今季ワースト5連敗 1イニング3失策…逆転許す
■ハムと3差変わらず真夏の怪-。工藤ホークスが今季初の5連敗を喫した。2点を先制しながら、1試合4失策の自滅で逆転負け。オリックスに同一カードで3連敗したのは、2014年5月以来だ。先発した東浜巨投手(26)が6回にミスを連発して逆転されると、元気がない今の打線に追い付き追い越す力はなかった。8月を
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打球受け左膝打撲 細川
細川が3回の守備で左膝を打撲し、途中交代した。T-岡田のファウルが直撃。その場でうずくまり、両肩を抱えられベンチ裏で治療を受けた。プレー続行し回を完了したが、4回の攻撃で代打を送られ交代。当たった箇所は膝蓋(しつがい)骨でなく上部の筋肉で病院へ行く予定はないという。試合後は「次の試合も大丈夫です」と
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東浜 6回4失点5敗目 自責0でも「負けは僕のせい」
東浜は自責0ながら6回4失点で今季5敗目を喫した。三者凡退は3回だけ。再三ランナーを背負いながらも粘りの投球で5回まで1失点で切り抜けていたが、1点リードの6回に自らのミスで崩れた。犠打、投ゴロと失策を連発。満塁のピンチを招くと、安達に中前2点適時打を浴びて逆転を許した。「負けは僕のせい。焦る必要の
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“金子キラー”福田 3カ月ぶり猛打賞
金子との好相性も買われ6戦ぶりに先発した福田が、今季3度目の猛打賞と気を吐いた。2回1死から24日ぶりの安打となる右前打で出塁すると、二盗も成功。2点先取を導くと、4回もポテン中前打から二盗を決めた。8回2死一、二塁では平野から1点差に迫る左前適時打も放ち、約3カ月ぶりの3安打。対金子は今季8打数5
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摂津 初回2失点「申し訳ない」 2~6回零封
結果は自身勝敗なしの6回2失点だった。不運の側面も否めない初回の2失点から粘り抜き、追加点を許さず99球。同点でマウンドを譲った。もっとも、その後に勝ち越され、チームは敗戦。摂津は球団広報を通じ「初回に失点してしまいチームに申し訳ない」とだけ言葉を残した。自身が先発して、連敗中のチームを勝ちに導けな
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尻に打球が直撃 痛い今季初黒星 バリオス
バリオスが不運もあり今季初黒星を喫した。2-2の7回に2番手で登板。内野安打と犠打で1死二塁のピンチを迎えると、代打小島のピッチャー返しの打球が自らの尻に直撃した。方向の変わった打球が三遊間を抜けていく間に、二走が生還。結果的にこれが決勝点となった。3日の1軍復帰後は2戦連続無失点だったが思わぬ結末
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通算1000試合出場 節目白星ならず 長谷川
長谷川は自身の通算1000試合出場を勝利で飾ることはできなかった。「入団したころは1000試合も出られると思っていなかったけど、今はもうちょっと早くできたかなという気持ち。支えてくれた人に感謝したい」。節目のこの日は7月24日以来となる5番に入り、3打数1安打。それでもチームが4連敗を喫し「自分たち
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ホークス 打てず守れず3連敗 西に22イニング連続無得点
■ハムも敗れ4差はキープああ3連敗…。またまた優勝マジック点灯へ足踏みだ。工藤ホークスが今季7度目の零封負けを喫した。5回で降板したオリックス西の前に22イニング連続無得点。その後も継投でかわされてゼロを並べた。これで西には3連敗だ。その西と今季5度目の投げ合いとなった武田翔太投手(23)は7回4失
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晃 意地のダイビング捕球
中村晃が好守で苦しむ武田をもり立てた。2点を加えられ0-4となった6回、なお2死一、三塁のピンチで駿太の左翼線への打球をダイビング捕球。7回も1死一、二塁でT-岡田の左翼線深くへの飛球に追い付き好捕した。もっとも「ランナー無しのときより少し(左翼線へ)寄ってたけど、普通でしょ」と平静な口ぶり。バット
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武田 VS西 3連敗
■7回125球4失点5敗目を喫した武田は初回先頭打者への四球を猛省した。「ちょっとひどかった。ズレてた感じはあった」とフォームに苦慮。安達を簡単に歩かせた結果が、味方の2失策が絡んでの初回2失点だった。「そこ(初回の四球)でしょうね。そういうところ」。粘ったが6回にも長短打に四球が絡み2失点。今季5
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自身オリ戦&チーム連敗きょう止める! 武田
9日のオリックス戦に先発する武田が「ダブルストップ」を誓った。今季、ここまでのオリックス戦全4試合が西との投げ合い。ここ2試合は好投しながら、味方の援護がなく2連敗を喫している。チームもマジック点灯間近で2連敗と足踏み中。「いつも以上に気合を入れたい。(自分の)調子が悪いときは打線に助けてもらってい
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空調オフでもドーム「快適」 摂津
10日のオリックス戦に先発予定の摂津がブルペン入りした。1軍復帰後2度目の登板へ向けてヤフオクドームで約50球。登板2日前の通常の調整だが、報道陣を「(ブルペンには)入ってませんよ」とけむに巻いた。試合日ではないためドームは空調が効いておらず大粒の汗を浮かべたが、蒸し暑いタマスタ筑後での調整が長かっ
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【柳田 前進あるのみ】凝縮された特別な3年間 甲子園の季節高校時代振り返る
真夏の酷暑をクーラーでブッ飛ばす柳田悠岐外野手(27)のトークコーナー「前進あるのみ」も、今季第5回を迎えました。ついに開幕したリオ五輪もいいけれど、夏といえばやっぱり甲子園。ギータも10年前は、丸刈り頭の高校球児でした。故郷広島で送った高校野球生活の一幕を振り返りながら、当時の仲間たちとのかけがえ
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アビスパ福岡戦士初 亀川五輪デビュー
大逆転勝利を信じてピッチを駆けた。2点差を追いついた直後の後半35分。DF亀川諒史(まさし)が藤春に代わり、アビスパ福岡の選手として初の五輪出場を果たした。「まだ五輪の舞台に立っただけ。何もしていない」。今大会初白星を逃した後だけに厳しい自己評価を下したが、堅実な守備と右サイドからの攻撃参加で存在感
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内川 ついに.297 「結果が出るまでのことは整理できている」
■4タコを反省2-6の7回だった。無死一、二塁、柳田が右前打で1点を返し、なお一、二塁。追い上げムードが満ちてきた場面で内川に打席が回った。3番手の左腕、宮西が投じたスライダーにバットを出したが、無情の中飛。続く松田が三ゴロ併殺に倒れると、主将はベンチで頭を抱えた。「僕がつないでいれば。流れを止めて
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7戦連続H 3割乗せた 柳田
連続試合安打を7に伸ばした柳田が、試合後の打率では7月18日以来となる3割に乗せた。初回1死一塁で左前打を放ち松田の先制打につなげ、4点差の7回は無死一、二塁から右前適時打。今カード3試合連続打点を「つなぐ意識だった」と振り返った。もっとも5回無死二、三塁では空振り三振。「負けているのでそれが全て。
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今季最短KO 2回2/3 4失点 中田
7月20日以来の1軍マウンドに上がった中田は日本ハムに雪辱できず今季3敗目を喫した。今季最短の2回2/34失点でKO。日本ハム戦は同3日も大谷の本塁打による1安打で敗れており、昨年から3連敗となった。1点リードの3回に中田、浅間の適時打など5長短打を浴びて降板。「真っすぐ自体は悪くなかったけど、ボー
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痛烈タイムリー 柳田
柳田がチーム唯一の得点をたたき出した。初回、3回と塁上に走者を置いて凡退したが、5回1死満塁での第3打席では高梨から二塁強襲の内野安打。初球の外寄りの直球を迷いなく振り抜き、三塁走者の今宮をホームに迎え入れた。痛烈な当たりのタイムリーだったが、試合後は「普通です。負けたんで、それが全てですよ」とチー
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2安打手応え 長谷川
打線が高梨に苦しめられた中で、2番長谷川が2安打3出塁と気を吐いた。初回に四球で出塁すると、3回は低めのカーブを捉え右前にクリーンヒット。5回1死一、二塁では左前打を放ち好機を拡大し、この回の得点につなげた。「崩されそうになりながら、我慢してできた。ここ数試合はできてなかったけど、しっかり振り切れる
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千賀 開幕連勝「8」で止まった 6回で自己最多タイ13K
止まってしまった。開幕から無傷の8勝を積み上げてきた千賀に、18試合目で初めて土がついた。2位日本ハムとの直接対決で、6回を今季ワーストの5失点KO。「危ない投球をしていたので、そのうち(初黒星が)あるとは思っていたけど…。ここで負けてはだめ」。大事な試合で責任を果たせなかった背信投に悔しさをにじま
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ロアッソ熊本に前鳥栖の菅沼が加入
J2ロアッソ熊本は6日、柏や磐田などでプレーし、昨季までJ1鳥栖に所属したMF菅沼実(31)の獲得を発表した。昨季終了後に契約満了となり今季はどこにも所属していなかった。=2016/08/07付 西日本スポーツ=
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サガン鳥栖スルリ 第2S初黒星 7戦不敗でクラブJ1記録だったのに
好調鳥栖が負けた!サガン鳥栖が第2ステージ初黒星を喫し、前節の3位から5位に後退した。後半に豊田陽平(31)の今季10得点目となるPKで先制したが、G大阪に1-2で逆転負け。エースのJ1での5年連続2桁得点も実らず、第2ステージ開幕からの不敗記録は「6」で止まった。アビスパ福岡は0-1で苦手の大宮に
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アビスパ福岡 天敵大宮に4連敗 要警戒の家長止められず
一瞬の隙が痛い失点につながった。後半24分。選手交代直後の左CKからのこぼれ球を、井原監督が最も警戒していた大宮の家長にゴールに蹴り込まれた。福岡のDF陣を統率する浜田は「運もなかったが、一人一人がこぼれ球についていかないと」と悔やんだ。ナイターでも気温30度を超えた敵地での奮闘も実らず、大宮にはJ
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柳田不敗弾 13連勝!!7月MVP有原撃ち
高々と反撃のノロシを上げた。2点を追う4回、先頭の柳田。7月の月間MVP右腕の145キロを痛打した。内角高め、ボール気味の厳しい球。詰まりながらも打球は左翼テラス席へ吸い込まれた。6試合ぶりの13号は、1週間前に札幌で見舞って以来。「テラス様ありがとうございます」。左越え弾は6月以来の真骨頂。感想と
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貴重な勝ち越し犠飛 吉村
吉村が貴重な勝ち越し犠飛を放った。2点差を追い付き、なおも1死一、三塁の好機。追い込まれながら、有原の外角低めのフォークボールに食らい付いてライトに打ち上げた。「三振だけはしないように、という意識だった。ランナーがかえってきて点になる。松田さんがよく走ってくれました」とうなずいた。=2016/08/
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サファテ166S 歴代単独10位
守護神のサファテが歴代単独10位となる通算166セーブ目をマークした。1点リードの9回に登場。大谷の内野安打と盗塁で無死二塁のピンチを招いたが、レアードを156キロの真っすぐで空振り三振に切って取るなど後続を抑えた。「(相手打線が)3、4、5番だったのでアドレナリンが出た。(通算セーブ数は)光栄だし
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国内FA権取得 森福
10年目の森福允彦投手(30)が5日、出場選手登録日数が8年に達し、国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした。同日の日本ハム戦前に「今は何も考えられない。昨季は特に満足のいく成績を残せなかった。今季、満足できる成績を残すことに集中したい」と話した。昨季は登板32試合。連続50試合登板
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東浜、1カ月ぶり7勝目 後半腕振れた、8回4失点も「自信に」
グラブをたたき、右手でガッツポーズをつくった。8回。森にこの日2発目のソロを浴びて2点差に迫られ、なおも1死一塁。東浜はカットボールで浅村を二ゴロ併殺に打ち取った。「暑い中で8回まで投げられたのは自信になる。次につながる投球ができた」。8回4失点で3試合ぶりの7勝目。蒸し暑い敵地で大粒の汗を流しなが
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鶴岡 6年ぶり4安打 2年ぶり3打点、配球は反省
9回は一発出れば同点のピンチを脱出し、ヒーロー鶴岡は捕手防具を着けたままインタビュアーの前に現れた。日本ハム時代以来6年ぶり、プロ2度目の4安打を放ちながら「配球で東浜に迷惑をかけてしまった。自分で失った点数。すぐ取れて良かった」と反省で切り出す。森に浴びた2発はいずれも初球で「捕手の責任」と断罪。
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窮地で157キロ!33S サファテ
8月初登板となったサファテは、ピンチを招きながらも33セーブ目を挙げた。3点リードの9回に登板すると、1死から渡辺に中前打を許し、迎えた代打メヒアは157キロで空振り三振。上本の中前打で一、二塁とされても、金子侑を再び157キロで左飛に打ち取った。酷暑の中で冷や汗?もかき6戦連続のセーブ成功。「暑い
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3年ぶり誕生日打 内川
内川が3年ぶりの誕生日ヒットを放った。34歳を迎え、試合前練習中にナインからバースデーソングを贈られ臨んだ一戦。3回1死二塁で一時勝ち越しの右前打を放つと、1点を追う5回無死一塁では「焦って無理にいくとこじゃない」と冷静に四球を選び、逆転につなげた。4月以来のDH出場も「何が一番チームのためになるか
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4回4得点逆転 明石V打 長谷川タイムリー
■ともに4カ月離脱元来は本意でない作戦も、今は局面を打開するためにはいとわない。逆転され1点を追う立場になった直後の4回。ベンチ前で円陣を組んで臨み、四死球で得た無死一、二塁の好機だった。工藤監督は7番吉村に初球送りバントを命じる。打球は投前へ。処理した西武ポーリーノが三塁を見た瞬間、グラブからこぼ
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