サファテ 12戦連続無失点 リーグトップ12S
守護神サファテが抜群の安定感で試合を締めた。1点リードの9回に登板。2死から、この日ソロ本塁打を放っていたモレルに四球を与えたものの、最後は代打の原を空振り三振に仕留め、リーグトップの12セーブ目を記録した。「多少の疲れはあるけど、大丈夫だよ。マウンドの傾斜が少し気になったけど、しっかり抑えられてよ
詳しく見る
バント失敗挽回 先制好機を演出 鶴岡
鶴岡の一打が先制の好機を広げた。3回無死一塁。送りバントのサインで2度ファウル。だが、6球目のバスターエンドランのサインには、見逃せばボール球の外角高めの直球にバットを合わせて中前打。一走中村晃を三塁まで進ませ、牧原につないだ。「本当なら一発でバントを決めなくちゃいけない。カウントが整えばエンドラン
詳しく見る
実戦意識し72球 「感覚良かった」 高橋
ドラフト1位右腕の高橋が実戦を意識して投球練習を行った。筑後屋内練習場のブルペンで投げた72球のうち、半分以上はカーブ、スライダーなど変化球。「感覚は良かったですし、このままいけそう」とうなずいた。高校時代の昨夏に左脚を痛めた影響もあり、ここまでリハビリ組で調整。11日にはプロ入り後初めて打撃投手を
詳しく見る
“試運転”左翼守備 長谷川
長谷川が4月5日のロッテ戦以来となる左翼の守備に就いた。一昨年に手術した右足首の影響を考慮され、これまでは指名打者での出場が続いていた。31日から始まる交流戦では、セの主催試合で指名打者制が採用されないため、足腰に比較的負担が少ない天然芝のほっともっと神戸で“試運転”した。試合後に右足首の状態を問わ
詳しく見る
千賀の黒星消す 内川
内川が執念の一振りで千賀の今季初黒星を消した。8回に柳田の遊ゴロの間に1点差とし、なお1死三塁で金子の直球をたたき付ける二ゴロ。この間に城所が三塁から同点のホームを踏んだ。「前に飛ばせば何とかなる、と思った。欲を言えばヒットにしたかったけど、どうにかして同点にしたかった」。5月初の連敗には「連勝して
詳しく見る
フェン直二塁打 3回一時同点 柳田
柳田がバットで存在感を示した。1点を追う3回1死二塁、金子のスライダーを振り切り、左翼フェンス直撃の同点二塁打にした。「とにかく強く打とうと思い、(外野を)『抜けてくれ』と思って走りました」と振り返った。一方で7回の守りでは二死一、三塁から安達の中前打をファンブル。一走の西野に三塁まで進まれたことが
詳しく見る
スアレス また背信 延長10回サヨナラ負け
また背信…新助っ人ロベルト・スアレス投手(25)が2試合連続で救援に失敗した。同点の延長10回に登板し、オリックス中村にサヨナラ打を浴びた。ベネズエラ産の剛球右腕はセットアッパーとして存在感を示していたが、12日のロッテ戦に続いて打ち込まれた。今季すでに2度の8連勝を飾った首位ホークスは、37日ぶり
詳しく見る
-
粘れず3失点 千賀
先発の千賀が粘りきれなかった。初回にブランコの犠飛で先制された後は無失点投球を続けていたが、7回は先頭打者への四球からピンチを招いて勝ち越された。味方打線が直後に追いついてくれたおかげで今季初黒星は免れたものの、反省しきり。「全体的に調子が良くなかったけれど、その中でやりくりしないと…。相手はエース
詳しく見る
HKT自動車税納付呼びかけ 福岡県庁訪問
福岡県の自動車税納付促進キャンペーンキャラクターに任命されたHKT48の穴井千尋(20)、兒玉遥(19)、若田部遥(17)が12日、県庁を訪れ、小川洋知事らと納付を呼びかけた。HKT48は2012~14年度まで同キャンペーンのキャラクターを担当。在任中は、3年連続で期限内納付率の最高記録を更新してい
詳しく見る
ホークス、7月1~3日に復興支援試合 「ファイト!九州」
福岡ソフトバンクは13日、熊本・大分地震災害復興支援プロジェクトのスローガン「ファイト!九州」を発表した。スローガンのワッペンは17日の日本ハム戦(北九州)からユニホームの右袖に着ける。7月1日からの日本ハム3連戦(ヤフオクドーム)は「ファイト!九州復興支援マッチ」とし、チャリティーチケット販売や募
詳しく見る
本多、高谷が若手と汗
神戸への移動日となったこの日、チームはきょう14日からのオリックス2連戦が行われるほっと神戸で若手中心のピックアップ練習を実施した。レギュラー陣では本多、高谷の「オーバー30(30代)」も参加。打撃練習後には30メートルダッシュのタイム計測も15本こなすなど、若手とともに激走していた。本多は「(練習
詳しく見る
明石 交流戦で復帰も 順調なら今月下旬に2軍戦出場
右肩痛で戦列を離れている明石健志内野手(30)が早ければセ・パ交流戦(5月31日~6月19日)中に1軍復帰できる見込みとなった。患部の状態が上がらず調整が遅れていたが、10日にキャッチボールを再開。順調なら今月末にも2軍戦で守備に就き、昇格に向けた準備を整える。=2016/05/14付 西日本スポー
詳しく見る
松坂 きょうマツダ初登板 「雰囲気がアメリカ」
右肩手術からの復活を目指す松坂が、14日のウエスタン・広島戦(マツダ)に先発する。13日はマツダスタジアムでキャッチボールなどをして調整した。米レッドソックス在籍時の2009年に開場した同スタジアムでは初登板。「雰囲気が米国の球場みたい。きれいですね」と笑みを浮かべた。前回登板の4日のオリックス戦で
詳しく見る
内川6号 涌井から初弾 初回は適時二塁打
内川が2本の長打を涌井から放った。2点を追う初回2死二塁で右翼線への適時二塁打。3回にはチームトップの松田に並ぶ6号ソロを左中間テラス席へ運び、一時同点とすることに成功した。「(初回は)最初のチャンスでうまく打つことができた。(本塁打は)走者がいなかったので思い切り振りにいった」。涌井からは通算88
詳しく見る
-
サヨナラ機 凡打悔やむ 今宮
今宮が一打サヨナラの絶好機での凡打を悔やんだ。1点を追う9回2死満塁で、西野の146キロ直球を二ゴロとしてゲームセット。「(1球前に)ファウルにした真ん中気味の球を仕留めないといけなかった」と首を振った。それでも、初回には涌井からの右前打と二盗で好機を演出し、内川の適時二塁打につなげており、「やりた
詳しく見る
アビスパ福岡 万全 ウェリ「脚問題ない」 亀川「疲労はない」
勝ち点6で最下位と苦しむJ1アビスパ福岡のFWウェリントン(28)とDF亀川諒史(22)が12日、古巣の湘南戦(14日、レベルファイブスタジアム)に向けて、必勝を期した。ウェリントンは0-2で敗れた前節の仙台戦で右脚に違和感を訴えて途中交代。亀川は11日に行われたU-23(23歳以下)日本代表の国際
詳しく見る
和田の“悪夢”直後に チーム単独トップの6号 松田
松田が一発を打ち返した。先発和田が1イニングで3本塁打を浴び、3点差に追い上げられた直後の8回。1死から大谷の直球を左中間スタンドに運んだ。チーム単独トップの今季6号ソロ。「長谷川も(今宮)健太も打ってジェラシーを感じた。追い込まれていたけどコンパクトに振れた。早く(本塁打を)2桁に乗せたい」と貪欲
詳しく見る
吉村に3・4月度のサヨナラ賞
吉村裕基外野手(31)が、最も印象深いサヨナラ打を放った選手を表彰する3・4月度の「月間スカパー!サヨナラ賞」を受賞した。4月17日の楽天戦(ヤフオクドーム)で同点の延長12回無死一塁から左中間へのサヨナラ2ラン。この試合では9回にも代打で同点の右越え3ランを放っていた。11日にヤフオクドーム内で授
詳しく見る
斐紹2軍へ
試合後、斐紹の2軍降格が決まった。1週間ぶりにスタメンマスクをかぶり、和田とコンビを組んだものの、8回に3被弾を食らうなど計5失点。開幕から1軍でプレーしてきたが、前回の4日の日本ハム戦でも4被弾しており、リード面で結果を残せなかった。「一番やっちゃいけない長打を3本も打たれてしまった」とうなだれた
詳しく見る
1イニング完璧11S目 サファテ
守護神のサファテがバンデンハークのプロ野球新記録をアシストした。1点リードの9回に登場すると、1番からの相手攻撃を3人で片付けて今季11セーブ目をマーク。「(バンデンハークの)記録は知らなかった。自分の仕事をすることだけを心掛けた」と振り返った。5日連続で登板した後、中2日でのマウンド。「休みをもら
詳しく見る
納得の石川撃ち 柳田弾呼び込む 今宮
今宮が柳田の一発を呼び込んだ。両チーム無得点で迎えた6回1死、石川のファーストストライク、高めの直球を中前にはじき返した。直後に柳田が決勝2ラン。「久々に甘い球を一発で仕留められた。これをきっかけに上がっていかないと、という打席だった」と納得の表情。打率はいまだに1割台だが、浮上のきっかけにしたい考
詳しく見る
価値ある二塁打 本多
4試合ぶりにスタメン出場した本多が、価値ある二塁打を放った。2点リードの7回。中村晃が初球、続く高谷が3球目を打って出てわずか4球で2死を奪われたが、石川のシンカーを右中間にはじき返した。「7、8、9番の3人で終わると、相手に流れがいく可能性もあるのでどうにか出塁しようと。そういうところも下位打線の
詳しく見る
直球重視で3連勝挑む 東浜
12日のロッテ戦に先発予定の東浜が直球重視で3連勝に挑む。連勝で今季2勝目を挙げた5日の日本ハム戦ではプロ入り最速の150キロを計測するなど筋力アップの成果を披露した。「ストライクゾーンで真っすぐの勝負ができたのが良かった。真っすぐが走らないと、他の球も生きてこないので」と手応えと確信がある。この日
詳しく見る
三度目の正直で本拠地初勝利だ あす先発予定 和田
和田が三度目の正直で復帰後の本拠地初勝利をつかむ。あす11日のロッテ戦に先発予定。開幕から2試合はヤフオクドームでの先発だったが、いずれも白星を飾れなかった。約1カ月ぶりの本拠地のマウンドに向けて「まだここで勝てていないので、チームが勝てるような投球ができるように。中継ぎにも負担を掛けているので、な
詳しく見る
1軍帯同で調整 13日2軍戦登板予定 中田
今季初勝利がまだない中田は今後も1軍に帯同して調整を続ける。9日はヤフオクドームでの投手練習に参加した。7回2失点だった6日の楽天戦後、先発機会がないため8日に出場選手登録を抹消された。田之上投手コーチは「(次回の1軍登板は)他の投手の状態を見ながら。こっちで練習して、(調整登板で)ファームに投げに
詳しく見る
先発投手練習参加 監督から直接指導 岩崎
リリーフ要員として8日に今季初昇格した岩崎が、休日返上で先発投手練習に参加した。先発陣とともにウオーミングアップを終えると、トレーニング室にこもり、工藤監督の直接指導も受けながら約2時間半にわたって汗を流した。ボールを使った練習は行わず、みっちりとウエートトレーニング。「投げることにしっかり生かせる
詳しく見る
救援要員で初昇格 岩崎
岩崎がリリーフ要員として今季初昇格した。2軍では全て先発で5試合に登板し1勝0敗、防御率2・08。5日のウエスタン・オリックス戦でも2回零封と好投し、16イニング連続無失点としていた。「感覚はすごくいいので上(1軍)でどれだけできるか楽しみ。結果を残してチャンスをもらえるように」と意気込んだ。先発機
詳しく見る
森 プロ初セーブ
サファテに代わって“臨時守護神”を務めた森が3年目でプロ初セーブを挙げた。前日まで5日連続登板とフル稼働した助っ人右腕を休ませるため、試合前に工藤監督から起用法を伝えられており、2点リードの9回に登板。島内からの3人を12球で料理し、チームの6連勝を完璧に締めくくった。新人時代からセットアッパーとし
詳しく見る
福田8回ビッグプレー 右中間への当たり 激走&好捕
福田が右翼の守備でビッグプレーを披露した。8回1死、聖沢の右中間への鋭い当たりを猛ダッシュで追いかけ、左手を目いっぱい伸ばして好捕した。「飯田(外野守備走塁)コーチから少し中堅に寄っておこうと指示が出ていた。いいスタートを切れたし、打球のイメージもできた。打てないときは守備や走塁で貢献できるように」
詳しく見る
今季初マルチ&武田を好リード 鶴岡
鶴岡が攻守で見せ場をつくった。2度連続で組んだ武田とのバッテリーでは4勝目へ導く好リード。「前回より良かった。あれぐらいストライクが入ったらいろんなパターンで攻められる」とうなずいた。バットでも1打席目から連続で快音を響かせ今季初のマルチ安打。「いい形で2打席ヒットが出た」としながらも「チャンスで打
詳しく見る
アビスパ福岡 今季初連敗 CKから2失点 最下位脱出失敗
ああ、九州勢が完敗-。勝てば最下位脱出だったアビスパ福岡は、前節17位の仙台に0-2で敗れ、リーグ戦で今季初の連敗を喫した。前節の大宮戦に続いて、強みにしてきたセットプレーの守備が乱れ、CKから2失点。ここまでチーム最多4得点のエースFWウェリントン(28)が右脚の内転筋に違和感を訴えて途中交代した
詳しく見る
サガン鳥栖 シュートたったの1本 2試合連続零敗
鳥栖に不名誉な数字が刻まれた。シュート数は後半にMF白星東が放ったミドルの1本だけというクラブワースト記録。これでは前年王者の広島に勝てるはずがない。ボールを保持しても前線へのパスコースを消され、クロスや縦パスも相手守備の網にかかった。フィッカデンティ監督は「広島も、前半はゴールになったシュートしか
詳しく見る