい」と力を込めた。7日は親子ゲームとして本拠地で行
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投球フォームの微修正に手応え 和田
8日のDeNA戦に先発する和田が、投球フォームの微修正に手応えを示した。5月以降は100球前後から相手打線に捉えられる場面が続いている。「自分で映像も見て、いろんな方の話も聞いて、こうすればいいかな、というものは見つかった」。5日に筑後で行った投球練習でも好感触だったという。「前回は先発として試合が
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休日返上で練習 高田&高谷
高田をはじめ高谷、城所、牧原、拓也も休日返上でヤフオクドームを訪れ、トレーニングを行った。7日に先発するDeNAのモスコーソから昨季の交流戦で適時三塁打を放っている高田は「そんなこともありましたね。出場する機会があれば頑張りたい」と力を込めた。高谷は好調DeNA打線について「気を抜くとパカパカ打たれ
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内川 4戦連続打点
頼れる4番内川がこの日も存在感を示した。初回2死一塁で中村恭の内角の直球を捉え、左中間を抜く先制適時二塁打。これで4試合連続となる打点をマーク。40打点目はチームトップだ。「ランナーがいたので思い切りいきました。でも、勝ってないですからね。また次です」と切り替えを強調した。=2016/06/06付
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今宮 マルチ安打 最長タイ11戦連続H
今宮が連続試合安打を自己最長に並ぶ「11」に伸ばした。3回1死で中村恭の甘く入った直球をピッチャー強襲の内野安打にすると、延長12回2死にはジャクソンの低めのスライダーを左前に運んだ。2安打で打率は2割4分4厘まで上昇。それでも、1点リードの5回1死二、三塁の好機で空振り三振に終わったこともあり「1
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サガン鳥栖 白星なし終戦 池田のPKで先制も柏とドロー
■4分け2敗負けなかったが、勝つこともできなかった。5月以降、リーグ戦で6試合を3分け3敗と苦しむ鳥栖がナビスコ杯予選リーグを白星なしの4分け2敗、B組最下位で終えた。リーグ戦5位の柏と引き分け、福岡の8強入りをアシストしたのが前進なのか、停滞なのか。フィッカデンティ監督の口ぶりは「前進」だった。「
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ミスミスサヨナラ負け サファテ 打席に…悪送球も
ミスが重なり、工藤ホークスが今季4度目のサヨナラ負けを喫した。 延長12回、サファテが自らの失策で広げたピンチで踏ん張りきれず、4時間半を超すロングランゲームを落とした。 試合後の工藤監督は、サファテを置いた打順を反省。投手が打席に立つ交流戦、ビジターゲームの難しさをあらためて痛感させられた。 あ
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柳田 3割見えた 率.291 1安打1四球
柳田が故郷の広島で調子を上げてきた。初回に岡田の146キロ真っすぐを打ち返す左前打。3回2死三塁では追い込まれながらも低めの球を見極めて四球を選び、直後の内川の先制タイムリーにつなげた。一発を含む3安打でカープファンをあぜんとさせた前日の強打に続いて、きっちりと1安打1四球。1カ月前まで2割5分に届
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今宮 10戦連続H 率.241 先制点を演出
3試合連続で1番に入った今宮がこの日もいい仕事をした。3回1死から岡田が低めに投じたスライダーをシャープなスイングで引っ張り、左翼線を抜く二塁打。4番内川の先制タイムリーを呼び込んだ。「甘い球だった。得点につながって良かった」と試合後にうなずいたリードオフマン。これで5月25日のオリックス戦から続く
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城所「どしゃぶり」「無茶ぶり」困惑中!?
待機中…エッ!?降雨中断中、左翼席のタカ党から城所コールが起きた。ヘッドスライディング・パフォーマンスを期待したもので、応援歌も流れた中、ベンチから両手で「×」を示して辞退。代わりに「熱男ポーズ」を披露した。「(内野守備走塁コーチの)鳥越さんに『ケガすんなよ』と言われて…。自分も『やめときます』と。
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ロアッソ熊本 6連敗 J参入後ワースト
ようやくゴール、でも勝てない…。ロアッソ熊本が岡山に1-2で惜敗し、2008年のJリーグ参入後ワーストの6連敗を喫した。1点を追う後半6分、FWアンデルソン(34)がチーム4試合ぶり、熊本地震からのリーグ戦復帰後では初めて得点したが、PKで勝ち越された。V・ファーレン長崎は岐阜を4-2で破り、4試合
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アビスパ福岡 金森 ナビスコ杯 初決勝T導く
■勝つしかないきょう新潟戦J1アビスパ福岡が、5日にレベルファイブスタジアム(福岡市)でヤマザキナビスコ・カップ新潟戦に臨む。1次リーグB組で6位だが、勝てば他会場の結果次第で2位以上となり、クラブ初の決勝トーナメント(T)進出が決まる。FW金森健志(22)は「自分が決める」と快挙達成へ5月4日大宮
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好調止まらん! 9試合連続安打 今宮
打撃好調の今宮が9試合連続安打をマークした。4回2死で内角高めのシュートを強引に引っ張り左前打とすると、7回1死ではピッチャー強襲の内野安打。2試合連続マルチ安打で、連続試合安打が始まる前まで1割台だった打率を2割4分まで上昇させた。「(空振り三振だった)1打席目以外は良い内容だった。(打率は)いけ
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初のシーズン複数弾! 城所
城所が一発ショーの火ぶたを切った。初回1死、黒田の初球、甘く入った141キロを迷わず振り抜くと、ライナー性の打球は右翼ポール際にスタンドイン。5月18日に9年ぶりのアーチとなる代打3ランを放って以来の今季2号。「自分は結果を出さないといけない立場。とにかく塁に出ようという気持ちで打席に入った」。プロ
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純平7日に“御前登板” 2軍中日戦監督視察へ
ドラフト1位ルーキーの高橋純平投手(19)が“御前登板”する。工藤監督が視察予定のヤフオクドームで行われる、7日のウエスタン・リーグ中日戦で2イニングを投げる見通し。プロ入り後初実戦登板だった5月28日の同・広島戦(タマスタ筑後)以来中9日の登板。「直接見ていただけることはうれしい。試合後、すぐに話
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逆転2点適時打 長谷川
長谷川が逆転の2点適時打を放った。1点を追う初回1死満塁。バルデスが投じたスライダーを右前にはじき返した。「1打席目から集中できていた。どんな球が来るか分からなかったけど、甘い球が来たと思って振り抜けた」。もっとも手応えは5回無死からの中前打の方が上。ファウルで粘った末の10球目の一打に「いい打席だ
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